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なぜその選択・決定をしたか も共有しないと

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 先週末、封かん機が動き始めました。中古で購入だったので色々準備が大変だったと思います。使ったこと無いものを中古で購入するということはこういうことだ という事が良く解りました。 今日の話は先日話した 背景やバックグラントを知る事は大事という話に似てます。 その時の話は新人さんが入るタイミングで当人のバックグランドを知ることは大事という話でした。 封かん機設置でコンプレッサーからエアーを送るために配管するわけですが こう設置したほうが良いんじゃないか という話はしてましたが その根拠 その理由までは伝えてませんでした。 結果 業者とも相談して 現状の作業環境に最適な場所へ配置してもらって それはそれで良かったのですが 僕の考え方とは違ってました。 肝心な伝えてなかった根拠・理由は「設備は必要以上に現状に最適化しないほうが良い」という考え方です。 “設備”とは建物と繋がって動かせないもの。 簡単に素人が動かせないものは現状の作業に最適化しないほうが良いという事です。 宮ノ前ベースを建設する時も必要以上に現状の業務に最適化しないようにしました。 これはネットショップの現場は日々やり方が変わっていくからです。 我々のお仕事は日々柔軟に変化できる そんな設備が最適だからです。今、ネットショップと言いましたが、今の時代は我々の業界だけじゃなくて3年前と同じやり方をやってるような部分はどうかと思います。 ということで 今日伝えたかったことは 日々の選択や決定事項を共有するのはもちろん重要ですが その選択や決定に至った理由・背景(なぜその選択をしたか)も伝えていかないと 一つの生命体のようなチームには届かない。 決まったことだけ伝える そんなシーンが日々多いですが、それじゃなかなか浸透しない。そんなことを改めて強く感じました。

インプットだけでは力にならない。

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 今日の話は表現を変えて今までも何度もお話している内容です。 「教わっただけでは何一つ力にならない」 「教えない教え」 新人さんが数名入っていただいた事で今回は研修を色んな方が受け持つ形でやってくださってるようです。 今日もスケジュールを見るとぎっしり研修が入っててご苦労さまです。 色んなことをまずは覚えていただくわけですが 数日で大量にインプットする流れです。 たくさんの事を覚えてもらったり理解してもらったりという流れですが 実際は 研修をする側(アウトプット)と 受講する側(インプット)では圧倒的にアウトプット側の方の方が勉強になってるという話です。アウトプットする側が力になってる。 言い方を変えると ヒトは入力で力になってるわけではなくて出力しないと本当の力にはならない。  「世の中の社会人は9割がインプット中心の学びになってる」と言われています。 うちの会社は極力 一人ひとりにアウトプットの機会を作っていこうということでやってます。朝会もそうです。 今回の研修もそんな意味合いもあって計画してくれてるんだと思ってます。