袖触れ合うも他生の縁

 3月初旬になると大学の部に入部した日のことを思い出します。
1980年3月11日 「集合日」と言います。

和歌山を出発する時に丸坊主にしてアパートに布団袋とコタツを日通で送ってもらって一人暮らしが始まりました。

今はもっと早いようで 昨日 新入生からメールがイッパイ届いてました。男女合わせて10名。テンプレート通りに監督コーチ陣に送信するように言われて送信してるんだと思います。

「お前らは縁があって法政大学弓道部に入る事になった。・・」
42年前、その集合日の初日に恩師から言われた言葉です。

この言葉は当時18歳の新入生の僕には印象的で同期の連中は今でも恐らく皆覚えてるフレーズです。

当時は字面でしか意味を理解できませんでしたが 僕自身この年令になって 恩師が初日のタイミングでなんでそんな事を伝えたか少し解ってきたような気がしてます。

先日 多田さんから来月入社のメンバーの紹介がありました。

ご縁は 切っていくものじゃなくて 繋いでいくものだと思います。

昔から「袖振れ合うも他生の縁」という言葉があります。

“袖触れ合うも” は 道ですれ違う という意味

“他生の縁” とは 前世からのご縁  という意味だそうです。

道ですれ違うだけでも前世からのご縁という考え方ですが、その考え方でいうと 同じ職場でお仕事を一緒にやるというのは 深い深いご縁だと言えます。

皆がお互い良いご縁になるようにしたいモノです。

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