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10月 27, 2025の投稿を表示しています

習慣脳と思考脳 「職人は頑固」が解決できました。

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長年 不思議だったことが最近 また自分の中で解決しましたので 今日はその話です。 うちのメンバーは 今でこそ多少新たなやり方に柔軟に対応しますが 変えていくのが どうも苦手な人が多い 新たな提案をするとどうも拒否反応がまず出る。さらには出来ない理由が出る。そういうことが昔から多かったと思います。 それはもちろん僕の伝え方にも問題がある という場合もありますが どう考えても柔軟性が足りない。これは二十数年感じてました。 で、特に倉庫業務に携わってるとその傾向が多いなぁと思ってました。 先々週もそんな事があり その後 生成AIで壁打ちをすることで概ね解決しました。 仕事の内容によって使う脳があるらしく 代表例として昔からよく言われるのが、「職人さんは頑固」という表現があります。 結論から言うと、「体力仕事や単純反復作業を長期間続けていると、思考が硬直化しやすい」のは事実です。これは性格や能力の問題というより、環境と脳の使い方の偏りによるものだそうです。 例えば倉庫業務のように 「正確さ」「スピード」「安全性」が求められる職場では 毎日毎日同じ動作・判断を繰り返すために脳は「省エネモード」になる。当社の場合は更に「体力」も求められるので 一般的な倉庫業務より更に脳は「省エネ」になるんだと思います。これは習慣脳を使ってるということ。 習慣脳とは「考えずに出来る脳」自動運転モードの脳 自転車をこぐ 車の運転 などだそうです。 良い点は・ミスが減る、スピードが上がる、疲れにくい 日々の繰り返し作業によって脳は進化していって最適化されてくる よって新たな提案やアイデアは 危険因子となってくるので本能的に習慣脳が排除しようとする。そんなイメージです。 言葉が悪いですが、頭が硬い 頑固 というのは現場の習熟度が進めば進むほどそうなってくる。それは熟練の証・熟練の副作用でもある。ということらしいです。  それは倉庫だけではなく 定型処理・ルーティン業務・データ入力・伝票処理など 当社の職場のお仕事はほぼ 習慣脳で動いてるはずです。 習慣脳との対局に思考脳があって、こちらは逆に考えすぎて動けない 物事が進んでいかない 動かない知性 という弊害があります。当社にもそんなメンバーが居ます。 で、どうしていくのが良いか?要はバランスよく切り替えをする。 考えるときはスイッチを切り替えて普段と違...