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富士登山 高山病で大変でした!!

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一部の方には 少しお話しましたが 富士登山の報告をします。 先週、8月5日(火)朝5時に自宅を出発しました。一緒に行ったメンバーは僕を含めて6名 一番高齢の方が72歳。70歳。僕63歳。60歳。51歳、23歳のメンバーです。 60歳以上のメンバーは僕以外 マラソンの経験がとても豊富な方 ウルトラマラソン経験者も2名。こんなメンバーで登山しました。 準備はネットやAIを駆使して様々なものを準備したり心構えをしたりしました。 当日 朝5時に家を出発しましたが、道路の渋滞で富士宮口の五合目に到着したのが2時半頃。本来、山小屋に予約を入れてなかったら2時以降の入山は禁止らしいです。また高山病予防のために5合目でカラダを慣らす目的で1時間程度準備をするのが最適なのですがその時間も取れないまま登山をスタートしました。 スタート直後は特に感じなかったのですが、6合目くらいから喋らなくなって 登山の時はだいたい喋りたくなくなります。話しかけられるのもどちらかと言うと勘弁してもらいたいですが気を使って皆さん喋ってくれるのですが、それが辛い。7合目くらいからは息切れが激しくなってきて 8合目に到着する頃には明らかにカラダに異常をきたしてきます。 リーダーシップにも色々タイプがあります。僕のように慎重で色んなケースを想定に入れて 色んなことが起きても想定内で安全な予定を組みたいタイプと その場でなんとかしていくタイプ。ある程度想定はしていたのですが、今回ばかりは 事前に把握していた以上でした。 富士登山は僕の中では海外の方の旅行のコースに入ってるくらいメジャーなレジャーの一部だったのですが、実際に行ってみると過酷の一言に尽きる ある意味 何百年も続いて信仰されているのがよく分かる そんな山でした。 どう伝えたらリアルに伝わるか解りませんが8合目周辺になると空気が薄いので体内の酸素が足りないのが判る。息をしっかり吐いて酸素を体内に入れないと 脳に酸素が届かない。長距離マラソンを走ってる最中のような呼吸。一歩足を踏み出すのに数回大きな呼吸をして踏み出す。15歩進んだら休憩。そんな状況で9合5尺の山小屋を目指しました。 本来夕方5時には山小屋に到着しないといけないのですが 7時を過ぎると夕食を出してもらえなくなり 実際に到着したのが夜9時半頃。7時間以上かかりました。 実際行って解ったのですが...

世代の違いによる価値観の違い

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  先週、久しぶりに子供や孫達が帰省してじっくりお休みを頂きました。小学4年生の男の子と年中組の女の子。磯遊びや星空ツアーに行ってとても楽しかったようで良かったなと思ってます。 家族が3世代揃って 自分が子供の頃親に育てられていた当時と 自分たちが子育てしていた頃との違いや 世代ごとの違いを感じました。大きな違いは子供たちの意見をとても大事にしてる尊重しているのはまぁビックリします。食事にしても行く場所にしてもやることにしても。。 この世代間の違いが気になって 彼らを見送ってから例のごとく生成AIと壁打ちしてました。 生きた時代、社会環境、家族観、仕事観、金銭感覚、教育、娯楽、消費スタイル、憧れ像、住まいの価値、余暇 試しにこの会社の前身 中江商店を創業した祖父の代から五世代やってみたのですが随分それぞれの世代で違ってました。 こちらがそうです。 項目 明治40年生まれ(1907)あなたの祖父 昭和8年(1933)あなたの父 昭和37年(1962)あなた 平成3年(1991)息子さん 平成27年(2015)お孫さん 📅 生きた時代の中心 明治〜大正〜昭和前期農村社会/戦争前の日本 戦中〜戦後復興期/工業化開始 高度経済成長〜バブル景気 バブル崩壊後〜情報化・不安定期 AI・SNS・多様性と格差の時代 🌾 社会環境 農業中心/大家族/寺子屋文化 都市化の始まり/戦時動員と家制度 工業化・サラリーマン時代/核家族化 個人主義・情報過多/就職氷河期 デジタルネイティブ/選択肢過多 🏠 家族観 家制度の中心/家長に絶対服従 父の権威強く、母は内助 良き家庭・良き父母像を理想に 対等・フラットな親子関係 血縁より“つながり”を重視する家族観 💼 仕事観 家業 or 奉公/「働く=生きる」 忠誠・忍耐・終身雇用型労働 出世・安定志向/正社員信仰 やりがい・自由/転職・副業OK 好き×社会性×AI時代の働き方 💰 金銭感覚 自給自足/現金は贅沢 倹約第一/物は直すもの 持ち家・保険・車で資産形成 サブスク・投資・経験消費 デジタル通貨・共有経済が前提に 📚 教育観 寺子屋/読み書きそろばんで充分 義務教育開始/学歴より実用 学歴社会の全盛期/塾・受験...

指示した側、指示された側で「時間の感じ方は変わる」

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 先日、土井から「ペットボトルは潰して捨ててください。」とアナウンスあったと思います。以前僕がチャットで送っただけでは足並みが揃わなかったから捨てる場所にポップを掲載してもらいました。仕組みが十分ではなかったから仕組みを改善した。ヒューマンエラーではなくシステムエラーとして対応しました。 指示した方は指示どおりになってるかどうかが一番気になってます。 今日 朝イチ パレットラックの変更やってくれてます。金曜日のチームミーティングで依頼したんですが、即スケジュール組んでやってくれてます。 今日は指示した側、指示された側の違いの話をします。 「時間の感じ方は立場で変わる」 例えば、A君に 僕が何かを「これお願いね」と指示したとします。 指示された側はそのタイミングがスタートになりますが、実は指示した側は指示する前からその案件を熟慮してるわけです。どう伝えようか?誰に言おうか?どのタイミングが良いか?要は指示する前からその案件がスタートしてます。 ところが、お願いされた側は言われてようやく、「さて、どこから手をつけるか…」という段階。このスタートの段階でまず時間のズレが生まれてます。 物理の「相対性理論」と同じで、“どこから見てるか”によって、時間の流れが違うっていう、まさにそういう話です。 指示を出す側は、アウトプットを早く見たくなる。 でも受けた側は、まず理解して、優先順位をつけて、他のタスクとの兼ね合いを考える。 よく起こりがちな事ですが 指示した側「あれどうなった?」 指示された側「これから始めます!」 コレはこういった事から起きてくるのかなと思ってます。 僕も良く起こしがちです。 我々に必要なのは、 「時間のズレが起きる前提」でチームを動かすこと。 たとえば… ・指示したら、いつまでにどんな形で報告してもらうかをセットで伝える ・指示を受けたら、(自分の理解と見積もり)を“言葉にして返す” ・進捗を常に共有する。 このやり取りがあるだけで、時間感覚のズレはかなり減らせます。 最後にひとつ問いかけです。 今 誰かに指示してる案件 ズレが生じていないか? 同じ時間感覚だと思ってないか? 今日のテーマは特に自戒を込めて 指示した側、指示された側で「時間の感じ方は変わる」

突き抜けていく会社・突き抜けていく経営者との大きな違い

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先週、前畑と いなば食品の新製品発表会に行ってきました。突き抜けていく企業経営者は違うなと思った。 今日はそんな「突き抜けていく会社・突き抜けていく経営者との大きな違い」を話します。 先日、木村がこんな事を言ってました。「社員旅行で行った伝食さん で話を伺うとキョトンとしてました。」 木村がどういったニュアンスで話を伺ったのか、本人に言ってもらうのが良いので本人からお願いします。 2023年11月に、伝食さんに会社見学に伺った際、次のような質問をさせていただきました。 「売上が伸び、組織も大きくなっていく過程で、人に関するご苦労はありましたか?」 恐らく「いろいろ大変でした」「あんなことやこんなことが…」といったエピソードが返ってくるのではと予想してたのですが、対応してくださった田辺社長と山岸さんは「そんなことあったかな?」という感じで、「特に苦労した記憶はないですね」というご回答でした。 もちろん、組織として何らかの課題はあったとは思うのですが、そのあたりはほぼ気にすることなく、突き進んでこられたのかな、と、そんな印象を受けました。  同様に十数年前にも当時の楽天のECCに言われたのを思い出しました。「楽天はそんな細かいことを考えてる間が無いくらい 達成すると次の目標が降りてきて その目標を追っかけていくのが大変すぎて 中江さんが悩まれてることなんか誰も考えてない。」 今日はそのあたりの話をします。 要は 僕は「チームが良い状態なのかどうか常に気になっている。」という事です。 当時は思わなかったですが、これも もしかしたら僕の もしくは当社の独特のスタイルかもしれません。皆さんも感じてはいて、違和感を持ってるかもしれないのでこれは改めて伝えたほうが良いなと思いました。 改めて なぜチームが良い状態なのかどうか常に気になっているのか?です。  違和感があるとイチイチ立ち止まってしまうのか?? 良い状態に持ってくためにエネルギーを割くのか? どうしてそういうスタイルになったか?を考えてみました。 結局 コレは性格もあるんだと思いますが 一番影響を与えたのはやっぱり「弓」だったかなと思います。 どういうことか説明すると 弓で何度も経験した「実力が圧倒的に勝っていてもチーム内の違和感を払拭しておかないと必ず負ける。勝てない。」そんな経験を何度も味わったから。恐らくそこから...

責任は持ち場(部分最適) 判断や発言の軸は全体最適

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 最近Podcastをよく聴いているという話はいつもしてますが、先日 仲山がくちょがこんな話をしてました。何度も聴いてる話ですが。。  楽天の創業時の頃の話で当初 出店営業、出店までのサポート、出店後のコンサルタントを一気通貫にやってた時期があって 当社が出店した頃もそのタイミングでした。片岡さんが関わってくれてました。 それがあるタイミングからこの3つを分けないともう無理というタイミングがあって三木谷さんに相談したら「ダメだ。大手にいてそういう仕事をやりたくないから楽天に居るんだろ?部分最適になる」ってダメって言われたんだが、その半年後にもう全く回らなくなって3つに分けた。分けた当初は全体を全員が把握してるから良かったけど、分けた後の入社組が多くなったら部分最適の考え方が出てきた。例えば開店までのサポート部隊は「せめてパソコン触れる人に出店してもらってくれ」とか 出店後のコンサルタントは「もっと売れそうな商材の店舗探せ」みたいになってきた。たしかそんな話だったと思います。 当社も殆どの方がチーム分けしてから入社です。 チーム分けもそうですが、持ち場意識も同様に弊害があると思ってます。 もちろん持ち場意識は責任感や自律性を高め専門性も高め 責任も明確になるというメリットもありますが、本来の目的を見失いやすい。 誰でも持ち場の専門性を高めていくと全体を考えるのが薄くなりがちです。 自分の持ち場で責任感高く良い仕事をする人ほど全体が見えなくなってくる。これは人間の習性だと思います。 そこで普段から意識していただきたいのが 「あくまでも持ち場やチーム分けは便宜上やってるだけである。」ということ 意識の配分は日常業務をやってるときは 持ち場意識と全体最適 7:3くらいがベストだそうです。常に全体最適を3割位意識する。そういったバランスが望ましい。ちなみに当社で言う現場ミーティングは部署横断のテーマなので 3:7くらいで全体最適を前提に考える場です。 理想的な考え方は     『責任は持ち場 判断や発言の軸は全体最適』

「調子に乗ると消えていくしか無い」

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 「調子に乗ると消えていくしか無い」という話をします。「繁栄のあとの没落」です。 25年のeコマースの業界でも色んなことがありました。消えていった会社多いです。 その中には我々から見ていると一斉を風靡するような存在の会社も多くありました。 直近でもいくつかの会社があります。 「繁栄のあとの没落」 これは 企業、個人、国家、文明、団体、宗教、スポーツ 全てにおいて言えることです。 コテン以外にもそういう提唱をしている方は多いです。 どういう言い回しをしてるか? 栄えた文明ほど内部崩壊していく 過去の成功体験に固執し変化を拒んだ社会は必ず崩壊する 衰退の五段階 第1段階は「成功から生まれる傲慢」である 国家や企業は成功のあとに「傲慢・腐敗・内部分裂」が進む 謙虚さを失った瞬間から衰退が始まる 成功の中にこそ失敗の芽がある 成功企業こそ「組織的な内省(リフレクション)」を怠ると崩れる 確かに自分が経験した僅かなスポーツの経験でも タイトルを2つ連続で獲得するのは出来なかった。 成功とどう向き合っていくか。最も難しい課題です。 今の時代、さらにSNSで勘違いが起きやすくなってる 衰退の第一段階に入ってないか? 謙虚さを失っていないか? 組織として内省を怠ってないか?

歳を取ったなと思うシーン

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 朝会のお題の話をします。「歳を取ったなと思うシーン」これは沢山あります。 ・早寝しないと翌日に影響する ・睡眠時間が短い ・起きる時間が早くなった。 ・なんでもない時もカラダがあちこち痛い ・高いお肉を食べれなくなった ・ラジオ体操が年々キツくなってきた ・関わる人が年下ばかりで 偉い人も年下になってきた。 ・運転が特に下手くそになってきた ・しかもヒヤリすることが多い ・普段から 体勢でバランスを崩すとリカバリーできなく転ぶ ・見えてるようで見えてない事が多い ・根気がなくなってきた ・テレビでアイドルや若い女性の見分けがつかなくなってきた。 ・取引先の名前が覚えれない。 ・何か良い事が起きても喜んでくれる人が少なくなってきた ・涙もろい。 ・眉毛だけが伸びる。 誰もが感じるそんな事はたくさんありますが、他にも最近自分でもへぇと思ってることがあって 木々や草花で季節の変化を多少感じるようになった事です。 暑い寒い以外は僕の中に季節感はほぼ無かった。感受性とか感性とは全く無縁。ほぼ梅の花と桜の花くらいでした。他の人がそんな話をしてても何も興味無かった。それが、ここにきてほんの少しですが、新芽が出てきた。紅葉が始まった。山にこんな花が咲き始めた。実をつけてる。 そんな事を感じる事はまず無かった。100%無かった。逆に昔から家内からはそんな話をよく聞いてました。聞くたびに関心が一切ないから聞き流すばかりでした。 その頃に比べると最近は多少受け答えも出来るようになりました。逆に若い頃 全く興味を持てなかったのは何だったんだろう?少し心に余裕も出来たのか成長出来たのか。。

日々の振る舞い

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非認知能力を高める という話は以前しました。人生を豊かにする上でとても大切な能力であり、その人の年収に影響するということです。 「潤いのある生活と笑顔をお届けする」 という当社のミッションには 我々自身の非認知能力が密接に関わってくるだろうという事は想像つきます。。このミッションを目指していくのであれば 我々はこの非認知能力が高い集団でなくてはならない。一人ひとりが非認知能力を高めていく事が重要だと思います。 じゃぁどーやって非認知能力を高めていくか?コレはそれぞれが調べてみると良いと思います。 僕も調べてみましたが、一つは 日々の振る舞いに気をつけること。 ・感情をコントロールする 一旦深呼吸をする 落ち着いてみる  ・人の意見を聞こうとする 最後まで話を聞く 目を見て話す 相槌を打つ ・振り返りをする やりっぱなしにしない。 小さなことでも良い。日常の振る舞いに気をつけて習慣化されてくると長期的には大きな差が出てくると思います。 僕自身は 挨拶は手を上げたり体を動かすことを心がけてます。「おはようございます」という言葉だけだとかき消される事もあるし、聞こえない場合もある 挨拶してるかしてないか 解りにくい領域の挨拶はしないでおこうと決めてます。 だいたい人は気を抜くと省エネモードが働くようにプログラムされています。まずは小さな振る舞いから意識していこう。気をつけていこう。 そーやって 一人ひとりも意識して 組織としては 更に非認知能力を育む仕組み造りもやっていきます。

チームのために非常にポジティブに意識的に振る舞ってる様子

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 昨日 日曜日 ゆっくり目に朝起きまして。朝食時 いつものようにテレビを付けて 日曜日は大体 NHKか シューイチをかけるんですが どちらもみたタイミングはメジャーリーグを取り上げてました。ニューヨークヤンキースとドジャースの試合。 現地夕方プレイボールの試合なので丁度 ベンチインのタイミングのドジャーズの選手の様子が放映されている。いつもの様子です。ノリが良く ふざけあってて ボディータッチしながら全員が全員に話しかけてる様子。 普段はナンテこと無いシーンですが、直近 こんな話をしてたんです。朝礼の時にコロナ前にハイタッチしてたの復活しませんか?という話があってかこんな風に受け止めました。 彼らもノリが良いというだけで冗談を言い合ったりボディータッチしてるわけではない。ミスを恐れずプレーできるように心理的安全性を高めるためにお互いがそうしてる。 全員がポジティブに振る舞う事で集中力が持続したりプレッシャーがあってもいつもの力が発揮できたり 長いシーズンを疲弊しないように スランプを乗り越えたり。チーム一丸となるための振る舞いを全員が自然に イトも簡単に普段通りやってるように見せている。 一人ひとりが非常に能力が高い選手が チームのために非常にポジティブに意識的に振る舞ってる様子なんだなと思いました。 サッカーなどでもロッカールムがギスギスしてるチームは勝てなかったりシーズン終盤に崩れたりするようです。 さて、我々はどうか?朝 出勤してきて 一人ひとりが毎日 ポジティブに元気に笑顔で振る舞ってるか?チームの状態を考えて全員とコミュニケーションを取ってるか?自分から話しかけてるか? なかなか 体調もあるし 家でも色んな問題が起きてます 考えることだって多い。頑張って職場の空気を良くしようというのは なかなかハードル高いですよね。 お国柄もありますし、当社に大谷選手のような自然とその場の空気を良く出来るような存在が居る訳では無いので いくら頑張ってもあそこまではならないと思います。 でもアレを見てると 真似できることろは仕組みで取り入れていきたいなと思いました。

「非認知能力」を高めていく

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最近 初めて聞いた言葉がありました。「非認知能力」という言葉です。 初めて聞いたので色々調べてみた事を今日はお話します。 知っていた方も居るかもしれませんが、日本語表現で 教育界では 2010年代から使われ始めた言葉のようです。文部科学省が非認知能力を「学びに向かう力・人間性等」として新しい学習指導要領に組み込んでいるそうです。 2020年代に入ってビジネスや研修の分野でも使われ始めた。 認知能力が学校の授業で学ぶ事で数値化しやすい能力。授業では学べない数値化出来ない認知能力以外の能力を広く示す言葉として「非認知能力」があります。 子供の頃、父親がよく言っていた 学校行ってるときの出来不出来と社会に出てからの出来不出来は違う。皆さんもそう感じてると思いますし 僕もなんとなく社会で成功してる人は何が優れているのか ということを一言で説明できなくモヤモヤしてたのですが、要は「非認知能力」が高いという事らしいです。  社会情緒的スキルともいわれ 個人の人生に大きく影響し、将来の成功につながる能力である。人生の成功や幸福感、職業的成功、年収にも関わってくると明確に書かれてます。 Googleのプロジェクト・アリストテレスも心理的安全性が特に取り上げられることが多いですが、そういうチームになるにはメンバーは非認知能力が高いことが求められる。 理念にあるように 我々自身も潤いのある生活を目指すのであれば 一人ひとりの非認知能力を伸ばす事が重要となりますし、皆さん方の年収を今後も増やしていくにも「非認知能力」を高めていく事が重要となってくる。 基礎は幼児期にほぼ形成されると言われてます。子育て世代の方は特に調べてみるのが良いと思います。で、幼児期だけではなく 大人でも伸ばせるそうです。会社を上げてこのテーマに取り組むことになりそうです。

この時代に生まれて良かったな というお話

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この時代に生まれて良かったな というお話です。 みんなそう思ってるんじゃない?という考え方もあると思います。 僕の場合は 自宅のテレビが白黒テレビからカラーテレビになって 自動車が普及 高速道路が出来て 高度経済成長の時代 なんの恩恵もなかったですがバブル時代も経験 インターネットの出現。スマホの普及 ぎりぎり現役中に生成AIにも間に合った。量子コンピューターとかも楽しみ。 世の中がどう変化していくか?変わっていくか?が楽しい。会社で作った年表もその延長です。 直近 コテンラジオも面白かったです。技術の歴史。聞いた方いらっしゃいますか?合計すると10時間くらいのコンテンツでした。 技術が進歩したことでどんなふうに世の中が変わっていったか?全く知らなかったことで記憶に強く残ってる話を2つ紹介すると ・不老不死の薬を探してて火薬を発明してそれが中央集権国家につながった。 ・化学肥料が生まれたおかげで農作物が大量に生産できるようになって世界の人口が激増した。 技術の進歩の話なので 後半にはインターネット、半導体、生成AI の回もありましたが インターネットによる変化はまだまだコレかららしいです。 どんな世の中になっていくのか?どう変化していくのか?見届けたいと思ってます。 もう1点 この時代に生まれて良かったなという事があります。 先週 ミッション・インポッシブル最新作を先行上映の初日に観てきました。 トム・クルーズは僕の1つ下ですが 彼と同世代に生まれて良かったな。と改めて感じました。

ビジネスが上手くいかないと全て何もかもうまくいかないと考えてたフシがある

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モチベーションの源泉の話をしましたが、今日も自己開示します。 他の人はどういう考え方をするのか 僕のような考え方をする人が多いのか少ないのか判りませんが 僕の考え方の話をします。 「ビジネスが成功しないことには何もかもうまくいかない」と考えてました。 これは非常に偏った考え方なのか一般的なのかよく判りません。 男性女性によって大きく変わるのか? 「男性脳」なだけなのか? 「なにもかもうまくいかない」と思ってました。 ・経済的な面 ・人間関係 ・家族関係 ・子育て ・親子関係 ・地域社会との関わり ・コミュニティーでの存在 ・承認欲求 全てがビジネスが上手くいかないと駄目だ。と思っていたフシがあります。 言い換えると ビジネスが上手くいくと全てが上手くいく と思ってたかもしれません。明らかに偏ってます。 これは中江商店で働き始めてからずーっとそう思って、最近 そんな偏った考え方は変かも?って思うようになってきました。 なんでこんな考え方になったのか? インドビジネスミッション後にお話した内容 全ての問題を解決するにはビジネスで結果を出すしか無いと思ってました。 いい意味でいうと1点に課題を集中できていた。 願望は1つに絞らないと叶えられないとも言います。 数十年 この考え方だったように思います。

明日は創業記念日 93年前 当時の世の中の変化

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明日 5月7日は創業記念日です。昭和7年5月7日なので明日で93年になります。 今日は当時の93年前の変化について想像ですが話しします。 当時一番大きな変化をもたらしたのが国鉄の延伸だと思います。印南駅開業が昭和5年。1930年です。1872年に新橋ー横浜間が開業して 60年くらい経過してるので全国に整備されるのにそれくらい時間がかかって整えていったんだとおもいます。 それまで主流だった船による物流が 鉄道に変わることで 人の移動 物流が大きく変化していった。物流の大変革です。 何がどう変わったか? 天気に左右されること無く時間も正確になった。  取引が安定・販路が拡大・生産計画が可能になったり。。  人の移動も簡単になった。移住も簡単になった。 大量輸送が可能になった。  大量輸送が可能になったことで大量生産が可能になった。市場が拡大し大量に扱えるように農協や漁協も設立した。また 地域間で競争が起きて品質向上せざるを得なくなっていく。 輸送が早くなったことで 鮮度が良くなった。生鮮品の輸送も可能になっていく。 都会の商品も大量に田舎に届くようになり生活水準も上がった。 他にも船舶がメインだった頃、地域の中心が海の時代が長かったのですが、鉄道の開通で駅や商店街が地域の中心となっていった。 鉄道開通は 物流が進化しただけではなく、商慣行、産業構造、教育、社会のあり方までも変えていった時代の転換点でした 肝心なところが一つ変わることでオセロゲームのように全部変わっていく。 戦後、同様な流れがモータリゼーションでも起きましたし、高速道路の延伸でも起きた。電話でも起きたし、テレビの普及でも起きた。インターネットでも起きましたし スマートホンの普及でも起きた。 生成AIでも起きていきます。

小さな違和感で動くとどうなるか?

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コーポレートサイト 最近は しっかり更新も出来て内容も含め 当初と違って良くなってきてる印象です。小さな違和感をそのままにしなかったのが少しづつ成果を出してきたのかなと思います。 ヒヤリ・ハットで動く文化を作っていこう。 小さな違和感を大切にしよう。という話をしました。 「気づいたことを言い合おう」と言っても 日本人なので なかなか簡単にはそんな文化を作れるもんじゃない とは思ってます。 重要なポイントはだいたい皆 多少なりとも同じことを感じてる。だから 言いやすい近くの人に言ってみると自分だけが感じてる違和感じゃない ってのがわかります。まずはそうやって気づいた事を表出できるようにしていきましょう。 この文化が根付いてくるとどんな事が起きてくるか? もちろんながら ミス・事故が減少します。 小さなズレで修正していくので品質が安定し向上します。 初動が早いので 社内のスピードが早くなります。 スピードが早くなると成長が加速する PDCAを早く回すから成長も早くなる。 良い事だらけです。

小さな違和感を大切にしよう

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ヒヤリで動く文化を作りたい という話をしました。 今日は「小さな違和感を大切にしよう」という同じような話です。 小さな違和感 あまり出てくることは無いですが実際は感じてる事が多かったりします。業務をやっていて 同僚との他愛もない会話の中で 取引先とのミーティングやメールのやりとりで お客様とのチャットで 検品してる時に 日報を見て 日々何かしら あれ?って思う小さな違和感があるはずです。 ジブリ風 四コマ漫画 日々業務量が多いと その大部分はまぁエエか!とかになりがち。そもそも大したことじゃないし。 ちょっと言い難い事だから。自分だけが感じてる可能性があるよね。誰も違和感感じてないしな。 人はそれぞれ興味のある部分も違うし 視点も違う 視野も違う 気になる部分は違いますが 僕の経験でいうと 人が感じてる違和感は大抵の場合 他の人も感じてます。ただ言わないだけ。言ってないだけ。 事あるたびに行ってる振り返りもそのためにある と思ってます。どう感じたか? 小さな違和感は 問題の種の場合もあるし チャンスの種の場合もある ヒヤリ・ハットはそのままにしておくと大事故につながる。それと同様に 小さな違和感をそのままにしておくとどうなるか?というとフジテレビみたいになります。 うちの会社も残念ながらオーナー企業なので長期政権にならざるを得ない。極力そうならないようにしたいと思ってますが、老害というのは残酷です。 小さな違和感を拾って、小さな改善を重ねることが、結局、みんなの仕事をラクにして、チームを強くしていきます。 違和感を無視しない。違和感を感じたら、まず立ち止まる。 そして、どうすればもっと良くなるか、一歩踏み込んで考える。 そんな空気を、これからもっと作っていきたいと思っています。

好調時こそストレッチ目標

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お陰様で当社の業績は振り返って結果だけみるとネット通販の市場規模と同様に推移してます。業績が伸びてる一番の理由は拡大する市場に居るからだと思います。 直近の業績でいうと一昨年23年の前半は苦戦してました。23年の7月から猛暑の後押しもあり その後 20ヶ月以上好調を推移してます。  日々のカイゼンが実を結んできたり チームワークが良くなってきたり いろんな要因で業績好調を継続してる そう見てます。 今期から月イチ チームミーティングに参加することになり4月なので3回参加した事になります。 チームミーティング参加時もそうですが この好調のタイミングでの僕のスタンスをお話します。 一般的に誰しも好調なときは心にも余裕があります。逆に不調なときは心もカラダも余裕がない。 会社として余裕があるときには 少し高い目標やチャレンジを設定しても前向きに取り組めることが多いんじゃないかと思ってます。 KPIを一段上げてみる。スピードを一段上げてみる。PDCAを高速で回してみる。第二領域にしっかり取り組む。 他にも、「今のうちに仕組みを整えよう」「改善に時間を使おう」「次の柱を育てよう」といったことが出来るタイミングだと思ってます。 業績が苦しい時期は色んな事が後回しになりがち。そもそも足元の業績や売上を上げるのも大変です。 でも、好調時にこそ そういった時には出来ないことをやっていけると思ってます。好調時こそストレッチ目標を目指せる。ハードに取り組める。 フローゾーンで言うところの上限付近を走るイメージです。

人は思っている以上に“自分をコントロールすること”が苦手

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暖かくなってきたから健康のためにまたウォーキングやり始めよう。 最近カラダが固くなってきたから寝る前にストレッチしてから寝るぞ。 以前住んでた家 子どもにも言われてるから早々に片付けよう 車は定期的に洗車してキレイにしよう。 プライベートで 色んな事考えるんですが、ほぼ上手くいきません。 だいたい長続きしないです。思ってるだけで何一つ進まない。 皆さんもあると思います。 お酒は程々にしよう。 タバコも健康に悪い 家族や周りの人に迷惑をかけてる と分かっていても、やめられない。   「自分のことですら思い通りにいかない」という経験を、誰もがどこかでしていると思います。 人は思っている以上に“自分をコントロールすること”が苦手なのかなと。 当たり前なんですが ストレッチは三日坊主なのに 会社でやってる ラジオ体操 はほぼ20年くらい続けられてます。 これもよくよく考えると「性弱説」にたった一つの仕組みです。   性弱説は「誘惑に負けるし、決意してもすぐ揺らぐ」。   職場では それを前提にして“仕組み”や“環境”で補っていくことができる。 会社という組織は上手く使えば 個人じゃ出来ないことをイトも簡単に継続出来るようになるんだなと思います。 今日から始まった月曜の禁煙プログラム 前向きに捉えてもらえたらと思います。 個人じゃ出来ないけど組織なら出来る そんな事がまだまだ沢山あって この組織ならもっともっと社会に貢献出来ることがあるんだろうなと思います。 個人で できないことは、仕組みや周囲の力を借りてカバーする。  

チームワークの良さがモチベーションの源泉になる そんな会社

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朝会スピーチ、スイッチの入れ方がテーマですが 以前 僕の仕事のモチベーションの源泉の話をしました。 僕の場合、家族や従業員 先輩 からの言葉が源泉になったり だんだん喜んでくれる人が減ってきたという話もしました。他にも承認欲求であったり ネガティブな感情をスイッチにしたり 仕事のモチベーションって人によって違うようで、一般的に言われてるモチベーションの源泉をいくつか挙げると: 1. 承認欲求 認められること 2. 成長実感 → 昨日できなかったことが今日できるようになった。 3. 貢献実感 → 自分のやったことが、チームの成果やお客さんの喜びにちゃんとつながってる。 4. 仲間との関係性 → 一緒にがんばる仲間がいる。 → 仕事中にちょっと笑える瞬間がある。 今日はお休み明けの月曜日 今日は皆さんどんなスイッチの入れ方をそれぞれされているのか?気になります。 さて今日は月末でお給料日です。お給料がモチベーションの源泉になってる方も一定居ると思います。 しかも今月は3月なので基本給見直しで社員は昇給のタイミングとなってます。 昇給は一時的にはスイッチになりますが日々のお仕事のモチベーションの源泉にはなりにくいようです。 「仲間との関係性やチームワークの良さがモチベーションの源泉になる」 我々の会社はそうありたい。

失敗の一歩手前でカイゼンする。ヒヤリで動く文化を創っていく

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トラブルが起きた時、間違いが起きた時など 滅多にない機会だから しっかりカイゼンしていこう。という話をしました。 で、そのカイゼンも 性弱説でカイゼンしていく。性弱説とは そもそも人は疲れると集中力を無くすし 慣れると疎かになる チームでやると責任感も薄れる そんな性弱説に基づいてカイゼンをしよう と言う話をしました。 直近 リーダー陣が責任を持ってそのカイゼンをする体制で実施してます。 カイゼン方法も 徹底的に議論して出してもらってます。リーダー陣に実践してもらってこの文化を早々に会社全体に 誰もが性弱説の視点で仕組みづくりしようとする文化を創っていこうと思ってます。 もう1点さらに高いレベルでやっていきたい事があります。 ヒヤリ・ハットという言葉、聞いたことあると思います。 安全管理や労働災害防止の現場でよく使われる言葉です。 ハインリッヒの法則と言って 1件の重大事故の背景には29件の軽微な事故があって さらにその背後には 300件のヒヤリハットがある といいます。重大事故を未然に防ぐために ヒヤリ・ハットの時点で対処していこう という考え方です。安全ミーティングに参加はしてませんがそういう取り組みを実施してくれてると認識してます。 これはとても重要です。重大事故が起きないよう今後もしっかり取り組んでください。 話を戻します。今 作業工程でやってるカイゼン活動は 出荷間違いが起きた後 重大な登録ミス 設定ミスが起きた時 などに発動してます。 事故と同様に 間違いやトラブルも 1件でるまでには ヒヤリハット が多数 わかりにくいですが起きてるわけです。 ヒヤリで動く文化も創っていきたい。 失敗してからカイゼンするんじゃなくて 失敗の一歩手前でカイゼンする、失敗の一歩手前を教材化する。 そんな文化も創っていきたいなと思ってます。

生成AIを使う人と使わない人の差はなぜ生まれるのか?

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生成AI 会社で注力してるので少しづつ使う方が増えてきて使う頻度も上がってきてるのかなと思います。 今日は 「なぜ生成AIを使う人と使わない人の差が生まれるのか?」 というテーマでお話しします。 道具を使うと、人は強くなる まず、想像してほしいのは 「道具の力」 です。 たとえば、 自転車 に乗れば、歩くよりも速く遠くまで行ける。 電動ドライバー を使えば、手動でネジを回すよりも速く正確に作業できる。 フォークリフト があれば、重い荷物を持たなくても、簡単に移動できる。 こうした道具は、誰もが「これは便利だ!使おう!」と思いますよね。 そして 道具を使うことで、自分の能力がアップする ことを、自然に受け入れます。 では、 生成AIも同じように、使えば人の能力がアップするのに、なぜ使う人と使わない人の差が生まれるのでしょうか? 見えない道具だからこそ、気づきにくい その理由の一つは、「見えやすさ」の違いです。 電動草刈り機を使えば、草が一気に刈れるのが目に見えます。 でも、生成AIが文章を作ったり、アイデアを出したりするのは 「頭の中で起こる変化」 です。 つまり、 使った人しか、そのすごさが分からない のです。 だから「今のままでもできるし、別にAIはいらないんじゃない?」と思ってしまう。 でもこれは、フォークリフトを使いなさいよって言われてるのに「使わなくても荷物下ろせますよ」と言っているようなものです。 使ってみた人だけが、その速さと便利さを実感できる。 学習コストの壁 もう一つの理由は、「学習コスト」です。 たとえば、自転車に乗るには、最初は練習が必要ですよね? 最初はバランスを崩して転ぶかもしれない。でも、一度乗れるようになれば、一生使えます。 生成AIも同じです。 最初は「どう質問すればいいのか分からない」と感じるかもしれません。 でも、少しずつ慣れれば 「自分の頭の中を整理する相棒」 になってくれる。 ただ、この「慣れるまでの壁」を乗り越えないと、その価値が分からないんです。 「今のままでいい」という心理的なブレーキ そして、もう一つ。 それは 「今のままで仕事ができるから、わざわざAIを使わなくてもいい」という心理的なブレーキ です。 でも、ここで考えてみてください。 電...

キリンさんとの取り組み会議

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先日のキリンビバレッジとの取り組み会議の話をします。 一年間の取り組みをお互い握る 毎年何社か実施してますが そのうちの1社です。 以前は 大阪のグランフロント 近畿営業本部で実施していたMTGを 去年から東京の本社で広域の部署も交え実施するようになりました。 キリン 本社受付フロアにて 元々 大阪で実施していたときも本社の広域の方も来てくれてましたが。。 キリンさんと取り組み会議を定期的に開催するようになったのがカレンダーを見ると2014年からのようで、もう10年以上になります。 それ以前は担当営業の方と商談がメインで 歴代 小野さん 生塩さん 山口さん 神田さん 河野さん 長尾さん 山田さん と担当の方々がいらっしゃいました。 会社の方向や担当営業の考え方でメーカーとは 関係が良いときと うまく行かない そうでも無いタイミングは今後も出てくると思います。人に依存しない形にはしていかないといけないなと思ってます。 キリンビバレッジさんは 今ある主要メーカーでは 比較的取引が濃くなるタイミングは遅いメーカーです。 当初 地元のコンビニと取引するためにキリンの品揃えもどうしても必要で キリンビールの特約の南部の酒屋さんから仕入れておりました。 1990年代 当時 この地域に限って言えば 担いでる問屋さんも少なかった印象です。酒屋さんから仕入れても卸商売が出来ました。。 その期間が長く ネット販売を始めてから それじゃなかなか勝負できなくなってきて2000年代に入って三菱食品の帳合になったように記憶してます。 その後、工場見学や紅茶教室などのお客様イベントを一緒に開催したりさせて頂くようになりました。取引スタート当初はなかなか考えにくかったです。 年間の予定を握るのは 彼らの考え方も理解できるし 当社の受取方であったり 戦略も理解していただける そんな機会だと思いますし それこそステークホルダー・エンゲージメントを高めるのにも お互いとても良い機会だと思います。

学習系の出張 楽天カンファレンス

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今朝報告してくれてましたが、先週くらいから東京出張が毎週のように入っていくタイミングになりました。 先週 楽天カンファレンスがありました。当社からも3名参加して頂きました。 昔から楽天カンファレンスは参加して帰ってきて皆に共有しようとしてもなかなかあの雰囲気や良さは伝えれないという事からスタッフに行ってもらう事をスタートしました。 スタッフだけで行く というのは 僕の周りで言うとかなり稀なケースです。大きめの会社で経営者がほぼネット販売に携わってないケースは別ですが この規模より小さな会社では稀だろうなと思ってます。 Googleフォトを見てみるとうちの会社は2007年くらいからスタッフだけで行ってもらう という事をやってます。 今の規模の1/4程度の頃から実施してるということです。 楽天カンファレンスへの参加の目的は 情報収集と 人脈づくり 色んな刺激をもらったり 人によっても色々あります。。 中小企業の規模だと何で学習系の出張がやりにくいのか?生成AIに聞いてみると ・コスト面の制約 ・通常業務で人的リソースが回せない ・行ってもらっても成果が不透明 等があって だからなかなか経営者の視点で言うと行ってらもいにくい。。という事があるようです。 よく経営者が外に出て帰ってくると色んな事を言い始めるということがあります。仕入れてきたことを社内で即実行したがる。成果を出さないといけないという想いからです。。 従業員が行くのはこれの逆になりやすいです 学びが個人のモノとなる フィードバックがなかなかしづらい。もしくは 出来ない。という事が一般的です。 「中小企業では逆に経営者が学んで経営者が従業員の教育をする事が重要だ」という考え方もありますが、当社は 皆さん方にも極力外の出て行ってもらってその学びを会社にフィードバックしていけるようにしたいと思います。 これは短期的には成果が出しにくかったりしますが、後々大きな成果に繋がると思ってます。 一番重要なのは受け身で行かないこと。 目的をしっかり持って行く。 帰って社内で発表するつもりで参加する 社内でフィードバックするつもりで参加する。そんなところかなと思います。

「ステークホルダー・エンゲージメント」

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2025年 まもなく一ヶ月が終わろうとしてます。今期の取り組みの着手具合は各チームどうですか?チームで持つ感覚になると責任が薄まります。 ヒューマンエラーを起こさない仕組みにしましょうね。 先週 メーカー6社とオンラインで当社の今期の取り組みの発表をしました。初めての取り組みです。 例年 決算が出てから昨年の報告と今期の取り組みを発表してますけども そうなると3月になって1/4近くすでに終えてることになります。今期取り組みを早く着手していこうと言ってるのに ということも踏まえ 主要6社へ他の案件もあり という観点もあって開催しました。 開催してみて色々な気付きがありました。 ・アウトプットしないといけない機会を作ったことで 僕の中で対外的にステークホルダーに対してこうしていこう というのが明確になりました。 ・言語化しないまま考えていたことを言語化することで社内スタッフにもより明確になったかなと思いました。 ・言語化することで社内の重要な共通言語が出来ました。 2022年3月業績報告会の集合写真 新たに言語化されたひとつに「ステークホルダー・エンゲージメント」というワードがあります。 これは社外とのチームワークも高めていく そのために最も伝わりやすいであろう最適なワードを探していて見つかりました。 この部分だけ説明していきます。 「ステークホルダー・エンゲージメント」 この概念は、企業や組織が関係者と効果的なコミュニケーションを行い、信頼を築き、相互に利益をもたらす関係を形成するプロセスを指すようです。 情報公開: 企業情報は透明性をもって積極的に開示することで、ステークホルダーの理解と信頼を得る。 対話: ステークホルダーとの意見交換や対話の場を設けることで、相互理解を深め、信頼関係を構築する。 協働: ステークホルダーと協力して共通の課題解決に取り組むことで、より良い社会の実現を目指す。 フィードバック: ステークホルダーからの意見や要望を収集し、企業活動に反映することで、ステークホルダーの期待に応える 当社がお取引先と共にやろうとしてること お客様への施策など お伝えする良い機会だったかなと思いました。 

経営者も「ヒューマンエラーからシステムエラーへ」

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先週 ヒューマンエラーからシステムエラーへという話をしました。人はエラーを起こすから性弱説に基づいて仕組みを考えようという考え方です。 年末 身内の不幸で長崎県の五島列島に行ってきました。 五島列島からの帰り 博多駅 一年で一番駅が混雑してるタイミングだと思います。行きは九州まで飛行機だったのですが、乗り継ぎのこともあり 帰りは新幹線で帰ろうと新幹線予約をスマートEXで初めて予約しました。やったことある方いますか? 長年気になりつつ一度もやったことなくて、それは特急くろしお乗り換え割引とかややこしいんでやってなかったのです。  切符を受け取るのか 自動販売機で行列に並び 自分の順番がようやく来ました やってると途中で 操作がわからなくなり 隣に並んでた若い女性に これどうやるんでしょうか?って聞いたり それでも出来なく モタモタしてて係員を呼んでしまって 大混雑してるので係員も来なくて 後ろに大勢並んでる中 「何やってんだよ!くそジジイ」状態に成り果ててました。 結局 係員に新大阪まで仮の入場券で来ました。 自分でも年齢の割にデジタルリテラシーが高いと思ってた筈の なのに 一年で一番混雑してる博多駅でなかなかみっともないシーンでした。 先日、多田さんと少し話した内容ですが 車を運転してると 若い時には無かった ヒヤッとする経験がこの数年たまにあります。見てるつもりでも見えてない事があってドキッとします。 先週の室会議でも え?俺そんな判断したの?という事がありました。 今月で63歳になりまして今は違いますが 一昔前だと定年を過ぎている年齢。 大体の集まりに行くとほぼ年長者です。年長になると若い頃にはサクッと聞けた それ教えてよ っていうのが言いにくくなりますし 色んな情報を持ってる若い連中の輪に入るのが難しくなります。  年齢を重ねることで 成熟したり深まったり磨かれていくこともありますが、大抵 衰えてくることの方が多くなってきます。 これからは そういったシーンが増えてくるように思います。 経営者が一定衰えてくる 誰しもそうですが この会社も それに向き合っていく事になります。 冒頭の「ヒューマンエラーではなくシステムエラー」 経営者も衰えていく。判断も誤る事がある。情報音痴にもなってくる。それをカバーできる仕組みにシステムにもしていかないとという事だと思います。

ヒューマンエラーではなくシステムエラー

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先週珍しく朝礼で 倉庫の安全に対するカイゼンの共有がありました。その後チャットでもありましたね。 今日は現場ミーティングで少し話しましたが、「ヒューマンエラーではなくシステムエラー」という話をします。 以前も同様の話をしていますが、この考え方は 我々の組織の成長においてはとても重要で不可欠な考え方だと思ってます。 日々の業務で何かミスやトラブルが起きた時 誰しもつい 誰がどんな間違いをしたのか?誰が原因だったのかを考えがちです。これはヒューマンエラーと捉えがちだということですが、そうではなくシステムエラーと捉えようという考え方です。 システムエラーとして捉えるときに必要となるのが「人はどのようになりがちか」という観点について、性弱説(人は本質的に弱さを持つという前提)に基づいて考えることが重要です。 「人はどのようになりがちか」「ニンゲンのクセ」ですね。 これは大きく分けると3つ 1. 慣れによる注意力の低下・・高速道路は良い感じでクネクネしてます。 •一般的に人は同じ作業を繰り返していると「慣れ」が生じ、注意力が低下します。脳が省エネになるように出来てます。 2. 怠惰(たいだ)・・誰も見てなければ別にやらなくてもいいか。。 •人は誰しも「楽をしたい」「早く終わらせたい」という心理を持っています。これも省エネするようになってるということだと思います。 3. ストレスや疲労による判断力の低下・そもそも集中力には限界がある •ストレスや疲労がたまると、判断力や注意力が低下しやすい。 他にも自分だけは大丈夫 というバイアスもありますし チームでやると・そもそも責任感が薄まり油断するということもあります。 性弱説の視点を活かし、そういった「人の弱さを補う仕組み」をつくることで、より強い組織やシステムを実現できると思います。 今回のカイゼン。トランシーバーを使うことで全員にチェックされているという意識が生まれやすく 省エネバイアスが働いても簡単に省略しにくくなりました。そういう意味では 従来よりも性弱説をカバー出来てる システムエラーが起きにくい設計になってるように感じました。 もしかしたらこのシステムにも穴が存在するかもしれません。その穴を見つけれるのは次 ヒヤリハットやトラブルが起きたタイミングです。永遠にシステムはブラッシュアップしていくことになると思います。 これは...

英会話学習の進化と生成AI

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あけましておめでとう御座います! 実質 今日から当社の36期がスタートです。 来期はこういった取り組みをやります!と発表してきたその来期に突入しました。自分たちが決めたこと どんどん取り組んでいきましょう! 今期 大きな取り組みの中に「生成AI」があります。 「生成AI」もう皆さん何度も聞いてると思いますが、朝会でこのワードが初めて出てきたのは去年の10月。まだ3ヶ月前です。 この3ヶ月でも随分進化してるようです。 当時 言ってる自分自身で まだ腹落ちしていなかったのか インターネットの出現以上に世の中が変わる と言うのが信じられないところがありましたが この3ヶ月で世の中大きく変わる実感が自分の中でも膨らんできてます。 年末年始SNSを眺めてるといろんな広告が出てくるんですが、英会話の広告が何度も出てきました。 生成AIの英会話アプリです。 相手がAIなので恥ずかしくなく手軽に少しの時間でも 学習度合いに応じて個別に英会話学習が出来る というモノです。 ちなみに英会話の学習が この50年 どのように進化したか?調べてみました。 1970年代はそもそも英会話は エリート層のものでした。 その後 1980年代は 国際化の流れで英語教育が重要視され始めました。でも まだまだ文法が中心です。 1990年代は大手英会話スクールが全国展開し始めた頃です。駅前留学や英会話イーオンです。 2000年代 インターネットが出現してパソコンでのオンライン英会話が登場しました。Skypeを使ったモノです。 この頃 紙の辞書だったのが電子辞書に進化します。 2010年代にはスマホが普及して アプリを使った学習や 翻訳アプリも普及していきます。 2020年代 AI英会話アプリの登場です。 今後は完全にパーソナライズされたAI英会話の指導が一気に普及してくると思います。 気が付かないうちに英会話学習の世界もどんどん変化していってます。 社内で「生成AI」と言い始めて まだ数ヶ月ですが、このように自分の周りで少しずつ生成AIの世界が現実として世の中を変えていってるのが体感出来ます。そして当たり前の事になっていってます。 日常 自分達の生活がそれほど変化なく感じてますが 世の中は大きく変化していってる そんな認識が必要かなと感じました。