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朝会の話、自分自身 気を付けてるところ

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ゼミで朝会の始まった経緯を話しているのですが、詳しい話はまたゼミで話します。 この朝会、週イチですが 毎週 なかなか朝会開始の直前まで話す内容がまとまりません。 2016年10月くらいからスタートしまして 1年54週ですので約50回くらいとして 6年以上経過してるので300回以上お話を続けています。そんなに日々色んな出来事が起こるわけでもなくプライベートな話ばかりしてもしょうが無いので 毎週 ネタが無い中、絞り出すようにアウトプットしています。 で、この話の内容ですが 自分自身で少し気を付けてることがありまして ①同じ話を何度もしないようにする ②聞いただけの話や本を読んだ話だけするのはやめよう ③極力 体験や気付きに基づいた話にまとめよう 上記①については 子供の頃の体験からきてます。祖父が戦争の話ばかりしてたことの印象が強く 僕の中で「歳を取ると同じ話ばかりする」というイメージが強くて 極力同じ話はしないようにしたい という変な拘りから来てます。 朝会だけではなくいつもどこかで「同じ話をしてないか」は気になってるかもしれません。 ②や③は御理解いただけると思います。 ということで、朝会はこんなことを注意しながら内容を決めてるわけですが、一方で「経営者は同じことを何度も何度も伝えなければならない」という話もよく聞きます。 なので今年から今月の給与明細にその月の朝会で話した内容をまとめてプリントアウトして同封することにしました。 父が長年継続していたナカヱ通信の復活です。 恐らく全員 朝会の内容は すぐに忘れてると思うので もう一度読んでもらってもいいですし ご家族の方に渡して読んでもらってもいいですし すぐに捨ててもらうのもOK。 本日お渡ししてるので確認してください。

モチベーションの源泉 言葉編

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『モチベーションの源泉となってる言葉』誰しもそういった言葉があると思います。 自分のコンプレックスに関わることであったり 想定してなかった周りの発言であったり 家族との会話の中や 何気ない一言が ずーっと自分の中で人生の重要なキーワードになってることってあると思います。 僕の中でもきっと他にも色々あると思うんですが、すぐ思い出す言葉を3つあげるとすると。 1つ目は 前職を退職する時 25歳の3月 35年前の出来事です。 実家に帰ることになって会社に退職願をだして引き継ぎやら送別会やら退職の準備をしてる頃言われた言葉です。。 当時配属の店舗 竹塚東店という店舗だったのですが その時の店長に珍しくランチに誘われてその時 喫茶店で聞いた言葉なのですが「中江さん 退職するということで一つ言葉を贈ります 『嚢中之錐』という言葉です。」って言われました。 恐らく中国のことわざで その時は「大人になるということは こういう事言えるようになるってことなんだな」と感じたのを覚えてます。 袋の中に入ってる錐はいずれ袋を破って出る ということで 改めて検索してみると 「才能ある人は、殊更それを主張しなくても自ずと目立ってくるものであるというたとえ」だそうです。 その時 店長は僕に対して 本心はどういう意味でその言葉を贈ってくれたか解らないですが 心のどこかでこの言葉が今でも気になってます。 2つ目 これも初めて話すと思うのですが 結婚式の時に 当時はバブルの頃 披露宴は取引のあった かどやさん で行ったのですが 当時の取引先メーカーも数名ご招待して行いました。 その披露宴の どの場面だったか覚えてないのですが、家内が唐突に 「頑張って東京に中江商店出しますので!」って言いまして それ聞いた時「え??」って思ったのを覚えてます。言った本人はもう忘れてるようですが これはまだ叶えてあげれてません。 3つ目 これは以前もお話したことある ネットショップを立ち上げた頃 23年くらい前 当時の狭い事務所内で片山さんに ある会話の流れで言われた言葉で「中江も化けるかもしれませんよ!」これも言われたシーンを覚えてます。 こちらももう少し頑張らないと「化けましたね」と言ってくれないと思いますので、頑張ろうと思ってます。

人の応援をするということ

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 宮ノ前ゼミで最近話した 「人は自分のためだけにはそれ程頑張れない」という内容にも繋がりますが。。 15年位前の出来事です。子育ての頃です、読書もそれほど得意ではなく 今から考えると自分が子供の頃の経験と照らし合わせて それでも時代にあったようにしようと思って子育てしましたが、間違ったことも色々したなぁと思ってます。 義理の父が「爺さんを経験するのは初めてだから」みたいな話をしてましたが 誰もが経験するように まさに子育ても初めてで、もちろん社長も十六年くらいやってますが、まぁ初めてのことばかりやってますので解らないことだらけです。 で、当時子供に言ったことで妙に今でも覚えてる事がありましてその話です。 高校に入って確か ブラスバンドをやりだした時 入部した時はまぁ別に良いねと思ってたんですが なんか問題を起こした時だと思うんですが まぁ何きっかけか忘れましたが 「人の応援なんかしてて何が楽しいんだ!」「自分がやらないでどうする」みたいな話をしました。 この「人の応援なんかしてて何が楽しいんだ!」はその言葉を放ってから 妙に自分の中に残ってしまってまして。。 どういうことかというと 部活には 人の応援ばかりしているだけではないでしょうけど 応援団や チアリーディング部 なんかがあってそれはそれで歴史も伝統もあり学びも気づきも多いだろうと思ってます。 当時の楽天のミッションは「日本全国の中小企業をエンパワーメントする」 「応援する」というモノでした。 応援してる会社が上場して今や日本を代表する会社になり 応援されてる会社は 未だに零細企業のまま。。 人を応援することは尊い事で 凄い力を発揮できるんだな ということと 「人の応援なんかしてて何が楽しいんだ!」と言い放ったことの妙な矛盾。今でも気になってます。

こういった組織にはしたくないなぁ という話

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こういった組織にはしたくないな という話です。 ・声の大きい人の意見が通る 組織 地域の会合、業界の会合、子育ての頃は子供の関わる会、OB会、いろんな場所でそんなシーンに出会いました。  一般的には声の大きい方って もちろん経験を積んでる方や 年齢の高い方 力のある方 など まぁ概ね間違えた意見を言ってるわけではないのですが、たまに残念なシーンがあって 声が大きいだけで周りも賛成せざるを得ない。。そんな場面も多々ありました。 僕自身も明らかに、お役目的にも もう年齢的にも 会社では 声の大きい人の部類に入ってますので ほんとに気をつけないといけないなぁと思ってます。 ・ミーティングなど話し合いでは 喋る時間を極力 均等にしよう ・違う意見は耳を立てて聞こう ・苦手なところは得意な人に任そう ・素直な心は忘れちゃダメだ ・まず聞く側からスタートしよう。 など色々日々気を付けてますが、残念なことに年齢を重ねると 注意してくれる人 意見を言ってくれる人がまず居なくなります。 だいたい こうはなりたくないと思ってても年取ると必ずそうなってしまうので、そうなったらこの組織に居ない方が良い存在になるんだろうなと思ってます。

2023年 今年の抱負

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 2023年 会社の今期の取り組みは前回のオフサイトでお話しいました。要は 見える化しにくい所をしっかり見える化して、最後の0.5%をやり切る。 僕自身は皆さんに その紙一重を超えていただくための環境を整えたり必要なものを準備したりすることが今年のテーマだと思ってます。 従業員の方々が思う存分やりたい事をやってもらえるようにする。 そのためには (このお正月休みも想定通り母親の様子は進行してますので)会社自体も誰かの都合に引っ張れれないような組織にしていかないと そのためには何が必要かも考えたいと思います。 2023年ということで  12年周期で考えると1999年に楽天に出店してから この夏で12年周期で2周目 24年目となる年です。 10年で考えると2013年のeコマース革命から10年の年。当社が2003年Yahoo!に出店してから20年の年となります。  また10年前、2013年に「チームビルディング」を本格的に導入しました。なんだかんだで10年位注力して来たことになります。今年もコミュニケーションの仕組みをブラッシュアップしていくのと社外とのコミュニケーションの仕組みも見直していく必要を感じてます。 個人的には「61歳になりましたので この年齢のうちに 今のうちに やっといた方がいいようなことを実行」に移したい。 この2・3年 コロナ禍で動くことを後回しにしてきました。 元々動くのが強みの人でもないので更に動かなくなりました。今年は自分自身が まず しっかり動くという取り組みをしたいと思います。

2022年振り返り 後編

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前回は前編ということで年初に自分自身が伝えた事についての振り返りをしました。 今回は2022年この一年の出来事を振り返ります。  ・年初から会計士の吉田先生に入っていただきました。 例年 資金繰りや管理会計の精度 財務会計の精度で気になりつつ過していた案件です。今年は大きな投資の直後ということで精度が曖昧なままですと従来どおりでも不安な点が多かったため プロの方に毎月チェックしていただきながら進めていくことがこれたのと 不明な点 不安な点をその都度解決してこれたのは例年と大きく違ってました。 ・1年間 宮ノ前ベースでお仕事をしたこと。 全員が見える状態でお仕事が出来たことは社長になって初めてでしたので例年とは大きく違ってました。 通勤のルートもそうですが、秋から周辺をウォーキングしてるのですがロケーションも大好きになりました。古屋八幡神社にも毎月1日参拝は皆さんにも付き合っていただきましたし もっとこの土地に馴染みたいと思ってます。 夏は敷地の草刈りも大変でしたし 落葉の季節は掃除が大変です。新芽が出るころから落葉して雪が降る頃まで経験して季節の一巡も味わいました。季節の移り変わりがとても感じられるロケーションだなと改めて感じた一年でした。植栽はなかなか大きくなりませんが大きくなってくると今以上に季節の感じれる場所になってくると思います。  家族会・創業90年で叔父たちを呼んだことも記憶に残る出来事でしたし、横丁も良い感じで定着してきてる気がします。お取引先との商談も以前よりはるかにスムーズになりました。 イベントも開催しましたが 特に家族会は この投資が無かったら出来てないことです。 文化祭・業績報告会も自社で出来るようになりました。今後 その効果もしっかり出てくると思います。 ・母の認知症が進んで介護に多くの部分を費やすことになりました。時間もそうですが思考の部分も比較的多く取られた印象です 直近この二週間ぐらいで更に一気に進行しました。 元々 マルチタスクが得意ではないのでビジネスに集中できる時間が少なかったり 母を一人にできない事や 留守に出来ない事 側に居たほうが良い事等で 制約が多いことで出来なかったことが多かったと思います。 でも「それは丁度いい」という事で マイナス面だけではなくこの機会をプラスに繋げれればいいと考えてます。 ・年間の半分程度 友見子

2022年振り返り(前編)

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少し早いですが今年2022年の振り返りをします。 年明け 最初の朝会で皆さんに何を伝えていたかなぁ??と調べてみると2点お伝えしてました。 1.コミュニケーションの量の拡大 2.従来のやり方を否定していこう なんで2022年 年明けのタイミングでこの2点を伝えたか?は  全員が同じ空間で働き始めてチーム作りはイチからなので まずはチームの発達段階の「コミュニケーションの量の壁を超えるための拡大」と  働く環境が変わったのに何も考えないと従来どおりのやり方を疑問も感じないで続けてしまう事が起こりやすいので この2点をお伝えしました。 1点目のコミュニケーションですが、新たな取り組みもスタートしましたが思う存分出来なかったです。出来なかった理由を考えるのはあまり良くないですが。。 ・まだまだコロナ禍であったこと ・僕自身が充分ではなかった 介護やそれにまつわるところで 退社時間が早すぎたりリモートワークだったり 日々介護に引っ張られました。拠点が増えたことと母の認知が進んだことが大きく影響しました。 今日以降も引き続きコミュニケーション量の拡大は一定程度必要ですので改善点として ・コロナや介護を理由にしないように別の方法も考えていこうと思います。 ・会社組織なので僕の状況や誰かの状況、個人の状況に左右されないで出来る体制も必要です。 2点目 従来のやり方を否定していこう 環境が変化したのに従来のやり方が定着しすぎていて去年の新年にお伝えしたんだと思います。 ・新たな取り組みは色々できたかと思いますし、少しずつ従来どおりにしてて変な所は改善できていった。1年経過してそれ程気にならなくなった所をみると少し出来てきてたのかなと思います。 ・こちらもこれでOKではなく 日々状況は変わってきてますので従来のやり方は定期的に「アレ?これで良いんだっけ?」と問いが必要だと思います。これからも定期的に「従来のやり方は否定していこう」でいきたいなと思ってます。

土曜日 チームビルディング アクティビティー「蜘蛛の巣(スパイダーズ・ウェッブ)」をやりました

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先週の土曜日、満を持してというか「蜘蛛の巣(スパイダーズ・ウェッブ)」をやりました! 難易度の設定に自信なかったり うまく出来るか考えるとなかなか実施できなかったのですが一度やってみないと解らないことも多いのでエイヤーでやってみました。結果、問題もありましたが、このタイミングでやって良かったと思えたアクティビティーでした。 ・チームの発達段階で説明すると  フォーミング 最初みんなが好き勝手にやったりネットに近づいたり一人ひとり練習で穴を通ったり詳細なルールを確認したりルールを超える案を出したり  ストーミング では最後に残る人は誰がいいとかこの穴を残した方がいい 二段目は・・とか 体格でこの穴は誰が良いと言い合ってたシーンです  ノーミング は 一回並んでみますか。。。と誰かが言い始めたタイミングかなと。  トランスフォーミングまでは恐らく行ってませんが 時間的にもラストだぞみたいな声掛けやネットの周りにフォローをする人が多くなってきたタイミングや最後数人が残ったタイミングだったかなと。 ・髪を縛ったり、上着を脱いだりベルトを外したり  ・・なりふり構ってる段階ではクリアできない事が多かった ・多田さんがご自身で役割を変えましたけど、皆がこの役割が最適だと思ってる以外の役割もあったです。 ・フォローしてる方をフォローする人の存在も後半とても重要でした。バックアップのバックアップ的な役割 ・途中ばててきたタイミングでメンバーの入れ替わりも大事だった ・委ねるタイミングは中途半端に委ねると皆んなが大変でした。周りを信頼して身をまかすことの重要性も感じました。 もう一度 ゆっくり自分の中で振り返りをやってみても面白いと思います。

多能工化について

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多能工化について https://news.yahoo.co.jp/articles/437dead1285b24e14d402992753d7f3d62d9ff6d 事前にこのページをチャットしてましたが読んでくれてるとおもいます。 昨日で 去年の竣工式(2021年12月4日) から一年になりました。早いものです。 多くの方々に祝っていただいたわけですけども、この一年で広くなったことで効率化出来たり 作業がやりやすくなったり、安全に荷受けできたり、雨の日も作業しやすくなりました。 事務所の部分も 商談もやりやすくなりましたし ミーティングや打合せも以前よりはるかにやりやすい。。 それ以外にもこの投資の効果・メリットを我々はどんどん創出していかないといけません。 その一つに多能工化を考えてます。 前にもお話ししましたが この宮ノ前ベースが出来たことで社長になって16年くらい経ちますが 初めて全員が一箇所で働くことになったわけです。16年間 倉庫と事務所は離れて仕事をしてました。 それ以前、僕が社長になる前は一箇所で働いていて当時は大変になると全員で出荷や荷受けをしたりしてました。 その時代は分業が必要な規模のタイミングになってきてるにも関わらずなかなかきっちり分業を出来ない状態でした。要は その時々で 今 大変なところにリソースをかけないと仕事が回らなく 解りやすい大変な業務を真っ先に優先する そんな状態でした。 16年間 完全に離れてやってたわけです。全体ミーティングの時に月に一度全員が集まる。 一緒にやるとまた違った良さも出てくる。その一つとしての多能工化です。 ・繁忙期と閑散期がそれほどない業種ですが 約6割くらいに落ちます。 ・慢性的な人手不足への対策 ・若いメンバーが多くなったこと ・チームワークを加速させることにも繋がります。 ・それぞれ色んな業務を経験できること うまくいくと色んなメリットに繋がりますし 冒頭で言った この投資の効果にも繋がります。 そうはいっても紹介したページにも書いてましたがデメリットもありますし簡単ではないので丁寧に取り組んでいきたいと思ってます。昨日から始まったこのスーパーセールが落ち着いたら本腰を入れて取り組んでいこうと思ってます。

教えるものの心得「無言歌の教え」

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前回は「教わる者の心得」の話でした。 良き師に恵まれることは肝要だが此れはなかなか得難い どこかしら良いところがあるはずだから良いところを真似よ。 という内容でしたが 今回は「教える者の心得」です。 武術には 免許皆伝 目録 巻物なんかがあると聞いたことはあると思います。 ちなみに免許皆伝とは師匠が弟子(でし)にその道の奥義(おうぎ)をことごとく伝授すること。らしいです。 僕が大学のときに学んだ日置流印西派には 無言歌の教え というのがあり 詳しくは教わってないのですがネットで調べると26首あって57577で読まれているようです。 その一番目に出てきてる代表的な歌をご紹介します。 「人毎に生まれつきぬる弓かたちを みな一様と思うもぞ憂き」 ネットに掲載されてる解説には「人は生れつき骨格も気質も夫々異なるものであるから教えも一様ではない。変りあるところをよく見立てて指南する事。」ということらしいです。 人はそれぞれ違う。 ストレングスファインダーの強みの違いです。

見られてるぞ 常に評価されている という話

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我々のビジネスはB2Cでお客様の現場を見ることが無いので視点として欠落しやすいのですが、一般的には商売では「どういったお客様か?」という視点は常に付きまといます。我々の商売はそういった見方が乏しくなる。そんな話です。 B2Bで現場に足を運ぶ商売をしていると そのお取引先の色んな所が見えてきます。 卸をやってたときは 我々仕入先に横柄な態度をする取引先もいれば 従業員の方末端まで丁寧にやり取りをしてくれたりするお取引先もいました。教育が行き届いてるなぁという会社もいれば そうではないところも見えたりします。 僕自身 今 卸やB2Bをやっていたら そんなお客様の どんなところを見るかな?というと ・流石にこの時代なのでIT化にしっかり取り組んでるか? ・経営者はどうだろう? ・この組織はどうだろう? ・従業員教育に注力してるか? ・コスト意識がアルバイトの方々まで徹底しているか? そんなところは間違いなく目につくと思います。 我々の商売はB2Cでネットなのでお客様をそういった視点で見ることは少ないですが 逆に仕入先・ステークホルダーの方々からは常にそういった視点で見られています。 金融機関等は商談などにも来ていただくこともありますが、恐らくそういう目でしか見てません。 日々 商談に来ているメーカーや問屋もそうです。そういったところを常に評価してると言っても言い過ぎではないです。 例えば佐川急便さん 僕が佐川さんの経営者や管理職なら毎日ビッシリ訪問している会社でしかも現場と密接に関わる仕事をしてる集荷に来ている社員に聞きます。 「ナカヱはどうなんだ?」と 毎日現場に来ている彼等の評価は正しいと思う。 ステークホルダーの方々は常に見てるということです。 各自ハンカチを持ってこよう と決めたら全員が忘れずに持ってくる 使ってない場所の電気は消そう と決めたら徹底する 小さなことですが やろうと決めたことは全員が徹底できる そんな会社を目指しましょう。

親炙(しんしゃ)と 私淑(ししゅく)

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 先週は学ぶ時の心得の話でした。 『良き師に恵まれることは肝要であるが、之は仲々得難い』 ・どこかしら良い所を学べ 学ぶ時の心得です。 でも、実際 今の時代はどうなんだろう??インターネットが普及して容易に情報に辿りつけたり 人と繋がったり 情報発信が誰もが出来る時代の学び方は・・って考えました。 親炙(しんしゃ)と 私淑(ししゅく)という言葉があるようです。 最近この言葉を知りました。 「親炙」とは 直接接しながら感化を受けていく学び方 「私淑」とは 会ったことがない人物を師と定め、その言動から学ぶ方法 どちらも大切ですが、今の時代は 「私淑」の方が影響を受ける機会が多いように思います。 僕自身も この数年 田坂広志さん など直接お会いしたことが無い方から学んだことが多いです。田坂さんのYou Tube動画やWEBサイト 本を通じて私淑してきました。 皆さんも 従来からある本や 歴史上の人物であったり インターネットがあるから動画なり SNS WEBサイトなりで リスペクトしてる方を私淑されている方も居ると思います。 親炙 私淑 どちらも大事です。 

良き師に恵まれることは肝要であるが、之は仲々得難い

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 僕が2015年頃まで約10年間 大学の弓道部に関わることになったきっかけですが、当時 現役監督をされていた方が現役のまま病で亡くなられました。青森県むつ市の大先輩で 監督として川崎の道場まで毎回 通って下さってました。 その方が道場に書き残して張り出してくれていた「心得」の話です。 大学の部では毎年秋に代替わりをします。2013年秋に代替わりをした新四年生からある問題の相談を受けました。その問題を上京して収める時に使ったのが その元監督が書いてくれていた上記の「心得」の話です。 弓道修業の要領 1.習う者の心得 良き師に恵まれることは肝要であるが、之は仲々得難い 従って ・出来るだけ良い手本(射)を多く観ることを心がける ・下手な射は手本にするな ・先輩たる者、それぞれ苦心の末何か体得し個性となっているから其の良いところを学べ  ご自分が監督をされていた時に一番最初に『良き師に恵まれることは肝要であるが、之は仲々得難い』と書いてるわけです。 これは弓だけではなく仕事にも通じるとおもいます。 『良き師に恵まれることは肝要であるが、之は仲々得難い』 「良い上司に恵まれることは肝要であるが、之は仲々得難い」 「良い社長に恵まれることは肝要であるが、之は仲々得難い」 僕も「恩師」と呼んでる方が 何人か居ましたが全てに完璧な立派な方ではないです。それぞれ尊敬できるところも、良いところもそうではないところも、強さも弱さも合わせ持ってる方です。 逆もしかりです。 最近 世の中では、「配属ガチャ」「上司ガチャ」さらに「親ガチャ」なんて言葉もあるようです。大当たりのガチャなんて最初から無いわけなんですけどね。

5S活動

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土曜日はチームオフサイトお疲れさまでした。 チームオフサイトはまだ始めて3年くらいですが、今後も年2回ペースで半年に一度 こんな機会があっても良いかなと思ってます。 オフサイトの前日 金曜日 ちょっとお休みを頂いて家で苦手な片付けをやってました。片付けは母の部屋なんですが。。認知症の人の部屋ってどんなのか知ってます??家族に認知症の人がいなかったら なかなか解らないと思いますが、ネットで検索すると「地獄と化す」って表現してる人もいます。8畳くらいの部屋ですがモノで溢れてしまってどうにもこうにもならないような状況で3年くらい過ごしてきまして、その部屋だけ隅々まで掃除も出来ないような状況でした。 当日は妹と妹の旦那も来てくれて4人でやったのですが、捨てるものを捨てて 家具の配置なども便利に変更して 見事にキレイになったわけです。母が夕方デイサービスから帰ってきてとても喜んでくれて 大変だった我々もその瞬間は家族全員笑顔が溢れるようなとてもいい瞬間でした。 それこそ定位置管理で 靴下はここ、下着はここ、上着はここ、帽子はここと 定位置が出来ました。その後 まだ3日ですがほぼその状態を保ってます。普段いる場所がキレイになるっていうことの破壊力は凄いです。部屋の中を見るたびにやってよかったと思います。 土曜日 オフサイトに組み込んでくれた「5S活動」のプレゼン 中村と山本が発表してくれた内容はとても良かったと思います。 40年くらい前 新卒で入社したスーパーで当時 製造業中心のQC活動を小売業にも導入し始めていたのを思い出しました。 当社は2013年にチームビルディングを導入 2017年にはオフサイトミーティングという考え方を導入しました。 うちの会社は本格的に5S活動として取り組んだこと、導入したことは無かったです。全員でしっかり取り組めばそれに匹敵するくらい会社に与える影響は大きいと思います。2022年に5S活動がスタートしたよね。って後々なると良いなぁと思います。

その立場になってみないと解らない事が多い

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今日は「その立場になってみないと解らないことが多い」 というお話です。 テレビの番組📺とかで ご家庭を訪問したりした時 また 街頭で撮影🎥をしてるシーンでも よくオバサンが犬🐶を抱っこし出てきてる もしくは映ってるのを見たことあります。 そんなシーンを見ると 僕は いつも 「ペットは可愛いし家族のように一緒に映りたいわけなんだな」 とか 「うちの子は特別可愛いから見てもらいたい」 そういうことでしょ?とか思ってました。 実際 自分が犬を飼ってると 例えば 自宅に宅急便が来ても ご近所の方が何かの用で来た時でも わざわざ麦🐶を抱っこして玄関に行ったり 荷物を受け取りに行ってるわけです。 テレビ撮影ではないですが 週イチの You Tube撮影の時にも 抱っこはしてないにしても椅子の後ろに座らせて一緒に映ってます。 あのYou Tube見た人は 皆さんも恐らくそうだと思いますが 社長 麦が可愛いから一緒に出たいんだな とか You Tube見てる人に 麦も見てもらいたいんだな  とか思われてると思うんですが 実際は あれが一番 撮影時に迷惑のかからない方法だからです。 来客時 玄関に出ていくときに麦🐶を抱っこして出ていくのも それが吠えなくて一番迷惑のかからない方法だからです。 これって自分が犬を飼わなかったら 僕は恐らく一生解らなかった事かもしれません。 今年60歳になりました。最近になって 僕が帰ってきた頃の父親の行動が少しづつ理解できてきたこともあります。その立場になってみないと解らないことって多いなと改めて感じます。