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人を採用する事と 去った後も価値を生み出していく働き方

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 今日は「採用」についてです。 また採用をスタートすることになりました。 今まで自分が社長になって(社長になる前でも)数百万の投資 というのは何度もやってきましたが、数千万円の投資というのはなかなか機会がなくて出来ていない。そう思ってきてました。。会社の体力 資金 と照らし合わせてもそんな大きなまだまだ出来ないなぁ。とそんな風に考えていました。 先週、どこからの引用だか「人を一人採用することは実は会社にとって非常に大きな投資にあたる。工場の増設と同じような考え方をしないといけない。」という一文を見ました。どういうことだろうか?と思って検索をしてみると その人を採用することで5年後、10年後に会社にどのようなインパクトをもたらすか? ということを考えて採用する。ということです。 たしかにそのとおりだなぁと。。 工場の耐用年数 が例えば 25年から30年と仮にすると 一人あたりのお給料の概ねの金額を減価償却として計算すると数千万から1億くらいの投資になります。 生涯この会社にいなくても それくらいの規模の投資に匹敵する。ということが解ります。 工場の増設の場合は 償却を終えても利益を出し続ける。そんな投資は会社にとっても大きなプラスになります。 じゃ、人の場合はどうだろ?と考えた時。。。。 その人がいなくなってもその人が居たことで後々まで価値を生み出し作り続ける。 その人が考えた仕事のやり方なり 仕組みが 居なくなっても会社に利益をもたらす。価値を生み出していく。そんな働き方が求められるのかなと考えます。 ・仕組みを作り出す。 ・優秀な後輩を育てること。 ・良質な顧客を得る。リピーターを増やす。 ・より利益を生み出せる店舗に育てる。 ・新たな収益源となる事業を立ち上げる。 ・会社の良い文化を創る。 自分が会社に いるときだけ価値を生み出すのではなく 誰しも遅かれ早かれこの会社を去る日がきます。自分が居ないときにも価値を生み出し続ける そんな働き方を目指してもらいたいし 中江も目指したいと思います。