教えるものの心得「無言歌の教え」
前回は「教わる者の心得」の話でした。
良き師に恵まれることは肝要だが此れはなかなか得難い
どこかしら良いところがあるはずだから良いところを真似よ。
という内容でしたが 今回は「教える者の心得」です。
武術には 免許皆伝 目録 巻物なんかがあると聞いたことはあると思います。
ちなみに免許皆伝とは師匠が弟子(でし)にその道の奥義(おうぎ)をことごとく伝授すること。らしいです。
僕が大学のときに学んだ日置流印西派には 無言歌の教え というのがあり
詳しくは教わってないのですがネットで調べると26首あって57577で読まれているようです。
その一番目に出てきてる代表的な歌をご紹介します。
「人毎に生まれつきぬる弓かたちを みな一様と思うもぞ憂き」
ネットに掲載されてる解説には「人は生れつき骨格も気質も夫々異なるものであるから教えも一様ではない。変りあるところをよく見立てて指南する事。」ということらしいです。
人はそれぞれ違う。
ストレングスファインダーの強みの違いです。
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