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学習系の出張 楽天カンファレンス

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今朝報告してくれてましたが、先週くらいから東京出張が毎週のように入っていくタイミングになりました。 先週 楽天カンファレンスがありました。当社からも3名参加して頂きました。 昔から楽天カンファレンスは参加して帰ってきて皆に共有しようとしてもなかなかあの雰囲気や良さは伝えれないという事からスタッフに行ってもらう事をスタートしました。 スタッフだけで行く というのは 僕の周りで言うとかなり稀なケースです。大きめの会社で経営者がほぼネット販売に携わってないケースは別ですが この規模より小さな会社では稀だろうなと思ってます。 Googleフォトを見てみるとうちの会社は2007年くらいからスタッフだけで行ってもらう という事をやってます。 今の規模の1/4程度の頃から実施してるということです。 楽天カンファレンスへの参加の目的は 情報収集と 人脈づくり 色んな刺激をもらったり 人によっても色々あります。。 中小企業の規模だと何で学習系の出張がやりにくいのか?生成AIに聞いてみると ・コスト面の制約 ・通常業務で人的リソースが回せない ・行ってもらっても成果が不透明 等があって だからなかなか経営者の視点で言うと行ってらもいにくい。。という事があるようです。 よく経営者が外に出て帰ってくると色んな事を言い始めるということがあります。仕入れてきたことを社内で即実行したがる。成果を出さないといけないという想いからです。。 従業員が行くのはこれの逆になりやすいです 学びが個人のモノとなる フィードバックがなかなかしづらい。もしくは 出来ない。という事が一般的です。 「中小企業では逆に経営者が学んで経営者が従業員の教育をする事が重要だ」という考え方もありますが、当社は 皆さん方にも極力外の出て行ってもらってその学びを会社にフィードバックしていけるようにしたいと思います。 これは短期的には成果が出しにくかったりしますが、後々大きな成果に繋がると思ってます。 一番重要なのは受け身で行かないこと。 目的をしっかり持って行く。 帰って社内で発表するつもりで参加する 社内でフィードバックするつもりで参加する。そんなところかなと思います。

「ステークホルダー・エンゲージメント」

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2025年 まもなく一ヶ月が終わろうとしてます。今期の取り組みの着手具合は各チームどうですか?チームで持つ感覚になると責任が薄まります。 ヒューマンエラーを起こさない仕組みにしましょうね。 先週 メーカー6社とオンラインで当社の今期の取り組みの発表をしました。初めての取り組みです。 例年 決算が出てから昨年の報告と今期の取り組みを発表してますけども そうなると3月になって1/4近くすでに終えてることになります。今期取り組みを早く着手していこうと言ってるのに ということも踏まえ 主要6社へ他の案件もあり という観点もあって開催しました。 開催してみて色々な気付きがありました。 ・アウトプットしないといけない機会を作ったことで 僕の中で対外的にステークホルダーに対してこうしていこう というのが明確になりました。 ・言語化しないまま考えていたことを言語化することで社内スタッフにもより明確になったかなと思いました。 ・言語化することで社内の重要な共通言語が出来ました。 2022年3月業績報告会の集合写真 新たに言語化されたひとつに「ステークホルダー・エンゲージメント」というワードがあります。 これは社外とのチームワークも高めていく そのために最も伝わりやすいであろう最適なワードを探していて見つかりました。 この部分だけ説明していきます。 「ステークホルダー・エンゲージメント」 この概念は、企業や組織が関係者と効果的なコミュニケーションを行い、信頼を築き、相互に利益をもたらす関係を形成するプロセスを指すようです。 情報公開: 企業情報は透明性をもって積極的に開示することで、ステークホルダーの理解と信頼を得る。 対話: ステークホルダーとの意見交換や対話の場を設けることで、相互理解を深め、信頼関係を構築する。 協働: ステークホルダーと協力して共通の課題解決に取り組むことで、より良い社会の実現を目指す。 フィードバック: ステークホルダーからの意見や要望を収集し、企業活動に反映することで、ステークホルダーの期待に応える 当社がお取引先と共にやろうとしてること お客様への施策など お伝えする良い機会だったかなと思いました。 

経営者も「ヒューマンエラーからシステムエラーへ」

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先週 ヒューマンエラーからシステムエラーへという話をしました。人はエラーを起こすから性弱説に基づいて仕組みを考えようという考え方です。 年末 身内の不幸で長崎県の五島列島に行ってきました。 五島列島からの帰り 博多駅 一年で一番駅が混雑してるタイミングだと思います。行きは九州まで飛行機だったのですが、乗り継ぎのこともあり 帰りは新幹線で帰ろうと新幹線予約をスマートEXで初めて予約しました。やったことある方いますか? 長年気になりつつ一度もやったことなくて、それは特急くろしお乗り換え割引とかややこしいんでやってなかったのです。  切符を受け取るのか 自動販売機で行列に並び 自分の順番がようやく来ました やってると途中で 操作がわからなくなり 隣に並んでた若い女性に これどうやるんでしょうか?って聞いたり それでも出来なく モタモタしてて係員を呼んでしまって 大混雑してるので係員も来なくて 後ろに大勢並んでる中 「何やってんだよ!くそジジイ」状態に成り果ててました。 結局 係員に新大阪まで仮の入場券で来ました。 自分でも年齢の割にデジタルリテラシーが高いと思ってた筈の なのに 一年で一番混雑してる博多駅でなかなかみっともないシーンでした。 先日、多田さんと少し話した内容ですが 車を運転してると 若い時には無かった ヒヤッとする経験がこの数年たまにあります。見てるつもりでも見えてない事があってドキッとします。 先週の室会議でも え?俺そんな判断したの?という事がありました。 今月で63歳になりまして今は違いますが 一昔前だと定年を過ぎている年齢。 大体の集まりに行くとほぼ年長者です。年長になると若い頃にはサクッと聞けた それ教えてよ っていうのが言いにくくなりますし 色んな情報を持ってる若い連中の輪に入るのが難しくなります。  年齢を重ねることで 成熟したり深まったり磨かれていくこともありますが、大抵 衰えてくることの方が多くなってきます。 これからは そういったシーンが増えてくるように思います。 経営者が一定衰えてくる 誰しもそうですが この会社も それに向き合っていく事になります。 冒頭の「ヒューマンエラーではなくシステムエラー」 経営者も衰えていく。判断も誤る事がある。情報音痴にもなってくる。それをカバーできる仕組みにシステムにもしていかないとという事だと思います。

ヒューマンエラーではなくシステムエラー

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先週珍しく朝礼で 倉庫の安全に対するカイゼンの共有がありました。その後チャットでもありましたね。 今日は現場ミーティングで少し話しましたが、「ヒューマンエラーではなくシステムエラー」という話をします。 以前も同様の話をしていますが、この考え方は 我々の組織の成長においてはとても重要で不可欠な考え方だと思ってます。 日々の業務で何かミスやトラブルが起きた時 誰しもつい 誰がどんな間違いをしたのか?誰が原因だったのかを考えがちです。これはヒューマンエラーと捉えがちだということですが、そうではなくシステムエラーと捉えようという考え方です。 システムエラーとして捉えるときに必要となるのが「人はどのようになりがちか」という観点について、性弱説(人は本質的に弱さを持つという前提)に基づいて考えることが重要です。 「人はどのようになりがちか」「ニンゲンのクセ」ですね。 これは大きく分けると3つ 1. 慣れによる注意力の低下・・高速道路は良い感じでクネクネしてます。 •一般的に人は同じ作業を繰り返していると「慣れ」が生じ、注意力が低下します。脳が省エネになるように出来てます。 2. 怠惰(たいだ)・・誰も見てなければ別にやらなくてもいいか。。 •人は誰しも「楽をしたい」「早く終わらせたい」という心理を持っています。これも省エネするようになってるということだと思います。 3. ストレスや疲労による判断力の低下・そもそも集中力には限界がある •ストレスや疲労がたまると、判断力や注意力が低下しやすい。 他にも自分だけは大丈夫 というバイアスもありますし チームでやると・そもそも責任感が薄まり油断するということもあります。 性弱説の視点を活かし、そういった「人の弱さを補う仕組み」をつくることで、より強い組織やシステムを実現できると思います。 今回のカイゼン。トランシーバーを使うことで全員にチェックされているという意識が生まれやすく 省エネバイアスが働いても簡単に省略しにくくなりました。そういう意味では 従来よりも性弱説をカバー出来てる システムエラーが起きにくい設計になってるように感じました。 もしかしたらこのシステムにも穴が存在するかもしれません。その穴を見つけれるのは次 ヒヤリハットやトラブルが起きたタイミングです。永遠にシステムはブラッシュアップしていくことになると思います。 これは...

英会話学習の進化と生成AI

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あけましておめでとう御座います! 実質 今日から当社の36期がスタートです。 来期はこういった取り組みをやります!と発表してきたその来期に突入しました。自分たちが決めたこと どんどん取り組んでいきましょう! 今期 大きな取り組みの中に「生成AI」があります。 「生成AI」もう皆さん何度も聞いてると思いますが、朝会でこのワードが初めて出てきたのは去年の10月。まだ3ヶ月前です。 この3ヶ月でも随分進化してるようです。 当時 言ってる自分自身で まだ腹落ちしていなかったのか インターネットの出現以上に世の中が変わる と言うのが信じられないところがありましたが この3ヶ月で世の中大きく変わる実感が自分の中でも膨らんできてます。 年末年始SNSを眺めてるといろんな広告が出てくるんですが、英会話の広告が何度も出てきました。 生成AIの英会話アプリです。 相手がAIなので恥ずかしくなく手軽に少しの時間でも 学習度合いに応じて個別に英会話学習が出来る というモノです。 ちなみに英会話の学習が この50年 どのように進化したか?調べてみました。 1970年代はそもそも英会話は エリート層のものでした。 その後 1980年代は 国際化の流れで英語教育が重要視され始めました。でも まだまだ文法が中心です。 1990年代は大手英会話スクールが全国展開し始めた頃です。駅前留学や英会話イーオンです。 2000年代 インターネットが出現してパソコンでのオンライン英会話が登場しました。Skypeを使ったモノです。 この頃 紙の辞書だったのが電子辞書に進化します。 2010年代にはスマホが普及して アプリを使った学習や 翻訳アプリも普及していきます。 2020年代 AI英会話アプリの登場です。 今後は完全にパーソナライズされたAI英会話の指導が一気に普及してくると思います。 気が付かないうちに英会話学習の世界もどんどん変化していってます。 社内で「生成AI」と言い始めて まだ数ヶ月ですが、このように自分の周りで少しずつ生成AIの世界が現実として世の中を変えていってるのが体感出来ます。そして当たり前の事になっていってます。 日常 自分達の生活がそれほど変化なく感じてますが 世の中は大きく変化していってる そんな認識が必要かなと感じました。

「蜘蛛の巣」をずーっと考えた。

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金曜日・土曜日お疲れ様でした。 僕も相当疲れたようで土曜日帰ってから夕食を途中でやめて寝ました。 ほんと珍しい。なかなか今まで無いパターンでした。 昨日は 土曜日の蜘蛛の巣を考える時間が多かったです。 ・なかなかクリアできる気配が無いなかで時間が過ぎていって難易度を下げたあのファシリテーションは正しかったのか? ・そもそも僕がこれはチョット難しいかな?と感じたのが皆に伝わったからそういう空気になったのかもしれんな。← まぁ本業ではそういうシーンはよくある。 ・到達が難しいお題が出た時には一人ひとり どんな振る舞いがチームにとってプラスに働くのか? ・一人ひとり どんな発言や声掛けがチームを勇気づけるのか? ・難しいお題にも果敢に挑戦できるチームと なんとなく諦めのムードが出るチームは何が違うんだろうか? ・高い目標をクリアしていく会社と 無難な成長で甘んじる会社の違いはどこに出るのか? ・お代をクリアして終えたあとも達成感に痺れる設計にはなかなか出来なかった。 高いお題が出ても自分達を信じて一丸となって果敢にお題に挑めるチームを作りたいなと。どうやったら作れるんだろうか?と思います。 冒頭の夕食も食べれないで寝てしまう体力の問題。 ・自分が代表でやってるタイミング。あと何年出来るかわかりません。10年やると73歳。流石に「体力・気力が溢れる」という年齢ではないことを考えると。 そろそろ早いこと出来れば本業で痺れるそんなシーンを皆と一緒に体験できたら面白い。

当時は豊田のカイゼン方式を真似て

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 当社の課題 この24 25年 勘と経験でやってきたのをフレームワーク思考で解決していこうという話をしました。 現状の課題には カイゼンの踊り場、仕組みづくり思考などの話もしました。 また 再度12年周期で言うと eコマースを始めてからの12年は ミスやトラブルが起きると 勘と経験+噛りかけの知識で 当時 豊田のカイゼン方式を真似て「なぜ」を5回繰り返して真の原因を潰す ような事をやってました。 TOYOTAのサイトより もちろんこのやり方は一定の効果があったように今でも感じてます。 通販の受注対応にしろ出荷対応にしろゼロからスタートしたわけですから次々と問題が起きてくるわけです。誰かが どこかで経験してきたことではなく やったこと無いことをやろうとしてるわけです。皆さんが今想像する以上に問題が噴出してくる。それに対して真の原因を追求してカイゼンをしていくわけです。効果も面白いように日々現れてきます。当時はそのやり方は僕自身ホントに良かったと思ってます。非常に有効な手段でした。 ただ、人間のミスを分析すると 「なぜ」を繰り返す過程で、個人のミスや判断力に焦点が当たりやすくなります。これにより、結果的に責任追及のような雰囲気を生み出し、チームの心理的安全性が低下します。 頑張ってやればやるほど社内がギスギスしてくる。 仕組みやプロセス 構造に焦点をあてて 「なぜ」を繰り返していく手法なのですが 運用してる自分たちの技量が伴わなく 稚拙なので 安易に個人の責任追及に流れてしまう。本来は個人攻撃をしたくてやってるわけではないですが、それぞれが個人攻撃をしてると感じてしまう。 要は 当時はド素人がトヨタのカイゼンを真似てやってた状態。 カイゼンの真髄まで理解していない状態で上辺だけを真似てやってたようなもんです。 もちろんとても有効でした。 12年周期が一周して カイゼンや仕組みづくりも 技量を学んだうえで プロとして仕組みや プロセスに焦点を当てて 構造を見直していく そんな組織にしていきます。

理想の休日の過ごし方

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2分間スピーチが「理想の休日の過ごし方」というお題だったのでその話をします。 ちなみに昨日の日曜日は全く何もしないで 一日中家に居てゴロゴロしておりました。麦の体調が少し心配だったのと 冬 寒いのが苦手なので誰も居ないとこうなりがちです。お陰で体調万全です。 改めて考えてみると 昨日のように何もしないではなく できれば充実した一日を過ごしたいなと思ってる部分が大きく でも、計画を立てるのがあまり得意じゃないところもあります。 どちらかというと家族が喜んでくれる過ごし方が良いな。  家族が喜んでくれる過ごし方ということで 今年 吉野桜を見に行った日がありました。あまり家内から「◯◯に出掛けたい」とか要望を言われる事はまず無いですが、吉野桜は見てみたい と言ってたのでそれじゃーっ行けるうちに行こうってことで 見頃の平日を狙って行ってきたのです。お天気も友見子にとってはよく日差しがない曇りで平日で人出もそれほどでもなく車で山頂のほうまでグルっと回ってこれたので良かったです。  以前 朝会で何度か話したと思いますが 父が亡くなってからの休日は毎週 母親と二人で周辺をドライブしてました。日曜日になると車で出掛けるのを待ち構えてる人で おそらく父親が元気な頃はずーっとそうだったんだと思います。 認知症が酷くなるまで欠かさず4、5年間 毎週出掛けてました。特に目的も無くドライブしたい人で、父と一緒に車に乗るのがとても好きだったんだと思います。行ったこと無い所に行くと喜んでました。 家族が喜んでくれる という意味では 理想の休日の過ごし方だったんだろうか??まぁでも母親との良い思い出にはなったなと思ってます。

イノベーションの停滞

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 イノベーションの停滞 の話をします。 戦略発表でも話しましたが 当社の今があるのは25年前に先駆けてイーコマースに参入したことです。 会社に販売管理のパソコンを入れて 個人でも趣味でノートパソコンを買って パソコン通信の経験もして 物販をしてみたり その後 青年会議所の活動の中でインターネットに出会い 友人にサイトの作り方を教えてもらって 情報の収集は 雑誌から得て 当時は田舎にいるとなかなか掴みにくかった情報をなんとか得ようとしながら面白半分やってました。 偶々ですが 楽天市場に出店することになりました。 アクティブに動いた訳ではないですが、家業の傍 新たな事を何かやろうとしていたから 偶々そういった流れが来たんだと思います。 当時まだ30代。頭も柔軟で色んな事を吸収しやすかったんですね。 当時から30年近く経過して SNSも最新のテクノロジーにも 自分自身で付いていける実感がほぼなくなってきました。 いち早く参入したお陰で今があるのに新たなことへの熱意が年齢とともに落ちてくるのは 会社として今後 致命傷になるだろうなという想いがあります。 生成AIの世界の進歩は 今まで経験してきたテクノロジーの進歩とは又違う次元のような感覚です。 これは組織で取り組んでいく必要があるんじゃないかな というのが直感です。 自分自身でもそれほどテクノロジーに対して遅れてる会社では無いと思ってますが このタイミングは注力が必要。ゲームチェンジが起きると言われているのに のほほんとやるわけにはいかない ということで当社の課題 一番目に『イノベーションの停滞』となったわけです。

勘や経験ではなくフレームワーク思考で

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 先週は来期戦略の中の「イノベーションの停滞」の話をしました。今日は「プロ化の停滞」の話をします。 eコマースは元々あったビジネスじゃなくそれこそ この20年くらいで生まれたビジネスですので当社に限らずどこの会社も手探りで正しいやり方がどんなものなのか試行錯誤しながらやってきた会社が殆どです。当社も試行錯誤しながらやってきて いまやってる全ての業務が試行錯誤の中から生まれてきたと言っても良いと思ってます。 この図は横軸を「オリジナル度合」縦軸を「プロ化度合」としています。 最適な言葉が見つからなかったので「プロ化」と言ってますが 仕事の進め方が 当社独自、この業界独自、扱い商品に最適化された 当社オリジナルのやり方でやってる部分が大きいと思ってます。 要は今まで 経験や勘・思いつきでやってきた というのが大きいと思ってます。 ビジネスのフレームワークに沿ったやり方を重視するより現場重視、経験重視の仕事の進め方でした。 プロ化の停滞というのは もう少し フレームワーク思考でやっていこうという事かなと思います。 フレームワークとは、意思決定や分析、解決したい問題を特定の型に落とし込み、手順に沿って整理していくための、共通して利用できる思考の枠組み だそうです。 数値共有も含め 経験や勘や思いつきでやってたことをフレームワーク思考で進めれるようにしたいと思います

同じ事を何度も伝えることの重要性

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最近改めて感じたことの話をします。 年に4回やってる3者面談を直近実施しました。 毎回だいたい同じ質問を皆さんにしてますが、今回は先日発表した来季の戦略についてどう感じましたか?という質問をさせていただいたわけですが。。。 皆さんどなたも なんとなくは覚えてるけど じゃぁ課題を3つ伝えましたがそれを覚えているかというと誰もハッキリとは覚えていませんでした。 僕自身も皆さんから聞いた話などをすべて覚えているわけではないのと同様に 余程 インパクトに残る内容があったならともかく やはり そんなに覚えてるわけではないです。 経営者は同じ事を何度も何度も伝えないといけない とよく聞きます。 同じ事を何度も伝えることの効果 何度も伝えないと 伝わらない 駄目な理由が改めて解った気がします。

組織経営への移行について

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何度も違った側面でお話してますが「家族経営から組織経営への移行」についてお話します。 まず家族経営はどんなものかですが。。 ・全てが暗黙の了解 ・ルールもあまり必要ない ・良くも悪くも公私混同 ・家族で役割を色々兼務 ・まさにアットホーム 実際 家庭での生活の延長なので居心地は悪くないです。組織経営ほど明確に意思決定しなくていいので経営している側からすると楽です。表現が適当ではないですが日々自分達の好きなように出来る それが家族経営だったと思います。。 振り返ると 卸売が中心で父親が社長をやっていた時 2005年くらいまでは家族経営の延長だったと思います。 2009年頃の会食写真(竹下さんはじめ俳優の方々と) 2006年の5月に社長を変わったのですが、今から考えると そのタイミングから徐々に組織経営に移行していったと思ってます。それも「今後は家族経営から組織経営へ移行していこう!移行するべきだ!」と考えてやったのではなく 実際はそうする以外に良い方法が無かったからです。 ・まずeコマース参入のお陰で売上がどんどん拡大していった。 ・売上が拡大しても兄弟や親族が居て一緒にやってたらなかなか移行も進まなかったと思います。 ・ネット販売のことは僕も含め誰も解らなかった。別のビジネスなら家族が中心での経営はもっと継続していたはずです。 移行時 真っ先に必要になったのが 下記の2点ですが、それも自分自身ではそうしていくしかなく受け身で取り組んだ案件でした。 1. ビジョンとミッションの明確化 2. 経営の透明性とガバナンスの強化 父親は僕が帰るまでは商売を兄弟でやってました。 世の中を見ても商売を兄弟でやってるところもまぁあります。同業者でもありますね。 一時期 とても羨ましかったです。暗黙の了解で全てが進む。 片腕が家族の一人。 逆に組織経営に移行しにくい面を考えるとどっちもどっちかもしれません。 完全に移行できてるかどうかというと オーナー会社なのでまだまだな部分もあると思いますが、家族経営での限界が3億とか言われてますので 今は多少なりとも移行できて良かったと思います。

当社の企業文化について生成AIは

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11月3日 昨日は文化の日で 今日はその振替休日となります。 ということで、会社の文化について話しようかなと思います。 土井の出張報告が興味深く昨日楽しみながら読んでました。 当社の規模での取り組みについて最適なサービスなど無く なかなか難しいなという感想だったと思います。 改めて取り組み甲斐があるな 注力するなら このタイミングだろうな と感じました。 これがもし、土井の出張報告で 当社の規模にぴったりで低コストの最適なサービスがありました!という内容だったら手遅れだと思ってガッカリしていたところです。スピードを上げて注力していこうと思います。 1点 そこは違うよ という点があったのでフォローしておきます。 「現在のAIの発展段階を、PCの発展段階のどのあたりに相当するか考えてみて」と質問をしてますが、PCの発達段階ではなくインターネットの発達段階やeコマースの発達段階と比較したほうが良かったと思います。案の定、90年代後半という答えが出てきました。 さて、本題の企業文化について。当社のコーポレートサイトを生成AIで分析してもらうと 1.革新性と楽しさ 2.チームワーク重視 3.社会貢献と持続可能性 と分析されました。 さすが生成AI もちろん これは引き継いでいってもらいたい文化です。 ・しっかり続ける。継続する。 これも特に当社の文化だと思ってます。 「継続」については チームビルディングを学んできてもう十数年 仕組み化して継続してます。 何を継続して 何を止めていくか の判断は難しいですが。

ロボット草刈り機が凄い

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宮ノ前ベースに引っ越して夏を3度経験しましたが この敷地の雑草を見苦しくなく年中保つのは不可能だなという結論に至りました。 ここ数年 夏場も7月8月には日中は屋外では作業できないほど暑く 日没後や早朝に作業するにしても無理があります。 様々検討しましたが、結局導入したのがロボット草刈り機。 このマシンは ハスクバーナのAUTOMOWER™ 450Xという機種。最大5000㎡の敷地に対応しています。 ルンバのようなロボット草刈り機で自分で充電しながら24時間草刈りをします。こちらの動画がそのタイムラプス。 ご覧のように24時間 充電時間中以外は敷地内を稼働。音も全く静かで近隣の住宅にも迷惑がかかりません。来年の夏が楽しみです。

当事者で参加するほうが面白い

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先週 文化祭を無事終えました。 メンバーの半数くらい通常業務で参加できなかった方が居るので申し訳なかったですが、こういった方向もあるなと思いました。 勤務時間やご家庭の事情で参加が難しい方が一定居る中でどういう方向性が良いのか試行錯誤しながら今後も検討しようと思います。 SORAりんくうにて いわゆるEC文化祭 僕自身の関わり方も当初と比べると良い感じで手が離れていってる印象です。 今後も試行錯誤していくなかでチャレンジしてもらいたいのが以前から一部には伝えてるようにプロジェクトの初期からステークホルダーを巻き込んでいく事。 楽天市場 発表 今はホストが我々 他の参加者はゲストという立ち位置で参加いただいています。 極力多くの方に当事者意識を持って参加いただきたいのと 何かしらお役目があって参加してもらいたい と思ってます。 それは自分の色んな経験から来てて それは恐らく皆さんも一緒だと思います。 例えば10月には各地でお祭りが開催されてますが恐らく誰でもそうだと思います。何もお役目が無くて参加するのと何か役目があって参加するのとでは取り組み方が違うと思います。 楽天と飲料メーカーのトークセッション eコマース研究会を運営していたときもそう。楽天のカンファレンスに参加したときも同様です。登壇したり何かしらお役目があった時のほうが明らかに当事者意識が出ます。 解りやすいのが ブラインドスクエア。 大勢でやった時に何も自分に役割が回ってこないと参加していても自己肯定感が低くなります。 何事もその他大勢側で特にお役目もなく参加するのと 何らかのお役目があって参加するのでは全く意識が違います。 考えてみてください。何かの集まりに声を掛けられて別に自分が参加しても参加しなくても一緒だったら皆さんも考えませんか?「参加どうするかな??」ってなりますよね? 運営側が多いという メリット デメリットはあるのは十分解ってますが 今後も多くの参加者が当事者意識の出る主催者側で面白いと思ってもらえる運営を模索していきたいと思ってます。