アーリーアダプター層のジレンマ
イノベーター理論のアーリーアダプターにはどういったジレンマが起きるか? 世の中に普及してないタイミングで物事をスタートするというのはどういうことだったか?どんな問題が噴出してたのか?どんな課題が起きたのか? 生成AIに聞いてみると 解りやすい内容は4点ありました。 4点それぞれに1999年頃 eコマースを始めたタイミングと照らし合わせてどうだったかの補足をします。 2000年頃の店舗ページ ・一般的には初期はコストが高くなる 当時はダイヤルアップのネット接続で選択肢も無く高かった。ダイヤルアップ時代は定額とかでは無く通話料もかかってた。 ・製品やサービスが不完全な部分が多く テクノロジーも発展途上 当然ながら当時はインターネットへの接続も今ほど簡単では無かったし業務で使えるスピードでは無かったです。楽天市場もモール自体が不完全。決済まわりもそう。物流もB2Cが今ほど多くなくマイノリティーでした。 ・サポートやエコシステムの不足 ネット通販に最適な販売管理ソフトがまだ世の中に生まれてなかった。決済まわりもいろんなサービスが無かった。 外部委託のようなサービスも無かった。 そもそもトラブルが起きてもネット上に解決策が少なかったりする。自分たちで解決するしかない。 ・ステークホルダーとの温度差 周囲の人々がまだ興味を持ってなかったり理解してなかったりするために共有や協力が得られなかったりする。 今週実施する文化祭もこの4つ目問題点を解決できないかとやり始めました。 今、生成AIを社内で使い倒していこう。業務システムに組み込んでいこう という話をしています。 eコマースを始めた頃と同様 やり遂げようとするとアーリーアダプターのジレンマが起きますよね。