発散・収束・発散・収束

 最近気になることでよく社内でも有りがちな話なので共有します。

調べてみるとアイデア思考といって
発散・収束を繰り返してミーティングや話し合いを進めていく思考


まず問題提起のフェーズでも発散して収束
解決のフェーズでも発散して収束していく

先日、倉庫の案件で各自に希望を100件ずつ全員で2000件くらい出してもらったのは発散のステージです。その後、収束の段階は僕一人で皆さんのアイデアから現実的な案件やコスト面・重要度などで自分なりに収束していきました。

一旦、案が出来上がるとその案について また発散してもらうことが出来ます。

その時も色々アイデアや質問をいただきました。
そんな発散・収束をなんども繰り返しながらより良いものを作っていく。

大きなプロジェクトだけじゃなくてもこの発散・収束の考え方は重要だなと思ってます。

社内でも良く有りがちな失敗で

・発散し続けて収束をしない
・発散するだけで話し合った事になってる
・結論に至らない
・発散の段階で話の内容がそれていく

こんな事よくあると思います。

 今日の話し合いはどこまでするかを決める
 出したアイデアをポストイット等で可視化する
 時間管理をする・話が逸れ無いようにファシリテータする

・発散をしない もしくはするんだけど アイデアが少なすぎてその中から収束するパターン

 これは適切なゴールにたどり着けないケースが多い。


 これには
 よく言われるように心理的安全性を担保する
 事前に考える時間を与える
 とことん考えれるようにノルマを与える 例えば「5分後までに一人10個アイデアを出しましょう。」なども良いのかもしれません。
 アイデアの幅にヒントを与えてみるのも必要です。


又、人によって 発散は好きなんだけど 収束は苦手

アイデア出すの苦手なんだけど 散らかったままだと嫌な整理するのが得意な人も居ます。


コメント

このブログの人気の投稿

「小さな一歩が、大きな変化を起こす」と「千三つの法則」と「ハインリッヒの法則」

ロボット草刈り機が凄い

親炙(しんしゃ)と 私淑(ししゅく)