「AIを使っている」ではなんら競争優位にはならない。
前回の内容は 船井総研の全国大会に行ってAI革命。25年前と違うのは全員がこの変化を一定理解している点です。 ・インターネット革命の時は極一部の方が変化を捉えた。 ・今回のAI革命は なんとなく全員が変化は捉えている点。 ここまでが前回の話です。 もう一度 25年前と今回を比較してみます。 25年前は「一部の人しか変化に気づいていなかった」 今回は「ほぼ全員が変化を感じている」 25年前は「ネットは本当に来るのか?」が議論だった 今回は「AIは来る」が前提になっている 25年前は「出店・ホームページ開設、ネット参入自体が先行者利益だった」 今回は「ChatGPTを使うだけでは差にならない」 25年前は「新しい市場へ参入することが勝負だった」 今回は「既存事業をAI前提に作り替えることが勝負」 25年前は「情報格差が大きかった」 今回は「情報格差は小さい」 25年前は大きなうねりが来てる事をいち早く捉えた方がハンドルをインターネットに切った。そんな会社が成功した。 インターネットを信じた会社が成功した。そんな事が容易にできる小回りがきく小さな組織が勝てた。そんなふうに考えます。 ところが今回は時代の大きなうねりが来てることは誰もが理解しています。しかも使いたい使いたくないに関わらず全員が既にAIの恩恵を受けています。前回よりも遥かに大部分の人々がAIを使ってる。変化の恩恵を受けている。 『いち早くAIにハンドルを切った組織が成功する』 今回は そんな単純な話ではない。 また前回は小さな会社のほうが有利なところは間違いなくありました。 今回は今のところむしろ資金・人材・データ・経営基盤などを既に持っている大企業のほうがAI導入率が高いと言われている。 要するに「AIを使っている」ではなんら競争優位にはならない。 じゃぁ あのワクワク感は一体何だったんだろう? 「全員が知っているのに、ここからどう動くかで未来が分かれる」という、少し緊張感を伴う刺激だったんじゃないかと思います。