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時代の変化とインプットとアウトプット

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今年も一年間 朝会を続けられました。 毎回言いますが、これって聞いてくれてる方が居るからです。 アウトプットの機会を貰えたことで毎週 自己開示を色々してます。それ以前よりも何を考えてるか解らないという状態が少ないんじゃないかなと思います。 コミュニケーションを取る上では重要でこの朝会の機会がお仕事においても良い影響を与えてるように思います。 インプット と アウトプットについての僕の考えてる話をします。 過去からの時代の変化の中でのバランスの話です。 インターネットが生まれる前はどうだったかというと 今以上にインプットが重要でした。そもそも情報を集めることに大きなコストがかかってた時代です。 何かを調べようとすると辞典が必要でした。持ってなければ本屋さんか図書館に行かないと調べられない時代です。 言葉の意味も辞書が無いと調べれません。 旅行に行こうとすると分厚いJRの時刻表や紙の地図、旅行本を準備して調べないと旅行にも行けない。 料理のレシピも本を買わないと解らない。 情報を集めるのに大きなコストが掛かっていた時代です。 そんな時代は 今よりもインプットが重要でした。アウトプットするために情報を集めるのに大きなコストがかかり そもそも必要な情報に辿り着ける人も限られていた。 インターネットが生まれる前は情報に大きな価値があり 情報を持ってる人が優位な時代でした。インプットの多い人。 一般的に言われる偉い人です。社長・学者・先生と呼ばれる人たち・・。 さて、これが インターネットが出現してGoogleが出来てスマホが誕生してどうなったか? 情報を集めるコストがゼロになりました。 辞典は今時 買う方も居ません。 旅行に行こうとすると楽天トラベル等で予約して ネットで調べればOK 情報を持ってることの価値が大きく下がってしまいました。 とにかくインプットが簡単になりました。 しかも、アウトプットの方法もいろんな方法がある時代になってきた。 You Tube Twitter instagram ブログ Podcast で、どうなったかというと 沢山・質の良いアウトプットをすることが より価値のある時代になりました。 そういった事を出来る人が優位な時代になってきました。 今年 ChatGPTが出現しました。 アウトプットもAIがやる時代になった。 今後 価値がどうなっていくか

リーダーシップとフォロワーシップ

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先週は来期方針の中の「やり抜く力」の話をしました。 結果を出している組織は特別優秀な人が揃ってるわけでもなく「やり抜く仕組み」が組織の中のいろんな場面で仕組み化されてる。そこそこポンコツでも結果を出せる組織になってる。という話でした。 今日はリーダーシップとフォロワーシップの話をします。 ゼミでも少しずつ皆で勉強していこうとおもってますが 以前も話をした事あると思いますが、大学での話になります。 100年の歴史の中で宿直を経験したメンバーが上級生になったタイミングで勝率が高かったという話をしました。 当時の体育会の場合は常にリーダーは主将であったり4年生なわけでそれ以外がフォロワーです。宿直で関係性が深まって組織の中でフォロワーシップが効いた状態が比較的高かったんじゃないかなと思ってます。 リーダーシップとフォロワーシップ 来期は通常業務はもちろん委員会でもしっかり学んでもらいたいなと思ってます。 うちの職場でいうと 僕から見ると まだまだ成熟してないので比較的リーダーも指名制でないとなかなか動けない方が多いように感じてます。 「リーダーシップ」の話はまたの機会にしますが「フォロワーシップ」でいうと この図で言う右上の模範的フォロワーが理想なわけで建設的な批判もしつつ積極的に関与していく コミットしていく。ということだと思います。 職場では誰もがリーダーになったりフォロワーになったりする。小さなことでも担当となってる部分はその方がリーダーで周りがフォロワーということです。 朝会の短時間で明確に伝えることはなかなか難しいですが リーダーシップをしっかり発揮する 十分フォロワーシップを発揮する そういったシーンが一つでも多く見受けれるようになると良いなと思ってます。

多少ポンコツでもやり抜けるような仕組みづくり

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先週 朝会で来期の戦略の話をしました。 去年も掲げていた「紙一重を超えていこう」に関連する内容が今年もありました。 今年は「やり抜く力」という表現です。 当社の価値観の一つですので僕自身もとても重要視してる事の一つです。 何で重要視してて必要と感じるかの話しをします。 一つは誰でもそうだと思いますが、同じ事に取り組んでも取り組み方によって結果は毎回違ったりします。解りやすいところでいうとカケッコでは頑張って走るのとそうでないのとでは結果は明らかに違ってます。手を抜くと結果も残念なものになります。誰でも理解できる当たり前のことです。 もう一つは 葛藤しながらもうひと頑張りしてやりぬいた ソコにしか無いものがあるように感じるから。 それは なんとも言えない達成感であったり 大きな気づきであったり 従来の価値観が変化したり その後の人生に大きな影響を与えたりします。 来期は 皆で「多少ポンコツでもやり抜けるような仕組みづくりをしていこう」という考え方です。 ・意志が強かったり ・優秀だったり そうじゃないとやり抜けれないような仕組みでは無くて 凡人でもやり抜ける ポンコツでもやり抜ける そんな仕組みがあるんじゃないか それを皆で作っていきたいと思ってっます。 毎回 大学の話になって恐縮なんですが 今年 大学の部が 11月下旬 ちょうど我々が社員旅行のタイミングに 伊勢で王座獲得して久しぶりに三冠のタイトルが穫れました。日本一です。今年は40年ぶりに僕の代とたまたま同じ内容のタイトルでした。 実際に40年前 僕も当時その中に居ましたけどもセレクションで入学してるとはいえ決して優秀な連中ばかりではなかったです。それこそ どこにでもいるような 多少ポンコツな連中ばかりでした。 おそらく今もそうだと思います。 多少ポンコツでも仕組みができればやり抜けると思っています。皆で見たことのない景色を見てみたいと思ってます。