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5月, 2024の投稿を表示しています

今年も日本赤十字への寄付

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 皆が日々頑張ってくれてることで 今年も 先日 日本赤十字の和歌山県支部に会社からも10万円の寄付をさせていただきました。以前も朝会で これは父の遺志を引き継いでます。という話をしました。 以前、日々何気なく見てる景色は潜在意識に刷り込まれていく という話をしました。 子供の頃の話ですが 商売に関することが溢れてる家の中に1台しかないテレビを置いてる部屋に 叔父達の相撲と柔道の賞状が掛かってました。どう感じながら見てたかっていうと 凄いなぁ〜と思って見てたと思うんです。これがその後の弓をやってる時に多少なりとも影響してると思ってる。 皆さん方も子育て最中の方は 子供さんが日々見てる何気ないものが 必ずその子の潜在意識に刷り込まれてると思います。 さて 今 この会社で皆さんが普段何を見てるか 通用口に掛けてある 昨年頂いた赤十字への寄付の感謝状 日々の作業進捗のモニターだったり 階段途中のステークホルダーの方々の写真であったり 2階に貼ってる年表であったり 潜在意識に良い影響を与えるモノに囲まれた そんな職場環境にしていきたいと思ってます。

渦中にいると見えなくなる

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 先週は業務量が増えるタイミングも仕組みを見直す絶好のタイミングです。という話でした。 また、全体ミーティングの時に少しお話した「現場は正しい投資判断が難しい」という話もしました。 これは現場にどっぷり入っていると 渦中でやってると 見えないんじゃないかという話です。 ハンディー端末導入時の話をしましたが、詳しく説明すると当時は入荷も出荷も目視検品でした。今朝 久しぶりに目視検品しましたが とても大変でした。 出荷だけでもバーコード検品して出荷できるように 目視だけではどれほど改善して注意しても一定の割合で誤出荷してました。 当時、300万くらいかけて初期のシステムを導入したと思うんですが その費用をかけて今までやらなくてよかった作業が一つ増える。それでなくても出荷は大変なのにそんな端末持たされるんか。。バーコードを鳴かす作業が一つ増える と導入前は現場にとても不評でした。 実際は導入後 目視検品のストレスが無くなって 検品が楽になった。 導入して大成功だったわけです。  ローラー導入時も 倉庫が狭いこともあって現場は必要ないという意見だったと思います。 これは非常にわかります。 僕自身 1台目のバッテリーフォークリフトを導入する頃 決断できなかった。狭い場所で 当時は ほぼ赤字で入荷の荷受けも手降ろしで全て入庫してた 相談したら柚瀬さんが中古のリーチフォークリフトをくれたんです。 実際は導入するととても便利なんです。 倉庫拡張するときも父親が勝手に決めてきて 僕は反対しました。おそらく1年後にはその倉庫でも狭くなってきた。 誰しも 渦中にいると見えなくなる 正しい判断が難しい。 一歩外に出ると見えるんですが 深く関わってると見えなくなる。 逆に現場にどっぷりじゃないと正しい判断が出来るか?というとそれも簡単じゃない。 僕自身も数百万の投資をして失敗したケースもいくつかあります。

ボリュームが増えたときも仕組みを見直す絶好のタイミングです

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 間違いは仕組みを見直す絶好の機会です。という話をしました。 仕組みを見直す絶好の機会って 他にもあると思ってまして業務量が増えたタイミングです。 暇な時の方が業務改善が出来そうですが、もちろん 出来るのですが なかなか進まないことの方が多いです。 仕事は忙しいやつに頼め!暇な人に仕事を頼むと遅い。忙しい人に仕事を頼むと早い。と一部似たようなところもあると思います。 キャパを超えた時は絶好のタイミングだと思ってます。 もうお分かりだと思いますが、従来のやり方でやってると全然間に合わなくなったり 普段はそれほど気にならないことでも ボリュームが増えたことで ボトルネックが出て来たり 浮き彫りになってきたり 少ないと時間は気にならない程度だったのが 増えたことで 目立ってきたり見過ごしてきたことが見過ごせないなと思えるようになる。 1日3回しかやってないときは気にならなくても10回やるとなると どうにかならんか?と 気づきになる。 これからの季節 ボリュームが増えるタイミング は仕組みを見直すチャンスです。

明日で創業92年 時代の変化

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 5月に入りました。当社の本格的なシーズンに入ってきました。 明日5月7日は創業記念日で92年になるようです。 今日は時代の変化の話をしておきます。 昭和7年は1932年。ちなみに創業日の1週間後に「5.15事件」が起きてます。 92年前は以前も話しましたがこの地域では印南駅が開業(1930年)した2年後。 ちなみにちょうど100年前の1924年に和歌山駅が開業してその5年後 1929年御坊駅が開業しました。 船で荷物や人が移動してた時代から鉄道・機関車で人が移動するようになって貨車で荷物が運ばれる時代に大きく変わった時代です。僕が子供の頃は電車に行商のオバサンが大きな荷物を背負ってという光景はありました。 その後 1939年から1945年までは戦争が続いていた。 戦後モノが無かった時代を経て復興へと向かっていきます。戦後から大きく時代が変わってきたタイミングが車社会になった事です。 モータリゼーション1964年の東京オリンピックの直後からモータリゼーションが進んでいった。全国に舗装された道路が整備されて 大衆車が一般家庭に普及していきました。 田舎はまだまだインフラ整備が遅れていたので70年代後半まで掛かったと思います。 当時は車があっても一家に一台の時代なので 日常のお買い物は自転車で行ける まだ地元の商店街が中心の時代だったと思います。 1980年代はどうだったか? まだ高速道路が整ってない時代で車は普及してきているので 地域の主要都市にGMSクラスの大きめのスーパーが賑わった時代です。自動車に女性も乗るようになってきて買い物も車を使うようになったことで商店街が一気に壊滅していきました。 1990年代はどうだったか? この地域では1996年に高速道路が御坊ICまで延伸。 2007年に阪和自動車道が田辺まで全線開通しました。 2000年の大規模小売店舗立地法制定でショッピングセンターが増えてユニクロのような専門店の台頭でGMSクラスのスーパーが打撃を受け始めた。 同時に2000年くらいから我々のネット販売が認知され始めます。 市場が生まれる事も大きいのですが、自動車同様 普及ポイントも重要で それまではパソコンでのインターネット接続が一般的だったのが 2010年頃のスマートホンの普及で一人一台の常時接続の時代になりました。  その後もSNSの普及  コロナ禍でオ