社長になってどんなことをやったのか?その1
社長になってその時々でどんな事をやったか。そんな話を時系列にします。
2006年に社長交代したんですが、それまでは どういったことを考えてたかというと ネット販売の業績を上げていくことにほぼ注力してたと思います。
今考えると経営者の一人ではあったはずなのに部分最適な思考で まだまだ全体を見れてなかった気がします。父親が僕と話をするのを避けていた印象が強いのもあって 当時は「父(社長)のやってることは任せとけばいいか!」というマインドが強かったのも影響してると思います。
2006年に事務所を移転しまして 社長交代したんですが 引っ越し祝い的なことはしましたが なんら区切りのような事もせずスタートしました。儀式的なものをやるのは苦手でしたし その重要さも一切考えていなかったと思います。今思うと一定 儀式的な事はやる必要もやる意味もあったと思います。
記憶がハッキリしてないのですが、労務士の先生に入っていただいて給料計算や就業規則を整備していきました。どうしてこの辺りを早いうちに取り掛かったのかは 専門的な知識が必要で従業員から質問されたときに答えられないことや解らないことがあると困るからです。
労務関係についても会社の代表として責任は社長になりますが専門的なことは何も勉強してなくて知らないから僕がやるのは無理とすぐ判断できました。
逆に父親は我流でどうにかやってたと思います。
慎重さの強みからか 父親のようなやり方は僕には無理でした。
その後、スタッフ全員でのミーティングをやりはじめました。これも社長になる前にやっても良かったのに そんな空間も無かったからか社長になってからやり始めたことです。
月に1回程度 全員集まって実施したと思います。
2006年から事務所と倉庫が別々になった事で 余計に全員で話し合う その必要性が出てきたタイミングだったかもしれません。
・各持ち場で何が起きてるかの共有
・自分の見えてることは皆にも知ってもらったほうが良い
スタッフ皆にgoogleアカウントを発行してメールアドレスを作ったのもそんなタイミングだったと思います。
もちろん ネット販売の業績を上げていくことについての全てを自分で背負いながら 経営者のやらないと行けない仕事を並行してやってたイメージです。
当時、どんなところから経営者としての情報を得てたかというと 店長仲間でやりとりしていたメーリングリストからの情報が多かったようです。今ほどWEB上に経営現場の生の情報が上がってるわけでもなく同じeコマースを経営していた仲間が日々試行錯誤している様子をMLで想像しながら自分の職場に置き換えて試行錯誤をしていた そんな状態だったと思います。
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