投稿

11月, 2021の投稿を表示しています

アカウントのフィルターを外してみる

イメージ
 朝会テーマ「おすすめの動画コンテンツ」というお題から 考えてみました。 僕のYou Tubeのメインページにあふれてる動画は eコマース関連であったり キャンプや焚き火、倉庫建築関係で見ていた植栽、建築関係、MacやAppleのガジェット、映画007のメイキング映像やワールドプレミア、高校生あるある など今興味のあるモノや以前観た履歴・好みに最適化されています。 アマゾン・プライム等も同様に最適化されてます。 目新しい動画や普段と全く違うジャンルなど 新たな出会いがそれ程無くなってしまった そんな印象です。検索したらもちろん出てくるんでしょうけど なかなか目的なく検索もしないですし。 つまり全て僕のアカウントでフィルターが掛かってるわけです。 先日、そんな普段見ているアカウントをログアウトしてみたら  ヒカキンとかが久しぶりに出てきた。。普段とは全く違った動画が出てきました。目新しいコンテンツが出てきて興味はそれ程無いですが新鮮な世界でした。 パソコンの中だけじゃなくて 普段見ているリアルの光景も体験も全て僕のアカウントのフィルターが掛かってる。。見えてる景色や体験にフィルターが掛かってるということは そこで感じることなんかも全て僕のアカウントのフィルターが掛かってるわけで、そう考えると あの振り返りが違ってくるのは当たり前ということになります。 動画やネットだけじゃなく 時々 自分のフィルターを外して ログアウトして見てみると全く違う世界が見えるんじゃないか。。 そんなことを想像してました。

商いは牛の涎(よだれ)

イメージ
 竣工式のために今 会社の沿革も整理してもらってまして その中で 当社の創業が昭和7年5月7日で1932年創業なので 来年90周年になるらしいです。 ↑印南町からの物品販売業の許可証 朝会の話では チーム作り・目標達成・その過程で起こる様々な課題など色々お話してきましたが 学生スポーツで学んだことがビジネスでもとても役に立ってる そういう話が多かったと思います。 ところが学生スポーツと一つ全く違う要素があって学生スポーツは4年間で結果を出さなければいけないのですが ビジネスは何度もチャレンジが出来ること。ここが大きく違うように思います。 子供の頃 父に聞いたコトワザがあるんですが「商売は牛の涎」 ネットで検索してみると「商いは牛の涎」というようです。 最近はあまり身近で牛を見ることが無いですが 子供の頃 親戚の農家にも牛を飼ってたので牛の涎ってどんなのかが理解できてました。 どういう意味かというと 商売をするには、一時に大もうけをしようとすれば失敗するものだから、牛の涎のように細く長く切れ目なく気長に続けねばならないという意。だそうです。 祖父の代・父の代 来年90年 細く長く気長に続けて来てる まだまだ途中なんだなと思ってます。

日々、何気なく見ている景色は潜在意識に刷り込まれる。

イメージ
子供の頃、我が家に1台の白黒テレビがあって 祖父母の寝室 兼 居間 兼 仏間に置いてまして僕はその部屋に居ることが多かったです。 で、その部屋には 祖父の賞状類と 叔父の賞状が掲げてました。何気なく目に触れる機会が多い賞状。毎日のように見ていて その中でも気になってたのが年齢も近い叔父達の相撲と柔道の賞状でした。 当時、僕が貰ったことあるのは小学校でやる硬筆とか絵の賞状くらいでスポーツの賞状はそれこそ程遠い存在で 中学を卒業する頃までは僕には縁のないものだと思ってたのですが、弓を始めたお陰で 高校を卒業する頃には その部屋に 祖父が 何枚も僕が貰ってきた賞状を飾ってくれました。 日々 何気なく見てる事が潜在意識に刷り込まれたのか、直接繋がりは無いかもしれませんがそんな事がありました。 先日 11月5日は世界津波の日だったようです。 10年前 東日本大震災の後 本業で復興を支援するという考えで 当社は1年間ご注文1件につき10円の復興支援をして毎月 日本赤十字社に復興支援の寄付をしてきました。この時は 父はとても嬉しそうにしてました。 先週、皆さんが日々頑張ってくれてるお陰で今年も日本赤十字に寄付をすることが出来ました。僅かな金額ですが今後も大きな業績の悪化がなければ続けていきたいと考えてます。 この寄付は父の想いも継承していきたい という所がきっかけです。2階の仏間に父が頂いた感謝状や賞状が何枚かあるの見たことあると思います。 小さな商売でしたが、父親はドネーションにはとても積極的な人でした。 最近、新倉庫建築の完成も近づいてきて竣工式の準備もあり 内装もほぼ決まったので、次はどこにどういったものを置くか 設置するか 掲げるかを考えています。 日々何気なく見るところに何を置くかとても重要だなというお話です。