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買い物の判断は適切なのか?

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土曜日 草刈り お疲れ様でした。 以前も感じましたが大勢でやると短時間でしたが一気に出来て、人数による効果はありますね。会社の業務も毎日のことで成果が見えにくい部分もありますが 大勢で取り組んでいるので大きな成果を生んでるんだと思います。 生成AIで作った会社の草刈りの絵(こんな感じじゃないですが) 今回 草刈りを実施するにつけて委員会の方から備品のカマなどの購入の確認がありました。 恐らく必要性という面では「無いと困るモノ」という位置づけではなく「あったら便利だけどなぁ」という位置づけのモノで、「 便利」というのは 作業効率が上がる 心の負担が下がる そのあたりだと思います。  消耗品ではないモノの買い物の判断 どういった判断が適切なのか?という話をします。 ・まずは今あるモノで知恵を使ってどうにかならないか?という視点が必要です。 で、やはり買おうかな というタイミングでは将来への投資効果を見定めるという事です。  ・使い続けられるかどうか?  ・使う頻度はどうか?毎日使うとかなら絶対買ったほうが良い。  ・1回あたりの使用単価で考えてみるという方法も正しいです。(頻度は少なくてもずーっと使えるかどうか?) そんな視点で判断してもらうと良いと思います。 僕自身もそういった視点で判断してるつもりですが、それでも買って使わない そういったモノも結構あります。「使ってみたらこんなはずじゃなかった」というケースもあります。 ストレッチテントはまさにそうです。予定では 常設して外でも日陰で寛げる大きな空間が作れると思ってました。しかもオシャレ。 ただ 実際使ってみると残念ながら常設は不可能に近いかったです 。 他にも色々ありますね。 では、消耗品はどうか? ・消耗品についてはどれくらい在庫を置いておくか?という視点があります。 人によって1ヶ月分くらいあったほうが良いという方も居れば タップリ3ヶ月分あったほうが良いという方も居ると思います。 当社は 常に改善していこうという考え方ですので 改善して使わなくなる可能性もある場合は 必要以上に在庫を持たないほうが良い。という判断になります。

極限の状態での僕の行動と思考

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先週 富士登山の報告をしました。その後 一緒に登った23歳の方が動画編集をして共有してくれたので家族にも見せながら 自分自身でも富士登山の振り返りをした そんな話をします。 ちなみに 動画や写真を撮影してくれたのはホントに大変だったと思います。当然 先回りしての撮影や良い構図を狙っての撮影もしてくれてました。登山だけでも大変だったのに頭が下がります。 完成した動画を見て真っ先に思ったのが、 1.僕だけカメラに向かって一切リアクションをしていない。笑顔もほぼない。 2.自分のペースを終始守ろうとしている 3.自分では写真撮影をしていないし、アプリも色々あるがスマホもほぼ触っていない 4.山頂に到着した後 剣ヶ峰に登る方も居ましたが 僕は止めておきました。 5.山頂の山小屋で温かいものを食べたのですがカップラーメンも選択肢にあったが味噌汁を選択した。 6.大砂走りのコースを下山したのですが一度も最後まで走らなかった。 これらの行動や思考から分析してみました。 一連の行動や思考で言えることは 完全に省エネモードになっています。登山をスタートしたタイミングから「無事に下山する事」が第一目標になってそれ以外のすべての選択肢を排除しています。最小限のエネルギーで下山することを何よりも最優先している。 確かに これ以外のゴールが無い という状況になると全てを排除していく これは今までの仕事の人生でもありましたし それ以外でも確かにありました。目標一つに絞り込んでいく そんな傾向が確かにありました。スマホを一切触らないという行動もこれにあたります。 撮影してくれてる方にリアクションが無い というのは猛省なんですが、こういうところも往々にしてあります。良く言うと体調を考え登山に集中していた。悪く言うと余白がなかった。配慮が足りない。ということです。 自分のペースを優先しようとしている 周りに引きずられない 自分の感覚を優先した。高山病もあって みんなのテンションより自分の呼吸や歩調を優先した とも言えます。 山小屋でカップラーメンを選ばずに味噌汁を選択 というのも前日の体調不良を考えて 極力内蔵にも負担の少ないのを選んだ ということです。 剣ヶ峰を諦めたのも 良く言えば「せっかく来たんだから」という一時的な達成感より 最終目標である無事下山をする事を優先してる。悪く言えば 大胆さが足...

富士登山 高山病で大変でした!!

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一部の方には 少しお話しましたが 富士登山の報告をします。 先週、8月5日(火)朝5時に自宅を出発しました。一緒に行ったメンバーは僕を含めて6名 一番高齢の方が72歳。70歳。僕63歳。60歳。51歳、23歳のメンバーです。 60歳以上のメンバーは僕以外 マラソンの経験がとても豊富な方 ウルトラマラソン経験者も2名。こんなメンバーで登山しました。 準備はネットやAIを駆使して様々なものを準備したり心構えをしたりしました。 当日 朝5時に家を出発しましたが、道路の渋滞で富士宮口の五合目に到着したのが2時半頃。本来、山小屋に予約を入れてなかったら2時以降の入山は禁止らしいです。また高山病予防のために5合目でカラダを慣らす目的で1時間程度準備をするのが最適なのですがその時間も取れないまま登山をスタートしました。 スタート直後は特に感じなかったのですが、6合目くらいから喋らなくなって 登山の時はだいたい喋りたくなくなります。話しかけられるのもどちらかと言うと勘弁してもらいたいですが気を使って皆さん喋ってくれるのですが、それが辛い。7合目くらいからは息切れが激しくなってきて 8合目に到着する頃には明らかにカラダに異常をきたしてきます。 リーダーシップにも色々タイプがあります。僕のように慎重で色んなケースを想定に入れて 色んなことが起きても想定内で安全な予定を組みたいタイプと その場でなんとかしていくタイプ。ある程度想定はしていたのですが、今回ばかりは 事前に把握していた以上でした。 富士登山は僕の中では海外の方の旅行のコースに入ってるくらいメジャーなレジャーの一部だったのですが、実際に行ってみると過酷の一言に尽きる ある意味 何百年も続いて信仰されているのがよく分かる そんな山でした。 どう伝えたらリアルに伝わるか解りませんが8合目周辺になると空気が薄いので体内の酸素が足りないのが判る。息をしっかり吐いて酸素を体内に入れないと 脳に酸素が届かない。長距離マラソンを走ってる最中のような呼吸。一歩足を踏み出すのに数回大きな呼吸をして踏み出す。15歩進んだら休憩。そんな状況で9合5尺の山小屋を目指しました。 本来夕方5時には山小屋に到着しないといけないのですが 7時を過ぎると夕食を出してもらえなくなり 実際に到着したのが夜9時半頃。7時間以上かかりました。 実際行って解ったのですが...

神社参拝について

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最盛期の7月もあっという間に終わりました。8月に入って今月はお盆の月です。中江商店の頃はお中元やお盆のお供え需要もあってか8月が一番忙しい月だったような記憶があります。それぞれのご家庭でお墓参りもしたりするんじゃないかなと思ってます。お墓参りの話ではなく今日は神社の参拝の話をしようかなと思ってます。 今月2日にも何人かと参拝に行きました。皆さんからすると順番に行かないといけない行事のように取られてるかもしれませんが任意参加です。任意参加なので声かけといて と言ったら 結局順番で・・・という安易な決め方にしてるんだと思います。 長年勤務してる人はご存知ですが、僕が定期的に参拝をしてるのは最近のことです。父親が他界して その後 どんなタイミングだったか思い出せませんが 個人でも行くようになり これはしっかり習慣にしたほうが良いなという事で すぐ会社でも年始 ご祈祷を受ける事となりました。 なんで会社で参拝をしているのか?の回答です。 一つは経営者で定期的に参拝する方が少なくない。特に成功している経営者はそういった事をきちんとしているケースが多い。工場の敷地内に神社を設けている会社もあります。言ってみれば それほど重要視している経営者も居るということです。 恐らく一般的には「感謝の気持」や「意思決定のタイミング」「ある事柄の祈願」「ステージを引き上げたり」「縁起を担ぐ」という 普段とは違う神聖な場で自分を見直す場としてるんじゃないかと思います。 特に最近思うのは 会社を経営していると 能力や理屈や努力だけではどうにもならない「運や御縁やタイミング」みたいな自分の力ではどうにもならない場面が必ずあるなぁと思っていて そういう自分ではコントロールできない流れに見放されない 流れを整える そんな意味も大いにあります。 みなさんも整える時間として 参加いただければと思います。

世代の違いによる価値観の違い

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  先週、久しぶりに子供や孫達が帰省してじっくりお休みを頂きました。小学4年生の男の子と年中組の女の子。磯遊びや星空ツアーに行ってとても楽しかったようで良かったなと思ってます。 家族が3世代揃って 自分が子供の頃親に育てられていた当時と 自分たちが子育てしていた頃との違いや 世代ごとの違いを感じました。大きな違いは子供たちの意見をとても大事にしてる尊重しているのはまぁビックリします。食事にしても行く場所にしてもやることにしても。。 この世代間の違いが気になって 彼らを見送ってから例のごとく生成AIと壁打ちしてました。 生きた時代、社会環境、家族観、仕事観、金銭感覚、教育、娯楽、消費スタイル、憧れ像、住まいの価値、余暇 試しにこの会社の前身 中江商店を創業した祖父の代から五世代やってみたのですが随分それぞれの世代で違ってました。 こちらがそうです。 項目 明治40年生まれ(1907)あなたの祖父 昭和8年(1933)あなたの父 昭和37年(1962)あなた 平成3年(1991)息子さん 平成27年(2015)お孫さん 📅 生きた時代の中心 明治〜大正〜昭和前期農村社会/戦争前の日本 戦中〜戦後復興期/工業化開始 高度経済成長〜バブル景気 バブル崩壊後〜情報化・不安定期 AI・SNS・多様性と格差の時代 🌾 社会環境 農業中心/大家族/寺子屋文化 都市化の始まり/戦時動員と家制度 工業化・サラリーマン時代/核家族化 個人主義・情報過多/就職氷河期 デジタルネイティブ/選択肢過多 🏠 家族観 家制度の中心/家長に絶対服従 父の権威強く、母は内助 良き家庭・良き父母像を理想に 対等・フラットな親子関係 血縁より“つながり”を重視する家族観 💼 仕事観 家業 or 奉公/「働く=生きる」 忠誠・忍耐・終身雇用型労働 出世・安定志向/正社員信仰 やりがい・自由/転職・副業OK 好き×社会性×AI時代の働き方 💰 金銭感覚 自給自足/現金は贅沢 倹約第一/物は直すもの 持ち家・保険・車で資産形成 サブスク・投資・経験消費 デジタル通貨・共有経済が前提に 📚 教育観 寺子屋/読み書きそろばんで充分 義務教育開始/学歴より実用 学歴社会の全盛期/塾・受験...

指示した側、指示された側で「時間の感じ方は変わる」

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 先日、土井から「ペットボトルは潰して捨ててください。」とアナウンスあったと思います。以前僕がチャットで送っただけでは足並みが揃わなかったから捨てる場所にポップを掲載してもらいました。仕組みが十分ではなかったから仕組みを改善した。ヒューマンエラーではなくシステムエラーとして対応しました。 指示した方は指示どおりになってるかどうかが一番気になってます。 今日 朝イチ パレットラックの変更やってくれてます。金曜日のチームミーティングで依頼したんですが、即スケジュール組んでやってくれてます。 今日は指示した側、指示された側の違いの話をします。 「時間の感じ方は立場で変わる」 例えば、A君に 僕が何かを「これお願いね」と指示したとします。 指示された側はそのタイミングがスタートになりますが、実は指示した側は指示する前からその案件を熟慮してるわけです。どう伝えようか?誰に言おうか?どのタイミングが良いか?要は指示する前からその案件がスタートしてます。 ところが、お願いされた側は言われてようやく、「さて、どこから手をつけるか…」という段階。このスタートの段階でまず時間のズレが生まれてます。 物理の「相対性理論」と同じで、“どこから見てるか”によって、時間の流れが違うっていう、まさにそういう話です。 指示を出す側は、アウトプットを早く見たくなる。 でも受けた側は、まず理解して、優先順位をつけて、他のタスクとの兼ね合いを考える。 よく起こりがちな事ですが 指示した側「あれどうなった?」 指示された側「これから始めます!」 コレはこういった事から起きてくるのかなと思ってます。 僕も良く起こしがちです。 我々に必要なのは、 「時間のズレが起きる前提」でチームを動かすこと。 たとえば… ・指示したら、いつまでにどんな形で報告してもらうかをセットで伝える ・指示を受けたら、(自分の理解と見積もり)を“言葉にして返す” ・進捗を常に共有する。 このやり取りがあるだけで、時間感覚のズレはかなり減らせます。 最後にひとつ問いかけです。 今 誰かに指示してる案件 ズレが生じていないか? 同じ時間感覚だと思ってないか? 今日のテーマは特に自戒を込めて 指示した側、指示された側で「時間の感じ方は変わる」

突き抜けていく会社・突き抜けていく経営者との大きな違い

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先週、前畑と いなば食品の新製品発表会に行ってきました。突き抜けていく企業経営者は違うなと思った。 今日はそんな「突き抜けていく会社・突き抜けていく経営者との大きな違い」を話します。 先日、木村がこんな事を言ってました。「社員旅行で行った伝食さん で話を伺うとキョトンとしてました。」 木村がどういったニュアンスで話を伺ったのか、本人に言ってもらうのが良いので本人からお願いします。 2023年11月に、伝食さんに会社見学に伺った際、次のような質問をさせていただきました。 「売上が伸び、組織も大きくなっていく過程で、人に関するご苦労はありましたか?」 恐らく「いろいろ大変でした」「あんなことやこんなことが…」といったエピソードが返ってくるのではと予想してたのですが、対応してくださった田辺社長と山岸さんは「そんなことあったかな?」という感じで、「特に苦労した記憶はないですね」というご回答でした。 もちろん、組織として何らかの課題はあったとは思うのですが、そのあたりはほぼ気にすることなく、突き進んでこられたのかな、と、そんな印象を受けました。  同様に十数年前にも当時の楽天のECCに言われたのを思い出しました。「楽天はそんな細かいことを考えてる間が無いくらい 達成すると次の目標が降りてきて その目標を追っかけていくのが大変すぎて 中江さんが悩まれてることなんか誰も考えてない。」 今日はそのあたりの話をします。 要は 僕は「チームが良い状態なのかどうか常に気になっている。」という事です。 当時は思わなかったですが、これも もしかしたら僕の もしくは当社の独特のスタイルかもしれません。皆さんも感じてはいて、違和感を持ってるかもしれないのでこれは改めて伝えたほうが良いなと思いました。 改めて なぜチームが良い状態なのかどうか常に気になっているのか?です。  違和感があるとイチイチ立ち止まってしまうのか?? 良い状態に持ってくためにエネルギーを割くのか? どうしてそういうスタイルになったか?を考えてみました。 結局 コレは性格もあるんだと思いますが 一番影響を与えたのはやっぱり「弓」だったかなと思います。 どういうことか説明すると 弓で何度も経験した「実力が圧倒的に勝っていてもチーム内の違和感を払拭しておかないと必ず負ける。勝てない。」そんな経験を何度も味わったから。恐らくそこから...

責任は持ち場(部分最適) 判断や発言の軸は全体最適

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 最近Podcastをよく聴いているという話はいつもしてますが、先日 仲山がくちょがこんな話をしてました。何度も聴いてる話ですが。。  楽天の創業時の頃の話で当初 出店営業、出店までのサポート、出店後のコンサルタントを一気通貫にやってた時期があって 当社が出店した頃もそのタイミングでした。片岡さんが関わってくれてました。 それがあるタイミングからこの3つを分けないともう無理というタイミングがあって三木谷さんに相談したら「ダメだ。大手にいてそういう仕事をやりたくないから楽天に居るんだろ?部分最適になる」ってダメって言われたんだが、その半年後にもう全く回らなくなって3つに分けた。分けた当初は全体を全員が把握してるから良かったけど、分けた後の入社組が多くなったら部分最適の考え方が出てきた。例えば開店までのサポート部隊は「せめてパソコン触れる人に出店してもらってくれ」とか 出店後のコンサルタントは「もっと売れそうな商材の店舗探せ」みたいになってきた。たしかそんな話だったと思います。 当社も殆どの方がチーム分けしてから入社です。 チーム分けもそうですが、持ち場意識も同様に弊害があると思ってます。 もちろん持ち場意識は責任感や自律性を高め専門性も高め 責任も明確になるというメリットもありますが、本来の目的を見失いやすい。 誰でも持ち場の専門性を高めていくと全体を考えるのが薄くなりがちです。 自分の持ち場で責任感高く良い仕事をする人ほど全体が見えなくなってくる。これは人間の習性だと思います。 そこで普段から意識していただきたいのが 「あくまでも持ち場やチーム分けは便宜上やってるだけである。」ということ 意識の配分は日常業務をやってるときは 持ち場意識と全体最適 7:3くらいがベストだそうです。常に全体最適を3割位意識する。そういったバランスが望ましい。ちなみに当社で言う現場ミーティングは部署横断のテーマなので 3:7くらいで全体最適を前提に考える場です。 理想的な考え方は     『責任は持ち場 判断や発言の軸は全体最適』

「調子に乗ると消えていくしか無い」

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 「調子に乗ると消えていくしか無い」という話をします。「繁栄のあとの没落」です。 25年のeコマースの業界でも色んなことがありました。消えていった会社多いです。 その中には我々から見ていると一斉を風靡するような存在の会社も多くありました。 直近でもいくつかの会社があります。 「繁栄のあとの没落」 これは 企業、個人、国家、文明、団体、宗教、スポーツ 全てにおいて言えることです。 コテン以外にもそういう提唱をしている方は多いです。 どういう言い回しをしてるか? 栄えた文明ほど内部崩壊していく 過去の成功体験に固執し変化を拒んだ社会は必ず崩壊する 衰退の五段階 第1段階は「成功から生まれる傲慢」である 国家や企業は成功のあとに「傲慢・腐敗・内部分裂」が進む 謙虚さを失った瞬間から衰退が始まる 成功の中にこそ失敗の芽がある 成功企業こそ「組織的な内省(リフレクション)」を怠ると崩れる 確かに自分が経験した僅かなスポーツの経験でも タイトルを2つ連続で獲得するのは出来なかった。 成功とどう向き合っていくか。最も難しい課題です。 今の時代、さらにSNSで勘違いが起きやすくなってる 衰退の第一段階に入ってないか? 謙虚さを失っていないか? 組織として内省を怠ってないか?

歳を取ったなと思うシーン

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 朝会のお題の話をします。「歳を取ったなと思うシーン」これは沢山あります。 ・早寝しないと翌日に影響する ・睡眠時間が短い ・起きる時間が早くなった。 ・なんでもない時もカラダがあちこち痛い ・高いお肉を食べれなくなった ・ラジオ体操が年々キツくなってきた ・関わる人が年下ばかりで 偉い人も年下になってきた。 ・運転が特に下手くそになってきた ・しかもヒヤリすることが多い ・普段から 体勢でバランスを崩すとリカバリーできなく転ぶ ・見えてるようで見えてない事が多い ・根気がなくなってきた ・テレビでアイドルや若い女性の見分けがつかなくなってきた。 ・取引先の名前が覚えれない。 ・何か良い事が起きても喜んでくれる人が少なくなってきた ・涙もろい。 ・眉毛だけが伸びる。 誰もが感じるそんな事はたくさんありますが、他にも最近自分でもへぇと思ってることがあって 木々や草花で季節の変化を多少感じるようになった事です。 暑い寒い以外は僕の中に季節感はほぼ無かった。感受性とか感性とは全く無縁。ほぼ梅の花と桜の花くらいでした。他の人がそんな話をしてても何も興味無かった。それが、ここにきてほんの少しですが、新芽が出てきた。紅葉が始まった。山にこんな花が咲き始めた。実をつけてる。 そんな事を感じる事はまず無かった。100%無かった。逆に昔から家内からはそんな話をよく聞いてました。聞くたびに関心が一切ないから聞き流すばかりでした。 その頃に比べると最近は多少受け答えも出来るようになりました。逆に若い頃 全く興味を持てなかったのは何だったんだろう?少し心に余裕も出来たのか成長出来たのか。。

日々の振る舞い

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非認知能力を高める という話は以前しました。人生を豊かにする上でとても大切な能力であり、その人の年収に影響するということです。 「潤いのある生活と笑顔をお届けする」 という当社のミッションには 我々自身の非認知能力が密接に関わってくるだろうという事は想像つきます。。このミッションを目指していくのであれば 我々はこの非認知能力が高い集団でなくてはならない。一人ひとりが非認知能力を高めていく事が重要だと思います。 じゃぁどーやって非認知能力を高めていくか?コレはそれぞれが調べてみると良いと思います。 僕も調べてみましたが、一つは 日々の振る舞いに気をつけること。 ・感情をコントロールする 一旦深呼吸をする 落ち着いてみる  ・人の意見を聞こうとする 最後まで話を聞く 目を見て話す 相槌を打つ ・振り返りをする やりっぱなしにしない。 小さなことでも良い。日常の振る舞いに気をつけて習慣化されてくると長期的には大きな差が出てくると思います。 僕自身は 挨拶は手を上げたり体を動かすことを心がけてます。「おはようございます」という言葉だけだとかき消される事もあるし、聞こえない場合もある 挨拶してるかしてないか 解りにくい領域の挨拶はしないでおこうと決めてます。 だいたい人は気を抜くと省エネモードが働くようにプログラムされています。まずは小さな振る舞いから意識していこう。気をつけていこう。 そーやって 一人ひとりも意識して 組織としては 更に非認知能力を育む仕組み造りもやっていきます。

チームのために非常にポジティブに意識的に振る舞ってる様子

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 昨日 日曜日 ゆっくり目に朝起きまして。朝食時 いつものようにテレビを付けて 日曜日は大体 NHKか シューイチをかけるんですが どちらもみたタイミングはメジャーリーグを取り上げてました。ニューヨークヤンキースとドジャースの試合。 現地夕方プレイボールの試合なので丁度 ベンチインのタイミングのドジャーズの選手の様子が放映されている。いつもの様子です。ノリが良く ふざけあってて ボディータッチしながら全員が全員に話しかけてる様子。 普段はナンテこと無いシーンですが、直近 こんな話をしてたんです。朝礼の時にコロナ前にハイタッチしてたの復活しませんか?という話があってかこんな風に受け止めました。 彼らもノリが良いというだけで冗談を言い合ったりボディータッチしてるわけではない。ミスを恐れずプレーできるように心理的安全性を高めるためにお互いがそうしてる。 全員がポジティブに振る舞う事で集中力が持続したりプレッシャーがあってもいつもの力が発揮できたり 長いシーズンを疲弊しないように スランプを乗り越えたり。チーム一丸となるための振る舞いを全員が自然に イトも簡単に普段通りやってるように見せている。 一人ひとりが非常に能力が高い選手が チームのために非常にポジティブに意識的に振る舞ってる様子なんだなと思いました。 サッカーなどでもロッカールムがギスギスしてるチームは勝てなかったりシーズン終盤に崩れたりするようです。 さて、我々はどうか?朝 出勤してきて 一人ひとりが毎日 ポジティブに元気に笑顔で振る舞ってるか?チームの状態を考えて全員とコミュニケーションを取ってるか?自分から話しかけてるか? なかなか 体調もあるし 家でも色んな問題が起きてます 考えることだって多い。頑張って職場の空気を良くしようというのは なかなかハードル高いですよね。 お国柄もありますし、当社に大谷選手のような自然とその場の空気を良く出来るような存在が居る訳では無いので いくら頑張ってもあそこまではならないと思います。 でもアレを見てると 真似できることろは仕組みで取り入れていきたいなと思いました。

「非認知能力」を高めていく

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最近 初めて聞いた言葉がありました。「非認知能力」という言葉です。 初めて聞いたので色々調べてみた事を今日はお話します。 知っていた方も居るかもしれませんが、日本語表現で 教育界では 2010年代から使われ始めた言葉のようです。文部科学省が非認知能力を「学びに向かう力・人間性等」として新しい学習指導要領に組み込んでいるそうです。 2020年代に入ってビジネスや研修の分野でも使われ始めた。 認知能力が学校の授業で学ぶ事で数値化しやすい能力。授業では学べない数値化出来ない認知能力以外の能力を広く示す言葉として「非認知能力」があります。 子供の頃、父親がよく言っていた 学校行ってるときの出来不出来と社会に出てからの出来不出来は違う。皆さんもそう感じてると思いますし 僕もなんとなく社会で成功してる人は何が優れているのか ということを一言で説明できなくモヤモヤしてたのですが、要は「非認知能力」が高いという事らしいです。  社会情緒的スキルともいわれ 個人の人生に大きく影響し、将来の成功につながる能力である。人生の成功や幸福感、職業的成功、年収にも関わってくると明確に書かれてます。 Googleのプロジェクト・アリストテレスも心理的安全性が特に取り上げられることが多いですが、そういうチームになるにはメンバーは非認知能力が高いことが求められる。 理念にあるように 我々自身も潤いのある生活を目指すのであれば 一人ひとりの非認知能力を伸ばす事が重要となりますし、皆さん方の年収を今後も増やしていくにも「非認知能力」を高めていく事が重要となってくる。 基礎は幼児期にほぼ形成されると言われてます。子育て世代の方は特に調べてみるのが良いと思います。で、幼児期だけではなく 大人でも伸ばせるそうです。会社を上げてこのテーマに取り組むことになりそうです。

この時代に生まれて良かったな というお話

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この時代に生まれて良かったな というお話です。 みんなそう思ってるんじゃない?という考え方もあると思います。 僕の場合は 自宅のテレビが白黒テレビからカラーテレビになって 自動車が普及 高速道路が出来て 高度経済成長の時代 なんの恩恵もなかったですがバブル時代も経験 インターネットの出現。スマホの普及 ぎりぎり現役中に生成AIにも間に合った。量子コンピューターとかも楽しみ。 世の中がどう変化していくか?変わっていくか?が楽しい。会社で作った年表もその延長です。 直近 コテンラジオも面白かったです。技術の歴史。聞いた方いらっしゃいますか?合計すると10時間くらいのコンテンツでした。 技術が進歩したことでどんなふうに世の中が変わっていったか?全く知らなかったことで記憶に強く残ってる話を2つ紹介すると ・不老不死の薬を探してて火薬を発明してそれが中央集権国家につながった。 ・化学肥料が生まれたおかげで農作物が大量に生産できるようになって世界の人口が激増した。 技術の進歩の話なので 後半にはインターネット、半導体、生成AI の回もありましたが インターネットによる変化はまだまだコレかららしいです。 どんな世の中になっていくのか?どう変化していくのか?見届けたいと思ってます。 もう1点 この時代に生まれて良かったなという事があります。 先週 ミッション・インポッシブル最新作を先行上映の初日に観てきました。 トム・クルーズは僕の1つ下ですが 彼と同世代に生まれて良かったな。と改めて感じました。

ビジネスが上手くいかないと全て何もかもうまくいかないと考えてたフシがある

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モチベーションの源泉の話をしましたが、今日も自己開示します。 他の人はどういう考え方をするのか 僕のような考え方をする人が多いのか少ないのか判りませんが 僕の考え方の話をします。 「ビジネスが成功しないことには何もかもうまくいかない」と考えてました。 これは非常に偏った考え方なのか一般的なのかよく判りません。 男性女性によって大きく変わるのか? 「男性脳」なだけなのか? 「なにもかもうまくいかない」と思ってました。 ・経済的な面 ・人間関係 ・家族関係 ・子育て ・親子関係 ・地域社会との関わり ・コミュニティーでの存在 ・承認欲求 全てがビジネスが上手くいかないと駄目だ。と思っていたフシがあります。 言い換えると ビジネスが上手くいくと全てが上手くいく と思ってたかもしれません。明らかに偏ってます。 これは中江商店で働き始めてからずーっとそう思って、最近 そんな偏った考え方は変かも?って思うようになってきました。 なんでこんな考え方になったのか? インドビジネスミッション後にお話した内容 全ての問題を解決するにはビジネスで結果を出すしか無いと思ってました。 いい意味でいうと1点に課題を集中できていた。 願望は1つに絞らないと叶えられないとも言います。 数十年 この考え方だったように思います。