イノベーションの停滞

 イノベーションの停滞 の話をします。

戦略発表でも話しましたが 当社の今があるのは25年前に先駆けてイーコマースに参入したことです。

会社に販売管理のパソコンを入れて 個人でも趣味でノートパソコンを買って パソコン通信の経験もして 物販をしてみたり その後 青年会議所の活動の中でインターネットに出会い 友人にサイトの作り方を教えてもらって 情報の収集は 雑誌から得て

当時は田舎にいるとなかなか掴みにくかった情報をなんとか得ようとしながら面白半分やってました。 偶々ですが 楽天市場に出店することになりました。



アクティブに動いた訳ではないですが、家業の傍 新たな事を何かやろうとしていたから 偶々そういった流れが来たんだと思います。

当時まだ30代。頭も柔軟で色んな事を吸収しやすかったんですね。

当時から30年近く経過して SNSも最新のテクノロジーにも 自分自身で付いていける実感がほぼなくなってきました。

いち早く参入したお陰で今があるのに新たなことへの熱意が年齢とともに落ちてくるのは 会社として今後 致命傷になるだろうなという想いがあります。

生成AIの世界の進歩は 今まで経験してきたテクノロジーの進歩とは又違う次元のような感覚です。

これは組織で取り組んでいく必要があるんじゃないかな というのが直感です。


自分自身でもそれほどテクノロジーに対して遅れてる会社では無いと思ってますが このタイミングは注力が必要。ゲームチェンジが起きると言われているのに のほほんとやるわけにはいかない

ということで当社の課題 一番目に『イノベーションの停滞』となったわけです。


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