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チームのために非常にポジティブに意識的に振る舞ってる様子

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 昨日 日曜日 ゆっくり目に朝起きまして。朝食時 いつものようにテレビを付けて 日曜日は大体 NHKか シューイチをかけるんですが どちらもみたタイミングはメジャーリーグを取り上げてました。ニューヨークヤンキースとドジャースの試合。 現地夕方プレイボールの試合なので丁度 ベンチインのタイミングのドジャーズの選手の様子が放映されている。いつもの様子です。ノリが良く ふざけあってて ボディータッチしながら全員が全員に話しかけてる様子。 普段はナンテこと無いシーンですが、直近 こんな話をしてたんです。朝礼の時にコロナ前にハイタッチしてたの復活しませんか?という話があってかこんな風に受け止めました。 彼らもノリが良いというだけで冗談を言い合ったりボディータッチしてるわけではない。ミスを恐れずプレーできるように心理的安全性を高めるためにお互いがそうしてる。 全員がポジティブに振る舞う事で集中力が持続したりプレッシャーがあってもいつもの力が発揮できたり 長いシーズンを疲弊しないように スランプを乗り越えたり。チーム一丸となるための振る舞いを全員が自然に イトも簡単に普段通りやってるように見せている。 一人ひとりが非常に能力が高い選手が チームのために非常にポジティブに意識的に振る舞ってる様子なんだなと思いました。 サッカーなどでもロッカールムがギスギスしてるチームは勝てなかったりシーズン終盤に崩れたりするようです。 さて、我々はどうか?朝 出勤してきて 一人ひとりが毎日 ポジティブに元気に笑顔で振る舞ってるか?チームの状態を考えて全員とコミュニケーションを取ってるか?自分から話しかけてるか? なかなか 体調もあるし 家でも色んな問題が起きてます 考えることだって多い。頑張って職場の空気を良くしようというのは なかなかハードル高いですよね。 お国柄もありますし、当社に大谷選手のような自然とその場の空気を良く出来るような存在が居る訳では無いので いくら頑張ってもあそこまではならないと思います。 でもアレを見てると 真似できることろは仕組みで取り入れていきたいなと思いました。

「非認知能力」を高めていく

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最近 初めて聞いた言葉がありました。「非認知能力」という言葉です。 初めて聞いたので色々調べてみた事を今日はお話します。 知っていた方も居るかもしれませんが、日本語表現で 教育界では 2010年代から使われ始めた言葉のようです。文部科学省が非認知能力を「学びに向かう力・人間性等」として新しい学習指導要領に組み込んでいるそうです。 2020年代に入ってビジネスや研修の分野でも使われ始めた。 認知能力が学校の授業で学ぶ事で数値化しやすい能力。授業では学べない数値化出来ない認知能力以外の能力を広く示す言葉として「非認知能力」があります。 子供の頃、父親がよく言っていた 学校行ってるときの出来不出来と社会に出てからの出来不出来は違う。皆さんもそう感じてると思いますし 僕もなんとなく社会で成功してる人は何が優れているのか ということを一言で説明できなくモヤモヤしてたのですが、要は「非認知能力」が高いという事らしいです。  社会情緒的スキルともいわれ 個人の人生に大きく影響し、将来の成功につながる能力である。人生の成功や幸福感、職業的成功、年収にも関わってくると明確に書かれてます。 Googleのプロジェクト・アリストテレスも心理的安全性が特に取り上げられることが多いですが、そういうチームになるにはメンバーは非認知能力が高いことが求められる。 理念にあるように 我々自身も潤いのある生活を目指すのであれば 一人ひとりの非認知能力を伸ばす事が重要となりますし、皆さん方の年収を今後も増やしていくにも「非認知能力」を高めていく事が重要となってくる。 基礎は幼児期にほぼ形成されると言われてます。子育て世代の方は特に調べてみるのが良いと思います。で、幼児期だけではなく 大人でも伸ばせるそうです。会社を上げてこのテーマに取り組むことになりそうです。

この時代に生まれて良かったな というお話

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この時代に生まれて良かったな というお話です。 みんなそう思ってるんじゃない?という考え方もあると思います。 僕の場合は 自宅のテレビが白黒テレビからカラーテレビになって 自動車が普及 高速道路が出来て 高度経済成長の時代 なんの恩恵もなかったですがバブル時代も経験 インターネットの出現。スマホの普及 ぎりぎり現役中に生成AIにも間に合った。量子コンピューターとかも楽しみ。 世の中がどう変化していくか?変わっていくか?が楽しい。会社で作った年表もその延長です。 直近 コテンラジオも面白かったです。技術の歴史。聞いた方いらっしゃいますか?合計すると10時間くらいのコンテンツでした。 技術が進歩したことでどんなふうに世の中が変わっていったか?全く知らなかったことで記憶に強く残ってる話を2つ紹介すると ・不老不死の薬を探してて火薬を発明してそれが中央集権国家につながった。 ・化学肥料が生まれたおかげで農作物が大量に生産できるようになって世界の人口が激増した。 技術の進歩の話なので 後半にはインターネット、半導体、生成AI の回もありましたが インターネットによる変化はまだまだコレかららしいです。 どんな世の中になっていくのか?どう変化していくのか?見届けたいと思ってます。 もう1点 この時代に生まれて良かったなという事があります。 先週 ミッション・インポッシブル最新作を先行上映の初日に観てきました。 トム・クルーズは僕の1つ下ですが 彼と同世代に生まれて良かったな。と改めて感じました。

ビジネスが上手くいかないと全て何もかもうまくいかないと考えてたフシがある

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モチベーションの源泉の話をしましたが、今日も自己開示します。 他の人はどういう考え方をするのか 僕のような考え方をする人が多いのか少ないのか判りませんが 僕の考え方の話をします。 「ビジネスが成功しないことには何もかもうまくいかない」と考えてました。 これは非常に偏った考え方なのか一般的なのかよく判りません。 男性女性によって大きく変わるのか? 「男性脳」なだけなのか? 「なにもかもうまくいかない」と思ってました。 ・経済的な面 ・人間関係 ・家族関係 ・子育て ・親子関係 ・地域社会との関わり ・コミュニティーでの存在 ・承認欲求 全てがビジネスが上手くいかないと駄目だ。と思っていたフシがあります。 言い換えると ビジネスが上手くいくと全てが上手くいく と思ってたかもしれません。明らかに偏ってます。 これは中江商店で働き始めてからずーっとそう思って、最近 そんな偏った考え方は変かも?って思うようになってきました。 なんでこんな考え方になったのか? インドビジネスミッション後にお話した内容 全ての問題を解決するにはビジネスで結果を出すしか無いと思ってました。 いい意味でいうと1点に課題を集中できていた。 願望は1つに絞らないと叶えられないとも言います。 数十年 この考え方だったように思います。

明日は創業記念日 93年前 当時の世の中の変化

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明日 5月7日は創業記念日です。昭和7年5月7日なので明日で93年になります。 今日は当時の93年前の変化について想像ですが話しします。 当時一番大きな変化をもたらしたのが国鉄の延伸だと思います。印南駅開業が昭和5年。1930年です。1872年に新橋ー横浜間が開業して 60年くらい経過してるので全国に整備されるのにそれくらい時間がかかって整えていったんだとおもいます。 それまで主流だった船による物流が 鉄道に変わることで 人の移動 物流が大きく変化していった。物流の大変革です。 何がどう変わったか? 天気に左右されること無く時間も正確になった。  取引が安定・販路が拡大・生産計画が可能になったり。。  人の移動も簡単になった。移住も簡単になった。 大量輸送が可能になった。  大量輸送が可能になったことで大量生産が可能になった。市場が拡大し大量に扱えるように農協や漁協も設立した。また 地域間で競争が起きて品質向上せざるを得なくなっていく。 輸送が早くなったことで 鮮度が良くなった。生鮮品の輸送も可能になっていく。 都会の商品も大量に田舎に届くようになり生活水準も上がった。 他にも船舶がメインだった頃、地域の中心が海の時代が長かったのですが、鉄道の開通で駅や商店街が地域の中心となっていった。 鉄道開通は 物流が進化しただけではなく、商慣行、産業構造、教育、社会のあり方までも変えていった時代の転換点でした 肝心なところが一つ変わることでオセロゲームのように全部変わっていく。 戦後、同様な流れがモータリゼーションでも起きましたし、高速道路の延伸でも起きた。電話でも起きたし、テレビの普及でも起きた。インターネットでも起きましたし スマートホンの普及でも起きた。 生成AIでも起きていきます。

小さな違和感で動くとどうなるか?

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コーポレートサイト 最近は しっかり更新も出来て内容も含め 当初と違って良くなってきてる印象です。小さな違和感をそのままにしなかったのが少しづつ成果を出してきたのかなと思います。 ヒヤリ・ハットで動く文化を作っていこう。 小さな違和感を大切にしよう。という話をしました。 「気づいたことを言い合おう」と言っても 日本人なので なかなか簡単にはそんな文化を作れるもんじゃない とは思ってます。 重要なポイントはだいたい皆 多少なりとも同じことを感じてる。だから 言いやすい近くの人に言ってみると自分だけが感じてる違和感じゃない ってのがわかります。まずはそうやって気づいた事を表出できるようにしていきましょう。 この文化が根付いてくるとどんな事が起きてくるか? もちろんながら ミス・事故が減少します。 小さなズレで修正していくので品質が安定し向上します。 初動が早いので 社内のスピードが早くなります。 スピードが早くなると成長が加速する PDCAを早く回すから成長も早くなる。 良い事だらけです。

小さな違和感を大切にしよう

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ヒヤリで動く文化を作りたい という話をしました。 今日は「小さな違和感を大切にしよう」という同じような話です。 小さな違和感 あまり出てくることは無いですが実際は感じてる事が多かったりします。業務をやっていて 同僚との他愛もない会話の中で 取引先とのミーティングやメールのやりとりで お客様とのチャットで 検品してる時に 日報を見て 日々何かしら あれ?って思う小さな違和感があるはずです。 ジブリ風 四コマ漫画 日々業務量が多いと その大部分はまぁエエか!とかになりがち。そもそも大したことじゃないし。 ちょっと言い難い事だから。自分だけが感じてる可能性があるよね。誰も違和感感じてないしな。 人はそれぞれ興味のある部分も違うし 視点も違う 視野も違う 気になる部分は違いますが 僕の経験でいうと 人が感じてる違和感は大抵の場合 他の人も感じてます。ただ言わないだけ。言ってないだけ。 事あるたびに行ってる振り返りもそのためにある と思ってます。どう感じたか? 小さな違和感は 問題の種の場合もあるし チャンスの種の場合もある ヒヤリ・ハットはそのままにしておくと大事故につながる。それと同様に 小さな違和感をそのままにしておくとどうなるか?というとフジテレビみたいになります。 うちの会社も残念ながらオーナー企業なので長期政権にならざるを得ない。極力そうならないようにしたいと思ってますが、老害というのは残酷です。 小さな違和感を拾って、小さな改善を重ねることが、結局、みんなの仕事をラクにして、チームを強くしていきます。 違和感を無視しない。違和感を感じたら、まず立ち止まる。 そして、どうすればもっと良くなるか、一歩踏み込んで考える。 そんな空気を、これからもっと作っていきたいと思っています。

好調時こそストレッチ目標

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お陰様で当社の業績は振り返って結果だけみるとネット通販の市場規模と同様に推移してます。業績が伸びてる一番の理由は拡大する市場に居るからだと思います。 直近の業績でいうと一昨年23年の前半は苦戦してました。23年の7月から猛暑の後押しもあり その後 20ヶ月以上好調を推移してます。  日々のカイゼンが実を結んできたり チームワークが良くなってきたり いろんな要因で業績好調を継続してる そう見てます。 今期から月イチ チームミーティングに参加することになり4月なので3回参加した事になります。 チームミーティング参加時もそうですが この好調のタイミングでの僕のスタンスをお話します。 一般的に誰しも好調なときは心にも余裕があります。逆に不調なときは心もカラダも余裕がない。 会社として余裕があるときには 少し高い目標やチャレンジを設定しても前向きに取り組めることが多いんじゃないかと思ってます。 KPIを一段上げてみる。スピードを一段上げてみる。PDCAを高速で回してみる。第二領域にしっかり取り組む。 他にも、「今のうちに仕組みを整えよう」「改善に時間を使おう」「次の柱を育てよう」といったことが出来るタイミングだと思ってます。 業績が苦しい時期は色んな事が後回しになりがち。そもそも足元の業績や売上を上げるのも大変です。 でも、好調時にこそ そういった時には出来ないことをやっていけると思ってます。好調時こそストレッチ目標を目指せる。ハードに取り組める。 フローゾーンで言うところの上限付近を走るイメージです。

人は思っている以上に“自分をコントロールすること”が苦手

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暖かくなってきたから健康のためにまたウォーキングやり始めよう。 最近カラダが固くなってきたから寝る前にストレッチしてから寝るぞ。 以前住んでた家 子どもにも言われてるから早々に片付けよう 車は定期的に洗車してキレイにしよう。 プライベートで 色んな事考えるんですが、ほぼ上手くいきません。 だいたい長続きしないです。思ってるだけで何一つ進まない。 皆さんもあると思います。 お酒は程々にしよう。 タバコも健康に悪い 家族や周りの人に迷惑をかけてる と分かっていても、やめられない。   「自分のことですら思い通りにいかない」という経験を、誰もがどこかでしていると思います。 人は思っている以上に“自分をコントロールすること”が苦手なのかなと。 当たり前なんですが ストレッチは三日坊主なのに 会社でやってる ラジオ体操 はほぼ20年くらい続けられてます。 これもよくよく考えると「性弱説」にたった一つの仕組みです。   性弱説は「誘惑に負けるし、決意してもすぐ揺らぐ」。   職場では それを前提にして“仕組み”や“環境”で補っていくことができる。 会社という組織は上手く使えば 個人じゃ出来ないことをイトも簡単に継続出来るようになるんだなと思います。 今日から始まった月曜の禁煙プログラム 前向きに捉えてもらえたらと思います。 個人じゃ出来ないけど組織なら出来る そんな事がまだまだ沢山あって この組織ならもっともっと社会に貢献出来ることがあるんだろうなと思います。 個人で できないことは、仕組みや周囲の力を借りてカバーする。  

チームワークの良さがモチベーションの源泉になる そんな会社

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朝会スピーチ、スイッチの入れ方がテーマですが 以前 僕の仕事のモチベーションの源泉の話をしました。 僕の場合、家族や従業員 先輩 からの言葉が源泉になったり だんだん喜んでくれる人が減ってきたという話もしました。他にも承認欲求であったり ネガティブな感情をスイッチにしたり 仕事のモチベーションって人によって違うようで、一般的に言われてるモチベーションの源泉をいくつか挙げると: 1. 承認欲求 認められること 2. 成長実感 → 昨日できなかったことが今日できるようになった。 3. 貢献実感 → 自分のやったことが、チームの成果やお客さんの喜びにちゃんとつながってる。 4. 仲間との関係性 → 一緒にがんばる仲間がいる。 → 仕事中にちょっと笑える瞬間がある。 今日はお休み明けの月曜日 今日は皆さんどんなスイッチの入れ方をそれぞれされているのか?気になります。 さて今日は月末でお給料日です。お給料がモチベーションの源泉になってる方も一定居ると思います。 しかも今月は3月なので基本給見直しで社員は昇給のタイミングとなってます。 昇給は一時的にはスイッチになりますが日々のお仕事のモチベーションの源泉にはなりにくいようです。 「仲間との関係性やチームワークの良さがモチベーションの源泉になる」 我々の会社はそうありたい。

失敗の一歩手前でカイゼンする。ヒヤリで動く文化を創っていく

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トラブルが起きた時、間違いが起きた時など 滅多にない機会だから しっかりカイゼンしていこう。という話をしました。 で、そのカイゼンも 性弱説でカイゼンしていく。性弱説とは そもそも人は疲れると集中力を無くすし 慣れると疎かになる チームでやると責任感も薄れる そんな性弱説に基づいてカイゼンをしよう と言う話をしました。 直近 リーダー陣が責任を持ってそのカイゼンをする体制で実施してます。 カイゼン方法も 徹底的に議論して出してもらってます。リーダー陣に実践してもらってこの文化を早々に会社全体に 誰もが性弱説の視点で仕組みづくりしようとする文化を創っていこうと思ってます。 もう1点さらに高いレベルでやっていきたい事があります。 ヒヤリ・ハットという言葉、聞いたことあると思います。 安全管理や労働災害防止の現場でよく使われる言葉です。 ハインリッヒの法則と言って 1件の重大事故の背景には29件の軽微な事故があって さらにその背後には 300件のヒヤリハットがある といいます。重大事故を未然に防ぐために ヒヤリ・ハットの時点で対処していこう という考え方です。安全ミーティングに参加はしてませんがそういう取り組みを実施してくれてると認識してます。 これはとても重要です。重大事故が起きないよう今後もしっかり取り組んでください。 話を戻します。今 作業工程でやってるカイゼン活動は 出荷間違いが起きた後 重大な登録ミス 設定ミスが起きた時 などに発動してます。 事故と同様に 間違いやトラブルも 1件でるまでには ヒヤリハット が多数 わかりにくいですが起きてるわけです。 ヒヤリで動く文化も創っていきたい。 失敗してからカイゼンするんじゃなくて 失敗の一歩手前でカイゼンする、失敗の一歩手前を教材化する。 そんな文化も創っていきたいなと思ってます。

生成AIを使う人と使わない人の差はなぜ生まれるのか?

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生成AI 会社で注力してるので少しづつ使う方が増えてきて使う頻度も上がってきてるのかなと思います。 今日は 「なぜ生成AIを使う人と使わない人の差が生まれるのか?」 というテーマでお話しします。 道具を使うと、人は強くなる まず、想像してほしいのは 「道具の力」 です。 たとえば、 自転車 に乗れば、歩くよりも速く遠くまで行ける。 電動ドライバー を使えば、手動でネジを回すよりも速く正確に作業できる。 フォークリフト があれば、重い荷物を持たなくても、簡単に移動できる。 こうした道具は、誰もが「これは便利だ!使おう!」と思いますよね。 そして 道具を使うことで、自分の能力がアップする ことを、自然に受け入れます。 では、 生成AIも同じように、使えば人の能力がアップするのに、なぜ使う人と使わない人の差が生まれるのでしょうか? 見えない道具だからこそ、気づきにくい その理由の一つは、「見えやすさ」の違いです。 電動草刈り機を使えば、草が一気に刈れるのが目に見えます。 でも、生成AIが文章を作ったり、アイデアを出したりするのは 「頭の中で起こる変化」 です。 つまり、 使った人しか、そのすごさが分からない のです。 だから「今のままでもできるし、別にAIはいらないんじゃない?」と思ってしまう。 でもこれは、フォークリフトを使いなさいよって言われてるのに「使わなくても荷物下ろせますよ」と言っているようなものです。 使ってみた人だけが、その速さと便利さを実感できる。 学習コストの壁 もう一つの理由は、「学習コスト」です。 たとえば、自転車に乗るには、最初は練習が必要ですよね? 最初はバランスを崩して転ぶかもしれない。でも、一度乗れるようになれば、一生使えます。 生成AIも同じです。 最初は「どう質問すればいいのか分からない」と感じるかもしれません。 でも、少しずつ慣れれば 「自分の頭の中を整理する相棒」 になってくれる。 ただ、この「慣れるまでの壁」を乗り越えないと、その価値が分からないんです。 「今のままでいい」という心理的なブレーキ そして、もう一つ。 それは 「今のままで仕事ができるから、わざわざAIを使わなくてもいい」という心理的なブレーキ です。 でも、ここで考えてみてください。 電...

キリンさんとの取り組み会議

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先日のキリンビバレッジとの取り組み会議の話をします。 一年間の取り組みをお互い握る 毎年何社か実施してますが そのうちの1社です。 以前は 大阪のグランフロント 近畿営業本部で実施していたMTGを 去年から東京の本社で広域の部署も交え実施するようになりました。 キリン 本社受付フロアにて 元々 大阪で実施していたときも本社の広域の方も来てくれてましたが。。 キリンさんと取り組み会議を定期的に開催するようになったのがカレンダーを見ると2014年からのようで、もう10年以上になります。 それ以前は担当営業の方と商談がメインで 歴代 小野さん 生塩さん 山口さん 神田さん 河野さん 長尾さん 山田さん と担当の方々がいらっしゃいました。 会社の方向や担当営業の考え方でメーカーとは 関係が良いときと うまく行かない そうでも無いタイミングは今後も出てくると思います。人に依存しない形にはしていかないといけないなと思ってます。 キリンビバレッジさんは 今ある主要メーカーでは 比較的取引が濃くなるタイミングは遅いメーカーです。 当初 地元のコンビニと取引するためにキリンの品揃えもどうしても必要で キリンビールの特約の南部の酒屋さんから仕入れておりました。 1990年代 当時 この地域に限って言えば 担いでる問屋さんも少なかった印象です。酒屋さんから仕入れても卸商売が出来ました。。 その期間が長く ネット販売を始めてから それじゃなかなか勝負できなくなってきて2000年代に入って三菱食品の帳合になったように記憶してます。 その後、工場見学や紅茶教室などのお客様イベントを一緒に開催したりさせて頂くようになりました。取引スタート当初はなかなか考えにくかったです。 年間の予定を握るのは 彼らの考え方も理解できるし 当社の受取方であったり 戦略も理解していただける そんな機会だと思いますし それこそステークホルダー・エンゲージメントを高めるのにも お互いとても良い機会だと思います。

学習系の出張 楽天カンファレンス

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今朝報告してくれてましたが、先週くらいから東京出張が毎週のように入っていくタイミングになりました。 先週 楽天カンファレンスがありました。当社からも3名参加して頂きました。 昔から楽天カンファレンスは参加して帰ってきて皆に共有しようとしてもなかなかあの雰囲気や良さは伝えれないという事からスタッフに行ってもらう事をスタートしました。 スタッフだけで行く というのは 僕の周りで言うとかなり稀なケースです。大きめの会社で経営者がほぼネット販売に携わってないケースは別ですが この規模より小さな会社では稀だろうなと思ってます。 Googleフォトを見てみるとうちの会社は2007年くらいからスタッフだけで行ってもらう という事をやってます。 今の規模の1/4程度の頃から実施してるということです。 楽天カンファレンスへの参加の目的は 情報収集と 人脈づくり 色んな刺激をもらったり 人によっても色々あります。。 中小企業の規模だと何で学習系の出張がやりにくいのか?生成AIに聞いてみると ・コスト面の制約 ・通常業務で人的リソースが回せない ・行ってもらっても成果が不透明 等があって だからなかなか経営者の視点で言うと行ってらもいにくい。。という事があるようです。 よく経営者が外に出て帰ってくると色んな事を言い始めるということがあります。仕入れてきたことを社内で即実行したがる。成果を出さないといけないという想いからです。。 従業員が行くのはこれの逆になりやすいです 学びが個人のモノとなる フィードバックがなかなかしづらい。もしくは 出来ない。という事が一般的です。 「中小企業では逆に経営者が学んで経営者が従業員の教育をする事が重要だ」という考え方もありますが、当社は 皆さん方にも極力外の出て行ってもらってその学びを会社にフィードバックしていけるようにしたいと思います。 これは短期的には成果が出しにくかったりしますが、後々大きな成果に繋がると思ってます。 一番重要なのは受け身で行かないこと。 目的をしっかり持って行く。 帰って社内で発表するつもりで参加する 社内でフィードバックするつもりで参加する。そんなところかなと思います。

「ステークホルダー・エンゲージメント」

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2025年 まもなく一ヶ月が終わろうとしてます。今期の取り組みの着手具合は各チームどうですか?チームで持つ感覚になると責任が薄まります。 ヒューマンエラーを起こさない仕組みにしましょうね。 先週 メーカー6社とオンラインで当社の今期の取り組みの発表をしました。初めての取り組みです。 例年 決算が出てから昨年の報告と今期の取り組みを発表してますけども そうなると3月になって1/4近くすでに終えてることになります。今期取り組みを早く着手していこうと言ってるのに ということも踏まえ 主要6社へ他の案件もあり という観点もあって開催しました。 開催してみて色々な気付きがありました。 ・アウトプットしないといけない機会を作ったことで 僕の中で対外的にステークホルダーに対してこうしていこう というのが明確になりました。 ・言語化しないまま考えていたことを言語化することで社内スタッフにもより明確になったかなと思いました。 ・言語化することで社内の重要な共通言語が出来ました。 2022年3月業績報告会の集合写真 新たに言語化されたひとつに「ステークホルダー・エンゲージメント」というワードがあります。 これは社外とのチームワークも高めていく そのために最も伝わりやすいであろう最適なワードを探していて見つかりました。 この部分だけ説明していきます。 「ステークホルダー・エンゲージメント」 この概念は、企業や組織が関係者と効果的なコミュニケーションを行い、信頼を築き、相互に利益をもたらす関係を形成するプロセスを指すようです。 情報公開: 企業情報は透明性をもって積極的に開示することで、ステークホルダーの理解と信頼を得る。 対話: ステークホルダーとの意見交換や対話の場を設けることで、相互理解を深め、信頼関係を構築する。 協働: ステークホルダーと協力して共通の課題解決に取り組むことで、より良い社会の実現を目指す。 フィードバック: ステークホルダーからの意見や要望を収集し、企業活動に反映することで、ステークホルダーの期待に応える 当社がお取引先と共にやろうとしてること お客様への施策など お伝えする良い機会だったかなと思いました。