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スティーブ・ジョブズをあそこまで駆り立てた出来事

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 スティーブ・ジョブズの若い頃の動画で 貴方は何故そこまで駆り立てられるのですか?という質問に対して答えてる動画だったと思います。 10:10過ぎからの内容です。 以下はこの動画で翻訳してる内容です。 子供の頃 雑誌である記事を読んだんだ。 様々な動物の移動効率を計測したもので熊やチンパンジー 鳥や魚などが載っていた。 1キロあたりの消費カロリーをヒトも含めて比較していて1位を獲得したのはコンドルだった。万物の霊長のはずのヒトは下から3分の1あたり。 だが誰がひらめいたのか自転車に乗ったヒトも測られた。コンドルなんて蹴散らしてたよ。 この記事に私は強い衝撃を受けた。人間は道具を作ることによって生まれ持った能力を劇的に増幅できるんだ。 「パソコンは脳の自転車」と広告を出したことすらある。 これまでの歴史を通し人類が発明したものの中でコンピューターが一番か それに近い重要性を持つ。 私はそう確信している。 我々が生み出した史上最高の道具だよ。 2つ重要なことを言ってます。 ・人間は他の動物と違って道具を使って能力を劇的に増幅できる ・人間の発明した道具の中でパソコンは史上最高の道具だ。 今日は単にパソコンを使おうというITリテラシーの話だけではなく如何に道具を使うか?というで話でした。

ネット販売以前の商売との大きな違い

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先日 7月30日は楽天に出店して23年目でした。それ以前の当社の商売とそれ以降の当社の商売はこの出店をきっかけに大きく変わっていった訳なんですが。。今日は何がどう変わったかの話をしたいと思います。 それ以前の商売は それこそランチェスター戦略の真逆をいくお手本のような商売でした。当初小売をやってて卸売を始めたという経緯もあってか品揃えを増やして売上を増やしていくそんな商売だったと思います。 写真は昭和57年 創業50周年時 時代背景もあったのかも知れませんがそういう商売でした。主要なメンバーは父と母と叔父の3人なのに 線香蝋燭、菓子、加工食品、ギフト、乾物、アイスクリーム、飲料、自動販売機の扱いメーカーもUCC、大塚、サントリー、アサヒ、サッポロ、カネボウ。。。年間に取り扱うSKUはもしかしたらこの当時のほうが多かったかも知れません。 人口の少ない小さな商圏でどう売り上げを上げるかと考えてそうなったのか 要は買ってくれる人に買ってくれるものを販売していた そんな商売でした。 23年前に店舗名を「いわゆるソフトドリンクのお店」として出店した そのタイミングからどうせやるなら一番得意な商品で勝負しよう。ということで特化していった用に思います。徐々に色々扱ってた商品を削っていきました。(でも実際は 僕がこの会社に入ったタイミングぐらいから品揃えや商品の回転、賞味期限への対応、売り切ることの難しさ 取引先の構成など色んな面で飲料以外を取り扱っていくのは当社の規模では難しい状況でした。なので戦略的にそうしたのではなくそうせざるを得なかったと言う方が近いです。) 恐らくネット販売がこれほど伸びなかったら特化していくのも難しかったと思います。 アイスクリーム卸を廃業するタイミングが2002年でした(決断が遅かったと思います)が、この時も父を説得するのが大変でした。父がスタートした商売だったので僕とは違って思い入れが僕には理解できないくらい大きかったと思います。 ということで 23年前の出店日以前の商売と それ以降の商売の大きな違いです。 まず1点目 ・お客様からの反応がある 良くも悪くもお客様から反応がある 反応がある事がこんなに刺激になるとは思いませんでした。 2点目 ・市場が膨らんでいってて 同業者がとても元気ある。 それまではビジネスのどんな集まりに出ても良い話は皆無でした