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仕事は順調か?志事は順調か?私事は順調か?

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 社員面談で皆に聞かせてもらう内容なので自分自身も同じ質問に答えてみることにします。 1.仕事は順調ですか? 日々直近の業績を受け止めながら事業ミッション・ビジョンに向けて人・モノ・金をどうしていくか?今年はステークホルダーとのプロジェクトもスタートします。とても楽しみです。 もちろんそれだけではなく 人生初の大きな投資をして 設計・建築・完成・お披露目・稼働・運用 と 現在も 日々経験したことの無い領域の出来事が多く学びが多い。全員が同じ空間で働き始めた事で新たな課題が出たり その効果を出せるような風土づくりを考えたり 経営者としてスタッフ皆が充分力を発揮できる為に何が出来るだろう とか 気付きの多い職場になるために何が出来るか そんな事を考える事が多くなった。 理念に立ち戻る そんな場面も多くなった気がするし しっかり浸透していくために僕が何をどうするのが良いかも考えるシーンが多くなった。 2.志事は順調ですか? 順調に年齢を重ねているが前に向かってるか後退してるか数年経過しないと解らない。 チャレンジの難易度が少しずつ上がってるのでフロー図でいうところの横軸は右の高い方に向かってる気がします。 まだまだだと思いますが、年齢のせいか次の世代にどう残せるかという軸で考えるウエイトが高くなってきたような気がします。 この仕事も社会の課題を解決するわけですが、年齢を重ねたり周りが高齢者が多い状況になってきて気付く社会の大きな課題を解決したいという想いも色いろ出てきます。例えば死ぬまで社会に貢献できる仕組みがあると良いなと思ったり。。でも実際はブレなく中途半端にならないように今はこの仕事 本業に専念しなければ。と思う。そんな日々です。 3.私事は順調ですか? とうとう還暦という想像できなかった領域の年齢になりました。母の介護が今は大きな問題ですが、壊れていく母に向き合う事 これは想像していた以上に心が乱れるので日々修行な気分です。数年後には良い思い出に出来るようにしたいという想いと順送りなのでしっかり努めたいし、母親からの最後の教育だと受け止めてますが苦悩葛藤の毎日。 家内が定期的にこちらに居るのと 子供とも必要なタイミングで連絡とったり 彼は彼で家族を養って生活してる 孫も二人順調に成長してるようなので幸せです。ただ、何もかも上手くいく事は無いので逆に怖いというか不安

伝統の正体

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先週、大学入学時に恩師から言われた言葉「ご縁」の話をしました。道ですれ違うだけも前世からのご縁という事です。 職場の皆さんとは 同じ場所で 同じ目標に向かって毎日 何年も一緒に お仕事をさせてもらってます。 そういう意味ではとても深い深いご縁があったんだろうな という事だと思ってます。 今日の話は縁があって入部した その当時 最初に自分が感じたことの話をします。 この話は大学を卒業して 学生を指導していた10年間によく学生に伝えていた話です。 僕自身 18歳で大学の部に入って 色々衝撃を受けたわけなんんですが、一番 カルチャーショックだったのが 当時 大学4年生というと 学生服を着てても かなりのオジサンに見えまして そのいい大人が 四六時中 弓の事ばかり考えてる。 ホントに情熱を傾けてる。関わってる大人の方々(指導陣やOB)も 皆 当然なんですが 当たり前なんですが 日本一を目指してて いい大人がです。これは とてもビックリしました。 日本一を目指すとはこういう事なんだな。 これが伝統の正体なんだなと思ったわけです。 実際は学年が上にあがっていく度に僕自身もこの伝統に押しつぶされそうな感覚になっていきました。 明日、うちの会社も新たなメンバーを迎えます。大なり小なり 従来から居る我々から刺激を受けると思います。 カルチャーショックを受けるほど いい刺激があると良いなと思ってます。

挨拶はとてもとても重要 と 今までどうり の感覚

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職場が一箇所になって小さな事 大きな事 色々前とは環境も変わってきました。以前はああしてたけど今はこう出来る ということが日々色んな場面で出てきてます。 不便だったことがとても便利にできるようになった。そんなシーンが多いと思います。まさになりたかった状態になってるわけです。 先日の退社時の挨拶なんかも一例です。 実はあの褒章には2つ側面があって ・一つは挨拶は職場でも最も重要で 大きな声で元気よく笑顔でその人の顔を見てやる という基本的なことですが そんな基本的なことが出来るととても気持ちがいい。 基本的なことだけど軽視しがちになります。 意外と多いのが「挨拶はやれば良い 程度に考えてる人」もしくは「全力でやると良いのは解るけど省エネな人」 僕は 周りに認識されてない挨拶(自分ではやってるつもりでも)はやってないのと同じ だと思ってます。 とにかく挨拶は深いです。 ・2つ目の側面は 皆がそうしてるから 誰もやってないから あの人もそうしてるから 今までそうしてたから というよくある感覚で今までどうりになることってとても多いです。現状維持バイアスもあって今までどうりでも良いと思ってる。 これは僕自身も気を付けないと色んなシーンで頻繁にそうなってます。きっと人は誰もそうなりがちだと思います。意識してないとダメです。 そもそもどうしたほうが良いんだっけ? いつもこうしてるけどそれで良いんだっけ? 皆そうしてるけど コレで良いんだよね? 目的はなんだっけ? そんな視点で考えないと従来どおりになってしまいます。 意識して気を付けたいと思います。

従来のやり方を否定していこう

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2022年 寅年 今年は 年男で 還暦で 厄年です。 大学3年の頃 恩師が還暦を迎えて 随分おじいさんに感じました。 そんな年齢に成ったんだなぁと改めて感じたお正月でした。 60歳すぎると年齢を重ねるのが一段と早く感じるそうなので一日一日大切に過ごしたいと思います。 昨年のお正月明けの朝会はどんな話をしてたかというと 自分自身の12年周期の話をしていました。人生が次の大きな変化を起こしていく直前のような。丑年は今までほとんどそんな年回りでした。 去年の丑年はまさしくそんな年になりました。まだまだ更に大きな変化が起きていくだろうなと思ってます。 今日から仕事初め。 ついに社員全員が一緒の空間で働くことになりました。僕が社長になってからは初めてです。 2点伝えたいと思います。 1点目、毎回言ってますが チーム作りは またイチから。 まずは「コミュニケーション 量の壁」を超えていこう。 そのための取り組みは会社でもどんどん実施していきます。 2点目、従来のやり方を否定していこう。 環境が大きく変わりました。 今まで正解だった従来のやり方が新しい倉庫では正解じゃないということがとても多くなってきます。 どれだけ今までのやり方を否定していけるかが勝負になると思います。 例えば 従来のやり方をAとします。新たなやり方をBとします。 効率 A<B の場合 効率が明らかに良くなりそうな場合は誰しも従来のやり方を否定してチャレンジできます。 効率 A≒B の場合 効率はそれほど変わらない想定の場合 うちの会社の正解はBをチャレンジする方を選んでいただきたい。それは Bの仮説を検証できるから。 とにかく従来のやり方を否定していこう!

引越し・竣工式プロジェクト

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引越しと竣工式のプロジェクト 皆が集まってのミーティングが土曜日に初めて実施でした。 どちらも12月の実行日に向けて色々な準備をしていくことになります。 プロジェクトは事前準備をどこまで出来るか?当日をどれだけシュミレーション出来るか?が勝負になってきます。 どちらのプロジェクトも難易度の調整はうまくやってもらって全員がフローの状態で出来れば大成功です。 どういうことかと言うと、 例えば 倉庫の引越しを全て業者にやってもらってその間、1週間業務をお休みします となったら 全員退屈ゾーンでこのプロジェクトを遂行することになる。 逆に 自分たちだけでやって1日で完了しよう というと全員が不安ゾーンでしかない。程よいチューニングで不安ゾーンにかなり近いフローゾーンで全員が挑める そんなプロジェクトでお願いします。 竣工式はどういう形で実施できるかまだ解りませんが、普段のステークホルダーの領域ではない方々にもお声掛け出来るタイミングです。内外に我々の会社の事を発信・理解して頂ける 今まであまり無い機会です。 決まってる神事以外の部分をどう設計していくか? どんな事を発信していくか? この機会にどんな事を伝えたいか? 難しいのは それをリアルの場でどう伝えるか? そんな事も検討していければと思います。 何度も開催しているリアルの文化祭 とは又違う 内外に発信していく良い機会になればいいなと思ってます。

感染症より感染する感情や情緒

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新型コロナの感染者数がまたこのところ大きく膨らんでます。第5波。県内でも4日ほど30人以上の新規感染者が出ています。御坊・田辺保健所管内はまだ少ないですが引き続き職場でも各自それぞれでも感染対策もしっかりしていきましょう。 今日は感染症ではなく なんならデルタ株以上に凄い感染するよねという話です。 僕たちは職場で一日の大部分を一緒に過ごしています。 一緒に過ごしていることで感情や情緒も影響を受けます。一緒にいる時間を比較すると家族や友人より影響をうけるといっても言い過ぎではありません。 感情や情緒は感染症以上に周りに感染します。 ポジティブな感情もネガティブな感情も周りのメンバーに影響を受けて感染します。一般的にはポジティブな感情よりネガティブな感情のほうが感染力が強いとも言われています。 マスクをしていても感染は抑えれませんし 飲食や会食をしなくても感染してしまいます。 感染症より遥かに厄介でリモート勤務していても感染していきます。SNSでも感染します。今取りだたされているアスリートへの中傷なんかもそう言うことだと思います。 必要なのはチームビルディングで言うところの1.1力です。 全員が感情や情緒も周りに伝染していくことを把握しておければ、いい影響を及ぼし合って楽しく働けると思います。 うちの会社には圧倒的なポジティブが強みなメンバーも居ます。強みを発揮していただいて全員が感情も伝染していくことを理解しておきましょう。

「和を以て貴しと為す」

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これは我が家の玄関に掛けてある書です。今朝出掛けに写真撮ってきました。  元々は家内の実家にあったものです。義理の両親が引越してきたタイミングで我が家にきたのです。 僕がこの書を初めてみたのは高校3年生の冬頃 セレクションで大学に進学することになって父と一緒に監督の家に訪問したとき。狭い帳場に通してくれたその脇に掛かってたものです。義母が几帳面な方でこの額の前に華を生けたりしてる印象が今でも残ってます。 初めてみたときは特に興味もない。なんて書いてるか解らないなぁ。。という印象。 その後も年に何度か監督の家に行くわけですが、数年間解らないままで、ある時 これなんて書いてるか解るか?って教えてもらったわけですが「和を以(もっ)て貴(たっと)しと為(な)す」と書いてるそうです。 聖徳太子の十七条の憲法 の第一条に出てくる言葉 何事をやるにも、みんなが仲良くやり、いさかいを起こさないのが良いということ チームワークは大事だ。ということだと思います。まさに当社の価値観です。 義父は弓と書は超一流の先生に習ってまして(ちなみに弓は浦上栄先生) 書は豊道春海先生に習ってたそうです。 その先生が昭和39年の東京五輪の時に参加各国の選手団に配った色紙で その先生から頂いたようです。 戦後 ようやく復興してきた敗戦国日本での五輪開催の時の色紙です。 56年ぶりにまた東京五輪が開催されます。

3回目の海岸清掃を終えて

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土曜日は海岸清掃 お疲れ様でした。 毎回おしゃべりしながらの小一時間は僕自身とても楽しい時間です。 こちらが過去3回で掃除できた海岸線です。 昨年の12月に思い付きでやり始めたわけですが、最初は海洋プラスチック問題と我々の販売している商品の関係や 地域社会や SDGsへの取り組み等 安直ですが 簡単に始めれそうだとスタートしました。 何かしら本業以外でも社会貢献に取り組めてる会社になりたい。そんな想いもあったと思います。 まだ3回目でしたが、毎回それほど広い海岸を範囲としてるわけじゃないからか短時間でも割と綺麗にできる印象です。今回も1時間程度でざっと目立つゴミは回収できた印象でした。想定以上に出来るもんだな。 一巡したら自然ゴミも対象に入れたらもっと綺麗な海岸になりそうです。 3ヶ月に1度 我々だけでこの調子でやったら無理ですが、本気でやって 色んなところを巻き込んでいったら 和歌山の沿岸 全て綺麗に出来る というのも可能性はゼロでは無いな とまで思い始めてます。ちなみに和歌山県全体の海岸線の延長は652kmだそうです。 まぁ、そんなことを目指してるわけではないですけど。 どんなこともスタートする前とその後では 達成の難易度の感じ方が違ってくるもんだなと改めて感じてます。海岸掃除と同様に まだ一度もやったことがなくて 途方も無いような難易度に感じてることも仲間が居れば想像してることくらいは何でも出来るかもしれない。そんな気がしてきました。

10回目のオフサイトミーティングを終えて

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土曜日、年に二回開催のオフサイトミーティングを実施しました! 参加人数は過去最高 23名 誰かも言ってましたが人数が多くなってくると統率を取るような場面はなかなか難しい人数になってきてる印象です。それはそれで面白くて僕的にも大好きです。 目指す30人体制が楽しみでなりません。 午前中にやったマンダラチャート これは今回やってみようと急に思い付き、僕が提案してやる時間をとってもらいました。 このところの出来事やこれから起こりうる未来に向けて このタイミングでそういった事をそれぞれが考えてもらうのが必要かな と考えて 一人ひとりが ミッションやビジョンに向かう上で どんな要素が必要だと思ってるか どんな言葉を使うか またそれを他の人と比べることでどんな気づきを感じてくれるのか その辺りが狙いではありました。 回収してるのでじっくり拝見しようと思ってます。何が正解で何が間違ってるというモノでは無いと思ってます。これも何回かやってみるとその時々の課題や成長度合いで変化していくものだろうと思ってます。 苦手な方も居たようですが、それぞれなんらかの気づきはあったように思います。 じぶんがたり は木村からの説明があったとおりです。 この時間帯はあまり関わりがなかったのでどう感じたか それぞれで感じ取ってもらえてると思います。 ブラインドスクエア 今回は全員で挑戦できて誰も自己重要感が損なわれない設計で と希望を貰っていたので 結果的には丁度いい時間で終えて難易度もまぁまぁ良かった感じです。 どういうお題にしても仕事と同様 得意不得意分野があって ブラインドスクエアの中でも得意な部分と不得意な部分をだれしも持っていて その中でも得意な部分を率先してやっていく そんな状態だったように思います。 チェックイン チェックアウト振り返り この辺りの時間配分が毎回損なわれてしまってるのは反省点です。雑な振り返りをしないで深く時間をかけて振り返りを出来ればもっと良かったのにと思いました。 次回は12月頃 新倉庫はすでに完成しています。どんな形でやるか 今後決めていきますが、今までの10回とは違う形になりそうな予感がします。

チームワークを重要視する理由

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 もともと僕自身は会社の業績とチームワークに関係性があるとは考えてませんでした。 じゃー それはどういう考え方から来たかというと シンプルに 会社の業績 ≒ 売上 じゃー 売上は?というと 売上 = 客数 × 転換率 × 客単価 この売上の方程式の考え方から来ていたと思われます。 一方、スポーツはどうかというとチームワークの良さが勝敗を大きく左右すると誰よりも考えていました。 団体戦の勝敗 = 個人の力量の合計 × チームワークの状態 × 勝ちたい思いの総計 大学を卒業した頃よく後輩に言っていたのは「最上級生は仲良くしろよ」と言ってました。 ・スポーツではチームワークが勝敗に影響あるのはとても理解できていたのに それと仕事が僕の中では 全く繋がってなかった。 それが実際、仕事でも5人以上になった頃から色々やりにくくなってきた。 その原因を当時はどう考えていたか?というと ・今のメンツだから この組み合わせだから上手くいかないのかな? ・収入を得るための仕事ってそもそもこんな感じだろうな? ・目的が様々な人を纏めるのは難しいな ・自分自身の経営者としての未熟さ その頃どんなやりにくさがあったかというと ・一人ひとりは それぞれ頑張ってくれてるが人数が少ない頃にはあった 職場としての一体感が持てない。 ・重要な事を色々伝えてるわけですが何を伝えてもポカンとしている印象 ・受け手によっては僕の言ってることがコロコロ変わってる印象 ・それぞれが言いたいことを全く言えていない ・意見の対立はネガティブだというイメージ。 ・皆が意見を飲み込んでいる。 ・忘年会などを開催してもコチラが気を使って疲れるだけ、もちろん皆も同じだったとおもいます。 ・当時 問題や間違いが起きるとトヨタ方式という「なぜ?」を5回繰り返すような原因究明をやってました。  本来は根本の原因を「人」の問題ではなく「仕組み」としないとイケないのに原因を深く突き詰める習慣が組織に無いので仕組みの解決までなかなか到達できなく「人」で終えてしまう。 ・スタッフに体調不良者が出てきた。 ・僕自身も社内に理解者が不在で経営者として孤独感がとても高まってきた。 ・業績も踊り場 そんな様々な事が会社で起きていました。 実際はもっと色んな事が起きていたと思います。 会社の業績にチームワークの良し悪しが大きく影響する 誰しも組織

Paypayのグランドフィナーレを終えて

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昨日 3月28日(日)は超Paypay祭のグランドフィナーレで記録を塗り替えた一日になりました。 一日の売上で 今までの最高日商を倍以上更新したんじゃないかと思います。 今週は「自分の仕事はしっかりやりきりチーム関係なくフォロー」宜しくおねがいします。 過去に経験したことのない売上を更新していくタイミングは今まで何度も何度もありました。それが日商であったり月商であったり。うちの会社は そのタイミングで毎回 従来の壁を乗り越えて来ました。 従来のやり方を否定して 更に効率を上げる方法や 大量に処理できる方法 に切り替えることで何度もバージョンアップしてきました。今回も絶好のチャンスです。従来の方法を否定して見直して行きましょう。 変えていく ということで言えば 少し内容も聞いてると思いますが、4月から少し組織も変えていきます。 従来より高い視座で仕事に当たれるように そんな組織に変えていきます。 どこかのタイミングでお話した 組織を 10t トラックから トレーラーに乗り換える そんなタイミングだと思ってます。組織も変わるし 一人ひとりの視座も持場も変わる そんな春にしていきましょう。

チームオフサイト実施

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先週の土曜日 13日は初めてのチームオフサイトということで お疲れさまでした。 社外でやるミーティングの始まりは 2015年くらいにリーダースキャンプということでスタートしました。それまでは週に一度のリーダーミーティングと月に一度の全体ミーテイングで会社経営を進めていましたが それだけでは物事が決まっていかない 足元の話し合いしか出来ない 長期的な計画が話し合いにくいなどの弊害が沢山でてきてました。 どうやったらそういった事を解決できるのか?ということで SNSなどで友人の経営者が 役員合宿のようなことをやってるのを見てスタートしたのがきっかけだったと思います。 カレンダーを見ると2015年に初めてやってるようでした。 日常業務から離れて実施ということですが 最初にリーダー連中を連れ出して実施する というのは 一つ自分の中でハードルがありました。 日常業務を放ってという部分が気になってということですが 一方、終えてみると こういった一日はとても重要だな 会社にとっても必要な意味のある一日だったなと思え 今後も継続していくことは重要だな。という認識になりました。 チームオフサイトもとても楽しかったように報告を受けてます。 半年後にも実施しようと思います。

「同じ釜の飯を食う」ということ

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 「同じ釜の飯を食う」 大学4年間のいちばん重要な四年生の時の秋のリーグ戦の初戦。 初戦はとても緊張する試合で それまでの定期戦で先発メンバーを決めてベストで望んだ試合でしたが大負けをしてしまいました。 今から考えると 理由はいくつかあったと思いますが、リーグ戦自体は団体戦ですが 個人の表彰もあり 一人ひとりが個人の成績に固執してしまってチームとして一つにまとまっていなかったのが大きかったんだと思います。 OB達もこんな為体ではダメだと感じたのか 試合後に道場に集まって学生にハッパをかける、そんな事がこの試合の後ありました。当時はよくありましたが 僕が在籍していた四年間では一番印象深かった試合後でした。そこで何があったかは割愛しますが 何よりOBもコミットせざるを得なかった そんな散々な試合結果でした。 学生全員が坊主になってその後のリーグ戦の試合に望みましたし。時代としてもそういったことが当たり前にあった良い時代です。 で、その試合後から毎日のように道場に来てくれるようになったのが当時の助監督です。 たしか助監督の案で練習終了後に 部でご飯と味噌汁を炊き おかずは部員持ち 練習終了後にレギュラーだけじゃなく部員全員が腹一杯に夕食を食べて 食べ終えたら 決められた時間に自宅に帰る。規則正しい生活をおくる。 体育会の学生でしたが 弓道部は部員全員が下宿生活だったので 春と夏の合宿以外は いわゆる同じ釜の飯を食べることはなかったのですが、大きなピンチのあと そういった生活で一ヶ月「同じ釜の飯を食って」リーグ戦を戦うことになりました。 その後 色々なミラクルが起きて3勝1敗でしたが 勝敗がもつれ込んで優勝しました。 当時も「同じ釜の飯を食う」という言葉はありましたのでそういう事を目指したんだとおもいましたが、自分が学生で当事者だった当時はあのタイミングでそういった判断や対処は出来なかったです。提案してくださった助監督のお陰でその後のミラクルも起きたんだと思います。 その後、自分が助監督のときにも 学生時代に経験したそういった試みは何度もやりました。 同じ空間で同じものを食べる事で一体感が生まれる。 これって もともと人類のDNAに組み込まれていることなんでしょうね。 コロナ禍で今はなかなかそういった事が出来ない状況ですが、また以前のように月イチで皆でご飯を作って食べたり 

スポーツから学ぶのは未来(最先端)から学ぶことに近いかも

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 スポーツとビジネスは通じるところがある という話は僕自身の僅かな経験だけでも色々お話しましたし、ジャイキリ本はサッカーの漫画からきてたり チームビルディングという言葉も 今では経営者やスポーツ選手なら誰しもこの言葉は聞いたことある言葉だと思います。 スポーツの世界は ある部分ではビジネス世界より とても進んでるところがあって 例えばチームのパフォーマンスをどう上げていくかであったり 個人のパフォーマンスをどう上げるかという部分は ビジネスの世界より とても進んでるように思います。ある意味 未来。 また、良く ビジネスは歴史から学ぶ という人も居ます。 そういう意味では 歴史は過去 で スポーツは未来から学ぶのかもしれません。 で、先日ネットで紹介されてた記事と You Tubeを見たのですが 3つテーマがありました。「チームづくり」「睡眠」「スポーツと科学」 「チームづくり」はチームビルディングの話です。 「スポーツと科学」は主観的なデータと客観的なデータをパフォーマンス向上につなげようという内容で この2つのテーマはスポーツに関して重要なことは言われるまでもなく理解はしてました。 もう一つのテーマが僕の中では意外で「睡眠」が パフォーマンス・人間関係・チームワーク・判断・感情コントロール などにとても影響を与えるということです。 「睡眠は大切ですよ」というのは昔から当たり前のことなんですが、自主的に自己管理する分野で本格的に指導の領域にあるというのは目からウロコでした。 自分自身も50歳を過ぎた頃から夜ふかしはヤバい。夜ふかしをした次の日は大変というのは理解してて誰しもそのあたりは理解できてるのですが、少しずつではありますが 良質な睡眠もトップアスリートの常識に近づいているようです。 良質な睡眠も栄養摂取と同等の扱いになっていくんでしょうね。 スポーツの世界でもっともっとこのあたりも研究され解明されて その後 ビジネスの世界でも重要だと取り上げられる そんな事が当たり前になってくるような気がします。

海岸掃除やってみた

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 先週の土曜日、「一度やってみようか!」ということで実施した海岸掃除。 26日土曜 出勤メンバー17名で早めに業務を切り上げて 近くの海岸(畑野崎海岸)の掃除に行ってきました。 町役場にも事前に打ち合わせに行ってもらい集めたゴミの処理方法なども確定した上での実行日となりました。 事前に掃除の箇所は下見に行ってきて、候補地が町内でも6ヶ所程度あったわけですが 初めての試みなので ここは駐車場所もあるし 安全に実施しやすい場所だなということでこの場所に決定。相当ゴミが多かったのもあり 通常業務から捻出できる時間も限られてることもあって やる前は「どうなるかな??」と思ってましたが 思った以上にゴミは集まりましたし、想像していた以上に綺麗になるもんだなというのが終えた印象です。 今回の掃除では自然物は拾わない。というコンセプトで実施したので流木などはそのままイッパイ残ってます。 現地に前集合してから実際には約1時間ちょいだったと思います。今回は特に細かい指示をするわけでもなく それぞれがどうやってこの海岸をキレイにしようかと考え 分散したり協力したりしながら 一人ひとりが どう動くか どう動いたほうが キレイになるか 楽しくできるかを考えながら動いた結果だと思いました。 おそらく日々の業務も毎日のことだから解りにくいのですが 所帯が大きくなってきた分 大きな成果を出しているわけだと思います。 掃除を終えた後、一人で振り返りをしてるときに浮かんできたのが「速く行きたければ一人で進め 遠くまで行きたければ皆と進め」というアフリカのことわざです。なんで浮かんできたのかよく解りませんが。。 ネット販売の運営も自分ひとりでやるほうが早く成長でき良かったステージもありましたが、今は 仲間と皆と遠くへ行くステージなんだと思います。 来年も まだ見たことのない遠くまで皆と行きたいなと思いました。

存在承認・アクノリッジメントはやっぱり大事なんだな

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 「表彰されたこと」というお題 書道とか硬筆 写生ですが 小学校のときはあまり無かったんですが 中学の時 夏休みの宿題で書いた絵かなんかが 表彰された記憶があります。どんな絵だったかというと、農家の納屋みたいな場所に勝手に入ってその中で土壁のづり落ちてるのを遠近感出して書いたんですがそれが表彰されました。 たまたまうまく書けたのもあるんでしょうけど、美術の先生が居たことが大きかったです。  上杉先生という方で 実はその先生は母も切目中学の頃 教え子だった。要するに親子2代でお世話になった先生でした。 その先生には目をかけてもらった記憶が多い。 日高高校に行くんなら美術の先生が居るから みたいな話もしてくれてました。 理科も教えていたんですがその授業も好きで成績良かったです。理科は2教科あったのですがどちらも好きで成績もよかった記憶があります。両方の先生とも家族まで知ってくれている先生でした。 それとは逆で 英語は全くダメでした。英語は当時 中学で初めて教科に入るわけですが小学生の頃とは違って 多感なタイミングだったからか最初に教わった先生何人かが僕の中でイマイチだったのが大きかったと思います。 改めて 存在承認・アクノリッジメントはやっぱり大事なんだな。 というお話です。

何でうちの会社でブラインドスクエアをやり続けているのか??

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 土曜日は全体ミーティングお疲れさまでした。 久しぶりにペーパータワー、二ヶ月連続ブラインドスクエアを実施しました。 振り返りでは新しい方も増えてきたので うちの会社でのブラインドスクエアの位置付けのようなお話をしました。チームビルディングを導入して会社は少しずつ変わってきました。一番影響を受けたのは僕自身だと思いますが、いろんなアクティビティーの中でもブラインドスクエアをうちの会社では何度も何度もやってます。 一番たくさんやってる人は十数回はやってると思います。何度やってもその時々で色んな気付きがあったと思います。 今日は じゃー何でうちの会社で チームビルディングを・・アクティビティーをやるのか? これは 仲山さんの受け売りですが  楽天の店舗がどの店舗も楽天ドリームなどで成功や失敗の共有をしても 規模が大きくなってくると皆 同じ失敗をしてる。 体験を通じてで無いと 人は学習できない。 「人は教わっただけでは学べない」 「体験して気づかないと学べない」 ということです。 あのゲームをやってみると ・自分の考えを伝えるのは難しいよね。 ・伝わってると思ってもなかなか 正確には伝わりきってないね。 ・進捗の共有って大事だね。 ・同じゲームやってても得意なことと不得意なことはそれぞれ違うね ・一つの課題に対してそれぞれアプローチが違うし 動きも違ってるね。 ・お仕事に置き換えるとこういうことだな。 ということが体験で気付きます。 「人は教わっただけでは学べない」 「体験して気づかないと学べない」 日常業務を休んでまで時間を掛けてコストを掛けて 長年 チームビルディングのアクティビティーを当社でやり続けているのは そういう体験からの気付きで成長していくのが 遠回りのようで一番近道じゃないかと考えてるからです。

リーダーシップは「これをこうしたい!」と口に出して言うことだそうです。

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 最近、事務所に空気清浄機と非接触の体温計が入りました。印南町が職場の感染症対策に補助金が出るタイミングで片山さんが補助金を活用して色々手配してくれたものです。  少し前には観葉植物が2個。倉庫でいうと壁掛けの業務用扇風機。これも誰かが最初に言い始めた「これが必要で買いたい」と言ったことがスタートになっています。 リーダーシップはこれをこうしたい というふうに口に出して言うこと らしいです。 そういったお買い物だけではなく  例えば コロナが始まったタイミングで それまでやっていた全体ミーティングでカレー作りを中止したのもそうです。「このタイミングなので止めたほうが良い」と誰かが言ったことで半年くらい しばらく中止しています。狭いので事務所に全員集まってというのも止めてます。  リーダーシップを発揮するというと敷居が少し高いかもしれませんが、自分自身が考えている「こうしたい」と思っていることを口に出して言う。 まずはそのことからかなと思います。 業務面、労務関係、作業面でも、お仕事の環境についても 誰でも何かしら「こうしたい」 そういうことが有ると思います。  9月は三ヶ月に一度の個別の面談の月です。今回は久しぶりに僕だけで面談をやる予定です。 「こうしたい」と思ってること 是非聞かせて貰いたいなぁと思ってます。

僕たちの共通言語をもっと使っていこう

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 安倍さんが先週 辞任発表をされましたが 政治家には政治家の共通言語があります。ニュースを観ていても解らない言葉も出てきたりします。  また女子高生には女子高生の共通言語もあるようです。全く意味が解らない言葉が日々登場してるように思います。 以前、もっと共通言語を使おう という話もリーダーMTGの中でも出ましたが なかなか全員が使ってるという状況にはなってません。 調べてみると 共通言語というのは 「チームビルディングの要」であり「組織の体幹」とも言われているようです。 また「共通言語はコミュニケーションの質を高める」とも言われています。これは確かに少し考えたら誰でも理解できると思います。 業務内容や作業・ツールではある程度の共通言語は使えてるような気もします。例えば 事務所で少し話題になっている「かたまり」っていうのも石橋が言い始めた共通言語になりつつある言葉です。 ストレングスファインダー 5つの強み 34の強み 色々あります。 その人を代表する目立った強み なんかは何かあった時に使う事が多いです。 予測力・リーダーシップ力・アシスト力・1.1力 オフサイトミーティング チクセントミハイのフロー図 フローの状態 ブラインドスクエア ハインリッヒの法則・ヒヤリハット タックマンモデル 形成期(フォーミング) 混乱期(ストーミング) 統一期・規範期(ノーミング) 達成期(トランスフォーミング) 潜在化・顕在化 ジョハリの窓(開放の窓)・自己開示 先週お話した 発散・収束なんかも共通言語になれば良いなぁと思ってます。 『共通言語』 一人ひとりが意識して もっともっと使っていける組織・チームにしていきたいと思ってます。

一つの生命体のようなチーム

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  会社が大きくなるとユーザーの意見が届きにくい ということはよくあることです。 ユーザーの意見だけではなく 小さなアラートが見過ごされることも多くなってきます。 じゃあ我々のような小さな会社ではどうだろう??と考えた時、誰も気が付かない所でこういう事はいっぱい起きているだろうな という想像を僕はしています。 例えば、WEBチームが主に担当している 「売上を上げる」という案件に繋がる気付き やアラート が全てWEBチームの守備範囲で起きるわけではない。 お客様からの問い合わせや 倉庫で現物を見て気付ける事も多いはずです。 また、WEBチームで商品登録や商品データをより正確にする というミッションがありますが、そのアラートはどこで出るか?というと倉庫での入荷時や出荷時に発見されることが多い。またお客様の手元に届いてから発見される場合もある。 自分のチームの重要課題が他チームで小さなアラートとして出ている。 その中には小さくて見過ごされてしまっている重要なアラートが沢山あるだろうな と僕は思ってます。 また 日々起きている全てのアラートを全員に共有することは出来ません。その中から重要なモノを選んで日報などで共有されているわけですが 一人ひとりのフィルターが全て正しいわけでもない。 「改めて伝えるほどでも無い」 と感じてる事象の中にも重要な案件が潜んでいる場合がとても多いです。 今、コロナ禍で うちの会社も在宅勤務を取り入れたり 全員が集まることを取りやめたりしています。直ぐ隣に居ると雑談などで共有できることも共有しにくくなっています。 よく言う「一つの生命体のようなチーム」としてお仕事をすることが 今まで以上に難しい そんな新しい生活様式の時代になってきているからこそ よりその事の重要度が増していると感じてます。