暗黙知を言語化して形式知へ
先週 ある案件で処分品の話になりました。ありがちですが、担当者が良い感じで値付けをして廃棄しないで売り切るようにしている ということです。
担当者のみが試行錯誤している暗黙知です。言語化できていないから誰もが同様の事を直ぐ実施するのは難しい案件です。
社内にそういった案件は非常に多いだろうなと思ってます。
・商談時の駆け引き
・セールやクーポンを実施する商品や予算
・特殊な梱包方法
・クレーム対応や返品交換対応への線引き
・このお客様はより丁寧にしたほうが良いという勘所
・問屋・メーカー毎の付き合い方や 担当毎の無理が言える言えないの判断
・ちょっと前の掃除当番
・入荷商品の格納方法や棚入れ
・備品や書類の整理
・報告する報告しないで良いの判断
どれだけ標準化やマニュアルを作ったつもりでも社内には山程 「良い感じでやっている」そんな暗黙知が日々出来ていってます。
暗黙知を暗黙知のままにしておくとなかなか社内の知見として磨かれることはありません。言語化できるからブラッシュアップできる。
冒頭の処分品の販売方法も
・破損度合い
・その商品の当店での日頃の人気度合い
・残りの賞味期限や処分数量
・他店の価格との開きや季節性
・仕入れ価格
・過去に処分品として売れた時の価格と売れるまでのスピード
その辺りの複合的な要素を組みあわせて決定してる そんな感じだと思います。
少しづつでも言語化していくと暗黙知が形式知になっていきます。
AIは言語化がとても得意な領域です。
今まで言語化できてない暗黙知を言語化していくのは容易になりました。整理・構造化してくれて本人は気づいていない傾向を言語化してくれたりします。
暗黙知の全てを形式知に というわけではないですが、自分の関わってる部分で「良い感じでやってる暗黙知の部分」を言語化して「形式知」にしてみると 自分でも意外な部分が見えてくるかも知れません。

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