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人は自分のためだけ にはそれ程頑張れない

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「人は自分のためだけ にはそれ程頑張れない。」2005年に目の前で体験したそんな話です。 12日に届いた小田さんの「成長のヒント」   誰だって  自分のためだけには  そんなに頑張れない。  限界もすぐにやってくる。  大事な人を守りたい  という思いが  勇気と強さを引き出す。  誰かの役に立ちたい。  という思いが  知恵と秘められた能力を引き出す。 実際にそんな場面が目の前で起きた そんな話をします。数分で伝えるのは非常に難しいですが、端折ってお話します。 2005年くらいから2015年くらいまで約10年間くらい 色んな事情が重なって しかもこの商売eコマースも少し軌道に乗ってきたのもあり(この商売はノートパソコンさえあれば会社に居なくても対応可能) 大学の部に深く関わってました。 大学弓道の全日本選手権 インカレ は タイトルの中でもなかなか獲れないタイトル。 代表選手が5名で団体戦。実力があってもトーナメント戦なので一瞬の取りこぼしが優勝に繋がらなくなる。そんな捕りにくいタイトルですが2005年から4年間で3度獲得してます。 その最初の年 2005年は 神戸で開催されたわけですが、この時に 元監督であった義理の父が和歌山に引っ越して来て 和歌山に居るから久しぶりに公式戦を観戦に行った。関西にいるOBも久しぶりに神戸に集まったという それ以前には無かったしその後も無い そんな大会でした。 学生にしてみれば、それまでは公式戦の観戦どころか 数年 道場にも行ったりしていなかったのが 久しぶりに公式戦の観戦をしに会場を訪れ、役員席に車椅子で座り 鼻には酸素のチューブをして観戦しに来てるわけです。 (写真は2006年全関東選手権) 噂話には聞いていた 元監督のお爺さんが車椅子で現れてしかも 大勢応援に来ている見たこと無いOB達も嬉しそうに その元監督を慕っている様子を目の当たりにしたわけです。 毎試合 毎試合 自分の為、自分達のためだけに優勝を目指していたのが このシーンでは 「目の前にいる車椅子に乗ったお爺さんに 勝利をプレゼントしたい。」そんな気持ちに変わらずにはいられない。会場にいる役員たちにしても大先輩の久々の観戦で 大袈裟ではないですが会場全体が 杉田さんが来たから法政が勝つんじゃないか そんな空気に包まれた そんな風に僕には見えましたし その場に居合わ