自分が去ったあとも価値を生み出していくような働き方

自分はどういう働き方をしていきたいか。
皆にもどんな働き方をしてもらいたいか。



これは以前も伝えました。2年前だったかと思います。その時は工場の設備投資と人の採用を比較した話でした。

日々、みんなが頑張って働いてくれている 一般的には その対価としてお給料が支払われています。価値を生んだ対価として給与・賞与がそれぞれの手元に入るわけです。

でも誰もがこの会社を去るタイミングが来ます。去った後にどれくらい価値を生み出せるか?という話でした。

去年、一番長く この会社に携わっていた父がこの会社を去りました。この会社のことを誰よりも考えていた父親でした。

父がこの会社を去ったあとも生んでくれている価値って何だろう?

まず会社を設立してくれた事。

当時の商いに見合ってない仕入先と誠実に付き合ってきたこと。

後継者の成長を見守ってくれたこと。


僕も いずれこの会社を去る日が来ますし 例外なく皆もそんな日が必ず来ます。

勤務時間だけ 働いている間だけ 居るときだけしか価値を生み出せない働き方ではダメです。

去った後にもこの会社に価値を生み出していく。

自分が居なくなってからもこの会社に収益をもたらしていく。

収益につながる何かを生み出していく

居るときだけ付加価値を生むんじゃなくて

居ないときも居なくなってからも価値を生んでいく そんな仕事をしていきたいし 日々 皆にもそんな仕事をしてもらいたい。


それはそんなに難しいことじゃない。

仕組みづくり。やり方を日々改善する。

もちろん理念や価値観の浸透もそうだと思う。

マニュアル。ちょっとした工夫。

お店をしっかり育てたり お客様を育てたりすることかもしれない。

自分が居なくなった後も買い続けてくれるお客様を掴むこともそうです。

非常に考え抜かれたどこも真似できないような効率化案

会社の風土づくりや文化

もちろん 人を育てる 後輩を育てることもそうです。

どうすれば自分自身が居なくなった後にも価値を生んでいけるか。

そんな事を常に考えた働き方をしていきたいと思います。

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