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社長になってから何をやり始めたか?その2

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先週に続いて社長になってから何をやり始めたか?の話をします。 これは皆さん入社する以前のことは知らないので経緯や背景を理解してもらおうと言うことです。 思い出したら ラジオ体操。これも2006年くらいからだったと思います。 それ以前は 事務所自体が狭くそんな事もできませんでした。掃除を朝やるのも本社に移ってから 朝礼ぽい事もそうだと思います。 今の形態に近い朝の一連のルーチンをやり始めたのも社長になってからだったと思います。 一定の環境を確保しないと組織として必要なパフォーマンスや仕組みは作りにくいということもあるなぁと今は言えます。 何度か話をしたと思いますが出荷検品 こちらも2006年以降でした。当時、目視検品でやってたわけですが 出荷間違いが出荷数とともに一定の割合で増えてきて 間違いが出るたびに色んな改善をするんですが 何を実施しても一定の割合で間違いが起こる。そんな背景から導入しました。 導入前は現場から色々反対の意見も多かったですが、 実際に導入したら現場からも喜ばれたのを覚えてます。 当時の利益から言うと大きな投資だったわけです。300万くらいしたんじゃないかと思いますが (2007年当時の倉庫内作業) 現場で渦中にいるとなかなか正確な判断は難しい。 在庫管理をやり始めました。在庫管理を始める以前は 当然ながら在庫管理は出来てなかった。理論上の在庫数も 実在庫数も 持ってなかった。 倉庫にあれば出せるし 無いと出荷できなかった。毎朝 当日の注文をピッキングしたあとに 倉庫で実在庫を見ながら片山さんが注文してくれたわけです。毎朝 倉庫を一周しながらすべての注文をするわけです。 それを 事務所と倉庫が離れてしまったことからデータ上で在庫数が見れないと注文できない状況になってきます。当時の仕組みは壊れることが多くて大変でしたが データ上での在庫管理が出来て 東日本大震災の時に 他社が機能しなかった時にうちの会社は曲がりなりにも機能して業務が回る事になりました。 現場に居ながらしか出来なかった業務がまだまだ多かった段階で現場と事務所を分けた話はまた次回にします。