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パーキンソンの法則

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先週 インテルの創業者の一人 ムーアの法則のゴードン・ムーアさんが亡くなったというニュースがありました。 ムーアの法則は説明が上手く出来ませんが 半導体集積回路の集積率は18ヶ月で2倍になる。ということだそうです。モバイル端末の速度が20年で1000倍になるのもこの法則と関係してるようです。 法則 は着想の強みのお陰か大好きです。 『パレートの法則』8:2の法則 2割で全体の8割を生み出している 『ハインリッヒの法則』1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在する 調べてみたら 他にも色々ありました。 『1%の法則』これはインターネットのコミュニティーには100人に一人しか投稿しないけど見てるだけの人は99人も居るという法則です。 今期 当社の最も重要視している 紙一重を超える仕組みを作ろう には 克服しないとイケない法則があるなぁ。。と思ってまして 『パーキンソンの法則』仕事は、完成までに利用可能な時間を使い果たすように拡大していく。完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。 夏休みの宿題がギリギリまでかかる 仕事が締め切りのギリギリまで完了しない。という日々直面している『パーキンソンの法則』 克服して紙一重を超えていこう!

判断の基準

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先週、「損得より先に善悪を考えよう」という話がありました。 社内のルールやマニュアルを守る事も大事ですが それ以前に人として正しいと思うことを その場その場で優先しよう。という判断の基準の話です。 「善悪」の他にも判断の基準がありますよね。 「安全」であったり「健康」であったり その場その場で優先を考えて行動する事が必要です。 他にも「面白いかどうか」という判断の基準もありますね。おもしろ飲料カンパニーを目指す当社にとっては「面白いかどうか」は重要で これについてはどっかでもっと詳しく話したほうが良いと思ってます。 最初の話に戻ると 色々な場面で一昔前よりも より「善悪」の判断のウエイトが高くなってきてる印象もあります。SDGSなんかもそうかなと思います。テレビ番組なんかもそんな流れですね。SNSが普及したりインターネットが進化してくるとより「善悪」の判断が重要になってくる印象です。 「善悪」だけで判断して「損得」を考えないとどうなるか?本来は事業が成り立たなくなるんですが、そうとも言えない時代になりつつあるなぁと感じてます。 「損得」といえば 祖母からよく聞いた「損して得とれ」という言事を思い出しました。子供の頃 直接言われた訳では無いですが 大人の話の中で聞いたのか 祖母が叔父や叔母に言ってたのを聞いたのか 祖母からよく聞いたのを覚えてます。 調べてみると二つ意味があって ・長期的に物事を捉えること ・目先の損失を度外視して将来の利益を確保せよ という意味合いだそうです。 「損得勘定」は重要ですがバランスを間違えないようにしないといけない 大きな判断の基準となることが多いです。

二十数年前にネット販売で頑張ってたお店は・・・

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 ステークホルダーの方々にはよく話をしてる内容ですが、朝会ではまだ話してなかったと思うので 今日は二十数年前にネット販売が世の中に浸透してきていた頃の話です。 ネット販売がスタートした頃 成功店舗と呼ばれていた店舗 まぁまぁ頑張っていた店はどんな店だったか??当時よく言われてたのは 本業がダメな会社でこれを成功させないと数年後には飯が食っていけなくなるような事業者が多かったように思います。退路を経つというその退路も無いような事業者。そんな会社の後継者が中心でやってる会社です。 当社も もちろんこちら側です。 逆に本業が業績良くてまだ余裕のある会社は上手くいかなかったケースが多かったです。 どうしてかを想像すると ・やり方にもよりますがリアルで一定の業績を出せる仕組みがある会社にとってネット販売はやはり当時は面倒だった。 ・本業の良い方に社内のリソースを取られたり優先される。人員や在庫などです。 あと他にも上手くいかなかったケースがありました。 ・大手の会社でパソコンが得意という理由だけでネット販売の立ち上げを任されるケースです。 これは 商売のセンスよりもITリテラシーだけが高いという理由で人選されてるケースです。 しかも権限をあまり持たせてもらえてなく 承認の階層が多いと ネット販売の場合 そのばその場で判断する案件が多くてスピード感をだして店舗運営をすることが出来なかった。 商売は資本力がある会社の方が大体何をやっても有利なんですが、モールは同じ土俵に上がらざるを得ない。従業員数千人居る会社でも一人運営している方でも良くも悪くも同じ土俵で戦わざるを得ない。 この逆で意外と良いパターンとして言われてたのが 経営者の娘が店長として運営しているパターン。 どういうことかというと 娘なんで外にプラプラ出て働いてられるより社内に居て仕事をしてくれたほうが親父も嬉しいのと 娘なので決済権を全て持ってる というのがポイントでした。 息子はどうなんだ?というと 当時は働き盛りの男性後継者がパソコンに一日中向かって仕事してると「何してるんだ??」という見方をされるのも まだまだあった時代でもありました。 ということで色々書きましたが、結局 当時 頑張ってた(結果を出していた)お店は退路の無い店舗だったように思います。

eコマース研究会の立ち上げ時の話

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 先週 3月1日に和歌山市でセミナーを受けてきました。楽天に出店している上野アメ横 小島屋さんのセミナーでした。 コロナ禍で3年間くらい ほとんど全てオンラインでやってましたので懇親会を含めて久しぶりに盛り上がった会となりました。 このセミナーは県が主催で和歌山県eコマース研究会が協力して開催です。 今日は この会の話をします。社外の事なので当時も社内では一部の方しか知らないと思いますので自己開示も含めてお話しします。 この会が正式に立ち上がったのが9年前の 2014年です。僕自身はその前年からチームビルディングを学びに行き始め社内にもその考え方を導入しようと躍起になりながら 社外では 県内でも同業者が集まって学び合えるようなコミュニティーが出来れば良いのにな〜という思いから 県内でそういった会を有志で立ち上げる流れになりました。 年齢も50代に入ったばかりの頃でまだまだ体力もあるし 両親もまだ体調も良く 家族も居なかったので1人でやりたいことが自分の思うタイミングでなんでも出来た頃です。今から思うとそういったタイミングっていうのは ほんの数年だったなと思います。 定期的に勉強会などを開催する任意団体を作ろうとなると 大体問題になるのは 事務局が必要だったり 会費の管理が必要だったり 講師代はともかく セミナーの会場費が必要だったりと 継続していくとなると その会の承継のことであったり 色々面倒なことが出てきます。しかも何年もその会の中心でやっていく事も出来ないわけですし そもそも会にとってもそれって良く無い事なので この会を立ち上げるにしてもネックは事務局と会費をどうするか?が僕の中でも問題でした。 もちろん自分達のやりたいことをやっていくために会費を集めてやる方法もありますし、その方が良い面も多いのは十分承知しているというのは前提です。 当時 和歌山県庁にも何度か交渉に行ったりもしてました。 ちょうど国も よろず支援拠点という中小企業をサポートする組織が全国に出来たのが2014年で タイミングもよく紹介いただいて そこが事務局をやってくれる流れになりました。 そんな流れで 和歌山県 と よろず支援拠点 と 我々の会方向が一致して 立ち上がったわけです。なかなか会員が順調に増えたりというのは当初の目標通りでは無いですが 当初の目的であった 会員事業所の業績向上と