投稿

ラベル(信条)が付いた投稿を表示しています

eコマース25年目に入りました!

イメージ
今月も今日で終わり 7月は猛暑もあって 反省点ももちろん多かったですが、皆さんの頑張り 踏ん張りで過去最高の売上となりそうです。もうひと頑張りお願いします。 10日にコロナに感染して丸3週間になりますが、まだ なかなか本調子とまではいきません。 今回の感染中に 途中 おそらく脱水症状を起こして絶不調なタイミングがありまして、近くのお医者様で点滴を打ってもらったんですが その時に 看護師さんに勧められて 経口補水液を久しぶりに飲みました。「点滴を打つのと同じ効果がありますよ。」ということを言われ知識では知ってたのに行動には繋がってませんでした。 流石に1ケースも飲まないのでドラッグストアで買ってきて飲んだのですが 健康な時は美味しくないらしいですが、美味しいこと! 1週間近く お世話になりました。 経口補水液の効果を自分自身で実感した という体験でした。 先週末 施設に入ってる母親も施設でクラスターが発生してコロナに感染してしまいました。自分自身 体調の悪い時に飲んでとても良かったのもあって 施設にも 他の入所者の方にもどうぞ ということで経口補水液を1ケース差し入れしたんですが とても 喜んでいただけました。 一人一人に渡せて その後 洗わなくて良いので助かりました! 経口補水液のそういった用途を実体験しました。 先週末 28日にニュースで 今月の世界の平均気温が観測史上最も高くなるとの見通しが発表され、国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わりました。地球沸騰化の時代が到来した」と警告したようです。 昨日、7月30日は土用の丑の日でしたが もう一つ 当社がネット販売に本格進出した楽天店舗の開店記念日です。 お陰様で丸24年となりました。12年周期で2周を終え3周目に入りました。 これから地球は暑くなるということで 経口補水液の体験 だけでもまだまだ しっかり伝えきれてません。 飲料で 僕達の出来ることもまだまだある。まだまだやらないといけないことがあると感じました。 今週も暑くなります! 楽天市場パークへの出店もあります。 参加する方も 残って通常業務をやっていただく方も 「楽しみながら全力で 行きましょう!」

一瞬の判断ミスが大きな結果を招く

イメージ
今日は予定だと先週末に福井県に会社見学に行ってきた というお話をする予定でした。 3社見学させていただいて とても内容の濃い出張で 1ヶ月間くらいの朝会のネタができる予定だったのですが コロナに感染してしまい楽しみにしていた出張がキャンセルとなりました。 今回どれくらい楽しみにしていたかというと、ここ数年の出張では一番楽しみにしていたくらいです。福井県に会社見学に行きたいと言い始めた言い出しっぺだったので 余計に残念です。 ほんの一瞬 判断をミスった事が大きな結果を招く。そんな経験でした。 コロナで和歌山県は他の都道府県より良い対応をしているのを見てましたし そういったニュースに触れてましたが 判断が 1日 2日 遅れたことで皆さんに大きな迷惑をかけることになりました。 今回合計すると6人感染していまったので少し前ならクラスター発生ということになります。ご家族の方にも感染したり色々迷惑を掛けることになりました。 事務所勤務を一旦ほぼ全員リモートにしたことで それ以降 事務所メンバーの感染が無かったことは救いです。中途半端にしないで一気にリモートで在宅にしてもらったのが良かったと思ってます。 今回は一瞬の判断の迷いが 大きな失敗結果を招いたということで 7月の年間一番の繁忙期に経営者として大きなミスを犯したな と感じました。

「願望を一つに絞り込む」

イメージ
今週 週末にe研の方たちと福井県に行ってきます。3社の会社を見学してくる予定ですがとても楽しみにしてます。 朝会のテーマは分類分けしてみると「チームワーク」「理念」「自己開示」「信条」「リーダーシップ」「出来事」「弓での学び」で 朝会でよくお話している大学の部での気付き たった4年間ですが、弓をやってたお陰で色々な気付きがありました。色んなお話させていただいたと思うのですが、調べてみたら30近く そんな話を朝会でネタにしてました。何でもかんでも話してるわけではなくて技術的な話なんかは転用できないので・・・何かしらビジネスや日常にも繋がる話をお伝えしようと思ってるわけなんですが   流石にもうネタも尽きてきた感じで最近はそっちにまつわるネタが無かったのですが、一つまだお話していないのがありました。 この話は在学中にも感じてて 後輩たちにもよく言っていた話です。 どういう内容かというと 大学生の18歳から22歳という年齢は色々やりたいことが多い年齢だけど 例えば 恋愛・旅行・色んなゲームや遊び・ファッション、音楽 それを全て犠牲にしないと難しいよ。という話です。 色んな欲求・欲望や願望を諦めて日本一を目指さないと無理だろうなと当時思ってたから後輩たちにもそう伝えたんだと思います。 僕自身は4年間ずーっとそうだったか?と言われるとそんな事はなく そんな期間が約1年間くらいはありました。 寝ても覚めてもどうやったら優勝できるかしか考えてなかった。そんな期間が確かにありました。4年の最後はカラダに不調をきたすくらい追い詰めていたかもしれません。 オリンピック選手が寿命を削ってでも金メダルを獲りたい という状況に多少なりとも近かったと思います。 「願望を一つに絞り込む」 そこまでしないと望むものは得られない 何でこのタイミングでお話をしたか?というと先週 ユニホームネクストさんのセミナーを受講してそのタイミングで横井社長がおしゃってた話です。 上場前のタイミングはそうだったようでした。 やっぱりそうなんだと思いました。 残念ながら僕はビジネスでそこまで追い詰めた経験は無いので(家族の事や子供の成長・健康など・) 皆さんに会社でこの話をするのはどうかなぁと思っていたのですが・・・ビジネスでも そこまで追い詰める方はしっかり結果を出す事ができるというお話をさせていただきました。

効率性ばかりを追い求めたらとても非効率になった話

イメージ
 先週はスーパーセールお疲れ様でした。 先週 2点お伝えしたことについてどうだったでしょうか? ・自分の仕事はしっかりやりきりチーム関係なくフォローします。 ・フローゾーンの不安に近い部分でお仕事をすると気づきが多い。 今日は「効率性ばかりを追い求めたらとても非効率になった」という話をします。 今週 週末に年に2回開催しているオフサイトを実施します。これは2017年に初めて実施してそれから年に2回 継続してやってます。7年目になります。 以前は田辺のBIG-Uとかで実施してましたが会社にある程度スペースもできたので会社で実施となりました。 毎回お伝えしてますが 丸一日通常業務から離れて一日じっくりかけて普段出来ない色んなことをします。 ・普段の業務では見えないメンバーの人となりを感じたりする一日です。 当社は人件費で700万やその他固定費600万程度で毎月 月間1300万程度の固定費がかかってます。これを営業日で割ると一日50万程度かかることになってます。 今週は土曜日に全員集まるためにそれ以外の平日に休みを詰めて入れてもらってもいます。 諸々会社としては50万以上掛けても必要だと判断して実施しています。 効率だけを考えるとそんな営業日を丸一日潰して こんな非効率なことは無いです。 ビジネスは徹底的に効率化していく事がとても重要ですが 人が介在しているお仕事は効率性だけを考えていると とても非効率になる。 これは「組織づくり」もそうですし「お客様づくり」もそうだと思ってます。 オフサイトをスタートした2017年くらい。50代も後半になってようやく気がついたことです。 今週末のオフサイト とても楽しい一日 とても楽しみな一日としたいなと思ってます。

親炙してる先輩

イメージ
 以前話をした「親炙と私淑」で言うと「親炙」に当たる話です。 親炙:直接接しながら感化を受けていく学び方 私淑:会ったことがない人物を師と定め、その言動から学ぶ方法 金毘羅さん 奥社周辺より GWの終盤に休みを貰って香川に行ってきました。まぁまぁ遠いのですが、何をしに行ったのかというと大学の先輩に会いに行ってきました。77歳で 僕よりも16歳上の大先輩です。学生時代は一切関わったことが無い先輩なんですが 2005年位に初めてお会いしたと思います。その後 定期的に会いに行ってます。 昔 スタッフと高松のアウトレットシューズさん経由から岡山のアマノフーズに行ったときも夜 僕はその先輩と会って飲みました。 今回は9年ぶりだったわけですが。。 色んな件を毎回相談に行ってるわけなんです。 今回 香川に行ったその後も頻繁にやり取りしてまして 夜 先輩から電話があると家内から「恋人から電話よ」っていって茶化されます。 非常に思慮深い方で 軸がブレない なおかつ柔軟な思考をされる方です。 話をしてるととても勉強になる。 世代が違っても同じ話題でああでもないこうでもないと言い合えるのは良いもんです。 その先輩から色々教わってますが全くまだまだ身につきません。 僕自身はどちらかというと根回しもなく正論をブチかましがちになるんですが だいたい上手くいきません。その辺が非常に苦手なんだと思います。 まだまだ勉強しないといけないと毎回感じてます。

モチベーションの源泉「喜んで貰える人」編

イメージ
 1週間前 5月8日に母親が施設に入所しました。入所希望を入れていても一般的には時間がかかるというふうに聞いていたので僕たちが想定していたより随分早かった印象で、家族とも色々相談した結果 入所させて頂くことになりました。 会社にも母親を連れてきてたり、僕自身も介護のために様々 勝手させて貰って 色々皆さんにも配慮頂いていたりご迷惑お掛けすることも多かったと思います。 認知症が進んでなかなかコミュニケーションも取りにくく 症状も日に日に進んできていて 無理を言うことも多くなって 最近では施設にも行ってくれなかったので 実際色々大変にはなってきてましたので そのへんの配慮もあったのか ほんとに想定していたより早く入所となりました。  入所のタイミングでは本人にしっかり伝えれ無かったこともあって連れて行った時に車から降りるのを非常に嫌がられたし その後も帰宅願望が高く毎日 帰りたい帰りたいと言ってるようなので 判断が正しかったのかどうか考えます。 本人にとってどうすることが幸せなんだろう?とか 今現在の世間の常識ではこの判断が正しくない訳では無いですが 常識って時代によって大きく変わってしまうこともあるので いろいろ考えることが多いです。 そうは言っても この一週間 介護がなくなっただけで それまでより自由に生活して 会社に居る時間も増えました。 以前 モチベーションの源泉というお話をしました。 コンプレックスや 身近な人に言われた言葉のお話をしましたが そういう意味では 「年令を重ねるに従って喜んでもらえる人が段々居なくなってきました。」 昔は良いことがあると喜んで貰える人が多かった。両親や祖父母 叔父や叔母 年齢を重ねる事で一人ひとり 喜んでもらえる人が居なくなるのは モチベーションやパワーの源がなくなってきています。

厳しいんですよね!?という質問

イメージ
昨日🎉創業記念日でした。5月7日。 今日から92年目になりますが、しっかりやっていこうと思います。 先日、You Tubeで自衛隊のヘリコプター事故の原因を勝手に解説している動画を観ました。何らかの理由で低空を飛ばなければならなくて高度計もいくつか搭載されているが誤差があるし速度は時速200km程度は出ている。低空を高速で飛ぶのは色々リスクが高いんだろうなと思いました。 今後 ドライブレコーダーが解析されて原因は解明されていくと思います。亡くなった方々のご冥福をお祈りします。 今日はうちの会社の商売の状況を例えた話をします。 昔からよく友人・知人に聞かれることがあるんです。 「中江さんところ価格競争ってとても厳しいんですよね?」 説明もややこしいし、実際その通りなので「そうなんですよ。厳しいんです!ホントに大変なんですよ」って言います。 誰もが感じてて 言い回しも難しいので余り露骨に言われない でも 聞いてみたい事なんだろうと思います。他の業界の利益率とか解らない人でも 誰もが市販の飲料をネットで売ってると価格競争で大変そうだなぁ。。と思ってるわけです。 「街の本屋さんってAmazonで大変ですよね。」とか「酒販免許が開放されてコンビニでお酒も売ってますからお酒屋さんって大変だよなぁ。」と同様 「中江さん よく頑張ってますね!」というニュアンスで聞こえるケースが多いです。 もしかしたら、「長年 よく続いてるなぁ」と思ってるかもしれません。 実はこういった質問は20年前から言われてます。 ちょうどこの前、e研のセミナーに行った時も長年の知人に 懇親会で聞かれました。どういう質問だったか忘れましたが、 その時に言ったのが「海面ギリギリをジェット機でぶっ飛ばしてるイメージです」って伝えたんですね。聞いた方にも厳しさが伝わったのか納得してくれてる感じでした。それはキツイですね。。と  まぁこれは自分自身のモチベーションを保つためにカッコつけてそういう表現をしたのかもしれませんけど、多少なりとも昔から自分の中ではそんなイメージを持ってまして、初めて人に伝えました。 イメージしやすいと思うのですが、ちょっとでも手元が狂うと海面に突っ込んでパアになってしまう感覚です。 そのジェット機✈の飛行にスタッフ全員 皆さん全員が関わっているイメージです。 操縦している人も居れば 計器をチ

「運」について

イメージ
 「運」について 僕の考えてることをまとめておきます。 幸運の女神、運も実力の内、勝負は時の運、運を天に任せる 運にまつわる言葉は色々あります。 物事の結果には実力と実力じゃない部分が重なって結果になってると思っててその比率が物事によって変わってる 世の中はそう成り立ってると思ってます。 自分でコントロールできるところと出来ないところが必ずあって、その操作できない部分・コントロールできない部分が 全てではないですが「運」「運気」もあるんじゃないかと思ってます。 会社の業績なんかもそう感じてます。もちろん短期の業績なんかは コントロールできる実力の部分ですが、20年30年の長期に捉えると自分達の力やコントロール出来る部分だけでは なかなか説明がつかないこともあって それは出会いや何かを起こすタイミングも含めて 「運」に左右されるのも大きいと思ってます。 先程 コントロール出来ない「運」 という説明をしましたけど 確かにそういったことはコントロール出来ないのですが 100%出来ないのかというと そうでもなく 引き寄せることは出来るんじゃないかと思ってます。「運を引き寄せる」ってよく言いますけど。 それはどういうことかと言うと ・一つは(この話も昔良くしましたが) ラグビーボールは楕円形で不規則な転がり方をするけども「努力したものの方に転がる」「勝ちたいと思う気持ちの強い方に転がる」と言われていると聞いてます。 ・もう一つは「願うこと」だったり「感謝すること」 そんな時代だったのか、他所の家は解りませんが 子供の頃からお年寄りが「祈る」「願う」「拝む」というシーンはよく観ていました。祖父や祖母は朝晩 とても丁寧に御念仏を唱えていましたし 月イチくらいでご近所の方が集まってきてお念仏を唱える「●●講」も自宅でやってました。お四国や高野山 西国さんにも良くお参りしてたのを覚えてます。 ・他にも色々あるんじゃないかと思います。明るくポジティブに振る舞う、  ゴミ拾い、挨拶、掃除、読書、大切に使う ・・・で今日は一日です。コントロールできない部分を引き寄せる為だけではないですが 八幡宮に参拝します 宜しくおねがいします。

仕組みやルール・マニュアルはその時の状況に合わせてアップデートしよう

イメージ
 何回か前の朝会で「判断の基準」の話をしました。ルールやマニュアルを守ることも大事ですが それ以前に人として正しいと思うことを優先したほうが良いという話でした。 今日も似たような話ですが、先日から倉庫にハエがたくさん出てくる季節になってます。フォークリフトや台車で踏んで潰すと更に掃除しにくくなるので大変です。実際に掃除をやってみると割とたくさん倉庫内にありました。 聞いてみると倉庫の掃除の仕組みが以前の名田の頃からの仕組みを採用していてエリア毎に順番にやるので なかなかそのエリアの順番が回ってこないという事でした。 そもそも掃除の目的は 衛生面の向上・環境美化・安全性向上なので これはどんな事が起きているかと考えると ・まず現状の仕組みでは掃除の目的を達成できていないということ ・ルールやマニュアル通りに日々やってるだけでは目的は達成しないということもある ・日々 気になっていて気がついていても自らなかなかマニュアル以外の行動は出来ないということ そんな事が現場で起きているんだろうなと考えます。 2つ言えるとしたら ・ルールやマニュアルはその時の状況に合わせてアップデートしていかないとだめだ。 ・ルールやマニュアルは絶対ではない。そのばその場で対応しないと目的は達成できない。 これ(倉庫の掃除)って見えやすい案件だから例にあがりましたけど こういった事って至るところで起きてると思います。 状況が変化しているのに仕組みが従来のまま。 ルールや仕組みが目的と合っていない。 ルールやマニュアルに縛られているだけで考えない組織。 お互い気をつけましょう。

パーキンソンの法則

イメージ
先週 インテルの創業者の一人 ムーアの法則のゴードン・ムーアさんが亡くなったというニュースがありました。 ムーアの法則は説明が上手く出来ませんが 半導体集積回路の集積率は18ヶ月で2倍になる。ということだそうです。モバイル端末の速度が20年で1000倍になるのもこの法則と関係してるようです。 法則 は着想の強みのお陰か大好きです。 『パレートの法則』8:2の法則 2割で全体の8割を生み出している 『ハインリッヒの法則』1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在する 調べてみたら 他にも色々ありました。 『1%の法則』これはインターネットのコミュニティーには100人に一人しか投稿しないけど見てるだけの人は99人も居るという法則です。 今期 当社の最も重要視している 紙一重を超える仕組みを作ろう には 克服しないとイケない法則があるなぁ。。と思ってまして 『パーキンソンの法則』仕事は、完成までに利用可能な時間を使い果たすように拡大していく。完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。 夏休みの宿題がギリギリまでかかる 仕事が締め切りのギリギリまで完了しない。という日々直面している『パーキンソンの法則』 克服して紙一重を超えていこう!

判断の基準

イメージ
先週、「損得より先に善悪を考えよう」という話がありました。 社内のルールやマニュアルを守る事も大事ですが それ以前に人として正しいと思うことを その場その場で優先しよう。という判断の基準の話です。 「善悪」の他にも判断の基準がありますよね。 「安全」であったり「健康」であったり その場その場で優先を考えて行動する事が必要です。 他にも「面白いかどうか」という判断の基準もありますね。おもしろ飲料カンパニーを目指す当社にとっては「面白いかどうか」は重要で これについてはどっかでもっと詳しく話したほうが良いと思ってます。 最初の話に戻ると 色々な場面で一昔前よりも より「善悪」の判断のウエイトが高くなってきてる印象もあります。SDGSなんかもそうかなと思います。テレビ番組なんかもそんな流れですね。SNSが普及したりインターネットが進化してくるとより「善悪」の判断が重要になってくる印象です。 「善悪」だけで判断して「損得」を考えないとどうなるか?本来は事業が成り立たなくなるんですが、そうとも言えない時代になりつつあるなぁと感じてます。 「損得」といえば 祖母からよく聞いた「損して得とれ」という言事を思い出しました。子供の頃 直接言われた訳では無いですが 大人の話の中で聞いたのか 祖母が叔父や叔母に言ってたのを聞いたのか 祖母からよく聞いたのを覚えてます。 調べてみると二つ意味があって ・長期的に物事を捉えること ・目先の損失を度外視して将来の利益を確保せよ という意味合いだそうです。 「損得勘定」は重要ですがバランスを間違えないようにしないといけない 大きな判断の基準となることが多いです。

二十数年前にネット販売で頑張ってたお店は・・・

イメージ
 ステークホルダーの方々にはよく話をしてる内容ですが、朝会ではまだ話してなかったと思うので 今日は二十数年前にネット販売が世の中に浸透してきていた頃の話です。 ネット販売がスタートした頃 成功店舗と呼ばれていた店舗 まぁまぁ頑張っていた店はどんな店だったか??当時よく言われてたのは 本業がダメな会社でこれを成功させないと数年後には飯が食っていけなくなるような事業者が多かったように思います。退路を経つというその退路も無いような事業者。そんな会社の後継者が中心でやってる会社です。 当社も もちろんこちら側です。 逆に本業が業績良くてまだ余裕のある会社は上手くいかなかったケースが多かったです。 どうしてかを想像すると ・やり方にもよりますがリアルで一定の業績を出せる仕組みがある会社にとってネット販売はやはり当時は面倒だった。 ・本業の良い方に社内のリソースを取られたり優先される。人員や在庫などです。 あと他にも上手くいかなかったケースがありました。 ・大手の会社でパソコンが得意という理由だけでネット販売の立ち上げを任されるケースです。 これは 商売のセンスよりもITリテラシーだけが高いという理由で人選されてるケースです。 しかも権限をあまり持たせてもらえてなく 承認の階層が多いと ネット販売の場合 そのばその場で判断する案件が多くてスピード感をだして店舗運営をすることが出来なかった。 商売は資本力がある会社の方が大体何をやっても有利なんですが、モールは同じ土俵に上がらざるを得ない。従業員数千人居る会社でも一人運営している方でも良くも悪くも同じ土俵で戦わざるを得ない。 この逆で意外と良いパターンとして言われてたのが 経営者の娘が店長として運営しているパターン。 どういうことかというと 娘なんで外にプラプラ出て働いてられるより社内に居て仕事をしてくれたほうが親父も嬉しいのと 娘なので決済権を全て持ってる というのがポイントでした。 息子はどうなんだ?というと 当時は働き盛りの男性後継者がパソコンに一日中向かって仕事してると「何してるんだ??」という見方をされるのも まだまだあった時代でもありました。 ということで色々書きましたが、結局 当時 頑張ってた(結果を出していた)お店は退路の無い店舗だったように思います。

朝会の話、自分自身 気を付けてるところ

イメージ
ゼミで朝会の始まった経緯を話しているのですが、詳しい話はまたゼミで話します。 この朝会、週イチですが 毎週 なかなか朝会開始の直前まで話す内容がまとまりません。 2016年10月くらいからスタートしまして 1年54週ですので約50回くらいとして 6年以上経過してるので300回以上お話を続けています。そんなに日々色んな出来事が起こるわけでもなくプライベートな話ばかりしてもしょうが無いので 毎週 ネタが無い中、絞り出すようにアウトプットしています。 で、この話の内容ですが 自分自身で少し気を付けてることがありまして ①同じ話を何度もしないようにする ②聞いただけの話や本を読んだ話だけするのはやめよう ③極力 体験や気付きに基づいた話にまとめよう 上記①については 子供の頃の体験からきてます。祖父が戦争の話ばかりしてたことの印象が強く 僕の中で「歳を取ると同じ話ばかりする」というイメージが強くて 極力同じ話はしないようにしたい という変な拘りから来てます。 朝会だけではなくいつもどこかで「同じ話をしてないか」は気になってるかもしれません。 ②や③は御理解いただけると思います。 ということで、朝会はこんなことを注意しながら内容を決めてるわけですが、一方で「経営者は同じことを何度も何度も伝えなければならない」という話もよく聞きます。 なので今年から今月の給与明細にその月の朝会で話した内容をまとめてプリントアウトして同封することにしました。 父が長年継続していたナカヱ通信の復活です。 恐らく全員 朝会の内容は すぐに忘れてると思うので もう一度読んでもらってもいいですし ご家族の方に渡して読んでもらってもいいですし すぐに捨ててもらうのもOK。 本日お渡ししてるので確認してください。

モチベーションの源泉 言葉編

イメージ
『モチベーションの源泉となってる言葉』誰しもそういった言葉があると思います。 自分のコンプレックスに関わることであったり 想定してなかった周りの発言であったり 家族との会話の中や 何気ない一言が ずーっと自分の中で人生の重要なキーワードになってることってあると思います。 僕の中でもきっと他にも色々あると思うんですが、すぐ思い出す言葉を3つあげるとすると。 1つ目は 前職を退職する時 25歳の3月 35年前の出来事です。 実家に帰ることになって会社に退職願をだして引き継ぎやら送別会やら退職の準備をしてる頃言われた言葉です。。 当時配属の店舗 竹塚東店という店舗だったのですが その時の店長に珍しくランチに誘われてその時 喫茶店で聞いた言葉なのですが「中江さん 退職するということで一つ言葉を贈ります 『嚢中之錐』という言葉です。」って言われました。 恐らく中国のことわざで その時は「大人になるということは こういう事言えるようになるってことなんだな」と感じたのを覚えてます。 袋の中に入ってる錐はいずれ袋を破って出る ということで 改めて検索してみると 「才能ある人は、殊更それを主張しなくても自ずと目立ってくるものであるというたとえ」だそうです。 その時 店長は僕に対して 本心はどういう意味でその言葉を贈ってくれたか解らないですが 心のどこかでこの言葉が今でも気になってます。 2つ目 これも初めて話すと思うのですが 結婚式の時に 当時はバブルの頃 披露宴は取引のあった かどやさん で行ったのですが 当時の取引先メーカーも数名ご招待して行いました。 その披露宴の どの場面だったか覚えてないのですが、家内が唐突に 「頑張って東京に中江商店出しますので!」って言いまして それ聞いた時「え??」って思ったのを覚えてます。言った本人はもう忘れてるようですが これはまだ叶えてあげれてません。 3つ目 これは以前もお話したことある ネットショップを立ち上げた頃 23年くらい前 当時の狭い事務所内で片山さんに ある会話の流れで言われた言葉で「中江も化けるかもしれませんよ!」これも言われたシーンを覚えてます。 こちらももう少し頑張らないと「化けましたね」と言ってくれないと思いますので、頑張ろうと思ってます。

人の応援をするということ

イメージ
 宮ノ前ゼミで最近話した 「人は自分のためだけにはそれ程頑張れない」という内容にも繋がりますが。。 15年位前の出来事です。子育ての頃です、読書もそれほど得意ではなく 今から考えると自分が子供の頃の経験と照らし合わせて それでも時代にあったようにしようと思って子育てしましたが、間違ったことも色々したなぁと思ってます。 義理の父が「爺さんを経験するのは初めてだから」みたいな話をしてましたが 誰もが経験するように まさに子育ても初めてで、もちろん社長も十六年くらいやってますが、まぁ初めてのことばかりやってますので解らないことだらけです。 で、当時子供に言ったことで妙に今でも覚えてる事がありましてその話です。 高校に入って確か ブラスバンドをやりだした時 入部した時はまぁ別に良いねと思ってたんですが なんか問題を起こした時だと思うんですが まぁ何きっかけか忘れましたが 「人の応援なんかしてて何が楽しいんだ!」「自分がやらないでどうする」みたいな話をしました。 この「人の応援なんかしてて何が楽しいんだ!」はその言葉を放ってから 妙に自分の中に残ってしまってまして。。 どういうことかというと 部活には 人の応援ばかりしているだけではないでしょうけど 応援団や チアリーディング部 なんかがあってそれはそれで歴史も伝統もあり学びも気づきも多いだろうと思ってます。 当時の楽天のミッションは「日本全国の中小企業をエンパワーメントする」 「応援する」というモノでした。 応援してる会社が上場して今や日本を代表する会社になり 応援されてる会社は 未だに零細企業のまま。。 人を応援することは尊い事で 凄い力を発揮できるんだな ということと 「人の応援なんかしてて何が楽しいんだ!」と言い放ったことの妙な矛盾。今でも気になってます。

こういった組織にはしたくないなぁ という話

イメージ
こういった組織にはしたくないな という話です。 ・声の大きい人の意見が通る 組織 地域の会合、業界の会合、子育ての頃は子供の関わる会、OB会、いろんな場所でそんなシーンに出会いました。  一般的には声の大きい方って もちろん経験を積んでる方や 年齢の高い方 力のある方 など まぁ概ね間違えた意見を言ってるわけではないのですが、たまに残念なシーンがあって 声が大きいだけで周りも賛成せざるを得ない。。そんな場面も多々ありました。 僕自身も明らかに、お役目的にも もう年齢的にも 会社では 声の大きい人の部類に入ってますので ほんとに気をつけないといけないなぁと思ってます。 ・ミーティングなど話し合いでは 喋る時間を極力 均等にしよう ・違う意見は耳を立てて聞こう ・苦手なところは得意な人に任そう ・素直な心は忘れちゃダメだ ・まず聞く側からスタートしよう。 など色々日々気を付けてますが、残念なことに年齢を重ねると 注意してくれる人 意見を言ってくれる人がまず居なくなります。 だいたい こうはなりたくないと思ってても年取ると必ずそうなってしまうので、そうなったらこの組織に居ない方が良い存在になるんだろうなと思ってます。

2023年 今年の抱負

イメージ
 2023年 会社の今期の取り組みは前回のオフサイトでお話しいました。要は 見える化しにくい所をしっかり見える化して、最後の0.5%をやり切る。 僕自身は皆さんに その紙一重を超えていただくための環境を整えたり必要なものを準備したりすることが今年のテーマだと思ってます。 従業員の方々が思う存分やりたい事をやってもらえるようにする。 そのためには (このお正月休みも想定通り母親の様子は進行してますので)会社自体も誰かの都合に引っ張れれないような組織にしていかないと そのためには何が必要かも考えたいと思います。 2023年ということで  12年周期で考えると1999年に楽天に出店してから この夏で12年周期で2周目 24年目となる年です。 10年で考えると2013年のeコマース革命から10年の年。当社が2003年Yahoo!に出店してから20年の年となります。  また10年前、2013年に「チームビルディング」を本格的に導入しました。なんだかんだで10年位注力して来たことになります。今年もコミュニケーションの仕組みをブラッシュアップしていくのと社外とのコミュニケーションの仕組みも見直していく必要を感じてます。 個人的には「61歳になりましたので この年齢のうちに 今のうちに やっといた方がいいようなことを実行」に移したい。 この2・3年 コロナ禍で動くことを後回しにしてきました。 元々動くのが強みの人でもないので更に動かなくなりました。今年は自分自身が まず しっかり動くという取り組みをしたいと思います。

2022年振り返り(前編)

イメージ
少し早いですが今年2022年の振り返りをします。 年明け 最初の朝会で皆さんに何を伝えていたかなぁ??と調べてみると2点お伝えしてました。 1.コミュニケーションの量の拡大 2.従来のやり方を否定していこう なんで2022年 年明けのタイミングでこの2点を伝えたか?は  全員が同じ空間で働き始めてチーム作りはイチからなので まずはチームの発達段階の「コミュニケーションの量の壁を超えるための拡大」と  働く環境が変わったのに何も考えないと従来どおりのやり方を疑問も感じないで続けてしまう事が起こりやすいので この2点をお伝えしました。 1点目のコミュニケーションですが、新たな取り組みもスタートしましたが思う存分出来なかったです。出来なかった理由を考えるのはあまり良くないですが。。 ・まだまだコロナ禍であったこと ・僕自身が充分ではなかった 介護やそれにまつわるところで 退社時間が早すぎたりリモートワークだったり 日々介護に引っ張られました。拠点が増えたことと母の認知が進んだことが大きく影響しました。 今日以降も引き続きコミュニケーション量の拡大は一定程度必要ですので改善点として ・コロナや介護を理由にしないように別の方法も考えていこうと思います。 ・会社組織なので僕の状況や誰かの状況、個人の状況に左右されないで出来る体制も必要です。 2点目 従来のやり方を否定していこう 環境が変化したのに従来のやり方が定着しすぎていて去年の新年にお伝えしたんだと思います。 ・新たな取り組みは色々できたかと思いますし、少しずつ従来どおりにしてて変な所は改善できていった。1年経過してそれ程気にならなくなった所をみると少し出来てきてたのかなと思います。 ・こちらもこれでOKではなく 日々状況は変わってきてますので従来のやり方は定期的に「アレ?これで良いんだっけ?」と問いが必要だと思います。これからも定期的に「従来のやり方は否定していこう」でいきたいなと思ってます。

多能工化について

イメージ
多能工化について https://news.yahoo.co.jp/articles/437dead1285b24e14d402992753d7f3d62d9ff6d 事前にこのページをチャットしてましたが読んでくれてるとおもいます。 昨日で 去年の竣工式(2021年12月4日) から一年になりました。早いものです。 多くの方々に祝っていただいたわけですけども、この一年で広くなったことで効率化出来たり 作業がやりやすくなったり、安全に荷受けできたり、雨の日も作業しやすくなりました。 事務所の部分も 商談もやりやすくなりましたし ミーティングや打合せも以前よりはるかにやりやすい。。 それ以外にもこの投資の効果・メリットを我々はどんどん創出していかないといけません。 その一つに多能工化を考えてます。 前にもお話ししましたが この宮ノ前ベースが出来たことで社長になって16年くらい経ちますが 初めて全員が一箇所で働くことになったわけです。16年間 倉庫と事務所は離れて仕事をしてました。 それ以前、僕が社長になる前は一箇所で働いていて当時は大変になると全員で出荷や荷受けをしたりしてました。 その時代は分業が必要な規模のタイミングになってきてるにも関わらずなかなかきっちり分業を出来ない状態でした。要は その時々で 今 大変なところにリソースをかけないと仕事が回らなく 解りやすい大変な業務を真っ先に優先する そんな状態でした。 16年間 完全に離れてやってたわけです。全体ミーティングの時に月に一度全員が集まる。 一緒にやるとまた違った良さも出てくる。その一つとしての多能工化です。 ・繁忙期と閑散期がそれほどない業種ですが 約6割くらいに落ちます。 ・慢性的な人手不足への対策 ・若いメンバーが多くなったこと ・チームワークを加速させることにも繋がります。 ・それぞれ色んな業務を経験できること うまくいくと色んなメリットに繋がりますし 冒頭で言った この投資の効果にも繋がります。 そうはいっても紹介したページにも書いてましたがデメリットもありますし簡単ではないので丁寧に取り組んでいきたいと思ってます。昨日から始まったこのスーパーセールが落ち着いたら本腰を入れて取り組んでいこうと思ってます。

見られてるぞ 常に評価されている という話

イメージ
我々のビジネスはB2Cでお客様の現場を見ることが無いので視点として欠落しやすいのですが、一般的には商売では「どういったお客様か?」という視点は常に付きまといます。我々の商売はそういった見方が乏しくなる。そんな話です。 B2Bで現場に足を運ぶ商売をしていると そのお取引先の色んな所が見えてきます。 卸をやってたときは 我々仕入先に横柄な態度をする取引先もいれば 従業員の方末端まで丁寧にやり取りをしてくれたりするお取引先もいました。教育が行き届いてるなぁという会社もいれば そうではないところも見えたりします。 僕自身 今 卸やB2Bをやっていたら そんなお客様の どんなところを見るかな?というと ・流石にこの時代なのでIT化にしっかり取り組んでるか? ・経営者はどうだろう? ・この組織はどうだろう? ・従業員教育に注力してるか? ・コスト意識がアルバイトの方々まで徹底しているか? そんなところは間違いなく目につくと思います。 我々の商売はB2Cでネットなのでお客様をそういった視点で見ることは少ないですが 逆に仕入先・ステークホルダーの方々からは常にそういった視点で見られています。 金融機関等は商談などにも来ていただくこともありますが、恐らくそういう目でしか見てません。 日々 商談に来ているメーカーや問屋もそうです。そういったところを常に評価してると言っても言い過ぎではないです。 例えば佐川急便さん 僕が佐川さんの経営者や管理職なら毎日ビッシリ訪問している会社でしかも現場と密接に関わる仕事をしてる集荷に来ている社員に聞きます。 「ナカヱはどうなんだ?」と 毎日現場に来ている彼等の評価は正しいと思う。 ステークホルダーの方々は常に見てるということです。 各自ハンカチを持ってこよう と決めたら全員が忘れずに持ってくる 使ってない場所の電気は消そう と決めたら徹底する 小さなことですが やろうと決めたことは全員が徹底できる そんな会社を目指しましょう。