やることがどんどん増えても業務の総量は変わらない

今月は 今期の戦略についての背景などお話ししてます。接近戦、リーダーシップ・フォロワーシップ、ノリよく行こう ・・


今日は「やり切る」に関係する話です。

商売というのは競合他社が10しか出来てないことを我々は11出来れば いずれ勝てる訳で 例えば 設備投資をして11出来るようにするという考え方はよくあります。

どこの会社もそうだと思いますが、日々 毎年 業績を伸ばすためにやることがどんどん増えてくるというのはよくある話だと思ってます。

当社の場合でも 海岸掃除、数値共有、ゼミ、新たな委員会活動、チームごとのカイゼン活動  直接業務と関係ない活動も含めてこれら全て業績を向上して 理念を実現するためにやってることですが 10年前にはやってなかった事です。

海岸清掃

先週サンクスカードも始まりました。

どんどんやることが増えてきます。やることが増えてくるとヤラないこと 出来ないことも増えてくる そう考える事もあるとおもってます。8時間 6時間の勤務の限られた時間の中で出来ることの総量は一定で何かをプラスすると何かをマイナスしないといけないことになります。この考え方は正しいですが、一方でお仕事では違う場面も多いなと考えてます。

もちろんこの考え方にピッタリあてはまる業務もあります。業務量と掛かる時間が一定の倉庫業務などはそれにあたりますが それも含めて おおかたの業務は実際には それには当てはまらないと思ってまして。。

業務でやることがどんどん増えても総量がそのまま増えることは無いです。

これは以前もお話した「パーキンソンの法則」が影響してると思ってて

この法則は 以前も説明したように 仕事は、利用可能な時間を全て満たすように拡大していく という法則です。

・夏休みの宿題が8月31日の最後の日まで掛かってしまう。

・発表の直前にしかプレゼン資料は完成しない。

こんなことは皆さんもよく理解できると思いますし 実はこの朝会の内容も毎回 直前にしか完成しません。

これは人の特性であって

この特性を理解した上で組織の生産性を上げる方法もあると思ってます。

一人じゃ無理でも仲間が居れば 仲間が知恵を出し合えば出来ることもあると思ってます。


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