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一番刺さったトップアスリートの言葉「失敗のプログラム」

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オリンピック競技が始まって日本は柔道やスケートボードで金メダルを獲得し始めました。年々涙もろくなって来てアスリートが何を言ってても泣けてきてしまいます。 今はやらなくなりましたけど 一時期、トップアスリートやプロフェッショナルな方の名言をネットも含めてあちこちで拾ってました。自分自身の僅かな経験でなかなかうまく言語化できない部分が言語化されてるとゾワ〜となるのが大好きで収集してました。 今日はその中でも 僕自身 最も刺さった名言を紹介します。2015年頃に見つけた言葉です。今検索してもなかなか出てこないのでどこで探したのか覚えてません。 恐らくイチロー選手の言葉だとおもいます。 『失敗のプログラム』 意識の中にある「成功しようとしている自分」と潜在意識の中の「もう一人の自分」とは必ずしも同調しているわけでは無い。 言い訳、逃げ道を考え始めたとき、潜在意識の自分が失敗のプログラムを作成する。 言い訳を考え始めた事がトリガーとなって意識していない領域で勝手に失敗のプログラムが動き出すということだと思います。 で、この言葉 なんで刺さったかというと以前 去年の9月にお話した「退路を断つという僕の中での解釈」をとても上手く視点を変えて言語化されてたからです。学生時代に僕が経験した数々の失敗程度ではこの言葉には辿り着けなかったです。

「和を以て貴しと為す」

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これは我が家の玄関に掛けてある書です。今朝出掛けに写真撮ってきました。  元々は家内の実家にあったものです。義理の両親が引越してきたタイミングで我が家にきたのです。 僕がこの書を初めてみたのは高校3年生の冬頃 セレクションで大学に進学することになって父と一緒に監督の家に訪問したとき。狭い帳場に通してくれたその脇に掛かってたものです。義母が几帳面な方でこの額の前に華を生けたりしてる印象が今でも残ってます。 初めてみたときは特に興味もない。なんて書いてるか解らないなぁ。。という印象。 その後も年に何度か監督の家に行くわけですが、数年間解らないままで、ある時 これなんて書いてるか解るか?って教えてもらったわけですが「和を以(もっ)て貴(たっと)しと為(な)す」と書いてるそうです。 聖徳太子の十七条の憲法 の第一条に出てくる言葉 何事をやるにも、みんなが仲良くやり、いさかいを起こさないのが良いということ チームワークは大事だ。ということだと思います。まさに当社の価値観です。 義父は弓と書は超一流の先生に習ってまして(ちなみに弓は浦上栄先生) 書は豊道春海先生に習ってたそうです。 その先生が昭和39年の東京五輪の時に参加各国の選手団に配った色紙で その先生から頂いたようです。 戦後 ようやく復興してきた敗戦国日本での五輪開催の時の色紙です。 56年ぶりにまた東京五輪が開催されます。