失敗の一歩手前でカイゼンする。ヒヤリで動く文化を創っていく
トラブルが起きた時、間違いが起きた時など 滅多にない機会だから しっかりカイゼンしていこう。という話をしました。
で、そのカイゼンも 性弱説でカイゼンしていく。性弱説とは そもそも人は疲れると集中力を無くすし 慣れると疎かになる チームでやると責任感も薄れる そんな性弱説に基づいてカイゼンをしよう と言う話をしました。
直近 リーダー陣が責任を持ってそのカイゼンをする体制で実施してます。
カイゼン方法も 徹底的に議論して出してもらってます。リーダー陣に実践してもらってこの文化を早々に会社全体に 誰もが性弱説の視点で仕組みづくりしようとする文化を創っていこうと思ってます。
もう1点さらに高いレベルでやっていきたい事があります。
ヒヤリ・ハットという言葉、聞いたことあると思います。
安全管理や労働災害防止の現場でよく使われる言葉です。
ハインリッヒの法則と言って 1件の重大事故の背景には29件の軽微な事故があって さらにその背後には 300件のヒヤリハットがある といいます。重大事故を未然に防ぐために ヒヤリ・ハットの時点で対処していこう という考え方です。安全ミーティングに参加はしてませんがそういう取り組みを実施してくれてると認識してます。
これはとても重要です。重大事故が起きないよう今後もしっかり取り組んでください。
話を戻します。今 作業工程でやってるカイゼン活動は 出荷間違いが起きた後 重大な登録ミス 設定ミスが起きた時 などに発動してます。
事故と同様に 間違いやトラブルも 1件でるまでには ヒヤリハット が多数 わかりにくいですが起きてるわけです。
ヒヤリで動く文化も創っていきたい。
失敗してからカイゼンするんじゃなくて 失敗の一歩手前でカイゼンする、失敗の一歩手前を教材化する。
そんな文化も創っていきたいなと思ってます。
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