富士登山 高山病で大変でした!!
一部の方には 少しお話しましたが 富士登山の報告をします。
先週、8月5日(火)朝5時に自宅を出発しました。一緒に行ったメンバーは僕を含めて6名
一番高齢の方が72歳。70歳。僕63歳。60歳。51歳、23歳のメンバーです。
60歳以上のメンバーは僕以外 マラソンの経験がとても豊富な方 ウルトラマラソン経験者も2名。こんなメンバーで登山しました。
準備はネットやAIを駆使して様々なものを準備したり心構えをしたりしました。
当日 朝5時に家を出発しましたが、道路の渋滞で富士宮口の五合目に到着したのが2時半頃。本来、山小屋に予約を入れてなかったら2時以降の入山は禁止らしいです。また高山病予防のために5合目でカラダを慣らす目的で1時間程度準備をするのが最適なのですがその時間も取れないまま登山をスタートしました。
スタート直後は特に感じなかったのですが、6合目くらいから喋らなくなって 登山の時はだいたい喋りたくなくなります。話しかけられるのもどちらかと言うと勘弁してもらいたいですが気を使って皆さん喋ってくれるのですが、それが辛い。7合目くらいからは息切れが激しくなってきて 8合目に到着する頃には明らかにカラダに異常をきたしてきます。
リーダーシップにも色々タイプがあります。僕のように慎重で色んなケースを想定に入れて 色んなことが起きても想定内で安全な予定を組みたいタイプと その場でなんとかしていくタイプ。ある程度想定はしていたのですが、今回ばかりは 事前に把握していた以上でした。
富士登山は僕の中では海外の方の旅行のコースに入ってるくらいメジャーなレジャーの一部だったのですが、実際に行ってみると過酷の一言に尽きる ある意味 何百年も続いて信仰されているのがよく分かる そんな山でした。
どう伝えたらリアルに伝わるか解りませんが8合目周辺になると空気が薄いので体内の酸素が足りないのが判る。息をしっかり吐いて酸素を体内に入れないと 脳に酸素が届かない。長距離マラソンを走ってる最中のような呼吸。一歩足を踏み出すのに数回大きな呼吸をして踏み出す。15歩進んだら休憩。そんな状況で9合5尺の山小屋を目指しました。
本来夕方5時には山小屋に到着しないといけないのですが 7時を過ぎると夕食を出してもらえなくなり 実際に到着したのが夜9時半頃。7時間以上かかりました。
実際行って解ったのですが 大峰山など数回行った登山は 僕よりも人生の先輩が多かったですが、富士山は若い人ばかり 若い人と外人ばかりです。
山小屋ではほぼ何も出来なく 即 寝ました。
翌日になると高山病も慣れて 山頂まで登れました。
下山もまぁまぁ大変で 御殿場コースを降りることになり、大砂走りというコースを降りて下山となりました。延々と砂の直線を降りていく。下山では毎回膝を痛めるのですが砂がクッションになって歩いた距離の割にはダメージは少なかったと思います。
五合目まで下山できたのは3時。まぁ大変でした。
皆さんも 一生のうちに一度は登ってみたいなぁ と思う方は是非行ってみてください。
で、行くなら若いほうが良い。しかも登山経験の豊富な方についていくのが良いと思います。
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