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6月, 2024の投稿を表示しています

自力では解決できない問題を箱に入れておける力

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朝会のお題が 「直近の1週間の気になるニュースについて思うこと」なので 大谷選手のニュースです。 大谷翔平選手・・23号 今日時点で打率と打点でトップになってます。 随分前のニュースですが 大谷翔平選手の通訳 水原一平さんの 違法賭博事件 がありました。 この時の為末さんの長文が面白かったので一部抜粋して紹介します。 長文ファンの皆様おはようございます。 昨日友人と大谷選手の話になったので、彼が心理的に大変な状況でなぜあれほど活躍できているのかをスポーツの世界の理論で説明してみます。とは言っても、それ世界レベルで実行しているのは、想像もできないほど難しいはずですが。 メンタルが強いと良く言いますが、具体的には「自力では解決できない問題を箱に入れておける力」だと考えられます。そのためには分割と、一旦置いておく、ことが必要になります。まずよく知られているストア派の哲学から引用します。 「コントロールできないことではなく、コントロールできることに注意を向けよ」 世の中にはコントロールできないこととできることが存在するとストア派は考えます。他人、過去、天気はコントロールできないし、自分が病になることや、寿命もコントロールはできない。 コントロールできないことについていくら考えても、結果はコントロール不可能なので、意味がありません。 この朝会でも何度か話をした コントロールできることに集中して コントロールできないことに執着しない という話や イマココ の話(良かった過去や悪かった過去に引きづられない 未来の事を心配したり 不安に思ったりするより今に全力で臨みましょう。)という話をしましたが、大体 普通の人は コントロール出来ないことに執着したり 失敗した過去や 未来の不安の事を考えてしまって 日々悩むことも多かったり 全力で力を発揮したり出来なかったりします。 メンタルが強いとは「自力では解決できない問題を箱に入れておける力」 ホントに上手い言い回しです。 僕自身も 箱に入れておけなく余計なことを考えて眠りが浅かったりする日もあったりします。

年に2回の懇親会を終えて

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土曜日はお疲れ様でした! 久しぶりに 外で飲むのは旅行以来だったのかなと。。 今は年に2回 全員対象に公式で懇親会をやる事になってるので こういうのも仕組み化出来ると毎回考えるコストが減ってとても良い コミュニケーションの仕組みは改めて良い仕組みだなと思います。年に2回で足りない状況になってきたら頻度を変えるなり別の仕組みを追加するなりのチューニングをしていけば良い。仕組み化出来てるのはとても良いことだなぁと思います。 先週は会食が珍しく3回も入って 疎遠になってたヒトと一気にまた親しくなれました。 一緒に食事をすることの破壊力は改めて凄いなと感じます。 3回のうちの1回が高校の後輩と顧問の3人 今年 久しぶりに男子がインターハイに出場出来る事になって 当時の懐かしい話で盛り上がったりしたわけなんですが、全国大会に出れたチームと出れなかったチームの違い 上手く言語化出来てるわけではないですが・・・ ・部員同士 とても仲が良かった ・色んな意見が出てノリよくやってた お仕事も同様 そんなチームが勝ち残っていけるように思います。 一丸となって繁忙期を乗り越えて行きたいと思います。よろしくお願いします。

100人いれば100通りのリーダーシップ

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 先週 6月のスーパーセールがスタートして1週間の出荷量が先週はかなり多い週でした。「自分の仕事はしっかりやりきりチーム関係なくフォローします。」他チーム応援の部分はしっかりできたように思います。 今日は僕自身のリーダーシップのスタイルについてです。 PM理論でいうと4つに分かれたりしますが、そのスタイルは10に分類したり6に分類したり切り口によって様々に語られています。またその時時によってスタイルを使い分けるような部分も多い。 一人ひとり全く違う 100人リーダーが居れば100通りのリーダーシップがあるように、皆さん一人一人もリーダーシップのスタイルが違うと思ってます。 周りの方から見てどう見えてるかは良くわからないし、なかなかフィードバックを貰えるわけでもないのでなんとも言えないのですが、数か月前に 大学の百周年式典があった話をしたと思うのですが その時に 大学時代の自分について 40年ぶりにフィードバックを貰ったのがありました。 2年下の後輩から「中江さんあの当時は鬼の形相でしたよ」とシミジミ言われた。4年生の夏合宿やリーグ戦前の話だったと思います。「鬼の形相」って なかなか使わない表現です。 小泉首相の頃 貴乃花が武蔵丸に勝って鬼の形相と言われてたのが記憶に残ってますが いわゆる闘志を剥き出しにしてたんだと思います。 精神的にも追い込まれて体調にも影響が出てたので チクセントミハイのフロー図でいうと 間違いなく常に不安ゾーンで 能力以上のチャレンジをやらせてもらってたんだと思います。 置かれていた立場とその時の状況と戦力をみて実際大変な状況でした。 今でも覚えてるのですが 4年になった時に信頼できる方に相談に行ったんです。「キャプテンに任命されてどういったリーダーシップを取ればいいですか?」と質問したら「それは中江 独裁しか無いだろ」って言われたのが今でも鮮明に記憶に残ってます。 そんなリーダシップを取りませんでしたが。。 先週、久しぶりに倉庫の応援に僕の行きました。率先してリーダーシップをとることで 皆が協力しやすくなるだろうと そんなふうにも考えて 倉庫応援行ったんですが、直近の腰痛がさらに酷くなってしまいました。無理しなければよかったな・・と今は感じてます。

山菜膳の会に参加させていただきました

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 土曜日から長野県の栂池高原に来てました。東邦大学 名誉教授の薬学博士 二階堂先生の山菜膳の会に参加させていただきました。 初日の夕食前に山菜についての基本的な説明をいただきました。 山谷に自生し食用にする植物の総称で一部 海浜に自生する食用植物も含むようです。 平地の土手や畦道に自生し食用とされるものを野草として区別されている。 で、この食用とされる「野草」の中で 食味、栄養、育てやすさ などを長い年月かけて品種改良されたものが「野菜」 食味や栽培法がうまくいかず「野菜」にならなかったものが「山菜」 栄養価は「野菜」よりも高いが 灰汁があることで 動物には食べられないですが 料理にも手間がかかる。 そんな話を伺いました。 長い年月かけてサプライチェーンに乗った「野菜」ではなく 色んな理由で乗らなかった「山菜」です。 経済性や味 栄養素など 野草の中で この数十年で出来た境界の上位が「野菜」だとしたら その境界の下位が「山菜」で 数十年より以前はもしかしたら 境界なく食べてたものかもしれません。 我々のビジネスはどうか 飲料で大量生産されて大量消費しているもの 大量消費してもらうためにサプライチェーンの一部分としてお客様にその価値を提供しています。 飲料業界としてこの数十年で出来たサプライチェーンに乗った 多くの人たちが飲む「市販の飲料」というのを扱ってます。それ以前は 野草でいう 野菜や山菜の区別なく 大量消費のために創られたモノではなく 地域にある独自のモノを飲んでいたのかもしれません。