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関係するすべての方々が潤う方法を考えます

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 価値観の3つ目「関係するすべての方々が潤う方法を考えます。」 これはよく言う「三方良し」売り手よし、買い手よし、世間よし と同様の意味合いです。伊藤忠商事の経営理念のようです。 これは重要だなというのは実体験からきてます。 2002年に撤退しましたが当社はアイスクリームの卸をやってました。1960年くらいから40年以上やってたんだと思います。やり始めた頃は夏場 モノが売れない季節に現金で卸取引できるので日銭ができて良かったんだと思います。 NBブランドのアイスクリームは6掛けで仕入れるわけですが 僕が入社した頃にはすでにこの地域にも量販店舗ができていてその量販店への代行卸をやらしてもらってました。6掛けで仕入れたものを65掛けで卸す契約。冷凍で保管してるものを8%程度の利益で卸す契約になってるわけです。 特売のときにはそれが6掛けになっててこれだと利益がゼロなので補助を請求する。請求しないと1円も入らないわけです。今でも会計が二の次になってる位なので家族経営でギリギリに人数でやってたら請求もきちんとできない。長年そんな状況でした。 そもそもそんな契約にしてしまってる この業界はどうなの? 全く利益が出ない。 お給料も少なかった。 このチャネルはそういうふうにしたくないという思いもあります。

「楽しみながら全力でやります」

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価値観の2個目「楽しみながら全力でやります」 ここはそれぞれの解釈でいいと思う。 「楽しみながら」 よく言われる チクセントミハイの フローの状態 であったり チームビルディングの おもしろ化力 という所です。 仕事ってまぁ通常は大変で面倒なことが多いわけです。 お客様の対応であったり、何事もチョット手を抜くとうまくいかなくなる。 もちろん職場の人間関係や、作業のミス、お客様とのトラブル、業務では苦手なこともやらないといけない。 体調の優れない日もある。 嫌な出来事が起こることもある。 まぁこれら全てひっくるめて楽しむ。ということかなと。 「全力でやります」  こちらはスポーツでもよく言うところの「ベストを尽くす」。 全力でやる というのは 行動ですが、その行動の源泉は考え方からくると思います。 よく言われる  思考が変われば 言葉が変わる 言葉が変われば 行動が変わる 行動が変われば 習慣が変わる 習慣が変われば 性格が変わる 性格が変われば 運命が変わる 僕自身しっくり来るのが「全力で情熱を燃やす。」 また 「執着心を持って取り組む。」 ということかなと思います。

チームワークを重要視する理由

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 もともと僕自身は会社の業績とチームワークに関係性があるとは考えてませんでした。 じゃー それはどういう考え方から来たかというと シンプルに 会社の業績 ≒ 売上 じゃー 売上は?というと 売上 = 客数 × 転換率 × 客単価 この売上の方程式の考え方から来ていたと思われます。 一方、スポーツはどうかというとチームワークの良さが勝敗を大きく左右すると誰よりも考えていました。 団体戦の勝敗 = 個人の力量の合計 × チームワークの状態 × 勝ちたい思いの総計 大学を卒業した頃よく後輩に言っていたのは「最上級生は仲良くしろよ」と言ってました。 ・スポーツではチームワークが勝敗に影響あるのはとても理解できていたのに それと仕事が僕の中では 全く繋がってなかった。 それが実際、仕事でも5人以上になった頃から色々やりにくくなってきた。 その原因を当時はどう考えていたか?というと ・今のメンツだから この組み合わせだから上手くいかないのかな? ・収入を得るための仕事ってそもそもこんな感じだろうな? ・目的が様々な人を纏めるのは難しいな ・自分自身の経営者としての未熟さ その頃どんなやりにくさがあったかというと ・一人ひとりは それぞれ頑張ってくれてるが人数が少ない頃にはあった 職場としての一体感が持てない。 ・重要な事を色々伝えてるわけですが何を伝えてもポカンとしている印象 ・受け手によっては僕の言ってることがコロコロ変わってる印象 ・それぞれが言いたいことを全く言えていない ・意見の対立はネガティブだというイメージ。 ・皆が意見を飲み込んでいる。 ・忘年会などを開催してもコチラが気を使って疲れるだけ、もちろん皆も同じだったとおもいます。 ・当時 問題や間違いが起きるとトヨタ方式という「なぜ?」を5回繰り返すような原因究明をやってました。  本来は根本の原因を「人」の問題ではなく「仕組み」としないとイケないのに原因を深く突き詰める習慣が組織に無いので仕組みの解決までなかなか到達できなく「人」で終えてしまう。 ・スタッフに体調不良者が出てきた。 ・僕自身も社内に理解者が不在で経営者として孤独感がとても高まってきた。 ・業績も踊り場 そんな様々な事が会社で起きていました。 実際はもっと色んな事が起きていたと思います。 会社の業績にチームワークの良し悪しが大きく影響する 誰しも組織

ネット販売スタートの頃の話

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事務所でSpotifyがBGMでかかってるんですが、ちょっと前に宇多田ヒカルの超有名なアルバムがかかってて なんかその曲が流れるとワクワクしてくる。 なんでだろうな?と思って調べたら 1999年3月発売でした。 1999年は 25歳で実家に帰ってきて一回り丁度12年経過した37歳。 結婚して10年 子供が8歳 今の家に引っ越してきて3年くらい。 僕はよく1999年起点で考える癖がついてる 僕の中では大きく人生が変わり始めたポイント 出店申請してから開店までにどれくらい期間が掛かったかはハッキリ覚えてないが1ヶ月くらいだったように思う。父の話だと毎晩遅くまでやってたと言ってました。夜中遅くまで。 当時は 夜11時からテレホーダイという定額でインターネットを利用できる時間で そこからページ更新やページ作り 商品登録をしてました。 印象に残ってるのは 夜中に当時まだ上場前の楽天市場に電話しても当たり前のように 「ハイ楽天です!」って女性が出て担当とやり取りできる。 これが非常に新鮮でした。 覚えてるのが商品名登録 アサヒWONDA ワンダフルブレンド ってやっても コーヒーで検索すると出てこないんです。副社長の本城さんがまだシステムを担当してたんだと思いますが すぐに対応してカテゴリーという概念が出来たような記憶です。 1999年 開店してから 半年くらいはメーカーから貰ったグッズをオークションで販売して食いつないでいた。 その後は 飲茶楼のアクセ付き や ペプシボトルキャップ(2001年2002年発売)が沢山売れたタイミングで跳ねた そんな記憶が残ってます。当時でも数千ケース売れました。小さな倉庫で数千ケース出荷するのがとても大変だったのと、大量の商品の出荷日に雨になるとホントに大変でした。 ネット販売の業績が右肩上がりで お客様から常に何らかの反応があるし、通常商品も徐々に売れるようになってきて、それまで感じることのなかった商売の楽しさが出てきた そんな印象でした。 恐らく昭和の時代に小売店を立ち上げた頃や 商店街が出来上がってくる頃 ってこんな感じだったんじゃないかなぁ。 大店法が出来る昭和40年代くらいまでは 全国の商店がワクワクしながら商売をしていた そんな時代に通じるような楽しさがありました。

既存メンバーと新人メンバーの違い(メモ)

新人の方が多くなってきました。 既存のメンバーと新人の方とでは何が違うかを考えてみました。 ・社内の業務経験と業務知識の差   →この部分が実務に直結するので主にOJT(現場での実務)で既存メンバーが指導していますが、その内容はどのチームにしても膨大である。マニュアルも整備できつつあるが P の分野のマニュアルが殆どで M の分野まで網羅できていない。 ・理念や価値観・行動指針の浸透度合いと その背景   →既に出来上がったモノを唱和するのは簡単ですが、腹落ちして理解・浸透するのは難易度が高く 理解してもらうのはとても時間がかかるし既存メンバーでもどの程度 理解・浸透・実践してるかまで考えると難易度が高い。また その背景まで理解できているのとそうでないのとでも違いが大きい。 ・組織や業績・業務内容や作業方法・取引等、この会社や業界が過去からどう変貌を遂げたか   →業績の推移は伝えているがそれのみ その他 過去からこの会社や業界がどう変貌を遂げてきたかまでは伝え切れて無く、その経緯が理解できてない事での認識の違いは起きてしまうし重要な部分である。この部分の共有をどうしていくかも大きな課題。 ・上記、過去からの変貌を理解するとともに どこを見ているか どんなところをベンチマークしているのか 何に自分達は影響を受けながら未来に向かってるか の視点も共有していくことが必要。 ・メンバーの凸凹やトリセツの把握   →5つの強みやトリセツを実施しているのとコミュニケーションの仕組み等で年単位の時間を掛けてそれぞれの凸凹を把握していってもらうがそもそもとても時間がかかる。もちろん凸凹だけではなく 考え方や行動の癖なども理解する必要もあります。深く凸凹やトリセツを把握できるまでは「1.1力」ではなく「1.5力」くらいででのコンタクトの必要性もあり。 ・自分自身の自己開示   →こちらも上記同様 コミュニケーションの仕組み等で年単位の時間を掛けて自己開示していくが そもそも自己開示の苦手な方の方が多い。 これらの差分を少しでもどう埋めていくかが課題。

使わないようにしたいなと思ってる言葉(その2)「関係ない」

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この言葉も非常に便利な言葉です。身近な家族や関わりが濃厚に成ってきた関係性 や そんなタイミングでよく使ってた言葉。 少し深く関わり合ってるから起きてきている面倒な事、煩わしいこと そんな事から距離を置きたい 割り切りたい 面倒なことから逃げたかったり これ以上踏み込んでもらいたくない そんな時にとても都合よく使っていた。 「関係ない」という言葉 「関係ないだろ」「関係ないよね」「関係ないから」 若い頃は 自分の中で都合よく世界が分断されているという考えでした。 職場は職場・家庭は家庭・学校は学校 学生時代の友人達 と 田舎での友人 仕事上の付き合いの方々 と 地域の方々 と 親戚関係の方々 僕自身も色んなコミュニティーに属してて 大切にしたい場所と 重要視しないとイケない場所 なかなか注力できない場所 それら全てが都合よく分断してる。 言い訳かもしれませんが自分のキャパシティーを考えて 自分にとって肝心な ある部分だけ上手くやろうとするわけですが 上手く行かない 実際は 世の中は1つしかなく 都合よく分断なんかされていない 都合よく分断などされてなく全てが繋がってる 関係無いなんて事も無く なんなら全てが関係しまくってる 職場・家庭・学校 学生時代の繋がり 今の繋がり 仕事 プライベート 地域 全てが繋がってる。全てが何らか関係し合いながら全ての出来事が起きあってる。 口癖のように使ってた「関係ない」なんて言えることは何一つ無く 「全てが関係しあってる」 今はそんなふうに考えています。

和歌山県・印南町との立地協定締結 と 宮ノ前ベース(オフィス兼物流センター)建設

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4月27日は立地協定のプレスリリース日ということで こちらにも改めて書いてみることにします。 父のおかげで経営者になっても実質 無借金経営を続けて来まして 良くも悪くも そんなに大儲け出来る商売ではないですが、34年この商売を続けてきました。 還暦が近くなったこのタイミングで まさかこんな大きな投資を(借金を)することになるとは数年前(父が居た頃)には思っても見なかった事なのです。 ネット販売を始めて数年経過した2002年12月に当時借りていた倉庫の隣のJAさんの倉庫も借りることになり拡張することになりました。倉庫の広さでいうと当時の2倍以上になるわけですが、そこを借りるときのエピソードも少し書いておきます。 2002年なので・・楽天市場に出店して3年が経過、お陰様で注文も増えてきて 梱包や出荷を倉庫内では もう出来なく倉庫の外でやってる状態でした。雨の日は出荷準備できた商品にブルーシートを被せて無理くり対応していた様子を見ていた父が隣の倉庫をJAさんにお願いして僕には相談無しで賃貸契約を決めてきたのでした。 当時は期中の業績がどう とか 今月は利益がどれくらい出ているとか まだ見える化されているわけでもなく もちろん利益も出てる状態でもなく ネット販売もこの先どうなるか解らない中  家賃はそれほど高いわけではなかったですが倉庫拡張を勝手に決めてきた父に「大丈夫なのか?」と言い寄った記憶があります。 父はその時に「採算合わなかったら自分が家賃を出す」と言ってたようです。 結局 隣の倉庫を借りて2倍以上の広さになっても その後も売上がどんどん増えて また数年でキャパが足りなくなってしまいました。 僕は今でもそんなところは多分にありますが、当時はホントに投資に対してとても慎重になってました。社会人になって父と商売をするようになり15年ほど経験していましたが、お給料もそれほど取れない時代を過ごし 小さな商売の難しさや厳しさしか体験したことが無かった事も大きかったと思います。売上は右肩上がりであっても商売の楽しさや醍醐味を感じたことなど一度も無かったかもしれません。 15年以上前の出来事です。 今 お借りしている倉庫は2012年4月から稼働しています。この倉庫に引っ越してきた時には売上が倍位になっても大丈夫!と思ってた記憶がありますが、やはりその直感が正しかったのか 昨年 

極力使わないようにしたい言葉(その1)「普通」

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 最近、極力使わないでおこうという言葉が2つありまして 今日はその2つの内の一つの話です。 僕自身 昔からよく使っていた言葉で口癖のように言ってた言葉です。 「フツー」という言葉。英語でいうと Normal 先週木曜日に「ふつうアップデート」というNHK教育の番組がありました。 普段は2チャンネルはほぼ見ないんですが、障害者の方 しかも脳性麻痺の方がメインで出演されてたので それこそ「この番組は普通じゃないぞ」ということで とても気になって見たのですが ファッションの話題でデパートのマネキンは 普通 立ってるマネキンばかりで車椅子がデフォルトの障害者の方たちは座ったときのコーディネートが見たいのにほとんど立ってるマネキンばかり、試着室も車椅子ではほぼ入れない。そんな障害者の目線の健常者じゃ考えてなかった普通の視点が多かったです。 『普通なんて無い みんな違うのが普通。』というのがメッセージだったように思いました。 「普通」 ホントによく使ってました 「普通はこうですよね」とか「普通こうだろ」とか「普通はやらないよね」「普通はこう言うよね」とか。。自分の考えを押し付けたい時に都合のよい言葉なのか 自分のことが普通だと思ってるからなのか とにかくどんな場面でも便利に使ってた言葉の一つです。 行動、感情、思考、プロセス、結果、好き嫌いの嗜好、見た目 全ての物事が普通という枠に囚われていた。普通の枠に入れようとしていた。 おそらく子供の頃はそんな教育だったんだと思います。 人も歯車のように社会に組み込まれていて それは全て同じ形じゃないと社会が機能しない 普通に矯正することが最も社会に貢献しやすい 普通にすることが生産性が高くなる そんな時代だったと思います。 今はそんな世の中では無く成ってきましたので、昔のような使い方や考え方はダメだな というそんな時代になってきてます。 以下は たまたま観た You Tubeの Tedxのスピーチ とても素敵だったので共有します。 不完全さを讃えよう そして誰も自分が正常だなんて言えないことをわかってほしい 私達はみな違ったものを持っている 皆 奇抜でユニークです。 それこそが私達を素晴らしく人間らしくしている。

熊ちゃん最終出勤日

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2006年に本社が今の場所に移転して父の跡を引き継ぎ僕が社長になりました。 その1年後、2007年の秋に入社してくれてます。13年と半年。 当時は熊ちゃんもくわえタバコをしながら倉庫作業をしてたのを思い出します。 2007年頃はというと会社の成長段階でいうと間もなく10億の壁が目の前にあって今までのやり方では全てうまくいかなくなってくる そんなタイミングでした。  翌年 印南の倉庫を出ていかなくてはならなくなるタイミングです。よく言われる 分業をしていかないとならなくなって その分業の弊害がイッパイ噴出してくるタイミングでした。色んな意味でピンチな状況の中で 今ほど社内も整備ができていない 投資もできてない そんな状況で入社していただいた。 社長になって1年ちょい、経営者としてもまだまだ未熟な部分だらけの状況で大変な部分が多い中 頑張っていただいた。 役割でいうと倉庫リーダーの青木の影で 文字通り 分別ある大人として 正しいこと 正しくないことをしっかり言える ある意味 倉庫が 経営者の目の届かない所で運営していかないとイケない中 当社を支えてくれました。 おそらく、そんな面では 居なくなると熊ちゃんが果たしてくれた役割がジワジワとこの会社に響いてくると思ってます。 又 そんな面とは裏腹に 責任感の強さからチャーミングな面も多く 思い出もイッパイあります。楽しいイベントや肝心な時には出れない 居ない という変なジンクスも何度も披露してくれました。 当時と比べても 多少 うちの会社も会社らしくもなってきて 来年 待望の働く環境が 良くなるタイミングで卒業は 熊ちゃんらしいのかもしれないと思ってます。 同世代 しかも高校から共に戦った仲間として 最後 定年まで一緒に居たかったですが、体調のこともあり卒業となりました。 毎回思うのですが、必要なタイミングで必要な方が現れてくれてた。熊ちゃんもまさにそんな存在でした。 今後はこの会社がまだまだよちよち歩きの大変な時に頑張ってくれた卒業生として付き合って頂きたいと思ってます。

Paypayのグランドフィナーレを終えて

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昨日 3月28日(日)は超Paypay祭のグランドフィナーレで記録を塗り替えた一日になりました。 一日の売上で 今までの最高日商を倍以上更新したんじゃないかと思います。 今週は「自分の仕事はしっかりやりきりチーム関係なくフォロー」宜しくおねがいします。 過去に経験したことのない売上を更新していくタイミングは今まで何度も何度もありました。それが日商であったり月商であったり。うちの会社は そのタイミングで毎回 従来の壁を乗り越えて来ました。 従来のやり方を否定して 更に効率を上げる方法や 大量に処理できる方法 に切り替えることで何度もバージョンアップしてきました。今回も絶好のチャンスです。従来の方法を否定して見直して行きましょう。 変えていく ということで言えば 少し内容も聞いてると思いますが、4月から少し組織も変えていきます。 従来より高い視座で仕事に当たれるように そんな組織に変えていきます。 どこかのタイミングでお話した 組織を 10t トラックから トレーラーに乗り換える そんなタイミングだと思ってます。組織も変わるし 一人ひとりの視座も持場も変わる そんな春にしていきましょう。

僕の癖の話

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ストレングスファインダーでスタッフ皆の強みをやっているお陰もあり、「無くて七癖」というのが昔以上によく理解できるようになりました。 元来「人なんて皆 同じだろうが!出来るのと出来ないのが居るだけだろ!」というのが僕の考え方でした。(というとなんというブラックなんだ!と思うかもしれませんが、そもそも当時はそんな教育だったと自分では感じてます。) それが「5つの強み」を少しずつ理解していく過程で 人って色々な強みやその裏返しの弱みを持ってるし、皆 色んな癖がありますよね。 考え方の癖、行動の癖、感情の癖 それが凸凹の凸になったり凹になったりしてる。というのがこの年令になってようやく理解できたわけですけども。。。 僕自身の考え方・行動・感情の癖は 前々から言っているように その他大勢 や 通行人A になるのが嫌い。人と同じが嫌いです。 強みの 自我・着想 がそうしてるんだと思います。 よくある「例年通り」「前回と同じ」「いつもと同じで」ていうのなら「僕が居なくても良かったのに」と感じてしまいます。 例年通りでも できる範囲で一工夫する そうしないと嫌ですし そうすることで新鮮に事に当たれるようになります。 でも、この考え方の癖のお陰で よく失敗するパターンとして 「定石」通りにすれば良かったのに 一工夫したくなって「定石」のとおりにしないから遠回りしてしまう。そんな事も多々ありました。

2回目の海岸掃除

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  3月13日、2回目の海岸掃除を実施しました。 今回は  津井の海岸 まだ2箇所目ですが、海岸によって落ちているゴミの種類が違うのが一番の学びでした。色々な要因はあると思います。海岸に人が入りやすい とか 河口に近い とか 周辺の民家の状況 とか 主要道路に面している とか 地形や 周辺の植物の状況 いろんな要因が重なって海岸に残ってるゴミの種類が決まってきたりするのかなと感じました。 今回も自然物は放置する という掃除ポリシーで実施。 多かったのは ビニール袋やプラスチックパッケージ、金属類なども予想以上に多かった印象でした。 だいたい掃除をスタートして1時間位経過すると 砂利浜の歩きにくさ 最初は一所懸命やって慣れない事なのもあり また概ね目につくゴミは拾えてしまうのでどっと疲れてきます。 適度に休憩を入れながらやるのが良いと思いました。 また 今回は 分別するのに(物流用語で言うところの→)個別ピッキング方式で集めましたが、これは割と非効率だったかなと思いました。 小さな袋を持ってトータルピッキング方式で集め 持ち回れなくなってきたら 分別をする。次回はそんなやり方で実施しようかと思いました。 実際は全員楽しかったかどうか判りませんが、若い連中が楽しそうにやってるのを見てると メンバーが増えて大変な面もありますが 一緒に働く仲間が増えたのは 頼もしくもあり 楽しくもあります。 次回は6月の予定です!

僕自身のダメなところ

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 前回、自分の考え方や行動の癖の話をしました。 「丁度いいのが一番いい」という話で 足りないのもダメだけど 余って無駄を出すのも極力やめたい という考え方 これは義理の父親がよく言ってたフレーズです。落語か何かのフレーズなのかもしれませんが今となってはわかりません。 他にも凸凹の凹は色々ありまして 先週2件あった 自分の凹 「キレる事がある」 行動指針に「礼節と品位」と言ってますが 品位のかけらも無くなってしまう場合もあります。 ・まず僕はクレーム処理が出来ないです。  受注メンバーを中心に皆には頑張ってやってもらってますが 僕自身は理不尽なお客様対応はまず出来ません。 スタッフの皆が無理だったクレーム対応が僕に回ってくることは 最近はもうまずありませんが、年に1件くらい 回ってきても残念な対応しか出来ないで終わります。 ・それとは別に 大きな会社の ちゃんとした会社の人 または その会社のお偉い人 尊敬されるべき方 がイケてないと ガッカリします。コイツなんだろ?とカチンときます。 そんな時も まだまだ 世の中 色んな人が居るよね。と冷静になれないところがあります。 そんなシーン 今後もあると思いますが、「まだまだ社長 人間が出来てませんね。」と思ってください。

丁度いいのが一番いい

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「私のトリセツ」じゃないですが、僕自身の考え方や行動の癖は色々あるんですがお仕事にかなり影響のある部分のお話をします。 収集の強みが無いのもあり、色んなものを余分に集めておくという感覚が無いです。 どちらかというと余分には必要ないと考えてます。 「丁度いいのが一番いい」という考え方をしてます。 この言葉は義父に教わりました。 初めて聞いた時、面白いことを言う人だなぁと思ったものです。  20年くらい前、当時は まだ複合機が会社に無かった頃 商品発送のリスト用紙を印刷したりするのにインクジェットプリンターを使ってました。業務で割と沢山使うので普通ならカートリッジを頻繁に交換しないとイケないのをインクを継ぎ足してできる純正じゃないサードパーティーを使って毎日のようにインクを継ぎ足してた時期がありました。その頃に買ったインクの在庫が今だに残ってたりします。ピッタリ無くなる というのは奇跡に近いと思いますが、こういうのが残ると残念だなと思ってしまいます。 こんな事に限らず 日常業務をやってるとそんな事が多い。  最近はやる機会が少ないですが会社でBBQなんかやるときも だいたい大人数でやったりすると料理が足りなかったら悪いんで食材はまぁまぁ多めになる それが一般的だと思います。でも、僕はそういうのもピッタリ出来ると良いなぁと考える傾向がある。  立食パーティーで終えたあとにイッパイ残ってたりするとガッカリします。それは自分たちが主催する側はもちろん ゲストで参加する場合でも「あんなに残ってどうなん?」って感じます。 世間一般的にはOKラインでもこいつは気になってるぞ という事は理解しておいてもらいたいです。準備段階で失敗してる。無駄をした。という感覚になります。 行政サービスや医療の分野のように収益が第一の目的なら一定の無駄もしょうがない部分はあると思いますが、我々は無駄はいけません。

チームオフサイト実施

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先週の土曜日 13日は初めてのチームオフサイトということで お疲れさまでした。 社外でやるミーティングの始まりは 2015年くらいにリーダースキャンプということでスタートしました。それまでは週に一度のリーダーミーティングと月に一度の全体ミーテイングで会社経営を進めていましたが それだけでは物事が決まっていかない 足元の話し合いしか出来ない 長期的な計画が話し合いにくいなどの弊害が沢山でてきてました。 どうやったらそういった事を解決できるのか?ということで SNSなどで友人の経営者が 役員合宿のようなことをやってるのを見てスタートしたのがきっかけだったと思います。 カレンダーを見ると2015年に初めてやってるようでした。 日常業務から離れて実施ということですが 最初にリーダー連中を連れ出して実施する というのは 一つ自分の中でハードルがありました。 日常業務を放ってという部分が気になってということですが 一方、終えてみると こういった一日はとても重要だな 会社にとっても必要な意味のある一日だったなと思え 今後も継続していくことは重要だな。という認識になりました。 チームオフサイトもとても楽しかったように報告を受けてます。 半年後にも実施しようと思います。