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ネットで価値観が変わったタイミングの話。

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先週は ITリテラシーの話をしました。 高いに越したことはないし 苦手で済まされない。それはうちの会社だけのことじゃなくてこれから生活していく上で避けて通れないという話でした。 今日はネットで価値観の変わったタイミングの話。 30代前半だったか 世の中にメールがようやく出てきた頃だったと思います。 それまでは社会人の個人が文章を書いてそれを多くの人が見る 見ていただける という機会が普通の人は無い時代でした。不思議だと思いますがまるで無い時代です。個人がテキスト・文章で発信できる機会はほぼ無い そんな時代でした。 やろうと思うと新聞に投稿するか雑誌に投稿する 手紙を書いても多くの人が見てくれるわけではないですし。 想像がつかないと思いますが そんな時代でした。 極端な言い方をすると とにかく文章をうまく書ける才能が何も生かされない時代だったと思います。 ごく一部の 本を出版する人 新聞記者 そんなプロ以外は文章を上手く書けたとしても活かせる場が無かった。 小学生なら作文をクラスで発表できましたが、社会人にはまずそんな機会がありません。 一般の人は日記を書くくらいです。 それとは逆に 人前で喋る 団体の中で喋る 挨拶をするという 人前で喋るという場面は今と同様ですが、今以上に価値はあった時代です。 僕も人前で上手に喋れる人はいいなぁと思ってました。おそらく誰しもが感じてた時代です。 喋れるというのは1つの大きな才能で しかも目立つ才能だったわけです。 僕自身はとてもコンプレックスがありました。 それが インターネットやメールの文化が生まれて 文章を上手に書ける人が 才能を活かせる世の中になってきました。 その時 「あ!これからは喋る以上に テキストで表現できる人が価値を持つ時代に変わってくる」 と感じました。価値観が変わってきてるぞ。ガラッと変わるぞ。そんな感覚がしてました。 今はブログ・Twitter・SNSなど 個人が情報発信できるのは当たり前ですが、昔は個人が情報発信なんて出来なかった時代。 その後、You Tubeなどの動画のサービスが出てきて また上手に喋れる という価値が高くなってきた。