他との比較にばかり意識がいくと

また学生時代の話になりますが 大学 1年・2年・3年の時 なかなかレギュラーが取れない事が多かったです。

特に選手の人数が少ない試合では 部内で競争に勝ち残らないとレギュラーになれません。5人団体戦・6人団体戦では控えには入れるけどギリギリ選手になれない位置が下級生の頃は特に多かったと思います。(8人団体になると どういうわけか ほぼレギュラー選手に選ばれてましたけど。)

4年生になると どういうわけかそれがなくなりました。意識が部内の競争より 別の部分に移ったからなのか より自分に向き合えたからなのか・・そんなところだと思います。

指導者として学生を見ていた時も そういう選手が いつも居ました。5人団体の試合だと7番目、8人の試合になると10番目くらいで毎回 試合に出れない。レギュラーの位置をとれない。

おそらく 部内の競争(他人との比較)にばかり意識がいってしまって 本来の事が疎かになってしまってる状態です。



逆に いつもレギュラーに成れる人 常に一軍の人はそもそも意識が部内競争にはいかない。他人との比較等しないで 如何に本番で結果を出すかに集中出来るのですが レギュラーポジションギリギリだと 先ずはレギュラーの位置を取りにいかないといけない。

普段の練習がレギュラーの位置を取りに行くことが目的になってしまい その過程で調子を崩したり 本番で力を発揮できなかったりするケースも多かったです。

『人と競争してる人は 自分の弓を追求してる人には勝てない』

これはスポーツだけじゃなく仕事でも言えることだと思います。

我々の商売にも同様なことが言えます。

他店舗と競争してる店舗は 自分達の商売を追求してる店舗には勝てない

他社との競争にばかり意識を取られている会社は お客様にしっかり向き合ってる会社に勝てない。

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