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ネット販売スタートの頃の話

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事務所でSpotifyがBGMでかかってるんですが、ちょっと前に宇多田ヒカルの超有名なアルバムがかかってて なんかその曲が流れるとワクワクしてくる。 なんでだろうな?と思って調べたら 1999年3月発売でした。 1999年は 25歳で実家に帰ってきて一回り丁度12年経過した37歳。 結婚して10年 子供が8歳 今の家に引っ越してきて3年くらい。 僕はよく1999年起点で考える癖がついてる 僕の中では大きく人生が変わり始めたポイント 出店申請してから開店までにどれくらい期間が掛かったかはハッキリ覚えてないが1ヶ月くらいだったように思う。父の話だと毎晩遅くまでやってたと言ってました。夜中遅くまで。 当時は 夜11時からテレホーダイという定額でインターネットを利用できる時間で そこからページ更新やページ作り 商品登録をしてました。 印象に残ってるのは 夜中に当時まだ上場前の楽天市場に電話しても当たり前のように 「ハイ楽天です!」って女性が出て担当とやり取りできる。 これが非常に新鮮でした。 覚えてるのが商品名登録 アサヒWONDA ワンダフルブレンド ってやっても コーヒーで検索すると出てこないんです。副社長の本城さんがまだシステムを担当してたんだと思いますが すぐに対応してカテゴリーという概念が出来たような記憶です。 1999年 開店してから 半年くらいはメーカーから貰ったグッズをオークションで販売して食いつないでいた。 その後は 飲茶楼のアクセ付き や ペプシボトルキャップ(2001年2002年発売)が沢山売れたタイミングで跳ねた そんな記憶が残ってます。当時でも数千ケース売れました。小さな倉庫で数千ケース出荷するのがとても大変だったのと、大量の商品の出荷日に雨になるとホントに大変でした。 ネット販売の業績が右肩上がりで お客様から常に何らかの反応があるし、通常商品も徐々に売れるようになってきて、それまで感じることのなかった商売の楽しさが出てきた そんな印象でした。 恐らく昭和の時代に小売店を立ち上げた頃や 商店街が出来上がってくる頃 ってこんな感じだったんじゃないかなぁ。 大店法が出来る昭和40年代くらいまでは 全国の商店がワクワクしながら商売をしていた そんな時代に通じるような楽しさがありました。