Rakuten オプティミズム 2019 振り返り

前日の準備を含めて 7月30日〜8月3日 5日間の日程の楽天オプティミズム2019 僕も後半の日程で参加してきました。前半後半 参加した皆さん大変お疲れさまでした!


(水売りのイラストを書いていただいた伊東先生と初 記念撮影)

また社内で少ないメンバーで回していただいた方々もお疲れさまでした!

行っていただいた方、残ってもらう方 メーカーの方々ともに 事前に価値観の共有もできたように思いますし、その重要度も改めて感じました。



前回の2015年 楽フェスには大きな目標がありました。もっともっとインターネットでソフトドリンクを購入してもらおう。ただ、その目標はリアルでのイベントではとても高いものと打ち砕かれました。



今回、当初 僕の中でイメージしていたのはEXPOやカンファレンスと楽フェスが合体した同時開催のモノというイメージでしたが 実際はビジネスカンファレンスに来ていただいた楽天の関係の方々がほぼ対象のイベント。



終えてみると 「ビジネスカンファレンスに小間出店した」
そんな印象だったかなと思います。

楽天も相当費用をかけて 通常の5倍くらいの費用を投じて開催しているようでしたし スポンサーにもかなりの無理をしてもらってるイベントのようでしたので 今後 今年終えてどう進化していくか また 楽しみです。

加工してその商品を物販をするというのは 僕自身も 初めての経験でした。開催するまでは非常に気をもみましたが
でもやってみるとそれ自体は難しいものでもなんでもない。
どんなことでも 一度やってみると一気にハードルは下がるなと思いました。

今回のオプティミズムは明確なミッションが自分の中でも言語化できないままでした。ただ、楽天がやろうとしている初回は積極的に参加しよう。リーディングカンパニーを目指す我々なんだから同業者の中では真っ先にチャレンジしてみよう。メーカーや業界に対しても先陣を。というような そんな思いが強かったように思います。

実際は「言語化出来ないままふわっとした中で、関係する方々と一緒にイベントを成功させる事」が目的となっていたように思います。

出店が決まってからは 普段やったことのない非日常の連続でした。

この非日常は当日まで、また当日 どういったことをもたらしたのか?



当日までは
・お客様に対して我々は実際何をどう提供できるか?
・協賛頂けるメーカーとはどの様なことを一緒に出来るのか?
・一部の担当だけではなく社内全員がどう前向きに取り組んでもらうか?
・僕自身は中心ではなくサポート隊としてどう準備に関わるのが良いのか?
・年間で最重要な繁忙期の業務がある中、それぞれがどう時間の捻出をしていくのか?

当日
想定外のことも多かったですが、取引先と一緒に 非日常の体験を出来た この関係性を大切にシームレスに今後も取引関係を深めたい。

この体験を通して我々の価値というものを再認識できたと思う。

僕自身は大きな気付きが2点ありました。笑

1点目  今回、セールも含めると100円〜300円程度の低単価の商品の販売をしました。 客単価が低いと非常に売上をつくりにくい。逆に日頃のネット販売は 今でも客単価が4000円以上 昔は7000円超えていた時期もあり、そういう意味では客単価が低いのと高いのでは大きな違いだというのが身に沁みて感じた。

2点目  前回と違って4年しか経過してないですが体力がとても落ちてる。

また

準備段階からサポート役に回ろうとしてましたが、そういう立ち位置でやってこれたかどうか?手の回らないカウンター造りなど率先してやろうと思いました。開催期間中は想定以上に現場に入る形になってしまいましたが、これはしょうがないですね。

当店のお客様が小間まで来てご挨拶いただけたケースが何件あったか判りませんが、日頃からの運営は僕から見てもそのあたり注力してくれている方だと思いますが 実際は少なかったんじゃないかと思います。やはり ここの難易度は高いですね。



最終的には多額の費用をかけてスタッフも動員しお取引先にもたくさんの応援を頂いた 今回のイベントです。

インターネットのお陰で このようなリアルイベントは単に消費され流れて消えていく施策では無くなりました。

 どういう事かというと、実行日の期間中だけがその効果が得られるわけではなく 事前のイベントネタとして 更に 重要なのは そんな楽しいイベントに参加した事実が イベント終了後もブログなりで蓄積されたコンテンツとして 長期に渡り発信され続けていく事が 費用対効果の『効果』の大きな部分になってくると思う。そこも丁寧にやっていければと思います。


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