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4月, 2024の投稿を表示しています

人は間違える生き物

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 前回は間違いがおきたタイミングは絶好の機会なので徹底的に仕組みを見直すことに注力したいしそのようにしてきました。僕の温度感と皆さんの温度感の違いはずーっと不思議だなと感じてることですという内容でした。 基本 間違いは 当人個人の問題ではなく 組織の仕組みの問題である。 毎回そんな説明しませんので 間違いが起きたとき 間違えた本人が責められているような感覚になってるかもしれませんが 本心ではそうではないと思っていて。 個人の責任と感じるので間違いを大ぴらに顕在化しにくい面もあるかもしれません。皆さんにどう映ってるか 感じてるかわかりませんが ほとんど組織の仕組みで解決できる問題だとおもってます。 実際には その時に何が起きてたか?どういう状況だったか?作業をどう行なったか?というのは対応している人に状況を聞かないと詳細が掴めないので 間違いを起こした人が炙り出されてしまったりということはありますが、それも全て ダメだった仕組みを良い仕組みにしたいから というところにあります。 ヒトはビックリするような勘違いする事もあるし 時にルールを無視する事もある とても重要なことでも忘れたり抜け落ちたりする 同じ作業は慣れてしまうと無意識でやってることが多い 仕事しながらでも別のことを考えてることも多い 集中してできるのはせいぜい15分程度である 間違いを無くせる という思想ではなく 性善説と性悪説があるように  「人は間違える生き物」という前提に立って それならどういった仕組みにするのが最適か 間違えた時に早い段階でリカバリーするにはどういった仕組みにすればいいか考えないといけないと思ってます。

間違いやミスに関して

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 全体ミーティングで一部 木村からも話をしてましたが「間違いやミスに関して」 先週もありました。  商品登録時の間違い、出荷商品や数量の間違い、受注処理の間違いやミス。もちろん事務処理や現場作業をあまりやってない僕自身も一定あります。 昔から間違いが起きた出来事に関してしっかり取り組む事は僕の中ではとても重要視しています。 何でそこまで間違いが起きた時の取り組み方を重要視しているかのお話をします。 ・ひとつは商取引だから間違いは壊滅しないといけないと思ってる。  まず お客様にもご迷惑がかかるし コストもかかる。信用もなくします。  デメリットしかない。プロなんだから率が低ければ良いという問題ではないわけです。 ・もう一つはそういった間違いを壊滅するための仕組みの見直しをする絶好の機会だから 絶好のチャンスだからです。  人は 基本 失敗しないと学べないと思ってて そういう意味でも間違いやミスが起きたタイミングは絶好のチャンス。このタイミングを逃したら見直しは出来ないだろうと思ってるからです。 そもそもうまく行ってるときに作業工程や仕組みを見直したり出来ますか?まず出来ないです。  本来ならミスや間違いが起きそう ヒヤリハットのタイミングで見直したりしないといけないわけですが、それが顕在化しないと取り組めないと思ってます。 しかも皆さんが頑張ってるお陰で間違いがとても少なくなってきている。見直しをするチャンスも言ってみれば極端に減ってきてます。 数少ない絶好のチャンスだからです。 その見直しやカイゼンも安易に答えを出すのはダメだろうなと思ってる。 で、僕から観ると安易に答えを出してるように感じることが多いと感じてます。 我々は特別優秀な秀でてるメンバーでやってるわけではない のでしっかり考えてカイゼン案を出さないと根本的な改善にはならない。 その証拠に25年も同じことをしてるのにまだゼロに到達できない。 その取り組み方について言えば 僕自身どう感じてるかというと 僕の温度感とスタッフの皆さんの温度感は明らかに違うなぁと思ってて これはどうしたもんだろう??と感じてる。 この温度感の違いで オープン経営に取り組んだのはいつもお話してますが、これだけではまだまだ温度感が同じにならないんだろうなと感じてます。 ・日常業務に追われて まぁ良いか!で済ましてしまう そ...

体調不良からの自己開示

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 先週体調を崩してお休みさせてもらいました。 結局 疲れからの肩風邪だったのかなぁ。。前日 大阪インテックスを往復して広い会場を歩き回って。。 数年前に目眩 去年はコロナ感染からの熱中症 今回の肩風邪 定期的に体調不良を起こす感じになってきました。 60歳過ぎるとこうなってくるのかなぁ。。という思いもありますが 10歳近く先輩の片山さんがほぼ仕事に穴を開けないことを考えるとまだまだ年齢のせいに出来ないなと思ってます。 体調管理も仕事の能力の一つです。 今日は自己開示も含めて元々どうだったかのお話をしようかなと思います。 一気に幼稚園の頃の話になりますが、腹巻きを始めたのはこの頃だと思います。頻繁にお腹を壊していたようで、白金懐炉を腹巻きに居れてました。 小学校に入り 給食を食べ始めて丈夫になったという話を母から大人になって聞きました。昭和30年40年代で大家族だったので栄養も足りてなかったのかもしれません。 大学時代は一人暮らしなのでとても不安だったんですが 体調を壊すことは無かったです部活は一日も休みませんでした。 働きだして 結婚してからは今とそれ程変わらないと思いますが、年寄りも一緒に住んでたので子供から感染することがないように家内がとても注意してくれていたようです。 今週 一気に暑くなるように言われてます。 急に気温が高くなるとカラダがついていけない事が多いと言われてるので 春の熱中症ふくめ 皆さんも体調不良とならないように注意してください。

会社見学会2024の振り返り

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ようやく待ちわびた大好きな季節になってきました。桜が咲いて、トウカエデもイチョウも新芽が出てきて クローバーが一面になってきて。。寒いのが苦手なのと これから忙しくなってくるこの季節、ホントに大好きです。 先週は会社見学会お疲れ様でした。 初めての試みでしたが 開催して良かったです。ホッとしたのか 滅多に無いんですけど数年に一度くらい 珍しく自宅で夕食のときにビールを飲みまして 家で飲んだらダルくなって大変でした。 せっかく来ていただいたので「会社のことも良く解ってなんか楽しかった」という風に感じて帰っていただきたかったので 皆さんもそうだと思いますが 気疲れも多かったです。 振り返りとしては 少しスケジュールを意識しすぎて駆け足になりすぎたところや 規模感ばかりの説明が多すぎたかもしれないなぁと思ってます。 もっと我々が大切にしてるところや 非常に苦労してる部分や 日頃注力しているところの内容もあった方が上辺だけの結果を伝えるより良かったかな〜と思ってます。 次回やるときには今回の2回を踏まえチューニングしていけたらと思いますし 定期的にやっていくと良いような気がします。 さて、社内では ジョハリの窓の開放の窓を広げていこう ということでやってますが、改めて地域の方々へも「開放の窓」を広げていく取り組みは必要ですね。ということですね。 日頃もやっていただいてますが ・コーポレートサイトでの情報発信 ・今日来て頂くような 地域の新聞社への情報発信 ・SNSの運用 一つ一つは僅かな効果かもしれませんが、継続が重要です。

新卒入社式からの40年目。40年前の自分に何を伝えるか?

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 4月1日の朝会ということですので、 40年前の4月1日に社会人になって 37年前の4月1日に中江商店に入ったので その当時どういったことを考えてたかなぁ。。と昨日から考えてるんですが、どちらも新たな一日目でしたけど 割と自信に満ち溢れていたような記憶があります。それは若さの特権なのか、大学時代の良かった過去がそうさせたのか判りません。 当時の詳細はあまり記憶には残ってないですが何を考えていたのかなぁと考えると。。 ・学生の時は勉強できるのが優秀だった。 ・弓をやってたときは戦績の良い選手が優秀だった。 ・働き始めたタイミングではどんな人が優秀なのか?社会人になってこれはとても複雑だなぁと思ってた。 最初の3年はサラリーマンだったので会社から評価が高い人も居れば 部下から慕われてる人もいる 早くに昇進する人・ゆっくり昇進する人 組織のトップが現場に来ることもあった 新入社員で早々に抜擢される人も居た。現場の職人として長年スペシャリストのような方も居たり、中途入社組の方も居たりでした。 任された場所で社内でどう活躍するか? 3年後帰ってきたらほぼ家族経営のようなものだったので 仕入先や取引先とどう関係を築くか?色んな人と関わる中でどう振る舞うか?いろんなグループの中でどう振る舞うか? 結局40年経って 当時の問い「どんな人が優秀なのか」色々自分の中では理解が進んだところもありますが 未だによく判りません。チームのことを勉強し始めて更にわからなくなってきてる印象で まだまだ模索中です。 40年前、大阪での入社式だったと思いますが その当時の自分に何を伝えるかなぁと考えたら 一つは「あっという間だぞ」ですかね。もう一つ伝えるとしたら「夢中になれることがそのうち出てくるからそれまで とにかく目の前のことを頑張れ!」かな。