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1月, 2023の投稿を表示しています

朝会の話、自分自身 気を付けてるところ

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ゼミで朝会の始まった経緯を話しているのですが、詳しい話はまたゼミで話します。 この朝会、週イチですが 毎週 なかなか朝会開始の直前まで話す内容がまとまりません。 2016年10月くらいからスタートしまして 1年54週ですので約50回くらいとして 6年以上経過してるので300回以上お話を続けています。そんなに日々色んな出来事が起こるわけでもなくプライベートな話ばかりしてもしょうが無いので 毎週 ネタが無い中、絞り出すようにアウトプットしています。 で、この話の内容ですが 自分自身で少し気を付けてることがありまして ①同じ話を何度もしないようにする ②聞いただけの話や本を読んだ話だけするのはやめよう ③極力 体験や気付きに基づいた話にまとめよう 上記①については 子供の頃の体験からきてます。祖父が戦争の話ばかりしてたことの印象が強く 僕の中で「歳を取ると同じ話ばかりする」というイメージが強くて 極力同じ話はしないようにしたい という変な拘りから来てます。 朝会だけではなくいつもどこかで「同じ話をしてないか」は気になってるかもしれません。 ②や③は御理解いただけると思います。 ということで、朝会はこんなことを注意しながら内容を決めてるわけですが、一方で「経営者は同じことを何度も何度も伝えなければならない」という話もよく聞きます。 なので今年から今月の給与明細にその月の朝会で話した内容をまとめてプリントアウトして同封することにしました。 父が長年継続していたナカヱ通信の復活です。 恐らく全員 朝会の内容は すぐに忘れてると思うので もう一度読んでもらってもいいですし ご家族の方に渡して読んでもらってもいいですし すぐに捨ててもらうのもOK。 本日お渡ししてるので確認してください。

モチベーションの源泉 言葉編

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『モチベーションの源泉となってる言葉』誰しもそういった言葉があると思います。 自分のコンプレックスに関わることであったり 想定してなかった周りの発言であったり 家族との会話の中や 何気ない一言が ずーっと自分の中で人生の重要なキーワードになってることってあると思います。 僕の中でもきっと他にも色々あると思うんですが、すぐ思い出す言葉を3つあげるとすると。 1つ目は 前職を退職する時 25歳の3月 35年前の出来事です。 実家に帰ることになって会社に退職願をだして引き継ぎやら送別会やら退職の準備をしてる頃言われた言葉です。。 当時配属の店舗 竹塚東店という店舗だったのですが その時の店長に珍しくランチに誘われてその時 喫茶店で聞いた言葉なのですが「中江さん 退職するということで一つ言葉を贈ります 『嚢中之錐』という言葉です。」って言われました。 恐らく中国のことわざで その時は「大人になるということは こういう事言えるようになるってことなんだな」と感じたのを覚えてます。 袋の中に入ってる錐はいずれ袋を破って出る ということで 改めて検索してみると 「才能ある人は、殊更それを主張しなくても自ずと目立ってくるものであるというたとえ」だそうです。 その時 店長は僕に対して 本心はどういう意味でその言葉を贈ってくれたか解らないですが 心のどこかでこの言葉が今でも気になってます。 2つ目 これも初めて話すと思うのですが 結婚式の時に 当時はバブルの頃 披露宴は取引のあった かどやさん で行ったのですが 当時の取引先メーカーも数名ご招待して行いました。 その披露宴の どの場面だったか覚えてないのですが、家内が唐突に 「頑張って東京に中江商店出しますので!」って言いまして それ聞いた時「え??」って思ったのを覚えてます。言った本人はもう忘れてるようですが これはまだ叶えてあげれてません。 3つ目 これは以前もお話したことある ネットショップを立ち上げた頃 23年くらい前 当時の狭い事務所内で片山さんに ある会話の流れで言われた言葉で「中江も化けるかもしれませんよ!」これも言われたシーンを覚えてます。 こちらももう少し頑張らないと「化けましたね」と言ってくれないと思いますので、頑張ろうと思ってます。

人の応援をするということ

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 宮ノ前ゼミで最近話した 「人は自分のためだけにはそれ程頑張れない」という内容にも繋がりますが。。 15年位前の出来事です。子育ての頃です、読書もそれほど得意ではなく 今から考えると自分が子供の頃の経験と照らし合わせて それでも時代にあったようにしようと思って子育てしましたが、間違ったことも色々したなぁと思ってます。 義理の父が「爺さんを経験するのは初めてだから」みたいな話をしてましたが 誰もが経験するように まさに子育ても初めてで、もちろん社長も十六年くらいやってますが、まぁ初めてのことばかりやってますので解らないことだらけです。 で、当時子供に言ったことで妙に今でも覚えてる事がありましてその話です。 高校に入って確か ブラスバンドをやりだした時 入部した時はまぁ別に良いねと思ってたんですが なんか問題を起こした時だと思うんですが まぁ何きっかけか忘れましたが 「人の応援なんかしてて何が楽しいんだ!」「自分がやらないでどうする」みたいな話をしました。 この「人の応援なんかしてて何が楽しいんだ!」はその言葉を放ってから 妙に自分の中に残ってしまってまして。。 どういうことかというと 部活には 人の応援ばかりしているだけではないでしょうけど 応援団や チアリーディング部 なんかがあってそれはそれで歴史も伝統もあり学びも気づきも多いだろうと思ってます。 当時の楽天のミッションは「日本全国の中小企業をエンパワーメントする」 「応援する」というモノでした。 応援してる会社が上場して今や日本を代表する会社になり 応援されてる会社は 未だに零細企業のまま。。 人を応援することは尊い事で 凄い力を発揮できるんだな ということと 「人の応援なんかしてて何が楽しいんだ!」と言い放ったことの妙な矛盾。今でも気になってます。

こういった組織にはしたくないなぁ という話

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こういった組織にはしたくないな という話です。 ・声の大きい人の意見が通る 組織 地域の会合、業界の会合、子育ての頃は子供の関わる会、OB会、いろんな場所でそんなシーンに出会いました。  一般的には声の大きい方って もちろん経験を積んでる方や 年齢の高い方 力のある方 など まぁ概ね間違えた意見を言ってるわけではないのですが、たまに残念なシーンがあって 声が大きいだけで周りも賛成せざるを得ない。。そんな場面も多々ありました。 僕自身も明らかに、お役目的にも もう年齢的にも 会社では 声の大きい人の部類に入ってますので ほんとに気をつけないといけないなぁと思ってます。 ・ミーティングなど話し合いでは 喋る時間を極力 均等にしよう ・違う意見は耳を立てて聞こう ・苦手なところは得意な人に任そう ・素直な心は忘れちゃダメだ ・まず聞く側からスタートしよう。 など色々日々気を付けてますが、残念なことに年齢を重ねると 注意してくれる人 意見を言ってくれる人がまず居なくなります。 だいたい こうはなりたくないと思ってても年取ると必ずそうなってしまうので、そうなったらこの組織に居ない方が良い存在になるんだろうなと思ってます。

2023年 今年の抱負

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 2023年 会社の今期の取り組みは前回のオフサイトでお話しいました。要は 見える化しにくい所をしっかり見える化して、最後の0.5%をやり切る。 僕自身は皆さんに その紙一重を超えていただくための環境を整えたり必要なものを準備したりすることが今年のテーマだと思ってます。 従業員の方々が思う存分やりたい事をやってもらえるようにする。 そのためには (このお正月休みも想定通り母親の様子は進行してますので)会社自体も誰かの都合に引っ張れれないような組織にしていかないと そのためには何が必要かも考えたいと思います。 2023年ということで  12年周期で考えると1999年に楽天に出店してから この夏で12年周期で2周目 24年目となる年です。 10年で考えると2013年のeコマース革命から10年の年。当社が2003年Yahoo!に出店してから20年の年となります。  また10年前、2013年に「チームビルディング」を本格的に導入しました。なんだかんだで10年位注力して来たことになります。今年もコミュニケーションの仕組みをブラッシュアップしていくのと社外とのコミュニケーションの仕組みも見直していく必要を感じてます。 個人的には「61歳になりましたので この年齢のうちに 今のうちに やっといた方がいいようなことを実行」に移したい。 この2・3年 コロナ禍で動くことを後回しにしてきました。 元々動くのが強みの人でもないので更に動かなくなりました。今年は自分自身が まず しっかり動くという取り組みをしたいと思います。