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正常性バイアス

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5つの強みに人間関係を構築する強みが無い僕ですが。 元々友人が少なくて弓を7年間やったお陰で少しだけ友人ができました。 33年前の結婚式に地元から参加してもらった友人枠は二人。 その二人共 もう亡くなってしまいました。 父親も60歳過ぎてよく言ってましたが、同い年くらいで暴飲暴食してた友人が皆 死んでしまった。 ぼちぼち自分もそんな年齢に差し掛かってきたんだなと思います。 「正常性バイアス」という言葉。よく東日本大震災で津波が有った時に聞いた言葉です。 非常事態であるにもかかわらず、心の防衛機能(=正常性バイアス)によってその認識が妨げられ「自分に大きな危険がふりかかるわけがない」「まだ誰も逃げていないから大丈夫」と思い込んでしまい、正常な判断や身を守るための行動ができなくなり、避難行動が遅れてしまう現状がある 暴飲暴食はダメだと誰もが解っているのに自分だけは大丈夫と思ってしまう。 お酒も飲みすぎると悪いのは誰でも知ってる。 タバコも体に悪いのは吸ってる本人も良く解ってる。 でも自分だけは大丈夫とおもってしまう。 「正常性バイアス」 しかも 先週お話しした。 皆さんにはしくじらないでもらいたい。幸せな人生を歩んでもらいたい。でも体験しないと人は気づけ無い。気づかない。 「正常性バイアス」と「人は失敗しないと気付けない」 厄介なんです。

実際に体験・失敗しないと人は気づかない

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金曜日 宮ノ前横丁 ということで自分自身のしくじった話も色々お伝えしたわけです。 皆さんにも同じ失敗をしないで貰いたい。 同じようなピンチを迎えないような人生を送ってもらいたい。ピンチになっても最小限に留めてもらいたい。そんな想いもあってです。 恐らく皆さんの親御さんからも子供の頃から今まで色々話を聞いてるはずです。親御さんも同じ思いで幸せな人生を送ってもらいたい と考えてあーだこーだ伝わらないと思いながら言ってるわけです。 当社にも お子さんが居る方も増えてきて子育てをするときも同様 自分と同じ失敗をしないように幸せな人生を歩んでいけるように伝えれることは全て伝えてるはずだと思います。 ネットにも同様にどうすれば良いか 全て書いている。 でも結局 誰しも同じ失敗をしたりする 大方 みんな同様の道を辿るということ。 人は皆 失敗しながら人生を送ります。 人は 失敗をしないと気づかない生き物。 じゃー伝わらないのに何のために誰もが大切な人に伝えようとしてるのか?って話ですが 色々伝える中でも一つだけでも気づきになれば良いなと思って伝えてるんだと思います。 どちらにしても失敗しないと人は気付け無い。 失敗した時 成功したときも 良かったときも 悪かったときも 振り返る 向き合う 正面から向き合う そんな事が大事だなと思ってます。

まだまだ提案できることはいくらでもある

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元々 旅行や出張に行くと必ず便秘になる体質で家に帰るまで出なくなります。毎年の健康診断でも当日が近づいてくると検便しないといけないのに出なくなってしまいます。 今までは全くそんな事も気にしたこと無かったのですが 60歳になって身体の変化が気になってるからか、なんでもない普通の日常なのにこのところ便秘です。 家内に相談すると 「パパは水分不足じゃないの?朝お水飲んでる??」って言われました。何十年も飲料を売って水分摂取しましょうねとアピールする立場なのに 自分自身は充分に水分を摂取出来てません。 今日は僕たちの業界、飲料業界の話です。 戦後の清涼飲料誌 1ページ〜2ページのスクショ(清涼飲料工業会) このグラフを見ると2010年位までは生産量は右肩上がりで市場が大きくなってます。 ・容器の変換 瓶 缶 ペットボトルとありました。 ・飲料の種類の多様化は 初期から順番に 炭酸飲料・果汁・コーヒー・スポーツドリンク・野菜ジュース・ブレンド茶・烏龍茶・緑茶・ミネラルウォーターと増えてきた分 市場規模も大きくなりました。今はエナジードリンクなんてジャンルも小さいですけど生まれました。 ・市場は 従来のスーパー、コンビニと 飲料独自のチャネル 自動販売機、ここにきて僕たちのECとこちらも販売チャンネルは多様化してきました。 生産量は60年前と比べるとこのグラフでも20倍以上になってきてます。僕自身は その過程をほぼオンタイムで仕事として関わってききました。そんな世の中の流れを実際見てきてる というところがこの仕事に愛着が大きい理由の一つかもしれません。 一般的にはこの業界も 少子化・人口減少で国内の市場は伸びないと言われてはいます。 でも 災害時にはとても飲料は重要でした。 パンデミックにはこのチャネルの重要性も改めて認識もした。 昔から伝えてるこの飲料市場の未来:飲むという行為は 噛むというより楽なので 人間は楽したいほうに流れるというふうに 考え方を変えれば まだまだ広がるんじゃないかと思ってます。 水分補給のために飲む 健康維持のために飲む 体力をつけるために飲む 食事の代わりに飲む 健康寿命を伸ばすために飲む コミュニケーションを深める時に飲む 休憩のために飲む 気分を変えるために飲む 集中力を高めるために飲む まだまだ僕らが提案できることはいくらでもあると思います。

「腰を据える」←これ大事。

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感染状況がまた一変してきました。引き続き感染対策には充分気をつけて業務をやっていきましょう。 今週末 年に2回のオフサイトミーティングです。 今回は日常業務している場所での開催ですのでネーミングも考えないといけませんんが、丸一日掛けて通常業務をお休みにして今季の目標の発表、日頃の課題に向き合ったりコミュニケーションを深めたりに時間を取りたいと思ってます。 最近の僕自身の抱えてる問題ですが 今日の朝会もそうですが 実家から参加してます。宮ノ前に移ってからは平日の帰りも週に2日は4時。 本社と宮ノ前を行ったり来たり。 こうなることはある程度想定してましたが、こんなに大変になるとは考えてませんでした。恐らく以前の環境(職場と自宅が下と上の環境で年寄を見ながら)というのが 改めて色々やりやすかった環境だったんだなと認識しました。 現状 皆もそうだと思いますが ・まだ空間そのものの環境に慣れてない ・定位置管理が全然出来ていない ・やらないとイケないこと 決めないとやりにくいこと が山ほど見える 「腰を据える」という言葉がありますが、その重要さも改めて認識してる状況です。 皆さんも日報に沢山書いてくれてるように大なり小なりそんな状況だと思います。 まずはそこの解決に優先順位を置いてやっていったほうが良いな。 そこが最も優先順位が高いなと感じてます。

従来のやり方を否定していこう

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2022年 寅年 今年は 年男で 還暦で 厄年です。 大学3年の頃 恩師が還暦を迎えて 随分おじいさんに感じました。 そんな年齢に成ったんだなぁと改めて感じたお正月でした。 60歳すぎると年齢を重ねるのが一段と早く感じるそうなので一日一日大切に過ごしたいと思います。 昨年のお正月明けの朝会はどんな話をしてたかというと 自分自身の12年周期の話をしていました。人生が次の大きな変化を起こしていく直前のような。丑年は今までほとんどそんな年回りでした。 去年の丑年はまさしくそんな年になりました。まだまだ更に大きな変化が起きていくだろうなと思ってます。 今日から仕事初め。 ついに社員全員が一緒の空間で働くことになりました。僕が社長になってからは初めてです。 2点伝えたいと思います。 1点目、毎回言ってますが チーム作りは またイチから。 まずは「コミュニケーション 量の壁」を超えていこう。 そのための取り組みは会社でもどんどん実施していきます。 2点目、従来のやり方を否定していこう。 環境が大きく変わりました。 今まで正解だった従来のやり方が新しい倉庫では正解じゃないということがとても多くなってきます。 どれだけ今までのやり方を否定していけるかが勝負になると思います。 例えば 従来のやり方をAとします。新たなやり方をBとします。 効率 A<B の場合 効率が明らかに良くなりそうな場合は誰しも従来のやり方を否定してチャレンジできます。 効率 A≒B の場合 効率はそれほど変わらない想定の場合 うちの会社の正解はBをチャレンジする方を選んでいただきたい。それは Bの仮説を検証できるから。 とにかく従来のやり方を否定していこう!