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「ノリよく行こう」

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このところ今期の取組についての背景やその事自体の詳細な説明をしてます。 初回は「接近戦」 二回目は「リーダーシップ・フォロワーシップ」 今日は「ノリよく行こう」の話をします。 皆さんも御存知のように元来 僕自身はノリの良い人では無いです。 社交的でコミュニケーション能力が高く積極的に人を誘う。こういったことは非常に苦手な分野です。 「ノリよく行こう」には2つあると思ってて ・一つは既に説明もしているように 僕も62歳になりました。還暦を過ぎたということは 子供の頃に見ていた校長先生よりも年上になったということです。そんなにノリよく ノリだけで行ける年齢じゃなくなってしまいました。 これは僕だけではなく皆さんも 毎年1歳ずつ年齢を重ねているわけで 誰しも数年前と比べるとどうですか?  会社の方向性を決定している室メンバーも5年前と比べると全員が5歳 年を取ってます。当時の写真を見ても皆 今より若かった。 ・もう一つは 「ノリの良さ」と「運」 というのは密接に関係あると思ってて。 皆さんの周りでもそんな方いるんじゃないかと思います。強運な方。 ネットで検索しても「ノリの良さと運の良さは比例する」そんな考え方はあります。 人に感謝したり神社にお参りしたり先祖の供養をしたり。ドネーションをしたり そんな事も運に作用するとは思ってますが 世の中って 来てる波にどう乗れるか?みたいな所もあります。 ノリよくないと来てる波に乗れないんだと思います。 楽天に出店した時の話ですが たまたま楽天に出店していた小島昭子さんというお客さんに勧められて出店したわけです 当時は慎重に検討もしましたけど うまくいく確率も低いけど 言ってみればノリよく参入したわけです。37歳。

リーダーシップ フォロワーシップを発揮する

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先週 年明けの朝会は接近戦の話でした。 今期の戦略に入ってるからお話をしたんですが。。 今日の話「リーダーシップ・フォロワーシップをしっかり発揮してもらう」ことも入れてます。 これは色んなシーンでもう少し発揮した方が良くなるのにと感じたからです。解りやすく言うと発揮できてないシーンが記憶に残ったから。それを解消するのに最適な刺さりやすい言葉だなと思ったからです。 「リーダーシップ・フォロワーシップをしっかり発揮してもらう」 さて 委員会 何年前だったか忘れましたが そもそもスタートした当時はリーダーシップを学んでもらう と言う文脈で始まりました。おそらくどこかの会社で良い取り組みとしてやってるのを真似て当社にカスタマイズしてスタートしたんだったと思います。 今月の20日にその委員会の取り組みを発表してもらう段取りになってますので 各委員会が発足して検討の最中なのかなと思います。 今期は委員長を指名しました。指名したのはもちろん一人一人意味合いがあると思ってます。共通して言えるのは4名それぞれにリーダーシップをしっかり発揮してもらいたいということと メンバーにはフォロワーシップを発揮してもらいたいということです。 委員会によっては 例年の継続で既にやることが決まってしまってるかに見える委員会もあれば、具体的にどうやるか?誰も正解を持ってない そんな委員会もあれば そもそも通常業務とのバランスをどう取り合うか判断の難しい委員会もあります。 トップダウンでもボトムアップでも とにかく委員長のカラーが出た委員会運営をおねがいしたいと思ってます。 何回か既に打ち合わせをしていく中でどんな感じで進んでるのか楽しみです。 実際 スタートしたばかりですが委員会内で それぞれがどう振る舞ってるか どう振る舞うかを様子見なタイミングだと思います。 タックマンモデルで言う「フォーミング 形成期」様子見なステージです。 全員の意見をまとめて委員会の方向を決めていく形なのか 委員長がしっかり方向性を示して役割を分担しているのか  メンバーは指示待ちなのか? 自分ごと化して当事者意識をもってリーダーと同列で取り組んでるのか? 忠実なだけで意見が全く出せないままだったりするのか? または斜に構えてるのか? 模範型なのか消極型なのか 順応型なのか 結局 通常業務であるお仕事への取り組み方と同じだと

多少ポンコツでもやり抜けるような仕組みづくり

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先週 朝会で来期の戦略の話をしました。 去年も掲げていた「紙一重を超えていこう」に関連する内容が今年もありました。 今年は「やり抜く力」という表現です。 当社の価値観の一つですので僕自身もとても重要視してる事の一つです。 何で重要視してて必要と感じるかの話しをします。 一つは誰でもそうだと思いますが、同じ事に取り組んでも取り組み方によって結果は毎回違ったりします。解りやすいところでいうとカケッコでは頑張って走るのとそうでないのとでは結果は明らかに違ってます。手を抜くと結果も残念なものになります。誰でも理解できる当たり前のことです。 もう一つは 葛藤しながらもうひと頑張りしてやりぬいた ソコにしか無いものがあるように感じるから。 それは なんとも言えない達成感であったり 大きな気づきであったり 従来の価値観が変化したり その後の人生に大きな影響を与えたりします。 来期は 皆で「多少ポンコツでもやり抜けるような仕組みづくりをしていこう」という考え方です。 ・意志が強かったり ・優秀だったり そうじゃないとやり抜けれないような仕組みでは無くて 凡人でもやり抜ける ポンコツでもやり抜ける そんな仕組みがあるんじゃないか それを皆で作っていきたいと思ってっます。 毎回 大学の話になって恐縮なんですが 今年 大学の部が 11月下旬 ちょうど我々が社員旅行のタイミングに 伊勢で王座獲得して久しぶりに三冠のタイトルが穫れました。日本一です。今年は40年ぶりに僕の代とたまたま同じ内容のタイトルでした。 実際に40年前 僕も当時その中に居ましたけどもセレクションで入学してるとはいえ決して優秀な連中ばかりではなかったです。それこそ どこにでもいるような 多少ポンコツな連中ばかりでした。 おそらく今もそうだと思います。 多少ポンコツでも仕組みができればやり抜けると思っています。皆で見たことのない景色を見てみたいと思ってます。

インプットとアウトプット と 継続

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 先週はe研のセミナーとその前日にはオンラインでユニホームネクストの横井社長のセミナーを聞きました。1週間に2本のセミナーです。 e研のセミナー まくらの河元さんのセミナーは要点のみWEBチームに共有しました。早速いろいろ取り掛かってくれているようです。 横井社長のセミナーはランチェスター戦略のセミナーでした。この内容は僕自身が今後アウトプットしていかないといけないわけです。 セミナーや講演 読書もそうですが 受講してインプットして満足してしまって実際学んだことを 即やってみる人は非常に少ない。しっかりやり切るのは極僅かだとよく言われています。 よくあるインプットだけして満足してしまうケースです。世の中そういった人が大多数です。 70名くらい参加した中で実際行動に移している人も少ないんだろうなと思ってます。 インプットして即やってみるんですが、継続出来ない人。「継続は強い意志を持って」とありますが、ここまで広げるとほぼ全員がそうかな?と思えるくらい殆どの人が出来ない領域です。 インプットしたらアウトプットする。実際はアウトプットするからインプット出来るというのが正しいらしいのですが、しっかりアウトプットする。 しかも継続する。 コレ以外に結果を出す方法は無いのかなと思ってます。

心理的安全性を高めていくためにコミュニケーションの仕組みをやり続けていく

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土曜日は室キャンプということで1日じっくり色んな話をしたわけですが、2015年に初めてリーダースキャンプをやりました。当時SNSで経営合宿をやってる様子を観て自分の会社でも必要性を感じて始めた訳です。年に4回 三ヶ月に一度やってますが、毎回色々話し合ってます。 内容はこの程度で良いのかどうか判りませんが、色んな話が出来ました。 ・波打ち際で何が起きてるか?どう共有するか? ・現状の業務分担が適切になってるか? ・残業時間はどうだろう? ・適切じゃないところは改善していこう ・インプット出来る情報、全員が見れる情報は同じようになってるか? ・極力同じにして判断やアウトプットのズレを無くしていこう ・お客様とのコミュニケーションはどうか? ・価格訴求に依存しすぎてないか? ・もっと我々の店舗を知ってもらうために出来ることは無いのか? ・会社としての課題の優先順位はどうなってるか? 大部分の課題は「一つの生命体のようなチーム」になると解決しそうです。 心理的安全性を高めていくために 定期的にコミュニケーションの仕組みをやり続けていく コミュニケーションの量や質を増やして高めていく 結局ここなのかなと思った次第です。

仲間との距離を縮めること

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土曜日はお疲れ様でした。 先週 朝会で 事前にお伝えしていたように人が介在するお仕事は 効率性ばかりを追い求めていくと非効率になっていくということで 丸一日かけて業務を離れてコミュニケーションの量と質を高める日になったわけです。 今朝は朝礼前後もいつもより楽しそうな会話が多かったように感じました。 普段滅多に聞けない生い立ちの話や幼少期の頃の話を聞いたり お仕事ではなかなか近づかない距離までアクティビティーで近づいたり触れ合ったりしたこと 一緒に食事を取ることで心の距離も近くなって心理的安全性が高くなったということだと思ってます。 「仲間との距離を縮めること。」 保育園とか小学校の頃は友達との距離を縮めることはとても簡単だったのに 年齢を重ねて 少しづつ色んな経験をして 大人になっていくに従って トラブルにならないように 煩わしくない距離感をとったり、プライベートに踏み込まない事を学習して 距離を縮めることが とても難しいことになりました。  土曜日のように当社はそれを会社の仕組みの中でやってるんですが、一人ひとり個人の力量に依存すると 皆いい大人なので なかなか難しいわけです。誰もが快適な距離をとりますし 面倒なところまで踏み込みません。 週一のシャッフルランチもそうです。普段は一定の距離をとって快適な場所で食事をとってしまうのを仕組みで多少なりともコミュニケーションを取れるようにしています。 距離を縮めることはチーム造りには必要なことだと誰しも解っていても なかなか大人はその一歩が踏み込めない 例えば これが サッカーや野球の日本代表チームなら 目標が明確で しかも全国民から観られている緊張感もある。また一人ひとりの能力も高くチームづくりの経験値も多いのでそういった振る舞いが出来る方も多かったりします。 我々はそうではないので 今後も定期的に 仕組みの中で 距離を縮めていく取り組みをしていきます。

効率性ばかりを追い求めたらとても非効率になった話

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 先週はスーパーセールお疲れ様でした。 先週 2点お伝えしたことについてどうだったでしょうか? ・自分の仕事はしっかりやりきりチーム関係なくフォローします。 ・フローゾーンの不安に近い部分でお仕事をすると気づきが多い。 今日は「効率性ばかりを追い求めたらとても非効率になった」という話をします。 今週 週末に年に2回開催しているオフサイトを実施します。これは2017年に初めて実施してそれから年に2回 継続してやってます。7年目になります。 以前は田辺のBIG-Uとかで実施してましたが会社にある程度スペースもできたので会社で実施となりました。 毎回お伝えしてますが 丸一日通常業務から離れて一日じっくりかけて普段出来ない色んなことをします。 ・普段の業務では見えないメンバーの人となりを感じたりする一日です。 当社は人件費で700万やその他固定費600万程度で毎月 月間1300万程度の固定費がかかってます。これを営業日で割ると一日50万程度かかることになってます。 今週は土曜日に全員集まるためにそれ以外の平日に休みを詰めて入れてもらってもいます。 諸々会社としては50万以上掛けても必要だと判断して実施しています。 効率だけを考えるとそんな営業日を丸一日潰して こんな非効率なことは無いです。 ビジネスは徹底的に効率化していく事がとても重要ですが 人が介在しているお仕事は効率性だけを考えていると とても非効率になる。 これは「組織づくり」もそうですし「お客様づくり」もそうだと思ってます。 オフサイトをスタートした2017年くらい。50代も後半になってようやく気がついたことです。 今週末のオフサイト とても楽しい一日 とても楽しみな一日としたいなと思ってます。

ブラインドスクエアの体験を踏まえ

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(写真は1年前) 土曜日は久しぶりのブラインドスクエアでした。時間が無かったので中途半端になりましたが、苦手な人が多くてもうちの会社はアクティビティーのメインはこれで行こうと思ってます。 新しい方が入ったタイミング 定期的に必要なタイミングで 必ず実施していきます。 それは仕事に色々置き換えやすいと思ってるからです。 今回 初めて見る側に回った方も居ると思いますが、見る側でも気付きは多いです。実際にやったり 見たりを 繰り返すことで気づきが深まるように思います。 今回の僕自身の振り返りとして少しお話します。 ・ゴールの共有には時間がかかる。日々のお仕事もそこをすっ飛ばして作業や業務はやってもらえるけど最初に共有をしておかないと遠回りになってるんだろうなと思う。 昔、がくちょに言われたことを思い出しました。 ・ほんとに人によって理解度は様々だった。正確に伝わってるかどうかの確認が重要。 ・メンバー全員にゴールのイメージが理解できてる状態は大変ですが ・詳細なプロセスの共有も まず最初にどうするか?の とっかかりがメインだったし仕事でもそういうシーンは多いと思う。 また それはやってみないと問題が見えてこない部分も多い。 ・1人でやったほうが良いことを最初から分業すると大変になることもあるし ・簡単だからと最初1人でやると 1人じゃできなくなる段階で大変になる。 どっちにしても複数人でゴールを目指すと チームで物事をやっていくと どっかの段階で大変なんだな。という事も改めて感じた。 指示系統が現場を体験しないと指示が的確ではなくなるし 指示系統が現場に入るとそれはそれで混沌となっていたように感じた。 他にも全員が喋れてないのは勿体無いなと感じた。 改めて「ブラインドスクエアの体験を踏まえ私達は仕事をする時にこういう風にします」 ・明確なゴールと詳細なプロセスを共有します。 ・強みを生かし 弱みをカバーし、社内の雰囲気づくりを行います。 ・自分の考えを解りやすく伝え、全員が発信できるようにします。 ・人によって理解度は様々です、正確に伝わっているか確認します。 ・自分の仕事はしっかりやりきり、チーム関係なくフォローします。

朝会の話、自分自身 気を付けてるところ

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ゼミで朝会の始まった経緯を話しているのですが、詳しい話はまたゼミで話します。 この朝会、週イチですが 毎週 なかなか朝会開始の直前まで話す内容がまとまりません。 2016年10月くらいからスタートしまして 1年54週ですので約50回くらいとして 6年以上経過してるので300回以上お話を続けています。そんなに日々色んな出来事が起こるわけでもなくプライベートな話ばかりしてもしょうが無いので 毎週 ネタが無い中、絞り出すようにアウトプットしています。 で、この話の内容ですが 自分自身で少し気を付けてることがありまして ①同じ話を何度もしないようにする ②聞いただけの話や本を読んだ話だけするのはやめよう ③極力 体験や気付きに基づいた話にまとめよう 上記①については 子供の頃の体験からきてます。祖父が戦争の話ばかりしてたことの印象が強く 僕の中で「歳を取ると同じ話ばかりする」というイメージが強くて 極力同じ話はしないようにしたい という変な拘りから来てます。 朝会だけではなくいつもどこかで「同じ話をしてないか」は気になってるかもしれません。 ②や③は御理解いただけると思います。 ということで、朝会はこんなことを注意しながら内容を決めてるわけですが、一方で「経営者は同じことを何度も何度も伝えなければならない」という話もよく聞きます。 なので今年から今月の給与明細にその月の朝会で話した内容をまとめてプリントアウトして同封することにしました。 父が長年継続していたナカヱ通信の復活です。 恐らく全員 朝会の内容は すぐに忘れてると思うので もう一度読んでもらってもいいですし ご家族の方に渡して読んでもらってもいいですし すぐに捨ててもらうのもOK。 本日お渡ししてるので確認してください。

こういった組織にはしたくないなぁ という話

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こういった組織にはしたくないな という話です。 ・声の大きい人の意見が通る 組織 地域の会合、業界の会合、子育ての頃は子供の関わる会、OB会、いろんな場所でそんなシーンに出会いました。  一般的には声の大きい方って もちろん経験を積んでる方や 年齢の高い方 力のある方 など まぁ概ね間違えた意見を言ってるわけではないのですが、たまに残念なシーンがあって 声が大きいだけで周りも賛成せざるを得ない。。そんな場面も多々ありました。 僕自身も明らかに、お役目的にも もう年齢的にも 会社では 声の大きい人の部類に入ってますので ほんとに気をつけないといけないなぁと思ってます。 ・ミーティングなど話し合いでは 喋る時間を極力 均等にしよう ・違う意見は耳を立てて聞こう ・苦手なところは得意な人に任そう ・素直な心は忘れちゃダメだ ・まず聞く側からスタートしよう。 など色々日々気を付けてますが、残念なことに年齢を重ねると 注意してくれる人 意見を言ってくれる人がまず居なくなります。 だいたい こうはなりたくないと思ってても年取ると必ずそうなってしまうので、そうなったらこの組織に居ない方が良い存在になるんだろうなと思ってます。

2022年振り返り(前編)

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少し早いですが今年2022年の振り返りをします。 年明け 最初の朝会で皆さんに何を伝えていたかなぁ??と調べてみると2点お伝えしてました。 1.コミュニケーションの量の拡大 2.従来のやり方を否定していこう なんで2022年 年明けのタイミングでこの2点を伝えたか?は  全員が同じ空間で働き始めてチーム作りはイチからなので まずはチームの発達段階の「コミュニケーションの量の壁を超えるための拡大」と  働く環境が変わったのに何も考えないと従来どおりのやり方を疑問も感じないで続けてしまう事が起こりやすいので この2点をお伝えしました。 1点目のコミュニケーションですが、新たな取り組みもスタートしましたが思う存分出来なかったです。出来なかった理由を考えるのはあまり良くないですが。。 ・まだまだコロナ禍であったこと ・僕自身が充分ではなかった 介護やそれにまつわるところで 退社時間が早すぎたりリモートワークだったり 日々介護に引っ張られました。拠点が増えたことと母の認知が進んだことが大きく影響しました。 今日以降も引き続きコミュニケーション量の拡大は一定程度必要ですので改善点として ・コロナや介護を理由にしないように別の方法も考えていこうと思います。 ・会社組織なので僕の状況や誰かの状況、個人の状況に左右されないで出来る体制も必要です。 2点目 従来のやり方を否定していこう 環境が変化したのに従来のやり方が定着しすぎていて去年の新年にお伝えしたんだと思います。 ・新たな取り組みは色々できたかと思いますし、少しずつ従来どおりにしてて変な所は改善できていった。1年経過してそれ程気にならなくなった所をみると少し出来てきてたのかなと思います。 ・こちらもこれでOKではなく 日々状況は変わってきてますので従来のやり方は定期的に「アレ?これで良いんだっけ?」と問いが必要だと思います。これからも定期的に「従来のやり方は否定していこう」でいきたいなと思ってます。

土曜日 チームビルディング アクティビティー「蜘蛛の巣(スパイダーズ・ウェッブ)」をやりました

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先週の土曜日、満を持してというか「蜘蛛の巣(スパイダーズ・ウェッブ)」をやりました! 難易度の設定に自信なかったり うまく出来るか考えるとなかなか実施できなかったのですが一度やってみないと解らないことも多いのでエイヤーでやってみました。結果、問題もありましたが、このタイミングでやって良かったと思えたアクティビティーでした。 ・チームの発達段階で説明すると  フォーミング 最初みんなが好き勝手にやったりネットに近づいたり一人ひとり練習で穴を通ったり詳細なルールを確認したりルールを超える案を出したり  ストーミング では最後に残る人は誰がいいとかこの穴を残した方がいい 二段目は・・とか 体格でこの穴は誰が良いと言い合ってたシーンです  ノーミング は 一回並んでみますか。。。と誰かが言い始めたタイミングかなと。  トランスフォーミングまでは恐らく行ってませんが 時間的にもラストだぞみたいな声掛けやネットの周りにフォローをする人が多くなってきたタイミングや最後数人が残ったタイミングだったかなと。 ・髪を縛ったり、上着を脱いだりベルトを外したり  ・・なりふり構ってる段階ではクリアできない事が多かった ・多田さんがご自身で役割を変えましたけど、皆がこの役割が最適だと思ってる以外の役割もあったです。 ・フォローしてる方をフォローする人の存在も後半とても重要でした。バックアップのバックアップ的な役割 ・途中ばててきたタイミングでメンバーの入れ替わりも大事だった ・委ねるタイミングは中途半端に委ねると皆んなが大変でした。周りを信頼して身をまかすことの重要性も感じました。 もう一度 ゆっくり自分の中で振り返りをやってみても面白いと思います。

教えるものの心得「無言歌の教え」

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前回は「教わる者の心得」の話でした。 良き師に恵まれることは肝要だが此れはなかなか得難い どこかしら良いところがあるはずだから良いところを真似よ。 という内容でしたが 今回は「教える者の心得」です。 武術には 免許皆伝 目録 巻物なんかがあると聞いたことはあると思います。 ちなみに免許皆伝とは師匠が弟子(でし)にその道の奥義(おうぎ)をことごとく伝授すること。らしいです。 僕が大学のときに学んだ日置流印西派には 無言歌の教え というのがあり 詳しくは教わってないのですがネットで調べると26首あって57577で読まれているようです。 その一番目に出てきてる代表的な歌をご紹介します。 「人毎に生まれつきぬる弓かたちを みな一様と思うもぞ憂き」 ネットに掲載されてる解説には「人は生れつき骨格も気質も夫々異なるものであるから教えも一様ではない。変りあるところをよく見立てて指南する事。」ということらしいです。 人はそれぞれ違う。 ストレングスファインダーの強みの違いです。

良き師に恵まれることは肝要であるが、之は仲々得難い

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 僕が2015年頃まで約10年間 大学の弓道部に関わることになったきっかけですが、当時 現役監督をされていた方が現役のまま病で亡くなられました。青森県むつ市の大先輩で 監督として川崎の道場まで毎回 通って下さってました。 その方が道場に書き残して張り出してくれていた「心得」の話です。 大学の部では毎年秋に代替わりをします。2013年秋に代替わりをした新四年生からある問題の相談を受けました。その問題を上京して収める時に使ったのが その元監督が書いてくれていた上記の「心得」の話です。 弓道修業の要領 1.習う者の心得 良き師に恵まれることは肝要であるが、之は仲々得難い 従って ・出来るだけ良い手本(射)を多く観ることを心がける ・下手な射は手本にするな ・先輩たる者、それぞれ苦心の末何か体得し個性となっているから其の良いところを学べ  ご自分が監督をされていた時に一番最初に『良き師に恵まれることは肝要であるが、之は仲々得難い』と書いてるわけです。 これは弓だけではなく仕事にも通じるとおもいます。 『良き師に恵まれることは肝要であるが、之は仲々得難い』 「良い上司に恵まれることは肝要であるが、之は仲々得難い」 「良い社長に恵まれることは肝要であるが、之は仲々得難い」 僕も「恩師」と呼んでる方が 何人か居ましたが全てに完璧な立派な方ではないです。それぞれ尊敬できるところも、良いところもそうではないところも、強さも弱さも合わせ持ってる方です。 逆もしかりです。 最近 世の中では、「配属ガチャ」「上司ガチャ」さらに「親ガチャ」なんて言葉もあるようです。大当たりのガチャなんて最初から無いわけなんですけどね。

なぜその選択・決定をしたか も共有しないと

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 先週末、封かん機が動き始めました。中古で購入だったので色々準備が大変だったと思います。使ったこと無いものを中古で購入するということはこういうことだ という事が良く解りました。 今日の話は先日話した 背景やバックグラントを知る事は大事という話に似てます。 その時の話は新人さんが入るタイミングで当人のバックグランドを知ることは大事という話でした。 封かん機設置でコンプレッサーからエアーを送るために配管するわけですが こう設置したほうが良いんじゃないか という話はしてましたが その根拠 その理由までは伝えてませんでした。 結果 業者とも相談して 現状の作業環境に最適な場所へ配置してもらって それはそれで良かったのですが 僕の考え方とは違ってました。 肝心な伝えてなかった根拠・理由は「設備は必要以上に現状に最適化しないほうが良い」という考え方です。 “設備”とは建物と繋がって動かせないもの。 簡単に素人が動かせないものは現状の作業に最適化しないほうが良いという事です。 宮ノ前ベースを建設する時も必要以上に現状の業務に最適化しないようにしました。 これはネットショップの現場は日々やり方が変わっていくからです。 我々のお仕事は日々柔軟に変化できる そんな設備が最適だからです。今、ネットショップと言いましたが、今の時代は我々の業界だけじゃなくて3年前と同じやり方をやってるような部分はどうかと思います。 ということで 今日伝えたかったことは 日々の選択や決定事項を共有するのはもちろん重要ですが その選択や決定に至った理由・背景(なぜその選択をしたか)も伝えていかないと 一つの生命体のようなチームには届かない。 決まったことだけ伝える そんなシーンが日々多いですが、それじゃなかなか浸透しない。そんなことを改めて強く感じました。

挨拶はとてもとても重要 と 今までどうり の感覚

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職場が一箇所になって小さな事 大きな事 色々前とは環境も変わってきました。以前はああしてたけど今はこう出来る ということが日々色んな場面で出てきてます。 不便だったことがとても便利にできるようになった。そんなシーンが多いと思います。まさになりたかった状態になってるわけです。 先日の退社時の挨拶なんかも一例です。 実はあの褒章には2つ側面があって ・一つは挨拶は職場でも最も重要で 大きな声で元気よく笑顔でその人の顔を見てやる という基本的なことですが そんな基本的なことが出来るととても気持ちがいい。 基本的なことだけど軽視しがちになります。 意外と多いのが「挨拶はやれば良い 程度に考えてる人」もしくは「全力でやると良いのは解るけど省エネな人」 僕は 周りに認識されてない挨拶(自分ではやってるつもりでも)はやってないのと同じ だと思ってます。 とにかく挨拶は深いです。 ・2つ目の側面は 皆がそうしてるから 誰もやってないから あの人もそうしてるから 今までそうしてたから というよくある感覚で今までどうりになることってとても多いです。現状維持バイアスもあって今までどうりでも良いと思ってる。 これは僕自身も気を付けないと色んなシーンで頻繁にそうなってます。きっと人は誰もそうなりがちだと思います。意識してないとダメです。 そもそもどうしたほうが良いんだっけ? いつもこうしてるけどそれで良いんだっけ? 皆そうしてるけど コレで良いんだよね? 目的はなんだっけ? そんな視点で考えないと従来どおりになってしまいます。 意識して気を付けたいと思います。

従来のやり方を否定していこう

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2022年 寅年 今年は 年男で 還暦で 厄年です。 大学3年の頃 恩師が還暦を迎えて 随分おじいさんに感じました。 そんな年齢に成ったんだなぁと改めて感じたお正月でした。 60歳すぎると年齢を重ねるのが一段と早く感じるそうなので一日一日大切に過ごしたいと思います。 昨年のお正月明けの朝会はどんな話をしてたかというと 自分自身の12年周期の話をしていました。人生が次の大きな変化を起こしていく直前のような。丑年は今までほとんどそんな年回りでした。 去年の丑年はまさしくそんな年になりました。まだまだ更に大きな変化が起きていくだろうなと思ってます。 今日から仕事初め。 ついに社員全員が一緒の空間で働くことになりました。僕が社長になってからは初めてです。 2点伝えたいと思います。 1点目、毎回言ってますが チーム作りは またイチから。 まずは「コミュニケーション 量の壁」を超えていこう。 そのための取り組みは会社でもどんどん実施していきます。 2点目、従来のやり方を否定していこう。 環境が大きく変わりました。 今まで正解だった従来のやり方が新しい倉庫では正解じゃないということがとても多くなってきます。 どれだけ今までのやり方を否定していけるかが勝負になると思います。 例えば 従来のやり方をAとします。新たなやり方をBとします。 効率 A<B の場合 効率が明らかに良くなりそうな場合は誰しも従来のやり方を否定してチャレンジできます。 効率 A≒B の場合 効率はそれほど変わらない想定の場合 うちの会社の正解はBをチャレンジする方を選んでいただきたい。それは Bの仮説を検証できるから。 とにかく従来のやり方を否定していこう!

心の知能指数「EQ」

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 「IQ」は知能指数 というのは小学校の頃テストをしたことがある人が多く知ってると思います。 「IQ」とは違い 「EQ」というのがあるそうです。 心の知能指数 つい先日、土曜日 母が徘徊の一種なのか遠方まで歩いて行きました。結局、切目のファミマまで歩いて行きました。出かけるタイミングは知っていて、そのうち帰るだろうと思ってたのですが30分経過しても帰らないので、様子を見に行こうと思って ぐるっと周辺で行きそうなところを確認してみると すでに1.5km先の斑鳩王子のあたりまで歩いてました。 原因はわかってて午前中に母の言動に対して僕が叱ったことが原因です。 認知症は怒ったらいけない というのは頭の中では理解できているものの 自分自身の心のコントロールがまだまだ出来ない時があります。

「前後際断」今を生きる

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 オリンピックが終わりました。 金銀銅合わせて58個の過去最多のメダルを獲得したようです。 いろんな競技をテレビで観戦しました。 トーナメントの試合を観るといつも思うのが トーナメントは一発勝負ってよく言われますが 「今ここ」の重要さです。種目よっては一日に一試合のモノもありますが、一日でトーナメントが決勝まで行ってしまう種目も多いです。 そんな試合は なかなか「今ここ」に集中し切るのは難しいだろうなということを思い出します。 直前の試合を引きずったり次の試合の事を考えてしまったり。それほど難しくないと思いがちですが、なかなか目の前の試合に集中仕切ることがホントに難しい。そういう意味でもオリンピック選手は鍛え抜かれてるなと思います。 禅の言葉で「前後際断」という言葉があるそうです。僕が初めてこの言葉を聞いたのは 下柳投手がテレビに出てた時だったと思います。調べてみると野球の選手がよくグラブに書いたり帽子に書いたりしてるようです。 「前後際断」 「前後際断」とは、過去にとらわれず、未来を憂うことなく今を生きよという禅の教え。 やり直せない過去を引きずるのも、起こるか起こらないかわからない先のことを憂うのもすべて心を惑わせる雑念。 今を生きることに専念せよという考え方です。 お仕事でも同様ですが 目の前のことに全力で向かう 簡単にできそうでなかなか難しい事です。

感染症より感染する感情や情緒

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新型コロナの感染者数がまたこのところ大きく膨らんでます。第5波。県内でも4日ほど30人以上の新規感染者が出ています。御坊・田辺保健所管内はまだ少ないですが引き続き職場でも各自それぞれでも感染対策もしっかりしていきましょう。 今日は感染症ではなく なんならデルタ株以上に凄い感染するよねという話です。 僕たちは職場で一日の大部分を一緒に過ごしています。 一緒に過ごしていることで感情や情緒も影響を受けます。一緒にいる時間を比較すると家族や友人より影響をうけるといっても言い過ぎではありません。 感情や情緒は感染症以上に周りに感染します。 ポジティブな感情もネガティブな感情も周りのメンバーに影響を受けて感染します。一般的にはポジティブな感情よりネガティブな感情のほうが感染力が強いとも言われています。 マスクをしていても感染は抑えれませんし 飲食や会食をしなくても感染してしまいます。 感染症より遥かに厄介でリモート勤務していても感染していきます。SNSでも感染します。今取りだたされているアスリートへの中傷なんかもそう言うことだと思います。 必要なのはチームビルディングで言うところの1.1力です。 全員が感情や情緒も周りに伝染していくことを把握しておければ、いい影響を及ぼし合って楽しく働けると思います。 うちの会社には圧倒的なポジティブが強みなメンバーも居ます。強みを発揮していただいて全員が感情も伝染していくことを理解しておきましょう。