見られてるぞ 常に評価されている という話
我々のビジネスはB2Cでお客様の現場を見ることが無いので視点として欠落しやすいのですが、一般的には商売では「どういったお客様か?」という視点は常に付きまといます。我々の商売はそういった見方が乏しくなる。そんな話です。
B2Bで現場に足を運ぶ商売をしていると そのお取引先の色んな所が見えてきます。
卸をやってたときは 我々仕入先に横柄な態度をする取引先もいれば 従業員の方末端まで丁寧にやり取りをしてくれたりするお取引先もいました。教育が行き届いてるなぁという会社もいれば そうではないところも見えたりします。
僕自身 今 卸やB2Bをやっていたら そんなお客様の どんなところを見るかな?というと
・流石にこの時代なのでIT化にしっかり取り組んでるか?
・経営者はどうだろう?
・この組織はどうだろう?
・従業員教育に注力してるか?
・コスト意識がアルバイトの方々まで徹底しているか?
そんなところは間違いなく目につくと思います。
我々の商売はB2Cでネットなのでお客様をそういった視点で見ることは少ないですが 逆に仕入先・ステークホルダーの方々からは常にそういった視点で見られています。
金融機関等は商談などにも来ていただくこともありますが、恐らくそういう目でしか見てません。
日々 商談に来ているメーカーや問屋もそうです。そういったところを常に評価してると言っても言い過ぎではないです。
例えば佐川急便さん
僕が佐川さんの経営者や管理職なら毎日ビッシリ訪問している会社でしかも現場と密接に関わる仕事をしてる集荷に来ている社員に聞きます。
「ナカヱはどうなんだ?」と
毎日現場に来ている彼等の評価は正しいと思う。
ステークホルダーの方々は常に見てるということです。
各自ハンカチを持ってこよう と決めたら全員が忘れずに持ってくる
使ってない場所の電気は消そう と決めたら徹底する
小さなことですが やろうと決めたことは全員が徹底できる そんな会社を目指しましょう。
コメント
コメントを投稿