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10月, 2024の投稿を表示しています

ロボット草刈り機が凄い

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宮ノ前ベースに引っ越して夏を3度経験しましたが この敷地の雑草を見苦しくなく年中保つのは不可能だなという結論に至りました。 ここ数年 夏場も7月8月には日中は屋外では作業できないほど暑く 日没後や早朝に作業するにしても無理があります。 様々検討しましたが、結局導入したのがロボット草刈り機。 このマシンは ハスクバーナのAUTOMOWER™ 450Xという機種。最大5000㎡の敷地に対応しています。 ルンバのようなロボット草刈り機で自分で充電しながら24時間草刈りをします。こちらの動画がそのタイムラプス。 ご覧のように24時間 充電時間中以外は敷地内を稼働。音も全く静かで近隣の住宅にも迷惑がかかりません。来年の夏が楽しみです。

当事者で参加するほうが面白い

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先週 文化祭を無事終えました。 メンバーの半数くらい通常業務で参加できなかった方が居るので申し訳なかったですが、こういった方向もあるなと思いました。 勤務時間やご家庭の事情で参加が難しい方が一定居る中でどういう方向性が良いのか試行錯誤しながら今後も検討しようと思います。 SORAりんくうにて いわゆるEC文化祭 僕自身の関わり方も当初と比べると良い感じで手が離れていってる印象です。 今後も試行錯誤していくなかでチャレンジしてもらいたいのが以前から一部には伝えてるようにプロジェクトの初期からステークホルダーを巻き込んでいく事。 楽天市場 発表 今はホストが我々 他の参加者はゲストという立ち位置で参加いただいています。 極力多くの方に当事者意識を持って参加いただきたいのと 何かしらお役目があって参加してもらいたい と思ってます。 それは自分の色んな経験から来てて それは恐らく皆さんも一緒だと思います。 例えば10月には各地でお祭りが開催されてますが恐らく誰でもそうだと思います。何もお役目が無くて参加するのと何か役目があって参加するのとでは取り組み方が違うと思います。 楽天と飲料メーカーのトークセッション eコマース研究会を運営していたときもそう。楽天のカンファレンスに参加したときも同様です。登壇したり何かしらお役目があった時のほうが明らかに当事者意識が出ます。 解りやすいのが ブラインドスクエア。 大勢でやった時に何も自分に役割が回ってこないと参加していても自己肯定感が低くなります。 何事もその他大勢側で特にお役目もなく参加するのと 何らかのお役目があって参加するのでは全く意識が違います。 考えてみてください。何かの集まりに声を掛けられて別に自分が参加しても参加しなくても一緒だったら皆さんも考えませんか?「参加どうするかな??」ってなりますよね? 運営側が多いという メリット デメリットはあるのは十分解ってますが 今後も多くの参加者が当事者意識の出る主催者側で面白いと思ってもらえる運営を模索していきたいと思ってます。

アーリーアダプター層のジレンマ

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イノベーター理論のアーリーアダプターにはどういったジレンマが起きるか? 世の中に普及してないタイミングで物事をスタートするというのはどういうことだったか?どんな問題が噴出してたのか?どんな課題が起きたのか? 生成AIに聞いてみると 解りやすい内容は4点ありました。 4点それぞれに1999年頃 eコマースを始めたタイミングと照らし合わせてどうだったかの補足をします。 2000年頃の店舗ページ ・一般的には初期はコストが高くなる  当時はダイヤルアップのネット接続で選択肢も無く高かった。ダイヤルアップ時代は定額とかでは無く通話料もかかってた。 ・製品やサービスが不完全な部分が多く テクノロジーも発展途上  当然ながら当時はインターネットへの接続も今ほど簡単では無かったし業務で使えるスピードでは無かったです。楽天市場もモール自体が不完全。決済まわりもそう。物流もB2Cが今ほど多くなくマイノリティーでした。 ・サポートやエコシステムの不足  ネット通販に最適な販売管理ソフトがまだ世の中に生まれてなかった。決済まわりもいろんなサービスが無かった。 外部委託のようなサービスも無かった。 そもそもトラブルが起きてもネット上に解決策が少なかったりする。自分たちで解決するしかない。 ・ステークホルダーとの温度差  周囲の人々がまだ興味を持ってなかったり理解してなかったりするために共有や協力が得られなかったりする。 今週実施する文化祭もこの4つ目問題点を解決できないかとやり始めました。 今、生成AIを社内で使い倒していこう。業務システムに組み込んでいこう という話をしています。 eコマースを始めた頃と同様 やり遂げようとするとアーリーアダプターのジレンマが起きますよね。

良いスタートは半分終わったのも同然

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先日から生成AIの話を始めて 実際 使ってる話を聞くことが少しづつ僕の耳にも届いてきてます。 今日は「スタートは重要だ」という話をします。 皆さんにお伝えしてる僕でさえ この後数年で どんなゲームチェンジが起きるのか なかなか想像が難しいです。 じゃ、過去はどうだったかというと 1990年代後半に 25年後 こんな展開は想像できなかったです。 (2000年頃 大阪での楽天市場の集まり) eコマースが世の中をどう変えたか?ごく一部分ですが紹介します。 1.今は店舗では商品を見るだけで実際の購入はネットで済ませるようにするような人も多くなってます。重い物はほぼネットでという方も居ます。 2.田舎に居ても都会と同じタイミングで同じ商品が買えます。昔は大阪にブームがくるのも遅れてそこから和歌山にブームが届くのも遅れてた。東京から新幹線に乗って大阪 それから 電車で和歌山まで来ると着てる洋服もブームの遅れ同様 時代遅れな感じがしました。東京で買えるものと田舎で買えるものはリアル店舗しかなかった時代は全く違ってたわけです。 3.昔は手に入らないものは手に入らなかった。今はホントに手に入れたいものはお金さえ出せば全て手に入れれます。そもそもどこに売ってるかさえ田舎にいるとわからなかった。どこに行けば買えるのかも解らなかった時代でした。 25年経過してみると想像してなかったような事が起きました。 どんな変化が起きるかわからないけども注力していく。というのが重要かなと思います。 生成AIに聞くと世界にはスタートの重要性を語るコトワザが色々あるようです。 英語: "Well begun is half done." (良いスタートは半分終わったも同然) ドイツ語: "Frisch gewagt ist halb gewonnen." (思い切って始めれば半分勝ったようなもの) フランス語: "Ce qui est bien commencé est à moitié fait." (良いスタートは半分終わったようなもの) イタリア語: "Chi ben comincia è a metà dell'opera." (良いスタートを切る人は仕事の半分を終わらせたことになる) スペイン語: "...

新たなテクノロジーを否定していると・・・

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先週の土曜日、事務所で SOFT BANK WORLD2024の映像を流してました。 (SoftBank world 2024 ページより) 孫さんの講演がほぼ生成A Iの内容だったので少しだけでも興味が出る人が居ると良いなぁと思って流してたんですが、今 公開されている基調講演に宮川社長のものもありました。昨日 日曜日に1時間程度だったのですが、聞いていて非常にわかりやすい内容で、先日から皆さんに伝えていることが 確信に変わった そんな内容でした。 すでに観たよ。 っていう方居ますか? 観た方が良いよ って言われても 行動に移すのは難しいので恐らくこの後 昼休みに観ようとか 帰ってから観よう 帰りの車で聞こう っていう方はほぼ居ないと思いますので一つ その基調講演で最初に話されてた内容を伝えます。 この前のニューヨーク5番街の話に似てるのですが、産業革命が起きたイギリスで 既得権益を保護するために赤旗法というのが1865年に交通規制法として施工されました。自動車の利点を著しく損なってるために30年後 1896年に廃止されるのですが、この間 結果的にはイギリスにおける自動車産業の発達が妨げられ他国に大きく遅れを取ることになったそうです。 公道を蒸気自動車が運行するときは55m前方に赤旗を持って歩く人が歩く速度を守って自動車の接近を知らせるという そういった法律です。 産業革命がイギリスで起きたにも関わらず その後 自動車産業だけにとどまらず 産業で派遣を取ることが無い国になってしまったようです。 企業だけではなく国家も新たなテクノロジーを否定していると 取り返しがつかなくなる という事例です。

サンフランシスコで自動運転タクシーweymo に乗りました!

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 先日の米国研修時 希望者で自動運転タクシーに乗れることになり 珍しくジャンケンで勝って乗ることになりました! フィッシャーマンズワーフ周辺のPIRE39からHilton San Francisco Union Square HOTELまで2.0マイル乗車しましたが、未来感満載! アメリカ全土でも完全自動運転のタクシーを商用利用してるのはサンフランシスコだけだそうで、300台稼働しているようです。日本人観光客だけではなく米国人も物珍しく写真を撮影したり注目してる姿が目立ちました。 まず、後席に3人座ったのですが、シートベルトを全員装着しないとアナウンスがあって運転スタートしません。全員装着した時点でスタートです。 車内には前席のモニターの他に後席向けにプラス1台モニターが設置されてます。そのモニターに表示されてるのは日本でいうナビの画面上に周囲の状況が認識されてる様子が表示されてました。 周辺にいる人や車や動物 バイク・自転車など全て認識して画面に表示させています。お横断歩道を渡る人や歩道を行き交う人、歩道でタクシーを待ってる人、交差点で信号待ちしてる人 など全てを正確に認識しています。その様子が乗車しててもわかるので そのあたりが安心感を増強させてるように感じました。 なんなら少し離れた公園で芝生に寝そべってる人も正確に認識していますし、後方から追い抜いてくるバイクなども正確に認識しています。 BGMも気分が穏やかになれるような音楽をチョイスしててそれも乗車中の安心感に繋がってたのかもしれません。サンフランシスコは人が運転しても怖いような急な坂が多い地形で決して自動運転に向いてる都市とは思えません。10分程度の乗車時間でしたがとても安心して快適に乗車できました。 今回の研修中 タクシーを3種類利用しました。 1.イエロー・キャブ 2.Uber 3.Weymo 偶々かもしれませんが、イエロー・キャブのドライバーよりUberのドライバーの方が楽しそうに仕事をしているように感じましたし、Weymoの運転が一番安心できました。 おそらくUberがタクシー業界を駆逐したように Weymoのような完全自動運転のタクシーがまたUberを駆逐していくのだろうと明確に感じました。