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時代の変化とインプットとアウトプット

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今年も一年間 朝会を続けられました。 毎回言いますが、これって聞いてくれてる方が居るからです。 アウトプットの機会を貰えたことで毎週 自己開示を色々してます。それ以前よりも何を考えてるか解らないという状態が少ないんじゃないかなと思います。 コミュニケーションを取る上では重要でこの朝会の機会がお仕事においても良い影響を与えてるように思います。 インプット と アウトプットについての僕の考えてる話をします。 過去からの時代の変化の中でのバランスの話です。 インターネットが生まれる前はどうだったかというと 今以上にインプットが重要でした。そもそも情報を集めることに大きなコストがかかってた時代です。 何かを調べようとすると辞典が必要でした。持ってなければ本屋さんか図書館に行かないと調べられない時代です。 言葉の意味も辞書が無いと調べれません。 旅行に行こうとすると分厚いJRの時刻表や紙の地図、旅行本を準備して調べないと旅行にも行けない。 料理のレシピも本を買わないと解らない。 情報を集めるのに大きなコストが掛かっていた時代です。 そんな時代は 今よりもインプットが重要でした。アウトプットするために情報を集めるのに大きなコストがかかり そもそも必要な情報に辿り着ける人も限られていた。 インターネットが生まれる前は情報に大きな価値があり 情報を持ってる人が優位な時代でした。インプットの多い人。 一般的に言われる偉い人です。社長・学者・先生と呼ばれる人たち・・。 さて、これが インターネットが出現してGoogleが出来てスマホが誕生してどうなったか? 情報を集めるコストがゼロになりました。 辞典は今時 買う方も居ません。 旅行に行こうとすると楽天トラベル等で予約して ネットで調べればOK 情報を持ってることの価値が大きく下がってしまいました。 とにかくインプットが簡単になりました。 しかも、アウトプットの方法もいろんな方法がある時代になってきた。 You Tube Twitter instagram ブログ Podcast で、どうなったかというと 沢山・質の良いアウトプットをすることが より価値のある時代になりました。 そういった事を出来る人が優位な時代になってきました。 今年 ChatGPTが出現しました。 アウトプットもAIがやる時代になった。 今後 価値がどうなっていくか

リーダーシップとフォロワーシップ

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先週は来期方針の中の「やり抜く力」の話をしました。 結果を出している組織は特別優秀な人が揃ってるわけでもなく「やり抜く仕組み」が組織の中のいろんな場面で仕組み化されてる。そこそこポンコツでも結果を出せる組織になってる。という話でした。 今日はリーダーシップとフォロワーシップの話をします。 ゼミでも少しずつ皆で勉強していこうとおもってますが 以前も話をした事あると思いますが、大学での話になります。 100年の歴史の中で宿直を経験したメンバーが上級生になったタイミングで勝率が高かったという話をしました。 当時の体育会の場合は常にリーダーは主将であったり4年生なわけでそれ以外がフォロワーです。宿直で関係性が深まって組織の中でフォロワーシップが効いた状態が比較的高かったんじゃないかなと思ってます。 リーダーシップとフォロワーシップ 来期は通常業務はもちろん委員会でもしっかり学んでもらいたいなと思ってます。 うちの職場でいうと 僕から見ると まだまだ成熟してないので比較的リーダーも指名制でないとなかなか動けない方が多いように感じてます。 「リーダーシップ」の話はまたの機会にしますが「フォロワーシップ」でいうと この図で言う右上の模範的フォロワーが理想なわけで建設的な批判もしつつ積極的に関与していく コミットしていく。ということだと思います。 職場では誰もがリーダーになったりフォロワーになったりする。小さなことでも担当となってる部分はその方がリーダーで周りがフォロワーということです。 朝会の短時間で明確に伝えることはなかなか難しいですが リーダーシップをしっかり発揮する 十分フォロワーシップを発揮する そういったシーンが一つでも多く見受けれるようになると良いなと思ってます。

多少ポンコツでもやり抜けるような仕組みづくり

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先週 朝会で来期の戦略の話をしました。 去年も掲げていた「紙一重を超えていこう」に関連する内容が今年もありました。 今年は「やり抜く力」という表現です。 当社の価値観の一つですので僕自身もとても重要視してる事の一つです。 何で重要視してて必要と感じるかの話しをします。 一つは誰でもそうだと思いますが、同じ事に取り組んでも取り組み方によって結果は毎回違ったりします。解りやすいところでいうとカケッコでは頑張って走るのとそうでないのとでは結果は明らかに違ってます。手を抜くと結果も残念なものになります。誰でも理解できる当たり前のことです。 もう一つは 葛藤しながらもうひと頑張りしてやりぬいた ソコにしか無いものがあるように感じるから。 それは なんとも言えない達成感であったり 大きな気づきであったり 従来の価値観が変化したり その後の人生に大きな影響を与えたりします。 来期は 皆で「多少ポンコツでもやり抜けるような仕組みづくりをしていこう」という考え方です。 ・意志が強かったり ・優秀だったり そうじゃないとやり抜けれないような仕組みでは無くて 凡人でもやり抜ける ポンコツでもやり抜ける そんな仕組みがあるんじゃないか それを皆で作っていきたいと思ってっます。 毎回 大学の話になって恐縮なんですが 今年 大学の部が 11月下旬 ちょうど我々が社員旅行のタイミングに 伊勢で王座獲得して久しぶりに三冠のタイトルが穫れました。日本一です。今年は40年ぶりに僕の代とたまたま同じ内容のタイトルでした。 実際に40年前 僕も当時その中に居ましたけどもセレクションで入学してるとはいえ決して優秀な連中ばかりではなかったです。それこそ どこにでもいるような 多少ポンコツな連中ばかりでした。 おそらく今もそうだと思います。 多少ポンコツでも仕組みができればやり抜けると思っています。皆で見たことのない景色を見てみたいと思ってます。

社員旅行2023 福井 桁違いに打ち砕かれました!

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  社員旅行お疲れ様でした。2018年に城崎に行って以来だったので5年ぶりの社員旅行でした。前回と同様の16名でしたが、調べてみると今回のメンバーは半数入れ替わってました。半数は今回の社員旅行が初めてだったことになります。 3日間 まさに寝食を共にする社員旅行でしたが 関係性も深まって距離がより近づいた そんな方も居るんじゃないかと思います。それぞれ普段とは違った面も見れた三日間だったと思います。 今回、会社見学を計画に入れてくれたおかげで 今までにはない 社員旅行になりました。十数年前に東京へ行った時にヤマトさんの倉庫を見学した以来です。帰りのバスでも話しましたが、ユニホームネクストさん 伝食さんを見学して 皆さんも とても大きな刺激を受けたんじゃないかと思います。 僕自身も 今回の社員旅行は とても楽しみにしていて 大きな刺激を受けて帰ってきました。 普段 社長役をしていると 社内はもちろん 金融機関や取引先などのステークホルダーの方々から聞こえてくる言葉には耳障りの悪い言葉ってほとんど入ってこなくなります。ほぼ耳障りの良い言葉です。極力 間に受けないでおこう 話半分くらいに聞いておこうと思いますが 「凄いですね」とか言われると 僕も生身なので図に乗ることもあったりするわけです。 小さな世界で居ると まぁまぁ頑張ったな とか 僕にしては上出来かなとか 思ってしまいますが 小さな世界は居心地は良いのかもしれませんがダメだなと改めて感じました。 話に聞いたりWEBでも知ってたことですが、それとは違って実際に現地に行って自分自身で体験して来るというのはある意味 残酷です。 訪問した会社はどちらも経営者が僕よりも はるか年下。企業規模は当社とは桁違いに大きくなった会社さんで。今回は見事に打ち砕かれて帰ってきました。 経営者の力量でこんなに差がついてしまうんだな というのを目の当たりにして帰ってきました。 2023年11月の社員旅行。ターニングポイントにしたいと感じた。 皆さんも是非「凄かったね〜」で終わらないようにしてもらえたら今回の社員旅行は大成功だったんじゃないかと思います。

背水の陣で臨む

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今年の取り組みを1年前に発表したなかに「従来からやってることをヒリヒリするくらいやり切ろう」という内容がありました。当社の価値観の「紙一重を超えていこう」を別の言い回しで表現したものです。 以前、お話したと思いますが 二十数年前ネット販売を頑張って成果を出していた会社は 当社を含め 本業がダメな後が無い会社ばかりでした。本業が良い会社はなかなかネット販売は上手くいってなかったです。失敗しても大丈夫な会社は上手くいかなかったです。そういう意味では ヒリヒリするくらいまでやらないと結果は出なかったということです。 昨日、農家の方と食事をする機会があって その中でも似たような話がありました。 どういう内容かというと 農家の方の事業承継の話です。 農家の後継者が父親の代とは違う作物に挑戦するというのは大きなチャレンジだという話で 僕が 新たに挑戦する作物を少しにするなどスモールスタート出来ないのですか?と質問したところ スモールスタートで失敗しても大して影響ない程度の取り組みだと人って本気にならない。土俵際、崖っぷちにならないと良いものは出来ない という話でした。 どの業界でも同じだなぁと改めて感じた次第です。人はそういう状況に置かれないと力は発揮できないんだなと思った。 僕自身は経営者なので 大きな投資もしましたし 皆さんに毎月お給料を支払いしないといけなかったり 働きやすい職場にしないといけない状況なので こんな感じに見えてヒリヒリやってますが、組織でお仕事をしていく上でなかなか 従業員の方々全員が ヒリヒリする そんな状況を作っていくのはなかなか難しいと思います。 組織でやり切っていく仕組みで解決しないと難しいなと思ってます。 ・一つはやることを公言・発表すること・・「◯◯◯をやります!」 ・もう一つはそのやると言った案件の進捗や結果を全員に見える化すること。 そういう背水の陣で臨む状況 後が無い仮想の状況を作り出す事が必要です。 皆で良い意味のチェック機能を働かせる仕組みを作るのが良いのかなと考えています。

かえるフェスへの出店 お疲れ様

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 先週 金曜日 協会けんぽで真弓ちゃんが表彰されました。なかなかこういった機会も無いですがとても嬉しいことです。普段の彼女の取り組み方が評価されたんだと思います。旅行の計画も今週共有してもらえますがリーダーシップをとってしっかり熟慮して検討してくれてます。 しっかりやってくれてるので彼女に任せて良かったなと思えます。 インフルエンザが流行してるようですが参加出来る方体調管理をしっかりして参加よろしくおねがいします。 土曜日 かえるフェスで青木・友美ちゃん・沙耶香ちゃん3名が活躍してくれました。これは10年くらい前から出店しててコロナ禍があって4年ぶりの参加だったと思います。地元の方々にも この宮ノ前ベース建設で少しは認知してもらってるところもあるかもしれませんが、特に採用面でまだまだ地元でもアピールしていかないと認知度合いを上げていかないとと考えています。 こちらの出店は楽天市場パークへの出店とは僕の中では目的が違っていまして 市場パークへの出店はモールの中で飲料なら我々と想起して頂く存在になる事と実際にお客様に直に接することで色々な気付きがあればいいなということです。 かえるフェスは 地元の事業所として しっかり町のイベントに積極的に協力できるようになりたい。地元に貢献する。出店することで職場としても想起して頂ける存在になることなどが目的です。 どちらもやってる本人達が楽しそうに出来てれば良いなと思います。  改めて地元へのプレスリリースも発信していかないといけないなと思ってます。

改めてインターネットの素晴らしさを感じました

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何月くらいだったか忘れましたが、社屋東に設置してるストレッチテントのようなWEB画像を室メンバーに共有して、「文化祭はこんな感じの場所で懇親会をしたいのよ」って伝えたタイミングがありました。 その後 まぁ 紆余曲折ありまして 当初考えてたようなモノが概ね出来ました。 この出来事で2点気付きがありました。今日は そのお話です。 1点目  改めてインターネットの素晴らしさを感じた出来事でした。 Alibaba.comの使い勝手や その未来性 日本よりも圧倒的な進化 中国のサプライヤーとのやり取り。決済まわり チャットのシステム 世界の工場と言われている中国の一端を実体験しました。 その後もブラウジングしてるとAlibaba.comが出てくるので 観てしまうわけですが、とにかく安いです 世の中のほとんどの製品が市場で販売されているものが掲載されていて 工場出荷の単価が概ねわかります。小売業の裏側を観るような気分です。例えば ホームセンターなんかで販売しているモノの殆どがAlibabaで売ってます。中国でこれくらいの単価で造ってそれを販売しているというのがよく解ります。 2点目 YouTubeで調べて実際に試行錯誤しながらsetupするに至った過程でも色々気付きがありました。 インターネットって凄いなと改めて感じました。試行錯誤もまぁまぁ大変でしたが。色々調べてみるとそこそこ素人でも出来るわけです。 一方 突風が吹くと柱が倒れてしまって そこに雨が降るとどうしようもなくなる。 インターネットを使うと 誰に教わるでもなく プロと似たようなこと プロのマネは出来るようになった反面 ネットを観てるだけでは本質までなかなか辿り着けてないだろうな と言うことも理解できました。 素人でも真似はしやすい世の中になってはきたけど 観てるだけでは本質まではたどり着けないな。お金を取ったりプロの領域ではないなと感じました。 今月 楽しみにしていた社員旅行での会社見学があります。 ユニホームネクストさんと伝食さん こちらもYou Tube同様 恐らく観るだけでは本質には辿り着けないんだと思いますが しっかり見学させてもらいたいなぁと思ってます。

最初は丸呑み

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行動指針の「素直」について話します。 今までもあまり行動指針の「素直」「礼節」「品位」については特に話す機会は無かったと思います。 会社説明のときにも 素直だと吸収率が高い という話しかしてません。実際になかなか体験したエピソードも無かったんだと思います。 素直とはネットで検索してみると ・自分の感情や経験に影響されずに、物事をありのまま受け入れること。 ・ 私心にとらわれず受け入れる。 ・先入観念、余計な考えがないこと。 虚心坦懐。 とあります。 「柔軟」「受け入れる」というキーワードもよく出てきます。 話は変わりますが 弓には色々な流派があります。 流派によって全く違った教えがあります。もちろん流派が永きに渡って存在しているのでどちらの流派を極めても頂点まで行くわけですが 実際に教わる内容は違ったりします。 僕たちは高校の時と大学の時の流派が違ってたわけなんですけど この流派をスイッチするのは それこそ先入観や余計な考えが 色々出てくるタイミングではありました。 僕自身 素直に流派を変えることの難しさは非常にあったと思います。 素直に疑いなく信じれたかというと難しかったです。それは高校の時の流派である程度 実績を残しているという難しさもありました。 ここで躓いてしまう選手もいました。 先日から為末大さんの「熟達論」を読んでますが『型』のステージは丸呑みする という言い回しでした。 まさに流派を変えたタイミングは今から考えても丸呑みしか無かったと思います。 これって社会でもそうかなと思います。 転職もそうでしょうし 上司が変わったり 部署が変わったり 従来とは違う社風や 教えだったりに出会うステージがあります。 キャリアを積む場合もそうですし 趣味の世界もそうかもしれません。 どういう環境になっても どんな場面でも 柔軟な考え方で 素直に 最初は丸呑みしかない。

文化祭 懇親会など諸々振り返り

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文化祭お疲れ様でした。 この場所、宮ノ前ベースでやる二回目の文化祭となりました。 ・2008年から数えると16回目ということで 当社が主催者として長年やってきましたが そろそろ今後は工夫が必要かなと感じました。どういった内容かというと幹事会社持ち回りとするか 主要取引先の担当の方々に全員幹事となっていただくか 今後 そんな工夫が必要かなと思いました。 昔、父がやってた頃はたしか幹事会社の持ち回り制でした。どのホテルでやるかや 場所や会費も任せていたように思います。色々手放していくことも必要。 参加頂く方々も全員がゲストではなく我々以外も主催者側として取り組んで頂く事が次のステージへ繋がりそうに思います。 父が平成2年ころスタートしたナカヱ会の目的は懇親会だったこと。僕自身 今回は懇親会の設営にとにかく注力しましたので そんな懇親会を中心に僕なりの振り返りをします。 ・懇親会の場所が広々しててとても良い反面 広すぎて居酒屋の大広間での少人数の飲み会感があったように感じました。 ・焚き火の設営は色々な面で良かったと思う。 ・ロケーションも流れも時間配分も悪くなかったが 誰もお酒を飲まないと手持ち無沙汰にはなるなぁとも感じました。 あとは準備について、これは文化祭だけではないですが 準備に掛けるリソースについても考える事が多かった。通常業務をやりながらどんな配分でやるのが丁度いいのか?正解は誰も解りませんが、バランスよく出来ると良いなぁと毎回思います。 ・参加者全員何らかの出番があったほうが良い。 特にメーカー女性陣には出番が必要な気がしました。 ・最初から椅子もテーブルも必要だった ・最初から場内に椅子の準備があったら散らばらなかったか? ・みかんは正解でした。 ・何かやることがあったほうがいい。 ・トークセッションは極力他の方も参加してもらったほうが良かった。

兄妹でも家族内の見えてる世界が違ってた

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最近よく 施設に居る母親の関係で妹と一緒に居る機会が多く 色んな話をします 子供の頃の話や親の話をしたりします。 3歳違いですが 兄妹でも その時時で 何が起きていたか や どう感じてたか? はもちろん同じ部分もありますが、それぞれが違ってることも とにかく多いので 改めてビックリすることがあります。 離れて暮らしてる妹のほうがよく知ってる事も多かったり 僕には言わないことを妹には話していたり お互い知らない出来事も多かったり 同じ出来事でもそれぞれ感じ方や捉え方が違ったりで 毎回楽しい時間になってます。  一緒に育った兄妹でもこれだけ家族内の見えてる世界が違ったら 職場のメンバーだと一体どれくらい違うんだろう??と感じます。一つの職場で同じ空間に居て仕事をやってますが、実際に見えてる世界は想像以上に随分違ってるんだろうなと思います。 ご兄弟が居る方なら是非試してみてください。 今日はそんな中 珍しく一致していた話をします。 うちの両親は必要以上に子供にお金を渡すことはしなかった。金銭的には自分で自立せよ。という考えだったのか 子供だからと言って特別援助することはほとんど無かった。 中江商店に入った25歳の頃 お給料は暫くの間 12万円だったと思う。結婚してから家内は8万円でした。 一例ですが 車は46歳まで配達に使うワンボックスか軽自動車を乗ってたました。当時は同世代の商売をやってる連中はほとんど 100% 乗用車を乗ってましたが 父親が社長の時代は一切なかったです。 逆に義理の父はそれに比べると なにかあると過分にお小遣いをくれた方でした。 自分自身も子供に家族ができて孫が出来て子育ての大変なのを見聞きしてると多少なりとも援助してやろうと思ったりしてます。。それが本人にとって良い事なのかどうかはよく解りません。

一緒に非日常を味わうということ

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キリンビバレッジとの工場見学、主催者として行っていただいた方 ご苦労様でした。まだ簡単な報告しか聞いてませんがとても良い内容だったように思います。 当社は今回のリアルイベントも含めて 過去から色んなイベントをメーカーの方々と一緒にやってます。キリンさんだけでも2015年の紅茶教室から数えると5回目。 伊藤園とはお茶の淹れ方教室や工場見学もやりました。UCCとも工場見学とコーヒー教室。他にもサントリー伊右衛門ツアー、カゴメ 料理教室など コカ・コーラ綾鷹ツアー ほんとに今から思い出すと色々実施させてもらいました。 何でこういったことを続けているか?実施しているか?の話をします。 費用対効果だけでみるとそれ程 効果の高い企画ではないのは誰が考えても解ります。 我々の持ち出しもありますし、メーカーには多額の費用負担を頂いてます。それを単純な販促の費用に回せば簡単に売上も増やせます。 そうじゃなくて当社は メーカー・お客様・我々でじっくり非日常な体験をする事が直接数字に表れない効果を後々まで産んでいく 間違いなく産んでいくと思います。 もちろん 実施した内容をWEB上で広報的にも広く利用することが重要です。 なかなかどの会社も簡単に真似出来る戦略では無いと思ってます。 来週 4年ぶりのリアルオンリーの文化祭があります。これも何年も続けてますが 効率性や費用対効果だけを考えると準備にかかるリソースや費やす時間など全く合わないです。 また今回はストレッチテントを高額な費用を掛けて購入してます。 これもステークホルダーの方々と一緒に非日常体験を味わいたい。ということです。

この10年間の我々の変化からの気付き

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2013年からの10年は色んな変化がありました。 当時の売上は今の約半分でちょうど ようやく10億になったばかりで、今 振り返って数字を見てみると その後数年間の停滞の入り口。 これは今から考えると「10億の壁」だったのかなと思います。 当時の倉庫の様子はこんな感じ 当時の事務所の様子はこんな感じ メンバーも15名くらい。 変化の一番大きなきっかけになったのが2013年の夏に参加した楽天のTBP13期(チームビルディングプログラム)です。 まだ当時の我々には理念も無くて この10年間に創りました。もちろんストレングスファインダーはまだ誰一人やっていませんでした。 コミュニケーションの仕組みで見ただけでもこの10年で色んな事がスタートした10年間でした。 水色のコミュニケーション がこの10年で新たに始まった仕組みです。 コミュニケーションの仕組み以外でも 大きな変化があります。当時はまだ管理会計の仕組みが備わっておらず 利益の管理は 税理士先生から数ヶ月遅れで届く ブレが大きい月次決算の結果と 決算のみ。 組織づくりのために色んな変化がありました。 また、10年前 当時の写真を見ると色んな事をやってます。 ・真夏の一番暑いタイミングで日高川でバーベキュー →今どきこんな暑いタイミングで河原でバーベキューなんか絶対やりません。 ・お客様に直接店長である僕が商品をお届けする企画 → 思いついても色々考えてやらないです。 ・和歌山e研の立ち上げ → この年齢になると今更そんな面倒なコミュニティーを立ち上げようとは思いません。 ・お客様とのイベント → 同様です。 当時 僕自身もまだ51歳です。今と比べると思いついたことをサクッと「やりたい!」といって出来たし 周りに迷惑を掛けながらもその時 正しいと思ったことをノリ良くやったんだなと改めて感じます。 10年経過して 61歳。なかなか色んな事をノリ良く出来なくなってきました。 こうやって振り返ってみるとですが 今後10年もこの直近の10年と同様に変化していける、変わっていける会社でありたいですし、サクッと思いついたことを出来る。経営者としてもそうありたいですし、そんな会社であり続けたいと思いました。

「こんな能力があればなぁ。。。」という話

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この数年 自分自身にこんな能力があればなぁと思ってる話をします。 出張報告にも書きましたが 先週 色々な用事を引っ掛けて国際物流展に行ってきました。トレードショーやFOODEXなど当社で販売するための商品を見に行く展示会も重要だし楽しいのですが、昔から物流展は楽しくて毎回観に行きたくなります。 今回の展示は大規模にやる次の年だったのかビックサイトにしては規模は小さめで日本の大手 ダイフクやトヨタL&F  三菱が出展していなく それほどでもなかったですが、中国発や中国製造の物流関連業者も割合としては多かったです。 日本製という枠にとらわれず 世界から最適なサービスを取り入れればビジネスでも有利だろうなと改めて感じました。 アリババで先日ストレッチテントを購入した時も英語が流暢に使えるともっとスムーズに行けるだろうなと感じました。 zohoのサービスもそうです。日本語対応はしてますが、ヘルプなど階層が深くなってくると英語です。ユーザーコミュニティーなんかも英語の方が圧倒的な規模だろうと思います。 Youtubeのコンテンツだってそうです。世界中の動画の中でも普段僕が見てるのは日本語の動画のみ。英語も理解できたらどれだけ観るコンテンツが広がるか、考えただけでもワクワクします。英語圏のコンテンツは計り知れないと思います。 動画コンテンツだけではなく 色んな知見や ニュースも英語まで広げたらどれだけ世界が広がるか。

何をやってる時が一番楽しいか?

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何をやってる時が楽しいか? チクセントミハイのフローになってるか?これは思い起こしても若い頃から同じで あまり変わってないなと感じてます。 今、たまたま社長をやらせてもらってますが、どこでもリーダーシップを発揮しているか?というと ホントにそうでもなく よくよく考えたら 組織の指揮を取るというのは 細かいのは色々あったかもしれませんが 大学の部と この会社のみです。祖父や父が商売を繋いでくれた事と社員の皆さんが居ることで 社長業という面白い経験が出来ている。そうじゃなかったら出来てないだろうなと最近考えます。 数少ないそんな場面でどう行動したか?動いたか?どう考えたか?若い頃からの傾向を分析すると 当時から着想持ちなのか 「前例に囚われず何をやるのが良いか?最適か?を考える。」というのがまず浮かびます。そう考える癖があるように思います。 流石に社長になって17年になりますので「前例に囚われず何をやるのが良いか?を考える。」といっても次から次へと新たな事が出てくるわけではないですが、振り返るとまぁそうしてきてるなぁ。。。 当時はそんな事考えてなく さぁ任されました どうしよう? どうする? この状況でどうすれば良いんだ?何が出来るんだろう?何が足りないんだろう? 前任はこうだった。前年はこうやった。ということも無視するわけではないですが あまりそこに引っ張られないんだろうなと思います。 そういった事を考えている時が一番楽しいです。

継続力について

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先週 You Tubeゆるゆる配信が150回目だったようです。 継続力についての話をします。 継続する力が重要なのは行動指針にあるとおりです。 成功曲線はイメージと現実にギャップがあるということで成果が現れるまでには想像している以上に時間がかかるからしっかり継続していこうね。ということです。 今日は別の視点から その続ける事についての話です。 まぁ わかりやすいスポーツの世界の話をします。 一般的にスポーツや勝負の世界で 上位に位置する人ってどんな人だろう?日本代表・プロに行ったり 全国大会で優勝したりする人 トップアスリートとも呼ばれていますが どんな人だろうと考えるとそのスポーツに関して非常に能力が高い人だと誰しも考えます。 じゃー本当にそれだけだろうか? 野球にしてもサッカーにしてもテニスにしても相撲にしても 子供の頃 思い出すと大抵 上手な人なんですが、必ずしも一番上手だった人 一番能力の高かった人が例えば インターハイで優勝したのか?大学選手権で優勝したのか?というと実際はそうではないです。 一流のトップアスリートでも子供の頃 絶対勝てなかったライバルが居たりします。天才と呼ばれた友人がいたり。何をやっても彼奴には勝てなかったみたいな。。よくある話です。能力は非常に高いのに その世界から離れていった人 たまたま継続できなかった人が大勢居ます。 僕が高校の時 入部した時は 一つ上の男子の先輩が6・7人居ました。僕たちが入部してすぐ何か問題を起こしたかなんかで一人を残して全員辞めてしまいました。一人残った方よりセンスの良い方も居たのに勿体ないなぁと思ってました。 高校・大学と7年間 部活をしていて 他にもそんなシーンはありました。 あの人 あのまま続けてたら。。 人間関係や家庭の事情 他にやりたいこと 周りの友人からの影響 金銭的な問題 スポーツを続けていく 継続していくにも色んな事情に影響され左右されます。 必ずしも能力だけが一番高かった人が最後まで残って最高峰にのぼるわけではない。周りの環境や本人の強い意志で続けてこれた人 継続できた人が のちのちトップアスリートと呼ばれてる。 ビジネスも似たような事もあるなぁと思ってます。ビジネスだけではなく世の中 そういうことなんだろうなと思ってます。

ピックアップ・トラックへの変な憧れ

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先日 出張規定が必要ですよねということで就業規則に追加しました。以前は出張は大概 僕が行っていたので必要な費用はすべて出してましたので問題なかったのですが 最近 僕が行かない出張も増えてきたという側面もあって必要になってきました。 車で行く機会も多いので車も会社で用意したほうが良いですよね。というのを前々から言われていて いわゆる一般的な営業車のような車を要望されてました。 で、今週か来週にはその社用車の納車があるんですが、こんな車を買いました。 現在 新車の受付はしてなくて中古車です。 これはトラックなので商用車というジャンルに入ってたりしますが まぁ一般的にはレジャーに使う車で 社用車として使ってるような会社はあまりなさそうです。車屋さんも会社で買うというとビックリされてました。 ピックアップトラックというカテゴリーでアメリカや東南アジアではとても普及しているボディータイプらしくアメリカでは税制の点でも優遇されてることで新車全車種のなかで15%程度を占めているようです。 ボンネットがあって荷台が有るトラック 実は 大学生の頃 もともと読書は苦手でほとんどしなかったのですが 片岡義男の本だけはスイスイ読めたのでよく読んでました。1983年くらいまで当時出てる文庫本はほとんど買ってたと思います。 片岡義男の小説は「サーフィン」「ハワイ」「オートバイ」などを代表とするアメリカの文化に関する内容がほとんどで その小説によく出てくる車がピックアップトラックという車でした。とにかく 頻繁に出てきて そんなこんなで僕の中では大学生の頃から なんとなく乗ってみたい車ではありました。 もう1点 これはあまり関係ないかも知れないですが。。 父親は車がとても大好きで 一番乗ってたイメージとして残ってるのが クラウンですが、その次に僕の中で父親の車として思い出すのが 1972年頃から乗ってたダットサン521型。 (左から 母 僕 従弟 車がダットサン521型) ピックアップ・トラック同様 ボンネットがあって荷台が有る。3人乗りベンチシートでコラムシフト。しかも三角窓。  当時はこんな車 日本にも多かったですが、トラックでボンネットのある車は減ってしまいました。 非常に良い車でエンジンが一発でかかる 父親の大好きな車で「僕が帰ってくるまで置いといて」って子供の頃 父親に言ってたのですが 

イノベーター理論の「アーリーアダプター」

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土曜日は全体ミーティングで木村にChatGPTの簡単なセミナーをやってもらいました。 使った事無かったという方も多かったようです。Google Bardでしたが。。 当日も僕から簡単に説明しましたが、何で皆さんに対してあの話をして貰ったか?そのあたりをお話しします。 あの様に説明して貰うと全員が明日から使ってもらえる とは決して考えてませんし 業務で使えると言っても実際にはそんなシーンも日常の業務では多くなく 社内のいろんな業務の中でも使えるシーンも限られてると思ってます。 一般の人 が使える新たなテクノロジーは 世の中に色々出てくるんですが 僕自身 興味のあるモノは早めに食い付きたいな というところがあります。もちろんその時の 懐具合と 費用対効果にもよりますが。。 ポケベル、デジカメ、アクションカメラ、ケータイ、iPhone、ドローン Googleの様々なサービスやLINEなど色々新たなテクノロジーはありました。 ポケベルは忘れました。コスパが良かった印象なので早かったと思います。 ノートパソコン Windows3.1から使い始めました。1992年頃です。 ケータイは遅かったです。これは利用用途と費用対効果を考えたからだと思います。 iPhoneは 3GSという機種なので 日本で発売した2機種目です。 デジカメもCASIO QV-10という機種の後継機種でした。調べてみるとQV-10は未来技術遺産になってるようです。 LINEを使いだしたのも大学生より少し早かったです。 Apple Watchも2機種目だったように思います。 イノベーター理論で言うところの「アーリーアダプター」 最初に食いつくイノベーター 2.5%には入らないけど 流行に敏感で自ら情報収集を行い判断する層だそうです。 どちらかというと早目に喰い付きたいほうで経営者としてもその方が良いと思ってるのですが、最近 年齢なのか 少し興味が薄れつつありますし ややリテラシーの問題か使いこなすのが以前と比べると劣ってきました。。 そんな状況になりつつあるので社内でも僕より遥かに早い人、情報に敏感な人。が誰かしら居たほうが良いと思ってます。常にアンテナを高く上げてる人。。それがビジネスに直結するしないはともかく。 もう一つ 木村がアウトプットしないとイケない状況になって人に教える為に色々使ってみること。この2

「夏といえば」のお題

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「夏といえば」 というお題の話をします。 どの季節が好きかと言うと 昔から夏が好きで それには2つ理由があるんですが。 まず 寒がりで冬が苦手です。コレは年齢を重ねるごとに苦手になってる気がしてます。朝起きて布団から出るのが辛い。首の周りが寒い。肩こりとかも夏より酷い気がしますし とにかく暖かくなってくるのが待ち遠しい。なので3月とか4月とか暖かくなってくるタイミングは嬉しいです。 2つ目の理由は やはり夏は忙しいからなんじゃないかと ビジネスのピークを迎えるからなのかなと思います。 一般的には経営者ってそうなんじゃないかと思います。 流石にこの数年の暑さは堪えますが・・でも夏は大好き! もしかしたら、今後冬にピークを迎えるビジネスに変わっていったら冬が大好きになるかも知れません。 昔からうちの会社は夏の方が忙しいです。 昔はアイスクリームを扱ってましたし、今は飲料がメインです。 小売も 夏はお盆の仏事とお中元があって暮れのお歳暮時期より田舎は夏のほうが忙しかった。スーパーに居た頃は12月のほうが圧倒的に忙しかったのですが。。。でも そもそも アイスクリームを扱い始めたのは夏が暇だったから その夏に売れるアイスクリームをやろうということで始めたようです。 で、夏と言えば どのシーンが 最も好きかというと 梅雨明けの どピーカン セミが鳴き始める頃、家の玄関を朝出て即暑い。車のドアを開けるとムァッと熱気が凄い。本格的な夏に突入したタイミングです。 梅雨明けが遅くしかも待ち遠しかった夏に台風が何個か来てしまって冷夏で終える短い夏はガッカリ。 今年はそんなセミが鳴き始めたタイミングは残念ながら家でダウンしてました。

楽天市場パーク リアルイベントに参加して

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楽天市場パーク 振り返りは別の機会にするとして リアルイベントへの僕の考え方をお話します。これはゼミでは過去からどんな事があったか?の話をしましたが。。 昨日、最終日で終えたという報告がありました。1,500本売れたという報告でした。2019年にもそういった話はしましたが 売上金額でいうと5日間で20万くらいです。 日々の売上は4万に満たないくらいでした。4・5名社員が参加して メーカーにも応援を頂いて売上が3万 4万。商売は単価が低いと致命的だなというのと 同じ飲料を販売するのも我々のビジネスは土日で2,500万円以上うれてますので ケースで購入していただくので有り難いなぁと改めて感じました。 こういったリアルイベントですが 僕自身は人はやはり人に興味があって どんな人がやってるか は気になると思ってます。 「中の人がどういう人なのか?」 今から20年以上前に ネットショップを始めた頃 ライブカメラで事務所の中を撮影していたのもそうです。中の人がどういう人なのか知ってもらったほうが良いと思って当時もそんな事をしていました。 金額を見てもらっても 売上の効果や 現地で試飲をやる効果だけでは 全く採算ベースには合わない。 もう1点 ネットでの売上だけでいうと我々はもう全体の市場規模から言うと僅かなシェアになってると思ってます。実際我々より売れてる店舗は遥かに売れています。 ただ、ソルトドリンクを売ってる店舗といったらどんな店舗があるか というときに思い出して貰える店舗でありたいなと思ってます。 想起してもらえる店舗でありたい

eコマース25年目に入りました!

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今月も今日で終わり 7月は猛暑もあって 反省点ももちろん多かったですが、皆さんの頑張り 踏ん張りで過去最高の売上となりそうです。もうひと頑張りお願いします。 10日にコロナに感染して丸3週間になりますが、まだ なかなか本調子とまではいきません。 今回の感染中に 途中 おそらく脱水症状を起こして絶不調なタイミングがありまして、近くのお医者様で点滴を打ってもらったんですが その時に 看護師さんに勧められて 経口補水液を久しぶりに飲みました。「点滴を打つのと同じ効果がありますよ。」ということを言われ知識では知ってたのに行動には繋がってませんでした。 流石に1ケースも飲まないのでドラッグストアで買ってきて飲んだのですが 健康な時は美味しくないらしいですが、美味しいこと! 1週間近く お世話になりました。 経口補水液の効果を自分自身で実感した という体験でした。 先週末 施設に入ってる母親も施設でクラスターが発生してコロナに感染してしまいました。自分自身 体調の悪い時に飲んでとても良かったのもあって 施設にも 他の入所者の方にもどうぞ ということで経口補水液を1ケース差し入れしたんですが とても 喜んでいただけました。 一人一人に渡せて その後 洗わなくて良いので助かりました! 経口補水液のそういった用途を実体験しました。 先週末 28日にニュースで 今月の世界の平均気温が観測史上最も高くなるとの見通しが発表され、国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わりました。地球沸騰化の時代が到来した」と警告したようです。 昨日、7月30日は土用の丑の日でしたが もう一つ 当社がネット販売に本格進出した楽天店舗の開店記念日です。 お陰様で丸24年となりました。12年周期で2周を終え3周目に入りました。 これから地球は暑くなるということで 経口補水液の体験 だけでもまだまだ しっかり伝えきれてません。 飲料で 僕達の出来ることもまだまだある。まだまだやらないといけないことがあると感じました。 今週も暑くなります! 楽天市場パークへの出店もあります。 参加する方も 残って通常業務をやっていただく方も 「楽しみながら全力で 行きましょう!」

2018年の夏も猛暑で会社にあまり出てこれなかった記憶です

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肝心な7月に体調を崩して2週間ばかり出社出来ませんでした。自己管理一番大切なタイミングでだらし無いことです。 今日は我が家の話をします。 社会人を3年 経験して田舎に帰ってきて父親と一緒に働きだしたのですが その時 一番ビックリしたのが 夕方6時頃になると家族全員で夕食を取っていたことです。商売をしてて忙しい日もあるし小売をやってたのでお客さんも夏だと夕方来てくれるお客さんも居るのに 時間になると全員揃って夕食をとってました。この習慣は子供の頃からそうでしたが、サラリーマンを経験した後だったので 実際 ビックリしました。 スーパーに勤めていた時は終わるのが8時頃 それから帰って夕食。 もちろん若いので当時は8時くらいまでぶっ通しで仕事をしても平気ですし なんならちょっとそのタイミングで軽く食べるとまだまだ仕事ができる。皆さんも今は若いのでそんな感じだと思いますが・・・ 一緒に働きだした頃の父親の年齢になってきてまして 当時の父の行動が誠に理解できるようになってきました。 夕方になってくると集中力が無くなって根気が無くなってくる デスクワークでも疲れて帰りたくなってくる。午後は少しずつ何か食べておかないと夕方までもたなくなってくる。 父親が今の自分の年令だった頃どうだったか?というのを最近頻繁に良く考えます。当時は父親はこうだった というのに本当に自分自身近くなってきました。なんなら父親の方がまだパワフルだったと思うこともチョコチョコ出てきました。 先週18日がそんな父親の命日でした。あれから もう丸5年。 2018年 あの年も 7月は病院への付き添いで会社にもあまり出てこれなかったです。 非常に暑い7月で溶けるような暑い夏だったなと思い出します。

一瞬の判断ミスが大きな結果を招く

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今日は予定だと先週末に福井県に会社見学に行ってきた というお話をする予定でした。 3社見学させていただいて とても内容の濃い出張で 1ヶ月間くらいの朝会のネタができる予定だったのですが コロナに感染してしまい楽しみにしていた出張がキャンセルとなりました。 今回どれくらい楽しみにしていたかというと、ここ数年の出張では一番楽しみにしていたくらいです。福井県に会社見学に行きたいと言い始めた言い出しっぺだったので 余計に残念です。 ほんの一瞬 判断をミスった事が大きな結果を招く。そんな経験でした。 コロナで和歌山県は他の都道府県より良い対応をしているのを見てましたし そういったニュースに触れてましたが 判断が 1日 2日 遅れたことで皆さんに大きな迷惑をかけることになりました。 今回合計すると6人感染していまったので少し前ならクラスター発生ということになります。ご家族の方にも感染したり色々迷惑を掛けることになりました。 事務所勤務を一旦ほぼ全員リモートにしたことで それ以降 事務所メンバーの感染が無かったことは救いです。中途半端にしないで一気にリモートで在宅にしてもらったのが良かったと思ってます。 今回は一瞬の判断の迷いが 大きな失敗結果を招いたということで 7月の年間一番の繁忙期に経営者として大きなミスを犯したな と感じました。

「願望を一つに絞り込む」

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今週 週末にe研の方たちと福井県に行ってきます。3社の会社を見学してくる予定ですがとても楽しみにしてます。 朝会のテーマは分類分けしてみると「チームワーク」「理念」「自己開示」「信条」「リーダーシップ」「出来事」「弓での学び」で 朝会でよくお話している大学の部での気付き たった4年間ですが、弓をやってたお陰で色々な気付きがありました。色んなお話させていただいたと思うのですが、調べてみたら30近く そんな話を朝会でネタにしてました。何でもかんでも話してるわけではなくて技術的な話なんかは転用できないので・・・何かしらビジネスや日常にも繋がる話をお伝えしようと思ってるわけなんですが   流石にもうネタも尽きてきた感じで最近はそっちにまつわるネタが無かったのですが、一つまだお話していないのがありました。 この話は在学中にも感じてて 後輩たちにもよく言っていた話です。 どういう内容かというと 大学生の18歳から22歳という年齢は色々やりたいことが多い年齢だけど 例えば 恋愛・旅行・色んなゲームや遊び・ファッション、音楽 それを全て犠牲にしないと難しいよ。という話です。 色んな欲求・欲望や願望を諦めて日本一を目指さないと無理だろうなと当時思ってたから後輩たちにもそう伝えたんだと思います。 僕自身は4年間ずーっとそうだったか?と言われるとそんな事はなく そんな期間が約1年間くらいはありました。 寝ても覚めてもどうやったら優勝できるかしか考えてなかった。そんな期間が確かにありました。4年の最後はカラダに不調をきたすくらい追い詰めていたかもしれません。 オリンピック選手が寿命を削ってでも金メダルを獲りたい という状況に多少なりとも近かったと思います。 「願望を一つに絞り込む」 そこまでしないと望むものは得られない 何でこのタイミングでお話をしたか?というと先週 ユニホームネクストさんのセミナーを受講してそのタイミングで横井社長がおしゃってた話です。 上場前のタイミングはそうだったようでした。 やっぱりそうなんだと思いました。 残念ながら僕はビジネスでそこまで追い詰めた経験は無いので(家族の事や子供の成長・健康など・) 皆さんに会社でこの話をするのはどうかなぁと思っていたのですが・・・ビジネスでも そこまで追い詰める方はしっかり結果を出す事ができるというお話をさせていただきました。

インプットとアウトプット と 継続

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 先週はe研のセミナーとその前日にはオンラインでユニホームネクストの横井社長のセミナーを聞きました。1週間に2本のセミナーです。 e研のセミナー まくらの河元さんのセミナーは要点のみWEBチームに共有しました。早速いろいろ取り掛かってくれているようです。 横井社長のセミナーはランチェスター戦略のセミナーでした。この内容は僕自身が今後アウトプットしていかないといけないわけです。 セミナーや講演 読書もそうですが 受講してインプットして満足してしまって実際学んだことを 即やってみる人は非常に少ない。しっかりやり切るのは極僅かだとよく言われています。 よくあるインプットだけして満足してしまうケースです。世の中そういった人が大多数です。 70名くらい参加した中で実際行動に移している人も少ないんだろうなと思ってます。 インプットして即やってみるんですが、継続出来ない人。「継続は強い意志を持って」とありますが、ここまで広げるとほぼ全員がそうかな?と思えるくらい殆どの人が出来ない領域です。 インプットしたらアウトプットする。実際はアウトプットするからインプット出来るというのが正しいらしいのですが、しっかりアウトプットする。 しかも継続する。 コレ以外に結果を出す方法は無いのかなと思ってます。

心理的安全性を高めていくためにコミュニケーションの仕組みをやり続けていく

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土曜日は室キャンプということで1日じっくり色んな話をしたわけですが、2015年に初めてリーダースキャンプをやりました。当時SNSで経営合宿をやってる様子を観て自分の会社でも必要性を感じて始めた訳です。年に4回 三ヶ月に一度やってますが、毎回色々話し合ってます。 内容はこの程度で良いのかどうか判りませんが、色んな話が出来ました。 ・波打ち際で何が起きてるか?どう共有するか? ・現状の業務分担が適切になってるか? ・残業時間はどうだろう? ・適切じゃないところは改善していこう ・インプット出来る情報、全員が見れる情報は同じようになってるか? ・極力同じにして判断やアウトプットのズレを無くしていこう ・お客様とのコミュニケーションはどうか? ・価格訴求に依存しすぎてないか? ・もっと我々の店舗を知ってもらうために出来ることは無いのか? ・会社としての課題の優先順位はどうなってるか? 大部分の課題は「一つの生命体のようなチーム」になると解決しそうです。 心理的安全性を高めていくために 定期的にコミュニケーションの仕組みをやり続けていく コミュニケーションの量や質を増やして高めていく 結局ここなのかなと思った次第です。

仲間との距離を縮めること

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土曜日はお疲れ様でした。 先週 朝会で 事前にお伝えしていたように人が介在するお仕事は 効率性ばかりを追い求めていくと非効率になっていくということで 丸一日かけて業務を離れてコミュニケーションの量と質を高める日になったわけです。 今朝は朝礼前後もいつもより楽しそうな会話が多かったように感じました。 普段滅多に聞けない生い立ちの話や幼少期の頃の話を聞いたり お仕事ではなかなか近づかない距離までアクティビティーで近づいたり触れ合ったりしたこと 一緒に食事を取ることで心の距離も近くなって心理的安全性が高くなったということだと思ってます。 「仲間との距離を縮めること。」 保育園とか小学校の頃は友達との距離を縮めることはとても簡単だったのに 年齢を重ねて 少しづつ色んな経験をして 大人になっていくに従って トラブルにならないように 煩わしくない距離感をとったり、プライベートに踏み込まない事を学習して 距離を縮めることが とても難しいことになりました。  土曜日のように当社はそれを会社の仕組みの中でやってるんですが、一人ひとり個人の力量に依存すると 皆いい大人なので なかなか難しいわけです。誰もが快適な距離をとりますし 面倒なところまで踏み込みません。 週一のシャッフルランチもそうです。普段は一定の距離をとって快適な場所で食事をとってしまうのを仕組みで多少なりともコミュニケーションを取れるようにしています。 距離を縮めることはチーム造りには必要なことだと誰しも解っていても なかなか大人はその一歩が踏み込めない 例えば これが サッカーや野球の日本代表チームなら 目標が明確で しかも全国民から観られている緊張感もある。また一人ひとりの能力も高くチームづくりの経験値も多いのでそういった振る舞いが出来る方も多かったりします。 我々はそうではないので 今後も定期的に 仕組みの中で 距離を縮めていく取り組みをしていきます。

効率性ばかりを追い求めたらとても非効率になった話

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 先週はスーパーセールお疲れ様でした。 先週 2点お伝えしたことについてどうだったでしょうか? ・自分の仕事はしっかりやりきりチーム関係なくフォローします。 ・フローゾーンの不安に近い部分でお仕事をすると気づきが多い。 今日は「効率性ばかりを追い求めたらとても非効率になった」という話をします。 今週 週末に年に2回開催しているオフサイトを実施します。これは2017年に初めて実施してそれから年に2回 継続してやってます。7年目になります。 以前は田辺のBIG-Uとかで実施してましたが会社にある程度スペースもできたので会社で実施となりました。 毎回お伝えしてますが 丸一日通常業務から離れて一日じっくりかけて普段出来ない色んなことをします。 ・普段の業務では見えないメンバーの人となりを感じたりする一日です。 当社は人件費で700万やその他固定費600万程度で毎月 月間1300万程度の固定費がかかってます。これを営業日で割ると一日50万程度かかることになってます。 今週は土曜日に全員集まるためにそれ以外の平日に休みを詰めて入れてもらってもいます。 諸々会社としては50万以上掛けても必要だと判断して実施しています。 効率だけを考えるとそんな営業日を丸一日潰して こんな非効率なことは無いです。 ビジネスは徹底的に効率化していく事がとても重要ですが 人が介在しているお仕事は効率性だけを考えていると とても非効率になる。 これは「組織づくり」もそうですし「お客様づくり」もそうだと思ってます。 オフサイトをスタートした2017年くらい。50代も後半になってようやく気がついたことです。 今週末のオフサイト とても楽しい一日 とても楽しみな一日としたいなと思ってます。

今週は注文数も物量も増えフローゾーンの上辺となる

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 1年間を52週で数えると 今週は23週ということで 6月の楽天のスーパーセールで年間で一番注文数・出荷量が多くなる週となる予定です。 昨年のデータを見ても23週が一番多かったです。次に多いのが36週 9月でした。 物量が増えたり業務内容が増えたりということで、くれぐれも安全に正確にお願いします。 フローゾーンの上辺の状態なのかなと思ってます。 2点伝えます。 1点目は 日頃やってることの本領発揮をするタイミングです。 体調を万全に最高のパフォーマンスを発揮していただきたい。 特に「自分の仕事はしっかりやりきりチーム関係なくフォローすます。」 2点目は 一番負荷がかかるときが 一番気づきが多いと思ってます。 フローゾーンの上辺は成長を加速する 物量の少ない時は効果が無かったことも多くなれば一気に効果が上がることもあります 普段見えていないボトルネックが露呈することもあります。 まだまだ効率化出来ることも見えてきたりします。

会社設立当時の品揃え

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 5月は創業記念日と会社設立の月なので、昨年は叔父達に今年は家内に昔話をしてもらったということです。 昔話しかしないクソジジイには成りたくないと思ってるのに、そんな5月なので今日もまた昔話をします。  当時は田舎の小売業の品揃えの延長で商売をやってまして 色んな商品を扱ってました。限られたお客様に色んなものを買っていただくことで商売が成り立ってどうにか売上を増やしていくという商売です。菓子・乾物・アイスクリーム・食品・ギフト・洗剤・線香ローソク・業務用食品の一部・飲料といろいろ扱ってました。  最初 どういう品揃えなんだろう?と思いましたが、お客様が必要としてて仕入れれるものは全て仕入れてたんだとすぐに理解できました。戦後 父が商売を始め約30年で徐々に上記の品揃えになっていったんだと思います。 当時は その方法がベストでしたが 言ってみれば 何一つ得意な商材が無い印象で 僕が帰ってきてから まぁ時代の流れで飲料に より注力していく形になったわけですけども それも戦略があってそうしたのではなく「活路がそこにしか無かった」 というのが正しいのかなと思ってます。でも、今になって考えると有価飲料の市場規模は(こちらは生産量ですがこのグラフでは)20年伸び続けていますので市場の大きくなるカテゴリーで当時軸足を飲料にシフトしていったのは概ね間違いではないのかなと思ってます。 全国清涼飲料工業会 戦後の清涼飲料史  もう一つeコマースへの参入ですが こちらのチャネルもご存知のように右肩上がりで来てます。 商材としての市場も伸びてきた。物販系ECチャネルの市場も伸びてきた。その市場でやってきたのでどうにかこうにか当社も成長できたのかなと思ってます。 伸びる市場に自分たちの身を置いてやってきました。もちろん その分 競争がとても激しい状況です。 ランチェスター戦略では無いですが 伸びる市場に身をおいて 得意な分野でより磨きをかけ尖っていかなければ厳しいと思ってます。

親炙してる先輩

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 以前話をした「親炙と私淑」で言うと「親炙」に当たる話です。 親炙:直接接しながら感化を受けていく学び方 私淑:会ったことがない人物を師と定め、その言動から学ぶ方法 金毘羅さん 奥社周辺より GWの終盤に休みを貰って香川に行ってきました。まぁまぁ遠いのですが、何をしに行ったのかというと大学の先輩に会いに行ってきました。77歳で 僕よりも16歳上の大先輩です。学生時代は一切関わったことが無い先輩なんですが 2005年位に初めてお会いしたと思います。その後 定期的に会いに行ってます。 昔 スタッフと高松のアウトレットシューズさん経由から岡山のアマノフーズに行ったときも夜 僕はその先輩と会って飲みました。 今回は9年ぶりだったわけですが。。 色んな件を毎回相談に行ってるわけなんです。 今回 香川に行ったその後も頻繁にやり取りしてまして 夜 先輩から電話があると家内から「恋人から電話よ」っていって茶化されます。 非常に思慮深い方で 軸がブレない なおかつ柔軟な思考をされる方です。 話をしてるととても勉強になる。 世代が違っても同じ話題でああでもないこうでもないと言い合えるのは良いもんです。 その先輩から色々教わってますが全くまだまだ身につきません。 僕自身はどちらかというと根回しもなく正論をブチかましがちになるんですが だいたい上手くいきません。その辺が非常に苦手なんだと思います。 まだまだ勉強しないといけないと毎回感じてます。

モチベーションの源泉「喜んで貰える人」編

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 1週間前 5月8日に母親が施設に入所しました。入所希望を入れていても一般的には時間がかかるというふうに聞いていたので僕たちが想定していたより随分早かった印象で、家族とも色々相談した結果 入所させて頂くことになりました。 会社にも母親を連れてきてたり、僕自身も介護のために様々 勝手させて貰って 色々皆さんにも配慮頂いていたりご迷惑お掛けすることも多かったと思います。 認知症が進んでなかなかコミュニケーションも取りにくく 症状も日に日に進んできていて 無理を言うことも多くなって 最近では施設にも行ってくれなかったので 実際色々大変にはなってきてましたので そのへんの配慮もあったのか ほんとに想定していたより早く入所となりました。  入所のタイミングでは本人にしっかり伝えれ無かったこともあって連れて行った時に車から降りるのを非常に嫌がられたし その後も帰宅願望が高く毎日 帰りたい帰りたいと言ってるようなので 判断が正しかったのかどうか考えます。 本人にとってどうすることが幸せなんだろう?とか 今現在の世間の常識ではこの判断が正しくない訳では無いですが 常識って時代によって大きく変わってしまうこともあるので いろいろ考えることが多いです。 そうは言っても この一週間 介護がなくなっただけで それまでより自由に生活して 会社に居る時間も増えました。 以前 モチベーションの源泉というお話をしました。 コンプレックスや 身近な人に言われた言葉のお話をしましたが そういう意味では 「年令を重ねるに従って喜んでもらえる人が段々居なくなってきました。」 昔は良いことがあると喜んで貰える人が多かった。両親や祖父母 叔父や叔母 年齢を重ねる事で一人ひとり 喜んでもらえる人が居なくなるのは モチベーションやパワーの源がなくなってきています。

厳しいんですよね!?という質問

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昨日🎉創業記念日でした。5月7日。 今日から92年目になりますが、しっかりやっていこうと思います。 先日、You Tubeで自衛隊のヘリコプター事故の原因を勝手に解説している動画を観ました。何らかの理由で低空を飛ばなければならなくて高度計もいくつか搭載されているが誤差があるし速度は時速200km程度は出ている。低空を高速で飛ぶのは色々リスクが高いんだろうなと思いました。 今後 ドライブレコーダーが解析されて原因は解明されていくと思います。亡くなった方々のご冥福をお祈りします。 今日はうちの会社の商売の状況を例えた話をします。 昔からよく友人・知人に聞かれることがあるんです。 「中江さんところ価格競争ってとても厳しいんですよね?」 説明もややこしいし、実際その通りなので「そうなんですよ。厳しいんです!ホントに大変なんですよ」って言います。 誰もが感じてて 言い回しも難しいので余り露骨に言われない でも 聞いてみたい事なんだろうと思います。他の業界の利益率とか解らない人でも 誰もが市販の飲料をネットで売ってると価格競争で大変そうだなぁ。。と思ってるわけです。 「街の本屋さんってAmazonで大変ですよね。」とか「酒販免許が開放されてコンビニでお酒も売ってますからお酒屋さんって大変だよなぁ。」と同様 「中江さん よく頑張ってますね!」というニュアンスで聞こえるケースが多いです。 もしかしたら、「長年 よく続いてるなぁ」と思ってるかもしれません。 実はこういった質問は20年前から言われてます。 ちょうどこの前、e研のセミナーに行った時も長年の知人に 懇親会で聞かれました。どういう質問だったか忘れましたが、 その時に言ったのが「海面ギリギリをジェット機でぶっ飛ばしてるイメージです」って伝えたんですね。聞いた方にも厳しさが伝わったのか納得してくれてる感じでした。それはキツイですね。。と  まぁこれは自分自身のモチベーションを保つためにカッコつけてそういう表現をしたのかもしれませんけど、多少なりとも昔から自分の中ではそんなイメージを持ってまして、初めて人に伝えました。 イメージしやすいと思うのですが、ちょっとでも手元が狂うと海面に突っ込んでパアになってしまう感覚です。 そのジェット機✈の飛行にスタッフ全員 皆さん全員が関わっているイメージです。 操縦している人も居れば 計器をチ

「運」について

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 「運」について 僕の考えてることをまとめておきます。 幸運の女神、運も実力の内、勝負は時の運、運を天に任せる 運にまつわる言葉は色々あります。 物事の結果には実力と実力じゃない部分が重なって結果になってると思っててその比率が物事によって変わってる 世の中はそう成り立ってると思ってます。 自分でコントロールできるところと出来ないところが必ずあって、その操作できない部分・コントロールできない部分が 全てではないですが「運」「運気」もあるんじゃないかと思ってます。 会社の業績なんかもそう感じてます。もちろん短期の業績なんかは コントロールできる実力の部分ですが、20年30年の長期に捉えると自分達の力やコントロール出来る部分だけでは なかなか説明がつかないこともあって それは出会いや何かを起こすタイミングも含めて 「運」に左右されるのも大きいと思ってます。 先程 コントロール出来ない「運」 という説明をしましたけど 確かにそういったことはコントロール出来ないのですが 100%出来ないのかというと そうでもなく 引き寄せることは出来るんじゃないかと思ってます。「運を引き寄せる」ってよく言いますけど。 それはどういうことかと言うと ・一つは(この話も昔良くしましたが) ラグビーボールは楕円形で不規則な転がり方をするけども「努力したものの方に転がる」「勝ちたいと思う気持ちの強い方に転がる」と言われていると聞いてます。 ・もう一つは「願うこと」だったり「感謝すること」 そんな時代だったのか、他所の家は解りませんが 子供の頃からお年寄りが「祈る」「願う」「拝む」というシーンはよく観ていました。祖父や祖母は朝晩 とても丁寧に御念仏を唱えていましたし 月イチくらいでご近所の方が集まってきてお念仏を唱える「●●講」も自宅でやってました。お四国や高野山 西国さんにも良くお参りしてたのを覚えてます。 ・他にも色々あるんじゃないかと思います。明るくポジティブに振る舞う、  ゴミ拾い、挨拶、掃除、読書、大切に使う ・・・で今日は一日です。コントロールできない部分を引き寄せる為だけではないですが 八幡宮に参拝します 宜しくおねがいします。

仕組みやルール・マニュアルはその時の状況に合わせてアップデートしよう

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 何回か前の朝会で「判断の基準」の話をしました。ルールやマニュアルを守ることも大事ですが それ以前に人として正しいと思うことを優先したほうが良いという話でした。 今日も似たような話ですが、先日から倉庫にハエがたくさん出てくる季節になってます。フォークリフトや台車で踏んで潰すと更に掃除しにくくなるので大変です。実際に掃除をやってみると割とたくさん倉庫内にありました。 聞いてみると倉庫の掃除の仕組みが以前の名田の頃からの仕組みを採用していてエリア毎に順番にやるので なかなかそのエリアの順番が回ってこないという事でした。 そもそも掃除の目的は 衛生面の向上・環境美化・安全性向上なので これはどんな事が起きているかと考えると ・まず現状の仕組みでは掃除の目的を達成できていないということ ・ルールやマニュアル通りに日々やってるだけでは目的は達成しないということもある ・日々 気になっていて気がついていても自らなかなかマニュアル以外の行動は出来ないということ そんな事が現場で起きているんだろうなと考えます。 2つ言えるとしたら ・ルールやマニュアルはその時の状況に合わせてアップデートしていかないとだめだ。 ・ルールやマニュアルは絶対ではない。そのばその場で対応しないと目的は達成できない。 これ(倉庫の掃除)って見えやすい案件だから例にあがりましたけど こういった事って至るところで起きてると思います。 状況が変化しているのに仕組みが従来のまま。 ルールや仕組みが目的と合っていない。 ルールやマニュアルに縛られているだけで考えない組織。 お互い気をつけましょう。

御坊青年会議所での30代の頃の話

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このネットの商売にも繋がるキッカケになった30代の頃の話をします。 青年会議所という団体がありまして、当時 僕も所属してました。ご存知ないと思いますが、全国というか世界的な組織で この御坊日高郡にも御坊青年会議所というのが 今から55年前からあるわけなんです。年に数回地方紙に活動が掲載される程度なので存在を知らない方が多いと思います。 県内にも各地域に現在7つあります。僕らの頃は串本地区にもあったので少し減ったかもしれません。 この組織は40歳になると卒業で僕も10年近く所属してたと思います。入会は結婚した翌年1990年 28歳の時です。きっかけは当時 石橋石油の社長さんにご紹介いただきました。 社会貢献の団体ですが、その活動を通じて色んな事を学んだり学生時代とは違う友人ができたり。 当時は色んな面で大変でしたが 今になって思うと入会させていただいて良かったなと思います。 活動は基本 月に委員会や例会 理事会 があってなんだかんだで週一程度仕事終わりに参加出席するような活動頻度でした。 同世代の経営者同士が集まってる中 社会に出ると色んな方が居るなぁと思いました。元気のいい方 や 羽振りの良い人 お金の使い方の綺麗な人 や 弁の立つ人 付き合いのとても良い方 人を巻き込んでいくのが上手な方 面倒見の良い方 色んなリーダーシップの形も勉強になりました。 頻繁に会合がありましたので そんな同世代の社会人の色んな違いを感じる僕にとっては数少ない機会だったと思います。 組織の中の色んな役割や組織づくり 議事や会議の進行、イベントやプロジェクトの進め方 なども学んだように思います。 学校に行っていた時の勉強ができる優秀な人 やスポーツで優秀な人 とはまた違う 社会に出て組織の中でリーダーシップを発揮して仲間の中で信頼を得て中心になっていく人が居るわけです。 社会に出てからの優秀さとはどういう事なんだろう?と自分の中で考える機会が多かったように思います。  そんな色んな学びもありましたが 飲んだり食べたりも頻繁にあって 当時の僕の安いお給料で小遣いも少ない中 使えるお金はほとんどそちらに消えてました。随分家内にも迷惑かけたと思います。そんな感じなので どちらかというと会員の中でも貧乏で付き合いの悪い部類だったと思います。 詳しい話はすっ飛ばしますが、そんな通常でも活動が多い中 

業務に熱中してた頃の話

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次のお題が「熱中してた話」ということなので僕は「熱中してた頃の話」をします。 その時々で色々熱中してた頃があるんですが、お仕事で言えば 現場のお仕事をやってる頃が何と言っても熱中していたかなと思い出します。。 社長業も熱中しないとイケないんでしょうけど現場の事を最前線で色々やってたときが面白かったという意味で当時の話をします。 出店してから2004年くらいまでが MAXだったかもしれません。30代後半から40代。調べてみると楽天がプロ野球に参入したのが2004年です。 ・一つは自分で全部出来る 分業をしないでも全て指示できる頃だったとおもいます。 ・認知されていない市場で商売をやってる というワクワク感もありました。 ・先陣が居なかった。 楽天の集まりが年に数度その頃もあったと思うんですが 行くときはワクワクして参加していた記憶があります。 業務をどう効率化するか?というのもスタートしたばかりで今と比べると当時は幼稚な仕組みでした。なので効率化のポイントも膨大にある。 仕組みにしろ先陣が居ないので何もかも自分達で作らないといけない。 しかも一つ手を打てば大きな効果もある メールも今ほど埋もれてしまう時代では無かったので メールでアクションを起こしてもお客様からの反応もとてもある。 一つ当たるとそれまでの商売では考えられないくらい売れた。 そんな熱中してた頃がありまして その次にくるのが2005年くらいからグラフを見ても解るように売上が跳ねてます。3億の壁を超えて問題が噴出してくる時代に入ります。

祖父 竹雄のこと

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昨日 祖父の17回忌の法要をしました。 僕から見た祖父の話をします。 明治40年生まれなので計算してみると 僕が物心ついた子供の頃 ちょうど今の僕くらいに年齢だったようです。 区長かなんかやっていた時だと思いますが、印南町の役場の町長室に子守がてら僕を良く連れて行ったらしく そこでオシッコを漏らした話を良くしてくれてました。 高校の時 弓の大会で優勝して賞状を貰ってくると誰よりも喜んでくれいたのも祖父でした。 孫だったので距離はとりつつ とても可愛がってくれてました。 信仰心の厚い人で 人のお世話をしたりしてる印象が強く 商売を熱心にやってたイメージは僕は 無く 当時 お豆腐を朝早く母親と作っててそれが終わると商売には関わってなく商店街や商工会の役をしてたのか そんな印象でした。 以前も話しましたが 戦争に行った話をよくしていて 歳をとると大昔の話ばかりすると思ってましたが今から考えると20数年前の話なので 当時は戦争もそんな大昔の話じゃなかったんだなと思います。僕がネット販売を始めた頃の話をするのと同じです。。 父から聞いてる話でもあまり商売に情熱を傾けた感じではなかったかなと。。 それには時代背景もあったのかなと想像してます。。 昭和7年に結婚して 世界恐慌 満州事変 国際連盟からの脱退・日中戦争から 第二次世界大戦へと進んでいって 終戦を迎え 終戦の翌年 昭和21年12月に昭和南海地震による津波災害を受けました。 その5年後 昭和26年には すでに父は18歳となり働きだしています。 その後 昭和28年に紀州大水害に見舞われ、昭和37年に又 集中豪雨での水害に見舞われてます。水害の度に商売も大きな損害を受けたようでした。 僕から見たそんな祖父でしたが つい数年前に叔父たちから祖父と父の確執を聞いて 僕から見えていた祖父や父は 叔父たちから見ていたそれとは随分違ってたんだろうなと改めて感じました。 先日 新人研修で ひとつの出来事も人によって捉え方は様々ですよ という話をしましたが 出来事だけではなく 一人の人 それが家族でも人によって捉え方は様々ですね。 僕から見てる皆さん一人一人と 同僚として見てるそれぞれ 先輩と見てるそれぞれは色んな見え方がしてるんだろうなと思います。

パーキンソンの法則

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先週 インテルの創業者の一人 ムーアの法則のゴードン・ムーアさんが亡くなったというニュースがありました。 ムーアの法則は説明が上手く出来ませんが 半導体集積回路の集積率は18ヶ月で2倍になる。ということだそうです。モバイル端末の速度が20年で1000倍になるのもこの法則と関係してるようです。 法則 は着想の強みのお陰か大好きです。 『パレートの法則』8:2の法則 2割で全体の8割を生み出している 『ハインリッヒの法則』1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在する 調べてみたら 他にも色々ありました。 『1%の法則』これはインターネットのコミュニティーには100人に一人しか投稿しないけど見てるだけの人は99人も居るという法則です。 今期 当社の最も重要視している 紙一重を超える仕組みを作ろう には 克服しないとイケない法則があるなぁ。。と思ってまして 『パーキンソンの法則』仕事は、完成までに利用可能な時間を使い果たすように拡大していく。完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。 夏休みの宿題がギリギリまでかかる 仕事が締め切りのギリギリまで完了しない。という日々直面している『パーキンソンの法則』 克服して紙一重を超えていこう!

判断の基準

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先週、「損得より先に善悪を考えよう」という話がありました。 社内のルールやマニュアルを守る事も大事ですが それ以前に人として正しいと思うことを その場その場で優先しよう。という判断の基準の話です。 「善悪」の他にも判断の基準がありますよね。 「安全」であったり「健康」であったり その場その場で優先を考えて行動する事が必要です。 他にも「面白いかどうか」という判断の基準もありますね。おもしろ飲料カンパニーを目指す当社にとっては「面白いかどうか」は重要で これについてはどっかでもっと詳しく話したほうが良いと思ってます。 最初の話に戻ると 色々な場面で一昔前よりも より「善悪」の判断のウエイトが高くなってきてる印象もあります。SDGSなんかもそうかなと思います。テレビ番組なんかもそんな流れですね。SNSが普及したりインターネットが進化してくるとより「善悪」の判断が重要になってくる印象です。 「善悪」だけで判断して「損得」を考えないとどうなるか?本来は事業が成り立たなくなるんですが、そうとも言えない時代になりつつあるなぁと感じてます。 「損得」といえば 祖母からよく聞いた「損して得とれ」という言事を思い出しました。子供の頃 直接言われた訳では無いですが 大人の話の中で聞いたのか 祖母が叔父や叔母に言ってたのを聞いたのか 祖母からよく聞いたのを覚えてます。 調べてみると二つ意味があって ・長期的に物事を捉えること ・目先の損失を度外視して将来の利益を確保せよ という意味合いだそうです。 「損得勘定」は重要ですがバランスを間違えないようにしないといけない 大きな判断の基準となることが多いです。

二十数年前にネット販売で頑張ってたお店は・・・

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 ステークホルダーの方々にはよく話をしてる内容ですが、朝会ではまだ話してなかったと思うので 今日は二十数年前にネット販売が世の中に浸透してきていた頃の話です。 ネット販売がスタートした頃 成功店舗と呼ばれていた店舗 まぁまぁ頑張っていた店はどんな店だったか??当時よく言われてたのは 本業がダメな会社でこれを成功させないと数年後には飯が食っていけなくなるような事業者が多かったように思います。退路を経つというその退路も無いような事業者。そんな会社の後継者が中心でやってる会社です。 当社も もちろんこちら側です。 逆に本業が業績良くてまだ余裕のある会社は上手くいかなかったケースが多かったです。 どうしてかを想像すると ・やり方にもよりますがリアルで一定の業績を出せる仕組みがある会社にとってネット販売はやはり当時は面倒だった。 ・本業の良い方に社内のリソースを取られたり優先される。人員や在庫などです。 あと他にも上手くいかなかったケースがありました。 ・大手の会社でパソコンが得意という理由だけでネット販売の立ち上げを任されるケースです。 これは 商売のセンスよりもITリテラシーだけが高いという理由で人選されてるケースです。 しかも権限をあまり持たせてもらえてなく 承認の階層が多いと ネット販売の場合 そのばその場で判断する案件が多くてスピード感をだして店舗運営をすることが出来なかった。 商売は資本力がある会社の方が大体何をやっても有利なんですが、モールは同じ土俵に上がらざるを得ない。従業員数千人居る会社でも一人運営している方でも良くも悪くも同じ土俵で戦わざるを得ない。 この逆で意外と良いパターンとして言われてたのが 経営者の娘が店長として運営しているパターン。 どういうことかというと 娘なんで外にプラプラ出て働いてられるより社内に居て仕事をしてくれたほうが親父も嬉しいのと 娘なので決済権を全て持ってる というのがポイントでした。 息子はどうなんだ?というと 当時は働き盛りの男性後継者がパソコンに一日中向かって仕事してると「何してるんだ??」という見方をされるのも まだまだあった時代でもありました。 ということで色々書きましたが、結局 当時 頑張ってた(結果を出していた)お店は退路の無い店舗だったように思います。