果たしてきた役割の大きさ

土曜日はお疲れさまでした!ペンキ、ダンボール置き場、掃除用具置き場 共にご苦労さまでした。準備は大事だなと改めて感じました。

今日 9月30日
和歌山市の河内屋さん という菓子問屋が 今日をもって廃業すると連絡が一ヶ月くらい前にありました。



父親が昭和50年くらいに河内屋さんにご招待いただいてハワイに行ったのを よくその後も話にしていました。聞くと3ヶ月で500万円の仕入れをクリアするとハワイ旅行に行けたようでした。無理して頑張ったんじゃないかと思います。当時はお取引先の招待旅行がとても多かったです。
河内屋さんといえば 子供の頃から月に一度 集金のときに 見本品をもってメーカーの方と同行販売に来ていたのを覚えてます。

 僕が育ったころもお菓子は特別なものでしたし 子供にとって他にそれほど楽しみが無い時代の価値は今 以上にとても高かったんじゃないかなと。

河内屋さんは 明治の頃から県内のお菓子の流通を担って来られた会社です。生まれる前なので良く解らないですが 戦前 戦中 戦後 貧しかった頃、 その果たしてきた役割はとても大きかっただろうと思います。

この30年の間に 地元の同業者 や 仕入先の廃業がいくつもありました。特に激減したのは 小売業です。

当社の お取引先だったところも ほぼ 無くなりました。

この町でも商店街は子供の頃とはすっかり変わってますし、帰ってきた 30年前とも大きく変わりました。

時代の流れだったり 後継者が居なかったり 様々です。

改めて商売を続けていくことの大変さを感じます。

当社の今の商売も 20年やってます。
何度も言ってますが形を変えていかないといけません。

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