「和を以て貴しと為す」
これは我が家の玄関に掛けてある書です。今朝出掛けに写真撮ってきました。
元々は家内の実家にあったものです。義理の両親が引越してきたタイミングで我が家にきたのです。
僕がこの書を初めてみたのは高校3年生の冬頃 セレクションで大学に進学することになって父と一緒に監督の家に訪問したとき。狭い帳場に通してくれたその脇に掛かってたものです。義母が几帳面な方でこの額の前に華を生けたりしてる印象が今でも残ってます。
初めてみたときは特に興味もない。なんて書いてるか解らないなぁ。。という印象。
その後も年に何度か監督の家に行くわけですが、数年間解らないままで、ある時 これなんて書いてるか解るか?って教えてもらったわけですが「和を以(もっ)て貴(たっと)しと為(な)す」と書いてるそうです。
聖徳太子の十七条の憲法 の第一条に出てくる言葉
何事をやるにも、みんなが仲良くやり、いさかいを起こさないのが良いということ
チームワークは大事だ。ということだと思います。まさに当社の価値観です。
義父は弓と書は超一流の先生に習ってまして(ちなみに弓は浦上栄先生) 書は豊道春海先生に習ってたそうです。 その先生が昭和39年の東京五輪の時に参加各国の選手団に配った色紙で その先生から頂いたようです。
戦後 ようやく復興してきた敗戦国日本での五輪開催の時の色紙です。
56年ぶりにまた東京五輪が開催されます。
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