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既存メンバーと新人メンバーの違い(メモ)

新人の方が多くなってきました。 既存のメンバーと新人の方とでは何が違うかを考えてみました。 ・社内の業務経験と業務知識の差   →この部分が実務に直結するので主にOJT(現場での実務)で既存メンバーが指導していますが、その内容はどのチームにしても膨大である。マニュアルも整備できつつあるが P の分野のマニュアルが殆どで M の分野まで網羅できていない。 ・理念や価値観・行動指針の浸透度合いと その背景   →既に出来上がったモノを唱和するのは簡単ですが、腹落ちして理解・浸透するのは難易度が高く 理解してもらうのはとても時間がかかるし既存メンバーでもどの程度 理解・浸透・実践してるかまで考えると難易度が高い。また その背景まで理解できているのとそうでないのとでも違いが大きい。 ・組織や業績・業務内容や作業方法・取引等、この会社や業界が過去からどう変貌を遂げたか   →業績の推移は伝えているがそれのみ その他 過去からこの会社や業界がどう変貌を遂げてきたかまでは伝え切れて無く、その経緯が理解できてない事での認識の違いは起きてしまうし重要な部分である。この部分の共有をどうしていくかも大きな課題。 ・上記、過去からの変貌を理解するとともに どこを見ているか どんなところをベンチマークしているのか 何に自分達は影響を受けながら未来に向かってるか の視点も共有していくことが必要。 ・メンバーの凸凹やトリセツの把握   →5つの強みやトリセツを実施しているのとコミュニケーションの仕組み等で年単位の時間を掛けてそれぞれの凸凹を把握していってもらうがそもそもとても時間がかかる。もちろん凸凹だけではなく 考え方や行動の癖なども理解する必要もあります。深く凸凹やトリセツを把握できるまでは「1.1力」ではなく「1.5力」くらいででのコンタクトの必要性もあり。 ・自分自身の自己開示   →こちらも上記同様 コミュニケーションの仕組み等で年単位の時間を掛けて自己開示していくが そもそも自己開示の苦手な方の方が多い。 これらの差分を少しでもどう埋めていくかが課題。