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「社内外問わずチームワークを最も重要視します」

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今月は今期の取組の話をしています。 接近戦はお客様に対しての話をしました。実際に現場でやってる時は僕が考えるeコマースの接近戦を実施してきたかなと思ってます。関係性の量と質を高める。 お客様以外 他にも重要な接近戦がありまして ステークホルダーに向けての取組です。お取引先との関係性です。現状 僕の目から見たステークホルダーとの関係性でいうと まぁまぁの合格ラインは主要なメーカー数社は一定の量と質がクリアできているところかなと思ってますが、それ以外がまだまだ不十分です。 どんな会社との関係性が合格ラインかというとNBメーカーで営業がしっかり付いていてメーカー側に仕組みができあがっているお取引先です。 逆に不十分なところは取引先側に仕組みのないところは やはり不十分かなと思ってます。担当者や上長が優秀な時やコッチ向いてる時は量や質も充分取れてるけどそうじゃないと不十分な状態にもなる。 要はステークホルダーの部分は 先方の仕組みに依存してしまっていて当社の仕組みでは回ってない状態なんだろうなと感じてます。 もう一つ我々のビジネスではとても重要なステークホルダーがあって モールとの関係性です。モールの担当者は 担当店舗が200店舗とかあるなかの我々は一店舗です。 担当者やモールの組織としっかりコミュニケーションの量と質を重ねていかないと良い結果が出せないと思っています。 二十数年前 当時のECCが言ってた事で「え?」と感じたので今でも妙に覚えてるのですが 楽天市場で売れるのは まずECCに知ってもらうこと という事を がくちょが言ってたんですが。。当時は「何で??」って思いました。 今回 新春カンファレンスの出張で3人の方に行ってもらいました。普段からの質 量も仕組み化してベストな関係性を期待してます。 「社内外問わずチームワークを最も重要視します」 社内のチームワーク ステークホルダーとのチームワーク どちらも同じでとても重要だなという話です。

やることがどんどん増えても業務の総量は変わらない

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今月は 今期の戦略についての背景などお話ししてます。接近戦、リーダーシップ・フォロワーシップ、ノリよく行こう ・・ 今日は「やり切る」に関係する話です。 商売というのは競合他社が10しか出来てないことを我々は11出来れば いずれ勝てる訳で 例えば 設備投資をして11出来るようにするという考え方はよくあります。 どこの会社もそうだと思いますが、日々 毎年 業績を伸ばすためにやることがどんどん増えてくるというのはよくある話だと思ってます。 当社の場合でも 海岸掃除、数値共有、ゼミ、新たな委員会活動、チームごとのカイゼン活動  直接業務と関係ない活動も含めてこれら全て業績を向上して 理念を実現するためにやってることですが 10年前にはやってなかった事です。 海岸清掃 先週サンクスカードも始まりました。 どんどんやることが増えてきます。やることが増えてくるとヤラないこと 出来ないことも増えてくる そう考える事もあるとおもってます。8時間 6時間の勤務の限られた時間の中で出来ることの総量は一定で何かをプラスすると何かをマイナスしないといけないことになります。この考え方は正しいですが、一方でお仕事では違う場面も多いなと考えてます。 もちろんこの考え方にピッタリあてはまる業務もあります。業務量と掛かる時間が一定の倉庫業務などはそれにあたりますが それも含めて おおかたの業務は実際には それには当てはまらないと思ってまして。。 業務でやることがどんどん増えても総量がそのまま増えることは無いです。 これは以前もお話した「パーキンソンの法則」が影響してると思ってて この法則は 以前も説明したように 仕事は、利用可能な時間を全て満たすように拡大していく という法則です。 ・夏休みの宿題が8月31日の最後の日まで掛かってしまう。 ・発表の直前にしかプレゼン資料は完成しない。 こんなことは皆さんもよく理解できると思いますし 実はこの朝会の内容も毎回 直前にしか完成しません。 これは人の特性であって この特性を理解した上で組織の生産性を上げる方法もあると思ってます。 一人じゃ無理でも仲間が居れば 仲間が知恵を出し合えば出来ることもあると思ってます。

「ノリよく行こう」

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このところ今期の取組についての背景やその事自体の詳細な説明をしてます。 初回は「接近戦」 二回目は「リーダーシップ・フォロワーシップ」 今日は「ノリよく行こう」の話をします。 皆さんも御存知のように元来 僕自身はノリの良い人では無いです。 社交的でコミュニケーション能力が高く積極的に人を誘う。こういったことは非常に苦手な分野です。 「ノリよく行こう」には2つあると思ってて ・一つは既に説明もしているように 僕も62歳になりました。還暦を過ぎたということは 子供の頃に見ていた校長先生よりも年上になったということです。そんなにノリよく ノリだけで行ける年齢じゃなくなってしまいました。 これは僕だけではなく皆さんも 毎年1歳ずつ年齢を重ねているわけで 誰しも数年前と比べるとどうですか?  会社の方向性を決定している室メンバーも5年前と比べると全員が5歳 年を取ってます。当時の写真を見ても皆 今より若かった。 ・もう一つは 「ノリの良さ」と「運」 というのは密接に関係あると思ってて。 皆さんの周りでもそんな方いるんじゃないかと思います。強運な方。 ネットで検索しても「ノリの良さと運の良さは比例する」そんな考え方はあります。 人に感謝したり神社にお参りしたり先祖の供養をしたり。ドネーションをしたり そんな事も運に作用するとは思ってますが 世の中って 来てる波にどう乗れるか?みたいな所もあります。 ノリよくないと来てる波に乗れないんだと思います。 楽天に出店した時の話ですが たまたま楽天に出店していた小島昭子さんというお客さんに勧められて出店したわけです 当時は慎重に検討もしましたけど うまくいく確率も低いけど 言ってみればノリよく参入したわけです。37歳。

ノリよく行こう!

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 このところ今期の取組についての背景やその事自体の詳細な説明をしてます。 ・接近戦 ・リーダーシップ・フォロワーシップ 今日は「ノリよく行こう」の話をします。 皆さんも御存知のように僕は 元来 ノリの良い人では無いです。社交的でコミュニケーション能力が高く積極的に人を誘う。こんなことは非常に苦手な分野です。 何で改めて「ノリよく行こう」なのか? これは2つあると思ってて ・一つは既に説明もしているように 僕もお正月で62歳になりました。 還暦を過ぎたということは 子供の頃に見ていた校長先生よりも年上になりました。そんなにノリよく ノリだけで行ける年齢じゃなくなってしまいました。 これは僕だけではなく皆さんも 毎年1歳ずつ年齢を重ねているわけで 誰しも数年前と比べるとどうですか?  会社の方向性を決定している室メンバーも5年前と比べると全員が5歳 年を取ってます。当時の写真を見ても皆 今より若かったです。 ・もう一つは ノリの良さと運 というのは密接に関係あると思ってて。 皆さんの周りでもそんな方いるんじゃないかと思います。とても強運な方。 ネットで検索しても「ノリの良さと運の良さは比例する」と出てきます。 人に感謝したり神社にお参りしたり先祖の供養をしたり。ドネーションをしたり そんな事も運に作用するとは思ってますが 世の中って 来てる波にどう乗れるか?みたいな所もあります。 それが ノリよくないと来てる波に乗れないんだと思います。 また昔話になりますが 37歳 楽天に出店した時の話ですが 当時すでに楽天に出店していた小島昭子さんというお客さんに勧められて出店したわけです。 もちろん慎重に検討もしましたが うまくいく確率も低いけど ノリよく参入したわけです。

リーダーシップ フォロワーシップを発揮する

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先週 年明けの朝会は接近戦の話でした。 今期の戦略に入ってるからお話をしたんですが。。 今日の話「リーダーシップ・フォロワーシップをしっかり発揮してもらう」ことも入れてます。 これは色んなシーンでもう少し発揮した方が良くなるのにと感じたからです。解りやすく言うと発揮できてないシーンが記憶に残ったから。それを解消するのに最適な刺さりやすい言葉だなと思ったからです。 「リーダーシップ・フォロワーシップをしっかり発揮してもらう」 さて 委員会 何年前だったか忘れましたが そもそもスタートした当時はリーダーシップを学んでもらう と言う文脈で始まりました。おそらくどこかの会社で良い取り組みとしてやってるのを真似て当社にカスタマイズしてスタートしたんだったと思います。 今月の20日にその委員会の取り組みを発表してもらう段取りになってますので 各委員会が発足して検討の最中なのかなと思います。 今期は委員長を指名しました。指名したのはもちろん一人一人意味合いがあると思ってます。共通して言えるのは4名それぞれにリーダーシップをしっかり発揮してもらいたいということと メンバーにはフォロワーシップを発揮してもらいたいということです。 委員会によっては 例年の継続で既にやることが決まってしまってるかに見える委員会もあれば、具体的にどうやるか?誰も正解を持ってない そんな委員会もあれば そもそも通常業務とのバランスをどう取り合うか判断の難しい委員会もあります。 トップダウンでもボトムアップでも とにかく委員長のカラーが出た委員会運営をおねがいしたいと思ってます。 何回か既に打ち合わせをしていく中でどんな感じで進んでるのか楽しみです。 実際 スタートしたばかりですが委員会内で それぞれがどう振る舞ってるか どう振る舞うかを様子見なタイミングだと思います。 タックマンモデルで言う「フォーミング 形成期」様子見なステージです。 全員の意見をまとめて委員会の方向を決めていく形なのか 委員長がしっかり方向性を示して役割を分担しているのか  メンバーは指示待ちなのか? 自分ごと化して当事者意識をもってリーダーと同列で取り組んでるのか? 忠実なだけで意見が全く出せないままだったりするのか? または斜に構えてるのか? 模範型なのか消極型なのか 順応型なのか 結局 通常業務であるお仕事への取り組み方と同じだと

接近戦

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 お客様対応として現場で店舗運営をしていたときにどんな事をしてたかなぁ。。ということで思い出すと・・・ ・静止画でライブ配信 ・エイプリルフール企画をやってました。 ・お客様とオンラインでビンゴ大会 ・クーポンを使って店長自ら配達 ・御園さんと楽フェス出店 ・コカ・コーラ や キリンビバレッジ 工場見学 ・綾鷹や伊右衛門の京都ツアー、伊藤園との 堂島川 船上 お茶の淹れ方教室 ・20周年の感謝祭 まぁ色々やってました。 その時々でなんか面白いこと出来ないかなぁとオンラインで出来ること以外にも リアルでも色んな事を実施してました。 一緒にやってる皆さんも いったい中江は何をやりたいんだろう?と感じることが多かったと思います。 僕自身もなかなかこういう運営をしていきたい これをやっていく というのを言語化するのがとても難しいなと思ってました。 自分ができる表現としては 「人は実際は人から買いたいと思っている」なので 「どんな会社が どんな人が どんな想いでこの商売をしているか」はお客様にも知ってもらった方がいい というそんな表現をしてました。自分の考えてることを抽象化出来なかった感覚です。 たとえ実際セルフサービスであってもそのバックグランドには人が居る 人の営みがある そういったサービスが心に残ったりすると思ってます。 新卒でセルフサービスと言われるスーパーで働いていた事と 子供の頃から両親のやってる商売を実際に肌で感じていた感覚の その両端を経験してて 僕の中に生まれた感覚かもしれないと思ってます。 一ヶ月前 12月4日に 今期の戦略を発表しました。 その二日前くらいだったと思いますが これってランチェスター戦略で言うところの 接近戦だ!と思いました。 僕の中では こういうやり方でしたが eコマースにおける接近戦。我々に出来るのはこっちだと思います。