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会社見学会2024の振り返り

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ようやく待ちわびた大好きな季節になってきました。桜が咲いて、トウカエデもイチョウも新芽が出てきて クローバーが一面になってきて。。寒いのが苦手なのと これから忙しくなってくるこの季節、ホントに大好きです。 先週は会社見学会お疲れ様でした。 初めての試みでしたが 開催して良かったです。ホッとしたのか 滅多に無いんですけど数年に一度くらい 珍しく自宅で夕食のときにビールを飲みまして 家で飲んだらダルくなって大変でした。 せっかく来ていただいたので「会社のことも良く解ってなんか楽しかった」という風に感じて帰っていただきたかったので 皆さんもそうだと思いますが 気疲れも多かったです。 振り返りとしては 少しスケジュールを意識しすぎて駆け足になりすぎたところや 規模感ばかりの説明が多すぎたかもしれないなぁと思ってます。 もっと我々が大切にしてるところや 非常に苦労してる部分や 日頃注力しているところの内容もあった方が上辺だけの結果を伝えるより良かったかな〜と思ってます。 次回やるときには今回の2回を踏まえチューニングしていけたらと思いますし 定期的にやっていくと良いような気がします。 さて、社内では ジョハリの窓の開放の窓を広げていこう ということでやってますが、改めて地域の方々へも「開放の窓」を広げていく取り組みは必要ですね。ということですね。 日頃もやっていただいてますが ・コーポレートサイトでの情報発信 ・今日来て頂くような 地域の新聞社への情報発信 ・SNSの運用 一つ一つは僅かな効果かもしれませんが、継続が重要です。

アワード受賞は中の人とのコミュニケーションとして絶好の機会でした

 先週、時間厳守のルールを追加します。みたいなお話をしました。業務マニュアルや作業マニュアルではなく 一般常識的なマニュアルが増えてくるのはあまり良い傾向ではないと思ってて民度が高いとそもそもそんなルールが必要無いわけです。そういったルールが増えないようにどうしたら全員が気持ちよく働けるか ということをそれぞれがもっと考えて行動する そんな会社のほうが良いなと思います。 auのアワードに先週参加してきました。授賞式に行くというのは僕自身初めてでした。コロナ禍で受賞しましたけどリアルの授賞式が無かったので・・。 選ばれた店舗だけが参加しているという特別感と ホスト側であるaupayマーケットの方々が我々ゲストをもてなしてくれる という分かり易い構図で受賞店舗を楽しませて頂きました。 想像はしてましたが、「中の人とのコミュニケーションは重要」というのを改めて感じた一日でした。 そんな 中の人とのコミュニケーションを深める機会としては アワードの受賞はとても重要だな。 商売として賞レースに必要以上に注力するのは違いますが、ミッション達成に向けてこういったアワード受賞は手っ取り早いな というのを実感しました。 楽天市場でも 言ってみれば中途半端な受賞しか無いですが 一度でもSOYの受賞していたら成長が加速していたんだろうな と改めて想像できました。

虎の穴合宿での売上10倍

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先週 楽天に行って会食で色々話をしたときに感じた事をお話します。 2点あるのですが今日はそのうちの1つです。 昔話ですが、久しぶりに思い出したのでその話をします。 二十五年前 楽天に出店した その後 たぶん2002年くらいだと思いますが「虎の穴」という研修があって その時のお題が「売上10倍を目指す」 みたいなテーマでした。当時の売上が年間1億くらいだったので何年か前にようやくクリア出来たわけですが、参加したときは残念ながら僕の中では正直その当時 売上10倍がイメージできませんでした。 何でだと思います?? それは 恐らくそれまでの経験があったからかなと思っていて 中江商店は商店街で小売をやってましたが御坊や田辺に大資本の小売が出店して 印南にもAコープが進出して来てきたタイミングで中江商店だけじゃなく商店街から全ての店がなくなっていきました。 30年前には地場のコンビニやスーパーがあったのが全て全国チェーンのコンビニになり 広域のチェーンスーパーに取って代わりました。 小売業は資本力で勝敗が決る そんな世の中しか見たことが無かったからNBブランドの飲料を売ってるだけでは市場が大きくなったら大資本に駆逐されてしまって零細資本では戦えないと思ってました。 努力しても報われない 頑張っても報われない  小売業や卸売業っていうのは大きいのが強い 今でも実際 世の中は殆どそうですが そんな経験以外したことなかった。 それが 実際はその「虎の穴」の研修から15年経過した2017年に当時の10倍をクリアしました。当時はイメージできなかった売上10倍に到達したんです。 これは楽天が 大資本も零細も資本力関係なく同じ土俵で戦える そんなモールを創ってくれたお陰です 今は他にもモールはいくつかありますが この文化は楽天が創りました。 もちろん いつまでそんな環境が続くか判りません。 一刻も早く 環境が変わっても 生き残っていける そんな強く柔軟なビジネスにしていかないといけないと思ってます。

やることがどんどん増えても業務の総量は変わらない

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今月は 今期の戦略についての背景などお話ししてます。接近戦、リーダーシップ・フォロワーシップ、ノリよく行こう ・・ 今日は「やり切る」に関係する話です。 商売というのは競合他社が10しか出来てないことを我々は11出来れば いずれ勝てる訳で 例えば 設備投資をして11出来るようにするという考え方はよくあります。 どこの会社もそうだと思いますが、日々 毎年 業績を伸ばすためにやることがどんどん増えてくるというのはよくある話だと思ってます。 当社の場合でも 海岸掃除、数値共有、ゼミ、新たな委員会活動、チームごとのカイゼン活動  直接業務と関係ない活動も含めてこれら全て業績を向上して 理念を実現するためにやってることですが 10年前にはやってなかった事です。 海岸清掃 先週サンクスカードも始まりました。 どんどんやることが増えてきます。やることが増えてくるとヤラないこと 出来ないことも増えてくる そう考える事もあるとおもってます。8時間 6時間の勤務の限られた時間の中で出来ることの総量は一定で何かをプラスすると何かをマイナスしないといけないことになります。この考え方は正しいですが、一方でお仕事では違う場面も多いなと考えてます。 もちろんこの考え方にピッタリあてはまる業務もあります。業務量と掛かる時間が一定の倉庫業務などはそれにあたりますが それも含めて おおかたの業務は実際には それには当てはまらないと思ってまして。。 業務でやることがどんどん増えても総量がそのまま増えることは無いです。 これは以前もお話した「パーキンソンの法則」が影響してると思ってて この法則は 以前も説明したように 仕事は、利用可能な時間を全て満たすように拡大していく という法則です。 ・夏休みの宿題が8月31日の最後の日まで掛かってしまう。 ・発表の直前にしかプレゼン資料は完成しない。 こんなことは皆さんもよく理解できると思いますし 実はこの朝会の内容も毎回 直前にしか完成しません。 これは人の特性であって この特性を理解した上で組織の生産性を上げる方法もあると思ってます。 一人じゃ無理でも仲間が居れば 仲間が知恵を出し合えば出来ることもあると思ってます。

ノリよく行こう!

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 このところ今期の取組についての背景やその事自体の詳細な説明をしてます。 ・接近戦 ・リーダーシップ・フォロワーシップ 今日は「ノリよく行こう」の話をします。 皆さんも御存知のように僕は 元来 ノリの良い人では無いです。社交的でコミュニケーション能力が高く積極的に人を誘う。こんなことは非常に苦手な分野です。 何で改めて「ノリよく行こう」なのか? これは2つあると思ってて ・一つは既に説明もしているように 僕もお正月で62歳になりました。 還暦を過ぎたということは 子供の頃に見ていた校長先生よりも年上になりました。そんなにノリよく ノリだけで行ける年齢じゃなくなってしまいました。 これは僕だけではなく皆さんも 毎年1歳ずつ年齢を重ねているわけで 誰しも数年前と比べるとどうですか?  会社の方向性を決定している室メンバーも5年前と比べると全員が5歳 年を取ってます。当時の写真を見ても皆 今より若かったです。 ・もう一つは ノリの良さと運 というのは密接に関係あると思ってて。 皆さんの周りでもそんな方いるんじゃないかと思います。とても強運な方。 ネットで検索しても「ノリの良さと運の良さは比例する」と出てきます。 人に感謝したり神社にお参りしたり先祖の供養をしたり。ドネーションをしたり そんな事も運に作用するとは思ってますが 世の中って 来てる波にどう乗れるか?みたいな所もあります。 それが ノリよくないと来てる波に乗れないんだと思います。 また昔話になりますが 37歳 楽天に出店した時の話ですが 当時すでに楽天に出店していた小島昭子さんというお客さんに勧められて出店したわけです。 もちろん慎重に検討もしましたが うまくいく確率も低いけど ノリよく参入したわけです。

社員旅行2023 福井 桁違いに打ち砕かれました!

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  社員旅行お疲れ様でした。2018年に城崎に行って以来だったので5年ぶりの社員旅行でした。前回と同様の16名でしたが、調べてみると今回のメンバーは半数入れ替わってました。半数は今回の社員旅行が初めてだったことになります。 3日間 まさに寝食を共にする社員旅行でしたが 関係性も深まって距離がより近づいた そんな方も居るんじゃないかと思います。それぞれ普段とは違った面も見れた三日間だったと思います。 今回、会社見学を計画に入れてくれたおかげで 今までにはない 社員旅行になりました。十数年前に東京へ行った時にヤマトさんの倉庫を見学した以来です。帰りのバスでも話しましたが、ユニホームネクストさん 伝食さんを見学して 皆さんも とても大きな刺激を受けたんじゃないかと思います。 僕自身も 今回の社員旅行は とても楽しみにしていて 大きな刺激を受けて帰ってきました。 普段 社長役をしていると 社内はもちろん 金融機関や取引先などのステークホルダーの方々から聞こえてくる言葉には耳障りの悪い言葉ってほとんど入ってこなくなります。ほぼ耳障りの良い言葉です。極力 間に受けないでおこう 話半分くらいに聞いておこうと思いますが 「凄いですね」とか言われると 僕も生身なので図に乗ることもあったりするわけです。 小さな世界で居ると まぁまぁ頑張ったな とか 僕にしては上出来かなとか 思ってしまいますが 小さな世界は居心地は良いのかもしれませんがダメだなと改めて感じました。 話に聞いたりWEBでも知ってたことですが、それとは違って実際に現地に行って自分自身で体験して来るというのはある意味 残酷です。 訪問した会社はどちらも経営者が僕よりも はるか年下。企業規模は当社とは桁違いに大きくなった会社さんで。今回は見事に打ち砕かれて帰ってきました。 経営者の力量でこんなに差がついてしまうんだな というのを目の当たりにして帰ってきました。 2023年11月の社員旅行。ターニングポイントにしたいと感じた。 皆さんも是非「凄かったね〜」で終わらないようにしてもらえたら今回の社員旅行は大成功だったんじゃないかと思います。

かえるフェスへの出店 お疲れ様

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 先週 金曜日 協会けんぽで真弓ちゃんが表彰されました。なかなかこういった機会も無いですがとても嬉しいことです。普段の彼女の取り組み方が評価されたんだと思います。旅行の計画も今週共有してもらえますがリーダーシップをとってしっかり熟慮して検討してくれてます。 しっかりやってくれてるので彼女に任せて良かったなと思えます。 インフルエンザが流行してるようですが参加出来る方体調管理をしっかりして参加よろしくおねがいします。 土曜日 かえるフェスで青木・友美ちゃん・沙耶香ちゃん3名が活躍してくれました。これは10年くらい前から出店しててコロナ禍があって4年ぶりの参加だったと思います。地元の方々にも この宮ノ前ベース建設で少しは認知してもらってるところもあるかもしれませんが、特に採用面でまだまだ地元でもアピールしていかないと認知度合いを上げていかないとと考えています。 こちらの出店は楽天市場パークへの出店とは僕の中では目的が違っていまして 市場パークへの出店はモールの中で飲料なら我々と想起して頂く存在になる事と実際にお客様に直に接することで色々な気付きがあればいいなということです。 かえるフェスは 地元の事業所として しっかり町のイベントに積極的に協力できるようになりたい。地元に貢献する。出店することで職場としても想起して頂ける存在になることなどが目的です。 どちらもやってる本人達が楽しそうに出来てれば良いなと思います。  改めて地元へのプレスリリースも発信していかないといけないなと思ってます。

改めてインターネットの素晴らしさを感じました

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何月くらいだったか忘れましたが、社屋東に設置してるストレッチテントのようなWEB画像を室メンバーに共有して、「文化祭はこんな感じの場所で懇親会をしたいのよ」って伝えたタイミングがありました。 その後 まぁ 紆余曲折ありまして 当初考えてたようなモノが概ね出来ました。 この出来事で2点気付きがありました。今日は そのお話です。 1点目  改めてインターネットの素晴らしさを感じた出来事でした。 Alibaba.comの使い勝手や その未来性 日本よりも圧倒的な進化 中国のサプライヤーとのやり取り。決済まわり チャットのシステム 世界の工場と言われている中国の一端を実体験しました。 その後もブラウジングしてるとAlibaba.comが出てくるので 観てしまうわけですが、とにかく安いです 世の中のほとんどの製品が市場で販売されているものが掲載されていて 工場出荷の単価が概ねわかります。小売業の裏側を観るような気分です。例えば ホームセンターなんかで販売しているモノの殆どがAlibabaで売ってます。中国でこれくらいの単価で造ってそれを販売しているというのがよく解ります。 2点目 YouTubeで調べて実際に試行錯誤しながらsetupするに至った過程でも色々気付きがありました。 インターネットって凄いなと改めて感じました。試行錯誤もまぁまぁ大変でしたが。色々調べてみるとそこそこ素人でも出来るわけです。 一方 突風が吹くと柱が倒れてしまって そこに雨が降るとどうしようもなくなる。 インターネットを使うと 誰に教わるでもなく プロと似たようなこと プロのマネは出来るようになった反面 ネットを観てるだけでは本質までなかなか辿り着けてないだろうな と言うことも理解できました。 素人でも真似はしやすい世の中になってはきたけど 観てるだけでは本質まではたどり着けないな。お金を取ったりプロの領域ではないなと感じました。 今月 楽しみにしていた社員旅行での会社見学があります。 ユニホームネクストさんと伝食さん こちらもYou Tube同様 恐らく観るだけでは本質には辿り着けないんだと思いますが しっかり見学させてもらいたいなぁと思ってます。

文化祭 懇親会など諸々振り返り

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文化祭お疲れ様でした。 この場所、宮ノ前ベースでやる二回目の文化祭となりました。 ・2008年から数えると16回目ということで 当社が主催者として長年やってきましたが そろそろ今後は工夫が必要かなと感じました。どういった内容かというと幹事会社持ち回りとするか 主要取引先の担当の方々に全員幹事となっていただくか 今後 そんな工夫が必要かなと思いました。 昔、父がやってた頃はたしか幹事会社の持ち回り制でした。どのホテルでやるかや 場所や会費も任せていたように思います。色々手放していくことも必要。 参加頂く方々も全員がゲストではなく我々以外も主催者側として取り組んで頂く事が次のステージへ繋がりそうに思います。 父が平成2年ころスタートしたナカヱ会の目的は懇親会だったこと。僕自身 今回は懇親会の設営にとにかく注力しましたので そんな懇親会を中心に僕なりの振り返りをします。 ・懇親会の場所が広々しててとても良い反面 広すぎて居酒屋の大広間での少人数の飲み会感があったように感じました。 ・焚き火の設営は色々な面で良かったと思う。 ・ロケーションも流れも時間配分も悪くなかったが 誰もお酒を飲まないと手持ち無沙汰にはなるなぁとも感じました。 あとは準備について、これは文化祭だけではないですが 準備に掛けるリソースについても考える事が多かった。通常業務をやりながらどんな配分でやるのが丁度いいのか?正解は誰も解りませんが、バランスよく出来ると良いなぁと毎回思います。 ・参加者全員何らかの出番があったほうが良い。 特にメーカー女性陣には出番が必要な気がしました。 ・最初から椅子もテーブルも必要だった ・最初から場内に椅子の準備があったら散らばらなかったか? ・みかんは正解でした。 ・何かやることがあったほうがいい。 ・トークセッションは極力他の方も参加してもらったほうが良かった。

兄妹でも家族内の見えてる世界が違ってた

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最近よく 施設に居る母親の関係で妹と一緒に居る機会が多く 色んな話をします 子供の頃の話や親の話をしたりします。 3歳違いですが 兄妹でも その時時で 何が起きていたか や どう感じてたか? はもちろん同じ部分もありますが、それぞれが違ってることも とにかく多いので 改めてビックリすることがあります。 離れて暮らしてる妹のほうがよく知ってる事も多かったり 僕には言わないことを妹には話していたり お互い知らない出来事も多かったり 同じ出来事でもそれぞれ感じ方や捉え方が違ったりで 毎回楽しい時間になってます。  一緒に育った兄妹でもこれだけ家族内の見えてる世界が違ったら 職場のメンバーだと一体どれくらい違うんだろう??と感じます。一つの職場で同じ空間に居て仕事をやってますが、実際に見えてる世界は想像以上に随分違ってるんだろうなと思います。 ご兄弟が居る方なら是非試してみてください。 今日はそんな中 珍しく一致していた話をします。 うちの両親は必要以上に子供にお金を渡すことはしなかった。金銭的には自分で自立せよ。という考えだったのか 子供だからと言って特別援助することはほとんど無かった。 中江商店に入った25歳の頃 お給料は暫くの間 12万円だったと思う。結婚してから家内は8万円でした。 一例ですが 車は46歳まで配達に使うワンボックスか軽自動車を乗ってたました。当時は同世代の商売をやってる連中はほとんど 100% 乗用車を乗ってましたが 父親が社長の時代は一切なかったです。 逆に義理の父はそれに比べると なにかあると過分にお小遣いをくれた方でした。 自分自身も子供に家族ができて孫が出来て子育ての大変なのを見聞きしてると多少なりとも援助してやろうと思ったりしてます。。それが本人にとって良い事なのかどうかはよく解りません。

一緒に非日常を味わうということ

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キリンビバレッジとの工場見学、主催者として行っていただいた方 ご苦労様でした。まだ簡単な報告しか聞いてませんがとても良い内容だったように思います。 当社は今回のリアルイベントも含めて 過去から色んなイベントをメーカーの方々と一緒にやってます。キリンさんだけでも2015年の紅茶教室から数えると5回目。 伊藤園とはお茶の淹れ方教室や工場見学もやりました。UCCとも工場見学とコーヒー教室。他にもサントリー伊右衛門ツアー、カゴメ 料理教室など コカ・コーラ綾鷹ツアー ほんとに今から思い出すと色々実施させてもらいました。 何でこういったことを続けているか?実施しているか?の話をします。 費用対効果だけでみるとそれ程 効果の高い企画ではないのは誰が考えても解ります。 我々の持ち出しもありますし、メーカーには多額の費用負担を頂いてます。それを単純な販促の費用に回せば簡単に売上も増やせます。 そうじゃなくて当社は メーカー・お客様・我々でじっくり非日常な体験をする事が直接数字に表れない効果を後々まで産んでいく 間違いなく産んでいくと思います。 もちろん 実施した内容をWEB上で広報的にも広く利用することが重要です。 なかなかどの会社も簡単に真似出来る戦略では無いと思ってます。 来週 4年ぶりのリアルオンリーの文化祭があります。これも何年も続けてますが 効率性や費用対効果だけを考えると準備にかかるリソースや費やす時間など全く合わないです。 また今回はストレッチテントを高額な費用を掛けて購入してます。 これもステークホルダーの方々と一緒に非日常体験を味わいたい。ということです。

この10年間の我々の変化からの気付き

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2013年からの10年は色んな変化がありました。 当時の売上は今の約半分でちょうど ようやく10億になったばかりで、今 振り返って数字を見てみると その後数年間の停滞の入り口。 これは今から考えると「10億の壁」だったのかなと思います。 当時の倉庫の様子はこんな感じ 当時の事務所の様子はこんな感じ メンバーも15名くらい。 変化の一番大きなきっかけになったのが2013年の夏に参加した楽天のTBP13期(チームビルディングプログラム)です。 まだ当時の我々には理念も無くて この10年間に創りました。もちろんストレングスファインダーはまだ誰一人やっていませんでした。 コミュニケーションの仕組みで見ただけでもこの10年で色んな事がスタートした10年間でした。 水色のコミュニケーション がこの10年で新たに始まった仕組みです。 コミュニケーションの仕組み以外でも 大きな変化があります。当時はまだ管理会計の仕組みが備わっておらず 利益の管理は 税理士先生から数ヶ月遅れで届く ブレが大きい月次決算の結果と 決算のみ。 組織づくりのために色んな変化がありました。 また、10年前 当時の写真を見ると色んな事をやってます。 ・真夏の一番暑いタイミングで日高川でバーベキュー →今どきこんな暑いタイミングで河原でバーベキューなんか絶対やりません。 ・お客様に直接店長である僕が商品をお届けする企画 → 思いついても色々考えてやらないです。 ・和歌山e研の立ち上げ → この年齢になると今更そんな面倒なコミュニティーを立ち上げようとは思いません。 ・お客様とのイベント → 同様です。 当時 僕自身もまだ51歳です。今と比べると思いついたことをサクッと「やりたい!」といって出来たし 周りに迷惑を掛けながらもその時 正しいと思ったことをノリ良くやったんだなと改めて感じます。 10年経過して 61歳。なかなか色んな事をノリ良く出来なくなってきました。 こうやって振り返ってみるとですが 今後10年もこの直近の10年と同様に変化していける、変わっていける会社でありたいですし、サクッと思いついたことを出来る。経営者としてもそうありたいですし、そんな会社であり続けたいと思いました。

ピックアップ・トラックへの変な憧れ

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先日 出張規定が必要ですよねということで就業規則に追加しました。以前は出張は大概 僕が行っていたので必要な費用はすべて出してましたので問題なかったのですが 最近 僕が行かない出張も増えてきたという側面もあって必要になってきました。 車で行く機会も多いので車も会社で用意したほうが良いですよね。というのを前々から言われていて いわゆる一般的な営業車のような車を要望されてました。 で、今週か来週にはその社用車の納車があるんですが、こんな車を買いました。 現在 新車の受付はしてなくて中古車です。 これはトラックなので商用車というジャンルに入ってたりしますが まぁ一般的にはレジャーに使う車で 社用車として使ってるような会社はあまりなさそうです。車屋さんも会社で買うというとビックリされてました。 ピックアップトラックというカテゴリーでアメリカや東南アジアではとても普及しているボディータイプらしくアメリカでは税制の点でも優遇されてることで新車全車種のなかで15%程度を占めているようです。 ボンネットがあって荷台が有るトラック 実は 大学生の頃 もともと読書は苦手でほとんどしなかったのですが 片岡義男の本だけはスイスイ読めたのでよく読んでました。1983年くらいまで当時出てる文庫本はほとんど買ってたと思います。 片岡義男の小説は「サーフィン」「ハワイ」「オートバイ」などを代表とするアメリカの文化に関する内容がほとんどで その小説によく出てくる車がピックアップトラックという車でした。とにかく 頻繁に出てきて そんなこんなで僕の中では大学生の頃から なんとなく乗ってみたい車ではありました。 もう1点 これはあまり関係ないかも知れないですが。。 父親は車がとても大好きで 一番乗ってたイメージとして残ってるのが クラウンですが、その次に僕の中で父親の車として思い出すのが 1972年頃から乗ってたダットサン521型。 (左から 母 僕 従弟 車がダットサン521型) ピックアップ・トラック同様 ボンネットがあって荷台が有る。3人乗りベンチシートでコラムシフト。しかも三角窓。  当時はこんな車 日本にも多かったですが、トラックでボンネットのある車は減ってしまいました。 非常に良い車でエンジンが一発でかかる 父親の大好きな車で「僕が帰ってくるまで置いといて」って子供の頃 父親に言ってたのですが 

「夏といえば」のお題

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「夏といえば」 というお題の話をします。 どの季節が好きかと言うと 昔から夏が好きで それには2つ理由があるんですが。 まず 寒がりで冬が苦手です。コレは年齢を重ねるごとに苦手になってる気がしてます。朝起きて布団から出るのが辛い。首の周りが寒い。肩こりとかも夏より酷い気がしますし とにかく暖かくなってくるのが待ち遠しい。なので3月とか4月とか暖かくなってくるタイミングは嬉しいです。 2つ目の理由は やはり夏は忙しいからなんじゃないかと ビジネスのピークを迎えるからなのかなと思います。 一般的には経営者ってそうなんじゃないかと思います。 流石にこの数年の暑さは堪えますが・・でも夏は大好き! もしかしたら、今後冬にピークを迎えるビジネスに変わっていったら冬が大好きになるかも知れません。 昔からうちの会社は夏の方が忙しいです。 昔はアイスクリームを扱ってましたし、今は飲料がメインです。 小売も 夏はお盆の仏事とお中元があって暮れのお歳暮時期より田舎は夏のほうが忙しかった。スーパーに居た頃は12月のほうが圧倒的に忙しかったのですが。。。でも そもそも アイスクリームを扱い始めたのは夏が暇だったから その夏に売れるアイスクリームをやろうということで始めたようです。 で、夏と言えば どのシーンが 最も好きかというと 梅雨明けの どピーカン セミが鳴き始める頃、家の玄関を朝出て即暑い。車のドアを開けるとムァッと熱気が凄い。本格的な夏に突入したタイミングです。 梅雨明けが遅くしかも待ち遠しかった夏に台風が何個か来てしまって冷夏で終える短い夏はガッカリ。 今年はそんなセミが鳴き始めたタイミングは残念ながら家でダウンしてました。

eコマース25年目に入りました!

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今月も今日で終わり 7月は猛暑もあって 反省点ももちろん多かったですが、皆さんの頑張り 踏ん張りで過去最高の売上となりそうです。もうひと頑張りお願いします。 10日にコロナに感染して丸3週間になりますが、まだ なかなか本調子とまではいきません。 今回の感染中に 途中 おそらく脱水症状を起こして絶不調なタイミングがありまして、近くのお医者様で点滴を打ってもらったんですが その時に 看護師さんに勧められて 経口補水液を久しぶりに飲みました。「点滴を打つのと同じ効果がありますよ。」ということを言われ知識では知ってたのに行動には繋がってませんでした。 流石に1ケースも飲まないのでドラッグストアで買ってきて飲んだのですが 健康な時は美味しくないらしいですが、美味しいこと! 1週間近く お世話になりました。 経口補水液の効果を自分自身で実感した という体験でした。 先週末 施設に入ってる母親も施設でクラスターが発生してコロナに感染してしまいました。自分自身 体調の悪い時に飲んでとても良かったのもあって 施設にも 他の入所者の方にもどうぞ ということで経口補水液を1ケース差し入れしたんですが とても 喜んでいただけました。 一人一人に渡せて その後 洗わなくて良いので助かりました! 経口補水液のそういった用途を実体験しました。 先週末 28日にニュースで 今月の世界の平均気温が観測史上最も高くなるとの見通しが発表され、国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わりました。地球沸騰化の時代が到来した」と警告したようです。 昨日、7月30日は土用の丑の日でしたが もう一つ 当社がネット販売に本格進出した楽天店舗の開店記念日です。 お陰様で丸24年となりました。12年周期で2周を終え3周目に入りました。 これから地球は暑くなるということで 経口補水液の体験 だけでもまだまだ しっかり伝えきれてません。 飲料で 僕達の出来ることもまだまだある。まだまだやらないといけないことがあると感じました。 今週も暑くなります! 楽天市場パークへの出店もあります。 参加する方も 残って通常業務をやっていただく方も 「楽しみながら全力で 行きましょう!」

2018年の夏も猛暑で会社にあまり出てこれなかった記憶です

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肝心な7月に体調を崩して2週間ばかり出社出来ませんでした。自己管理一番大切なタイミングでだらし無いことです。 今日は我が家の話をします。 社会人を3年 経験して田舎に帰ってきて父親と一緒に働きだしたのですが その時 一番ビックリしたのが 夕方6時頃になると家族全員で夕食を取っていたことです。商売をしてて忙しい日もあるし小売をやってたのでお客さんも夏だと夕方来てくれるお客さんも居るのに 時間になると全員揃って夕食をとってました。この習慣は子供の頃からそうでしたが、サラリーマンを経験した後だったので 実際 ビックリしました。 スーパーに勤めていた時は終わるのが8時頃 それから帰って夕食。 もちろん若いので当時は8時くらいまでぶっ通しで仕事をしても平気ですし なんならちょっとそのタイミングで軽く食べるとまだまだ仕事ができる。皆さんも今は若いのでそんな感じだと思いますが・・・ 一緒に働きだした頃の父親の年齢になってきてまして 当時の父の行動が誠に理解できるようになってきました。 夕方になってくると集中力が無くなって根気が無くなってくる デスクワークでも疲れて帰りたくなってくる。午後は少しずつ何か食べておかないと夕方までもたなくなってくる。 父親が今の自分の年令だった頃どうだったか?というのを最近頻繁に良く考えます。当時は父親はこうだった というのに本当に自分自身近くなってきました。なんなら父親の方がまだパワフルだったと思うこともチョコチョコ出てきました。 先週18日がそんな父親の命日でした。あれから もう丸5年。 2018年 あの年も 7月は病院への付き添いで会社にもあまり出てこれなかったです。 非常に暑い7月で溶けるような暑い夏だったなと思い出します。

一瞬の判断ミスが大きな結果を招く

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今日は予定だと先週末に福井県に会社見学に行ってきた というお話をする予定でした。 3社見学させていただいて とても内容の濃い出張で 1ヶ月間くらいの朝会のネタができる予定だったのですが コロナに感染してしまい楽しみにしていた出張がキャンセルとなりました。 今回どれくらい楽しみにしていたかというと、ここ数年の出張では一番楽しみにしていたくらいです。福井県に会社見学に行きたいと言い始めた言い出しっぺだったので 余計に残念です。 ほんの一瞬 判断をミスった事が大きな結果を招く。そんな経験でした。 コロナで和歌山県は他の都道府県より良い対応をしているのを見てましたし そういったニュースに触れてましたが 判断が 1日 2日 遅れたことで皆さんに大きな迷惑をかけることになりました。 今回合計すると6人感染していまったので少し前ならクラスター発生ということになります。ご家族の方にも感染したり色々迷惑を掛けることになりました。 事務所勤務を一旦ほぼ全員リモートにしたことで それ以降 事務所メンバーの感染が無かったことは救いです。中途半端にしないで一気にリモートで在宅にしてもらったのが良かったと思ってます。 今回は一瞬の判断の迷いが 大きな失敗結果を招いたということで 7月の年間一番の繁忙期に経営者として大きなミスを犯したな と感じました。

仲間との距離を縮めること

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土曜日はお疲れ様でした。 先週 朝会で 事前にお伝えしていたように人が介在するお仕事は 効率性ばかりを追い求めていくと非効率になっていくということで 丸一日かけて業務を離れてコミュニケーションの量と質を高める日になったわけです。 今朝は朝礼前後もいつもより楽しそうな会話が多かったように感じました。 普段滅多に聞けない生い立ちの話や幼少期の頃の話を聞いたり お仕事ではなかなか近づかない距離までアクティビティーで近づいたり触れ合ったりしたこと 一緒に食事を取ることで心の距離も近くなって心理的安全性が高くなったということだと思ってます。 「仲間との距離を縮めること。」 保育園とか小学校の頃は友達との距離を縮めることはとても簡単だったのに 年齢を重ねて 少しづつ色んな経験をして 大人になっていくに従って トラブルにならないように 煩わしくない距離感をとったり、プライベートに踏み込まない事を学習して 距離を縮めることが とても難しいことになりました。  土曜日のように当社はそれを会社の仕組みの中でやってるんですが、一人ひとり個人の力量に依存すると 皆いい大人なので なかなか難しいわけです。誰もが快適な距離をとりますし 面倒なところまで踏み込みません。 週一のシャッフルランチもそうです。普段は一定の距離をとって快適な場所で食事をとってしまうのを仕組みで多少なりともコミュニケーションを取れるようにしています。 距離を縮めることはチーム造りには必要なことだと誰しも解っていても なかなか大人はその一歩が踏み込めない 例えば これが サッカーや野球の日本代表チームなら 目標が明確で しかも全国民から観られている緊張感もある。また一人ひとりの能力も高くチームづくりの経験値も多いのでそういった振る舞いが出来る方も多かったりします。 我々はそうではないので 今後も定期的に 仕組みの中で 距離を縮めていく取り組みをしていきます。

効率性ばかりを追い求めたらとても非効率になった話

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 先週はスーパーセールお疲れ様でした。 先週 2点お伝えしたことについてどうだったでしょうか? ・自分の仕事はしっかりやりきりチーム関係なくフォローします。 ・フローゾーンの不安に近い部分でお仕事をすると気づきが多い。 今日は「効率性ばかりを追い求めたらとても非効率になった」という話をします。 今週 週末に年に2回開催しているオフサイトを実施します。これは2017年に初めて実施してそれから年に2回 継続してやってます。7年目になります。 以前は田辺のBIG-Uとかで実施してましたが会社にある程度スペースもできたので会社で実施となりました。 毎回お伝えしてますが 丸一日通常業務から離れて一日じっくりかけて普段出来ない色んなことをします。 ・普段の業務では見えないメンバーの人となりを感じたりする一日です。 当社は人件費で700万やその他固定費600万程度で毎月 月間1300万程度の固定費がかかってます。これを営業日で割ると一日50万程度かかることになってます。 今週は土曜日に全員集まるためにそれ以外の平日に休みを詰めて入れてもらってもいます。 諸々会社としては50万以上掛けても必要だと判断して実施しています。 効率だけを考えるとそんな営業日を丸一日潰して こんな非効率なことは無いです。 ビジネスは徹底的に効率化していく事がとても重要ですが 人が介在しているお仕事は効率性だけを考えていると とても非効率になる。 これは「組織づくり」もそうですし「お客様づくり」もそうだと思ってます。 オフサイトをスタートした2017年くらい。50代も後半になってようやく気がついたことです。 今週末のオフサイト とても楽しい一日 とても楽しみな一日としたいなと思ってます。

会社設立当時の品揃え

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 5月は創業記念日と会社設立の月なので、昨年は叔父達に今年は家内に昔話をしてもらったということです。 昔話しかしないクソジジイには成りたくないと思ってるのに、そんな5月なので今日もまた昔話をします。  当時は田舎の小売業の品揃えの延長で商売をやってまして 色んな商品を扱ってました。限られたお客様に色んなものを買っていただくことで商売が成り立ってどうにか売上を増やしていくという商売です。菓子・乾物・アイスクリーム・食品・ギフト・洗剤・線香ローソク・業務用食品の一部・飲料といろいろ扱ってました。  最初 どういう品揃えなんだろう?と思いましたが、お客様が必要としてて仕入れれるものは全て仕入れてたんだとすぐに理解できました。戦後 父が商売を始め約30年で徐々に上記の品揃えになっていったんだと思います。 当時は その方法がベストでしたが 言ってみれば 何一つ得意な商材が無い印象で 僕が帰ってきてから まぁ時代の流れで飲料に より注力していく形になったわけですけども それも戦略があってそうしたのではなく「活路がそこにしか無かった」 というのが正しいのかなと思ってます。でも、今になって考えると有価飲料の市場規模は(こちらは生産量ですがこのグラフでは)20年伸び続けていますので市場の大きくなるカテゴリーで当時軸足を飲料にシフトしていったのは概ね間違いではないのかなと思ってます。 全国清涼飲料工業会 戦後の清涼飲料史  もう一つeコマースへの参入ですが こちらのチャネルもご存知のように右肩上がりで来てます。 商材としての市場も伸びてきた。物販系ECチャネルの市場も伸びてきた。その市場でやってきたのでどうにかこうにか当社も成長できたのかなと思ってます。 伸びる市場に自分たちの身を置いてやってきました。もちろん その分 競争がとても激しい状況です。 ランチェスター戦略では無いですが 伸びる市場に身をおいて 得意な分野でより磨きをかけ尖っていかなければ厳しいと思ってます。