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正射必中の考え方

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仕事をやっていて ビジネスでの気付きは 全て 昔 弓で学んだことが多い。と感じることが最近とても多くなってきました。 で、つい最近もある記事を見て 同様の感覚を覚えました。 長年自分の中で悩ましい問題だった案件のひとつ。 「目標の捉え方」についてです。 目標をどう捉えれば良いのか? 高い目標は始める前に諦めの空気が流れてしまう。 途中経過で辻褄が合わなくなってくる。 その記事は ゴディバジャパンの社長さんの記事です。 「正射必中」弓道の考え方が、ゴディバの7年で売上3倍を実現した 彼はフランス人で日本に来て30年 弓道をされている方です。外人が弓を引いてるビジネス記事だったので興味がわき直ぐにその記事を読みました。記事の一部を紹介します。 “弓道には「正射必中(せいしゃひっちゅう)」という言葉があります。これは、正しく射れば必ず当たるという意味で、「的に当てることではなく、正しく射ることに集中する」。そうすれば必ず結果が付いてくるという考え方です。  これがビジネスにおいても当てはまると考えています。私たちは、常に売上や目標ばかりを気にしがちですが、まずは正しいことに集中する。そうすれば、自然と結果が付いてくるのです。” 「正射必中」 この言葉は高校で弓を始めると真っ先に目にする言葉です。なので景色になってしまい逆にそれほど深く追求しない言葉かもしれません。 弓は(ゴルフも同じだと思いますが)結果に僅かでも執着するとフォームが乱れます。フォームが乱れると中らないわけです。ゴルフの場合だとボールが曲がって飛んでいく。プレイの最中 どれだけ自分のやることに集中しきれるか勝負。 「正射必中」の正しい射に集中仕切る ゴールにフルコミットするためにプロセスに集中仕切る。 いずれ結果は必ずついてくる。 長年悩ましかった「目標の捉え方」が自分の中では消化できた気分です。