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法人化30周年

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今週末、うちの会社が法人化されて丁度30年になります。特に何も実施する予定は無いですが、今年のうちに何か出来れば良いなと考えてます。 法人化のタイミングは1990年5月末で 僕が結婚した翌年。 滝村が入社してすぐ。 家内のお腹には純將がいたタイミングです。 なんでそのタイミングだったか父親には聞かなかった。後々もっと早くから法人にしたかったような話はしてました。 法人化のタイミングは父が手続きをすべてやってたのでそれほど僕自身は記憶がないです。 キリンビバレッジ、アサヒ飲料 が本体から分社化した年なので まさに飲料業界に大手資本が本気で注力し始める年だったようです。 缶飲料のプルトップが一体系のステイオンタブになるのもこの年です。 炭酸・果汁・コーヒーが市場の6割、お茶のジャンルはまだ烏龍茶のみ、ブレンド茶も登場したのはこの2年後、緑茶もまだほぼ世の中に無い時代。カルピスウォターの登場はこの1年後です。 90年代の10年間で飲料業界は1.4倍ちかくになってますが、当社は横這いがこの後も十数年続きます。 業界ではそれまで力のなかったアサヒビールが3年前に発売されたスーパードライの空前のヒットで盛り上がってた。地域の一番の名士はキリンビールの特約店だったのが アサヒビールを売っててようやく日の目を見ることが出来てきた頃。スーパードライに対抗して キリンビールから一番搾りが発売された年です。 うちの会社はアサヒを担いだ。市場が急激に大きくなっていた自動販売機に注力していった。 2020年 節目の年なのは間違いないです。 次の10年に繋がる年にしたいものです。

個別対応をしない その理由

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店舗で お客様対応をどうしているか? お客様に対してサービスの提供をどういう考え方でしているか?これは長年やってきて今現在どう至ったかですが。。 当社はやはり『個別の対応はしないようにしよう』 これが基本スタンスになってます。 例えばギフト包装について  ギフトは個別に色々な対応が必要な事例ですが 当店で無料で出来るのはこういう形です。名入れについてはこうなります。長年の試行錯誤で現在のギフトのマニュアルに行き着いてます。 他にも問い合わせの案件が多い 領収書についても同様 店舗で対応できるのはこういう形です。それ以外は手書きの場合はこうなります。コレも最初からそう決まっていたわけではなくてブラッシュアップしつつルール作りをしてこうなりました。 ほかにも お客様へのサービスは基本 個別対応はしない というのが全ての部分にあります。 これはお客様に対してだけではなく 従業員に対しても同じことが言えると思います。 これも色々あったからそうなったのか?元々そうだったのか。。本来そうあるべきなのか?よく解りませんが 個別対応は極力しない。詳細なルールのない部分も 僕の中では個別の対応はしないほうが良い。という風になってます。 同業の店舗さんで「お客様に言われたら全て個別対応をする」という店舗さんもいます。 それはそれでとても素敵なことです。 何で僕自身は「個別対応をしない」方を選んでしまうのか? 恐らく慎重さの強みのせいだと思います。慎重さゆえ個別の対応に毎回判断するコストが大変だから それなら個別の対応は基本しない そうなってしまったのかなと思います。 店舗の運営や会社の運営でも 経営者の強みがそういう所で出るんだな というのを改めて感じました。

最近気づいたこの商売の特色

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今日は最近気がついた この商売(食品・飲料EC)の特色です。 2点あります。 1点目は皆さんも最近 感じてる事だとおもいますが この2週 お話している エッセンシャルワーカー、の話に関係しています。 2011年 東日本大震災の時には この商売は非常時に欠かせないライフラインである というのを認識しましたが 今回の感染症のパンデミックという 誰もが経験したことのない非常事態にも やはり欠かせない商売だと再認識しました。 ソーシャルディスタンスの時代ならではの需要が圧倒的に高くなった。もちろん スーパーなども非常時には欠かせない業態だというのも同様ですが 自動精算がまだなかなか導入されてない事から 主にレジの方々を中心にですが 不特定多数のお客様と直接やり取りをしながら業務をしなければならないですし 来てくれるお客様は拒めない。 我々の商売は売上規模に比較しても不特定多数の人との接触は必要ありません。倉庫以外は完全在宅も可能です。 2点目 これはeコマースを卒業した友人が言ってましたが、我々の商売は少人数の規模でも非常に領域の広い業務があるということ。これは当社の場合 特にそうなんですが スタートが早く当時は周辺の業務を代行してくれるサービスが無かったこともその大きな特徴の一つです。今は個別に色んなサービスがあるのでそうではないかもしれません。 B2Cの接客 から サプライチェーンの構築 物流業務 WEBサイトの作成 システム構築 企業規模が非常に小さな10人以下くらいの時でも 全てをカバーしないといけません。 少人数でも様々な業務をしないといけない。言い換えればそれだけ周りのメンバーが違う業務を熟しているので組織が小さい割に見えにくい解りにくいお仕事だと言うことです。 意識して全体で何が起きているかを感じながら仕事をしていくことが重要だと思います。